ビキニラインとは?Vラインは別?脱毛のメリットも徹底解説

  1. VIOまとめ

夏に可愛いビキニを着たいけどムダ毛が気になる…

お泊りで友人とお風呂に入ったら私のデリケートゾーンだけ真っ黒じゃない?なんだか恥ずかしい…

このような経験をした女性は多いはず。とはいえデリケートゾーンだし顔や全身と同じようにカミソリで自己処理してもいいのかな?肌が荒れてしまったらどうしよう。と心配になっちゃいますよね。

そこでこの記事では、そもそもビキニラインってどの場所のことを指すのか。また、ビキニラインの自己処理をすることのデメリットやサロンなどで脱毛するメリットまで徹底解説します。

4分ほどで読める記事ですのでぜひご覧下さい。

そもそもビキニラインってどこ?

自己処理をする際はそこまで考えなくても問題ないですが、脱毛サロンを検討している人はビキニラインはどこからどこの範囲で、自分の契約しようとしているコースはその部位が施術の範囲に含まれているかをしっかり確認しておきたいですね。

ビキニラインはデリケートゾーンの前面

ビキニラインとは、アンダーヘアの前面、両足の付け根あたりの部分で、水着や下着からはみ出てくる可能性のある箇所をいいます。このあたりの毛はほかの箇所に比べて普段は見えないこともありかなり濃くて太い毛が生えているのが特徴です。

ビキニライン=Vライン?

ビキニラインは、脱毛サロンではデリケートゾーンやVIOラインに分類され、その中でもVラインが同じ箇所となっています。Vラインはデリケートゾーンの上部の中でも三角形のV部分および三角形全体を指すこともあります。ちなみにIラインはVラインの下、足の付け根に沿った箇所でおしりの手前までを言い、Oラインはお尻の穴の周りを表しています。それぞれのラインの形がV・I・Oの形であることからこのような通称で呼ばれることが多いです。

パーツの範囲は脱毛サロンごとに定義が異なるので注意

Vラインはデリケートゾーンの上部全体を表し、ビキニラインはV字のラインのことをいいます。しかし、脱毛サロンによって部位の名称の定義が異なる場合もあるので注意が必要です。

実際にビキニラインとVラインは同じ箇所と定義している脱毛サロンは多いのでVラインの施術=V字の場所だけとしているサロンもあります。脱毛のお手入れを受けるときは、事前に光を当てる箇所を自己処理しておく必要があるので、あらかじめ脱毛の範囲をサロンに確認しておくことは忘れがちですが結構重要なポイントとなります。

カミソリNG!繊細なビキニラインの自己処理方法とは

可愛い水着を着る前や勝負の時に備えてビキニラインの自己処理をしようと考えている人は、カミソリでの自己処理は絶対にやめてください!全身の中でも最も敏感な箇所の1つですので自己処理をするときは様々な注意が必要です。

以下にリスクと注意すべき理由を説明します。

肌トラブルのリスクが高い

ビキニラインのエリアは名前のとおりデリケートな部分です。毛抜きやカミソリで自己処理をすると肌や毛穴への刺激が強くなってしまい、肌荒れや赤み、埋没毛や毛嚢炎になってしまうことがあります。

埋没毛とは本来毛穴から出てくるはずの毛が肌の下に埋まってしまい表面に出てこなくなってしまう症状のこと。見た目が目立つだけでなく黒いブツブツが出てきてしまうことがあります。

毛抜きを使うと毛穴に大きな刺激が与えられ、その結果かさぶたが出来て毛穴が肌の表面を塞ぎ、新しい毛が表面に出てこられなくなります。また、カミソリでムダ毛を深く剃ったときに毛先が鋭く尖り、皮膚の表面に突き刺さることで肌の中に毛が埋まってしまいます。

他にも頻繁にカミソリなどで自己処理をしてしまうことで、ターンオーバーが乱れて周期が遅くなり、角質層が硬くなることが多いです。この状態でも、新しい毛が表面に出てこられず埋没毛になります。

それによってできた埋没毛を無理に抜いたりしようとすると、さらに毛穴が傷ついたりそこから細菌が発生して悪化することがあるので、触れないようにするのがおすすめです。

埋没毛はターンオーバーにより自然に治癒するので放置するのが一番の正解ですよ。

対して毛嚢炎はニキビと似た症状ですが原因菌が違っており、いわゆる細菌の感染です。軽傷であれば埋没毛同様ターンオーバーで治りますが、あまりにも赤みがひどかったり痛みがある場合は皮膚科を受診するようにしましょう。

肌を守るためにメラニン色素が生成される

ビキニラインをはじめとしてデリケートゾーンのムダ毛が気になりカミソリで自己処理を繰り返してしまうと、メラニンが多く発生して色素沈着し、黒ずみができてしまいます。これは肌がカミソリなどの刺激から身を守るための生理現象ですので黒ずみを治すには自己処理をしないことが一番の改善策です。また、デリケートゾーンは基本的に衣類に覆われているパーツですので、摩擦による刺激でも色素沈着が起こります。

通常であれば、肌の入れ替わりサイクルであるターンオーバーで色素が体外へ排出されますが、ムダ毛のお手入れが多いと刺激により新たに色素が作られてしまい、黒ずみが残ってしまいます。また、ターンオーバーが遅れることでも黒ずみが残ってしまうので注意が必要です。

肌を傷つけやすい

ビキニラインやデリケートゾーンははムダ毛が伸びていたり自己処理をしていないと汚れが付着しやすく不衛生になってしまいがち。かゆみやかぶれが起こってしまい不快感や嫌な臭いが起こってしまうこともしばしば。また、ムダ毛が伸びていると下着や水着からはみ出しやすくなるため、こまめにお手入れをしたいパーツ。

ですが、ムダ毛を自己処理する際にカミソリや毛抜きを使うと肌を傷つけやすいのでおすすめしません。なぜならデリケートゾーンは名前の通り、皮膚が薄く刺激に対して敏感で、肌トラブルを引き起こしやすいから。実際にカミソリで肌を切ってしまったり赤みやひりつきを起こしてしまうことが腕や足より多いと言われています。さらに、カミソリを使ってムダ毛を剃ると皮膚の表面にある角質層まで削ってしまうため、肌が乾燥したり肌荒れしやすくなったりします。

ビキニラインを脱毛するメリット

ビキニラインのムダ毛のお手入れはほかのパーツと比べて結構面倒。とはいえお手入れしないわけには行かないですよね。そんなあなたにはプロに頼るのがおすすめ。脱毛サロンやセルフ脱毛をすることはさまざまなメリットがあります。

ここからは、ビキニラインのムダ毛を脱毛するメリットをご紹介します。

デリケートゾーンを衛生的に保てる

デリケートゾーンのムダ毛が伸びていると排泄物や経血などが付着しやすくなり不衛生な肌環境になってしまいます。他にも毛が長いと蒸れやすく、不快なニオイがしたりかゆみやポツポツができたりします。

また、ビキニラインではないですがアンダーヘアの中でも、IラインとOラインは自分でチェックしづらく自己処理が難しいパーツです。そのため、清潔に保つことが難しく肌トラブルが起こりやすくなっています。

そこで、ビキニラインとあわせてデリケートゾーンを脱毛することで、デリケートゾーン全体を清潔に保ちやすくなります。排泄物や経血などが付着しづらくなり、蒸れにくくなるだけでなく嫌な臭いもしづらくなるので、いざという時にも自信を持って肌見せやおしゃれをすることができます。

自己処理の手間を減らせる

ビキニラインはデリケートゾーンの中でも目立ちやすく、自己処理を怠るとすぐに毛が伸びてはみ出してしまう可能性があります。キレイに剃ったつもりでも、すぐに生えてくるため油断はできません。そのため、こまめに自己処理をする必要があります。

ビキニラインのムダ毛を脱毛すれば、ムダ毛がはみ出てしまう心配がなくなり自己処理の手間もなくなります。下着や水着姿になってもムダ毛を気にしなくて済むようになるので、ストレスなく過ごしやすくなるのも大きなメリットです。

自己処理に時間がかかっている方であれば、デリケートゾーンのケアにかかる時間を大幅に短縮できます。さらに、時間の短縮になるだけでなく、カミソリや毛抜きなどによる肌へのダメージも少なくなるので、肌荒れの予防にもなります。

おしゃれを楽しみやすくなる

ビキニラインのムダ毛をしっかりと処理することで、可愛い下着や水着などを抵抗なく着ることができます。ムダ毛がはみ出る心配がなくなるので、さまざまなデザインの水着・下着に挑戦しやすくなります。

かわいい水着や下着はどうしても布の面積が小さくなりがち。形状が変わったものも多いですよね。そんな水着や下着を着るときは、普段よりもしっかりと自己処理をしなければならないですが、見づらかったり剃り残しがないように仕上げるのが難しいですよね。しかし脱毛をすることで、その手間から解放されます。今までビキニラインの毛が濃かったり毛量の多さで着用できなかったデザインがある方も、脱毛をすることで選択肢が広がりおしゃれを楽しみやすくなります。

好みの形にデザインできる

ビキニラインはデリケートゾーンの中では周りに見られる可能性があるパーツ。実際に筆者も温泉などで気になってチェックしてしまうこともあります。ビキニラインは自己処理をすると毛の形がいびつになって少し恥ずかしい思いをしてしまうことも。脱毛サロンに行くとプロに施術してもらえるので自己処理をするよりもキレイに仕上がります。

さらに、好みの形にデザインできるのもメリットのひとつです。脱毛の光を当てることで毛量を調整することはもちろんですが、毛が生えてくる範囲を狭くしたり、I字のように細いラインを残すデザイン、ハート型にする人もいます。

実際に脱毛サロンに行くといろいろな形の見本を見ることができますが、人気の形はシンプルな逆三角形。この形は元のアンダーヘアの形を保ちつつキレイに整えられるため、お手入れしながら自然な雰囲気を保てます。他にも、四角がベースの形だとボリュームを減らせるため、布の面積が狭いデザインの下着や水着などにも挑戦しやすいです。

ビキニラインやVラインは毛をなくすことができますがデザインを残す場合に楽しむデザインは十人十色。ぜひ自分の好きな形を選んでください。

毛を柔らかくして生えてくる毛を少なくできる

ビキニラインの脱毛と聞くと、ハイジニーナといういわゆる全ての毛を脱毛する施術をイメージしがち。衛生的で手入れも楽とはいえいきなりツルツルにするのは少し恥ずかしい人も多いはず。そんな方は今生えている毛質を柔らかくしたり、毛量を減らすという施術を選ぶこともできます。ビキニラインなどデリケートゾーンの毛量が多い方は脱毛の光を当ててボリュームを調整することができますよ。

また、デリケートゾーンの毛量が多いと蒸れやすかったり雑菌が繁殖しやすくなります。それが原因で嫌なニオイが出やすかったり、かゆみが発生することも。そこで、アンダーヘアの毛量を減らすことで、このようなお悩みから解放されます。

ですのでハイジニーナのように全部を脱毛することに抵抗がある方でも、アンダーヘアのボリューム調整であれば気軽に受けられるのも魅力です。

毛には生え変わりのサイクルである毛周期がありますが、毛周期は1本1本の毛ごとに違っているため、1回施術を受けるだけツルツルにはなりません。しかし、毛量は一度光を当てることで効果を感じることができるので、毛のボリュームが気になる方におすすめです。

脱毛サロンで光を当てる時のポイント

脱毛サロンで施術を受けるときは、事前にお手入れするパーツのムダ毛を自己処理しておく必要があります。なぜなら脱毛機のレーザーを当てる部位にムダ毛が生えていると、その毛の黒い部分であるメラニン色素にレーザーが反応してしまうから。

一般的に脱毛の光のほとんどは毛根にあるメラニン色素に反応しますが、ムダ毛が伸びていると毛の黒い色素にライトが反応して毛穴の中で熱がこもり、炎症をおこしたり副反応として赤みなどが出る肌トラブルになる可能性が高くなってしまいます。

デリケートゾーンの中でもIラインやOラインなど、自己処理では見えづらかったり難しい場所は、サロンのスタッフが代わりにムダ毛の処理をしてくれることがあります。しかし、ビキニラインやVラインのムダ毛はデリケートゾーンの中でも前面で平らな部分ですので自分でもお手入れ可能なパーツなので、必ず脱毛をしてもらう前に自己処理をしなければいけないので気をつけてください。

どうせならセットにする?ビキニラインも一緒に脱毛するメリット

人気のサロンでよくある両脇のセットや顔だけ脱毛するコース。

ですが、ビキニラインを含むデリケートゾーンが初めから入っているコースって意外と少ないですよね。

それにはちゃんとした理由があるんです。

サロン側にとってデメリットがある。つまり私たち利用者にとってメリットが大きいということ。

セットにすると割安になったり、一回の施術で全てのパーツをまとめてしてもらえるので完了まで早くなります。つまり回数が減ってサロンに払うお金が少なくなるということ。

なのでどうせならはじめからビキニラインも一緒に脱毛するのがおすすめ。

筆者おすすめのセルフ脱毛サロンcircusは、自身で脱毛したい部位を選べて、何箇所光を当てても値段は変わりません!

なのでサロン側のメリットなど考える煩わしさから解放されるのでおすすめですよ。

まとめ

  • ビキニラインとは基本的にVラインのこと
  • 正しい自己処理方法は電気シェーバー
  • お手入れが大変なので脱毛サロンに通うのもおすすめ
  • セルフ脱毛サロンなら値段など気にせず好きなだけ施術ができる

 

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