家庭用脱毛器に潜むリスクとは？硬毛化についても詳しく解説

家庭用脱毛器って、好きなタイミングで脱毛できてとても便利ですよね。

家電量販店やネットショップでも販売されているので、気軽に購入できるのも人気なポイントです。

しかし、「素人が脱毛器を使ってもリスクはないのか」と心配になる人も多いのではないでしょうか。

そこで、この記事ではセルフ脱毛の方法や、家庭用脱毛器を使用するリスクについてご紹介いたします。

【この記事でわかること】

• セルフ脱毛の方法
• 家庭用脱毛器の効果やリスク
• セルフ脱毛における硬毛化について

セルフ脱毛ってなに？

セルフ脱毛とは、脱毛サロンやクリニックで脱毛を行わずに、自分でムダ毛処理することをいいます。

セルフ脱毛には、以下のような方法があります。

• カミソリ
• 電気シェイバー
• 毛抜き
• ワックス脱毛
• 除毛クリーム
• 家庭用脱毛器（セルフ脱毛器）

カミソリは気軽にムダ毛処理ができますが、肌に直接刃があたってしまうので、実は肌へのダメージが大きいのです。

毛抜きやワックス脱毛は、毛を無理やり引き抜くので、肌を傷つける可能性があります。

傷から菌が入って、炎症を起こしてしまうことも。

いっぽう家庭用脱毛器は、肌へのダメージも少なく痛みを感じにくいのが特徴です。

お手入れを続けることで、毛を減らしていくことができます。

家庭用脱毛器って効果あるの？

家庭用脱毛器は効果がないという口コミをみかけますが、実際そんなことはありません。

家庭用脱毛器で使われる光は、エステ脱毛などでも使われる「IPL脱毛」が主流です。

家庭で安全に使えるように出力は下げられていますが、継続的なお手入れを行うことで毛が薄くなっていきます。

家庭用脱毛器は以下の人におすすめです。

• なるべく費用を抑えたい人
• 人に体を見られるのが恥ずかしい人
• 痛みを感じやすい人
• 忙しくて時間がなくサロンやクリニックへ通う時間がない人

家庭用脱毛器を使うメリットとデメリット

さきほどご紹介したセルフ脱毛のなかでも、毛を徐々に減らしていけるのは家庭用脱毛器のみになります。

家庭用脱毛器を使うメリットとデメリットについて、ご紹介いたします。

家庭用脱毛器を使うメリット

セルフ脱毛器を使うメリットには、以下のようなものがあります。

• 自宅でいつでも自分の好きなタイミングで脱毛できる
• サロンやクリニックに通うよりも費用を安く抑えられる
• 他人に体を見られない

家庭用脱毛器を使用する場合は、サロンへ予約する必要もなく、自宅で気軽にお手入れできるのが嬉しいですよね。

家庭用脱毛器なら、自分の好きなタイミングでお手入れができます。

またサロンで全身脱毛しようとすると20万円以上かかりますが、家庭用脱毛器は2万円台から購入できるので費用をぐっと抑えられます。

家庭用脱毛器を使うデメリット

いっぽうで、家庭用脱毛器を使うデメリットには以下のようなものがあります。

• サロンに通うよりも脱毛完了までに時間がかかる
• 火傷などの肌トラブルのリスクがある
• 顔やVIOには使えないことがある。

家庭用脱毛器は、業務用よりも出力を下げて、安全に扱えるような仕様にされています。

そのため、サロンやクリニックに通うよりも脱毛完了するまでに時間がかかってしまうケースが多いのです。

また同じ箇所に何度も照射してしまったり、照射前後の冷却を怠ることで、火傷になってしまうことも。

家庭用脱毛器に潜むリスクとは

自宅で気軽に使える家庭用脱毛器ですが、リスクも存在するんです。

家庭用脱毛器によるリスクについて、ご紹介いたします。

リスク①火傷する恐れがある

家庭用脱毛器は、業務用よりも出力が抑えられていて安全に使えるとはいえ、使い方を間違えると火傷してしまいます。

以下、火傷を起こしてしまう使い方です。

• 照射前後に冷却を行わない
• ムダ毛を処理していない
• 使用頻度を守っていない
• 同じ箇所を何度も照射する
• 照射レベルを上げすぎる
• お手入れ後の保湿ケアを忘れる

重度の火傷となると通院が必要となったり、跡が残ってしまう可能性もあります。

説明書をよく読み、正しく安全に使いましょう。

なお家庭用脱毛器による火傷については、以下の記事でより詳しく解説しています。

参考 セルフ脱毛器でやけどは起こるの？予防法や対処法を解説セルフ脱毛完全マニュアル

リスク②肌が荒れてしまうことがある

火傷にはいたらなくとも、適切な使い方をしないと、肌荒れしてしまうことがあります。

こちらも火傷と同様、照射前後に冷却を行わなかったり、同じ箇所を何度も照射することで、炎症を起こしてしまいます。

リスク③出力が弱く脱毛完了までに時間がかかる

家庭用脱毛器は、誰もが安全に使えるように、ある程度出力が抑えられています。

そのためサロンに通うよりも、脱毛完了までに時間がかかってしまうことも。

家庭脱毛器はスピーディーな脱毛を求める人よりも、費用を抑えながら気長に脱毛したい人に向いているといえるでしょう。

リスク④うぶ毛が硬毛化することがある

硬毛化とは、お手入れ前より毛が濃く太くなってしまう現象のことをいいます。

サロンでのお手入れでも硬毛化することもありますが、出力が弱いとなりやすいので、家庭脱毛器はよりリスクが高いといえます。

家庭用脱毛器による硬毛化の原因とは？

硬毛化の原因は、実ははっきりとは解明されていません。

しかし一説によると、脱毛器の光が刺激となって毛の成長を促進してしまい、照射前よりも毛が濃く太くなるといわれています。

硬毛化しやすいケースや対処法について

硬毛化しやすいケースや、硬毛化してしまった場合の対処法についてご紹介いたします。

硬毛化しやすいケース

• うぶ毛など毛が薄くメラニン色素が少ないケース
• 毛に対して照射レベルが低かった場合

うぶ毛など毛が細く薄い場合は、メラニン色素が少なく光が反応しにくくなります。

また照射レベルが低いと、毛根にダメージを与えきれず、成長を促してしまう場合があります。

硬毛化してしまった場合の対処法

硬毛化してしまったからといって、脱毛できない訳ではありません。

硬毛化した毛はメラニン色素がしっかりあり、光を吸収しやすくなるので、薄い毛よりも毛根へダメージを与えやすくなります。

そのため高出力の照射で、しっかり反応させることで脱毛が可能です。

家庭用脱毛器のリスクをなるべく抑える方法

家庭用脱毛器には、さまざまなリスクが存在することがわかりました。

ここでは家庭用脱毛器によるリスクをおさえる方法について、ご紹介いたします。

脱毛前後は日焼けをしないように

そもそも日焼けとは、紫外線ダメージによって、肌が炎症を起こしている状態です。

炎症を起こしている肌に光脱毛をしてしまうと、赤みなど肌トラブルの原因になります。

脱毛前後の日焼けは避け、いつもよりも念入りに紫外線対策を行いましょう。

脱毛中の日焼けについては、以下の記事でより詳しく解説しています。
参考 脱毛中に日焼けをすると効果が下がるって本当？ダメな理由とUV対策セルフ脱毛完全マニュアル

肌荒れしている箇所への照射は控える

荒れている肌に光脱毛を行ってしまうと、炎症をさらにひどくしてしまう可能性があります。

脱毛器の光は肌への負担になるので、肌が荒れている場合は照射を控えましょう。

ほくろやシミは保護するか避けて照射する

ほくろやシミにはメラニン色素が存在するため、毛と同じように脱毛器の光を吸収します。

そのためそのまま照射してしまうと、痛みを強く感じてしまう可能性も。

ほくろやシミがある場合は避けて照射するか、シールで保護するようにしましょう。

同じ箇所に何度も照射しない

効果を感じないからといって、同じ箇所ばかり照射してしまうと赤みが出たり、最悪の場合火傷してしまう可能性があります。

家庭用脱毛器は、照射後すぐに効果が出るものではありません。

定期的に照射することで、徐々に毛が目立たなくなっていくので、焦らずお手入れを続けましょう。

脱毛後はたっぷり保湿ケアを行う

セルフ脱毛後の肌は乾燥してとても敏感になっているので、必ず保湿するようにしてください。

肌表面をうるおいで満たしてあげることで、肌のバリア機能が回復し、炎症や肌トラブルから守ってくれます。

家庭用脱毛器のリスクが心配ならセルフ脱毛サロンがおすすめ

家庭用脱毛器のリスクが心配な人は、セルフ脱毛サロンでのお手入れがおすすめです。

セルフ脱毛サロン「セルフ脱毛革命隊-CIRCUS-」の特徴について、ご紹介いたします。

火傷や肌荒れのリスクを抑えられる

セルフ脱毛サロンでは、業務用脱毛機器を自分で操作して照射していきます。

自分で肌の状態や痛みを確認しながら、出力レベルを調整できるのが特徴です。

冷却機能などで火傷のリスクを最小限に抑えられるので、はじめてでも安心してお手入れができます。

脱毛サロンと同じレベルの脱毛効果を期待できる

大手サロンと同じ業務用レベルの脱毛器を扱っているため、家庭用脱毛機器よりも高い効果を得られます。

またセルフ脱毛革命隊-CIRCUS-では、光脱毛の中でも効果の高い「LED脱毛」を採用しています。

LED脱毛は、レーザー脱毛のように光が拡散せずに、皮膚の奥までまっすぐ熱を伝えられるので、より早く効果を実感できます。

高い脱毛効果を得たいけど、脱毛費用を抑えたい人におすすめです。

マニュアル完備ではじめてでも簡単に脱毛できる

セルフ脱毛革命隊-CIRCUS-には、わかりやすいマニュアルがあるので、初めての人でもスムーズに脱毛できます。

また機器自体も、セルフ脱毛用にカスタマイズされているので、操作しやすいのが特徴です。

なおセルフ脱毛サロンについて、以下の記事でも詳しく解説しているのでぜひチェックしてみてくださいね。
参考 セルフ脱毛は効果無し！？メリットからおすすめサロンまで徹底解説セルフ脱毛完全マニュアル

正しくケアしてセルフ脱毛のリスクを抑えよう

今回の記事ではセルフ脱毛の方法や、家庭用脱毛器に伴うリスクについてご紹介いたしました。

では最後に、セルフ脱毛や硬毛化についておさらいです。

• 産毛などの細い毛は硬毛化しやすい
• 硬毛化しても高出力で照射すれば脱毛は可能
• 正しい手順やアフターケアをしっかりすることで、セルフ脱毛のリスクは十分に防げる

セルフ脱毛器を正しく安全に使って、コスパよくツルスベ素肌を手に入れましょう。