足の親指の毛は男女問わず生えてきて気になりますよね。範囲は狭いですがお手入れを忘れてサンダルを履いてしまうと毛がボーボーで恥ずかしい思いをしてしまうことも。
男性の場合は足の指の毛もふさふさ生えてきたり、太い毛が生えてきたりして気になる部分かもしれません。
そんな何気に気になる足の指の毛はどのように処理するのがいいのでしょうか?脱毛するのもありなのか、この記事で紹介しているのでぜひ最後まで読んでみてください!
目次
足の指の毛は処理しておくのが正解!
足の指の毛は処理した方がいいか迷う人もいますよね。そこまで濃くない人は処理するか考えたこともないでしょう。男性の場合は濃くて太い毛が生えることが多いのでどうしても気になるはず。
暖かくなってくるとサンダルを履く機会が増えてくるので、毛が気になる人も多いですよね。処理し忘れてふと、足下を見たときにショックも大きいと思います。
男性の場合すね毛などは処理しない人が多いのでその延長で足の指の毛も生やしている人が多いです。しかし、ムダ毛がある人とない人ではない方が清潔感がアップしますよね。
私は足の指の毛が生えていても気になりませんが、中には足の指の毛を見て引いてしまう女性もいるでしょう。ムダ毛がなくて拒否反応を起こす人はいないはず。
女性の場合も、そこまで濃くないけど目立つ人もいるでしょう。女性の場合はサンダルを履いたり、足の爪のネイルをする人もいますよね。爪はすごくきれいなのに毛が生えていたら残念です。
もし、足の指の毛が気になっていて処理を迷っている場合は処理してしまった方がいいでしょう。
ムダ毛の処理におすすめの方法
足の指の毛を処理するのにカミソリや毛抜きを使用する人が多いでしょう。しかし処理を誤ると雑菌が入って肌トラブルを起こす可能性があるので処理の際は注意が必要です。
自己処理のほかに脱毛をする選択肢もあります。それぞれの処理の方法を確認していきましょう。
電気シェーバー
脱毛はハードルが高いと感じている人も多いでしょう。自宅で自己処理したい場合一番のおすすめは電気シェーバーです。電気シェーバーは肌への負担が少ないため肌トラブルを起こしにくい方法になります。
電気シェーバーで処理する場合、ムダ毛が伸びている人は先にはさみで短くしてから処理するようにしましょう。
もし自宅で自己処理を考えている人は電気シェーバーを使用しましょう。処理後は必ず保湿してください。
カミソリ
カミソリは一番簡単に手に入る道具ですよね。しかし取り扱いには注意しましょう。お風呂場で処理する人も多いと思いますが、カミソリをそのままお風呂場に置いておくのはキケンです。
お風呂場は雑菌が繁殖しやすい環境なので、そのまま放置しておくと処理したときに毛穴に雑菌が入って肌トラブルを起こしてしまいます。
お風呂場に放置してなくても、刃はこまめに交換するようにしましょう。
また、カミソリの場合毛を剃ると同時に肌の角質も削り取られてしまうことが多いため、処理の際は十分に注意しましょう。処理後はしっかり保湿してください。
毛抜き
足の指の毛は少ないので毛抜きを使用する人も多いでしょう。しかし、毛抜きは肌トラブルの原因になりやすいのでおすすめできません。
毛抜きを使用すると埋没毛という毛が皮膚に埋まる状態になりやすくなります。見た目的にもよくないのでできるだけ使用しないようにしましょう。
参考 毛抜きによる脱毛は肌トラブルを招く?正しい自己処理方法とは?datsumo
除毛クリーム
除毛クリームとは毛の主成分のタンパク質を溶かす成分が入っており手軽な方法です。処理したい部分に除毛クリームを適量塗って、5~10分程度放置してから拭き取ったり洗い流すと毛が溶けてなくなります。
注意したいのが、毛のタンパク質を溶かす”チオグリコール酸カルシウム”は、皮膚のタンパク質も溶かしてしまう点です。放置時間を守らないと、肌が炎症を起こしたり、痛みやかゆみなどの肌トラブルを起こすことも。
長く放置すればいいというわけではないので、商品の放置時間を確認して放置時間内に流すようにしましょう。
肌が弱い人や敏感肌の人は、敏感肌用の商品もあるのでそちらを使用しましょう。使用前にはパッチテストで問題ないか確認してから使用するようにしてください。
ワックス
少し前にブラジリアンワックスがはやりましたが、足の指の毛にも使用できます。
ワックスは蜂蜜や砂糖で作られているため安心して使用できますよ。温めてからムダ毛のある場所に塗り、不織布シートで一気に引き抜きます。
毛根からムダ毛を引き抜くため痛みは強いですが、仕上がりはきれいです。毛を抜いているため持続期間も2~3週間程度と長いです。
参考 除毛クリームと脱毛クリームの違いは?メリットや使い方を解説datsumo
脱毛
いちいち処理するのが面倒な人は脱毛をおすすめします。脱毛には脱毛サロンで行う方法と医療脱毛の2種類があります。
- 脱毛サロン:あまりパワーはないが毛を減らすことができ、回数を重ねると永久脱毛に近い状態に
- 医療脱毛:パワーがあるため少ない回数で永久脱毛できる。医師や看護師がいるため万が一の時安心
それぞれ特徴があるのでご自身の好みで選びましょう。脱毛サロンはパワーが弱いため、痛みに弱い人におすすめです。医療脱毛はパワーがある分痛みは強いですが少ない回数で完了します。
足の脱毛だけなら範囲が少ないので1回の照射が15分程度とあっという間に終わります。
脱毛をすることで自己処理の手間がなくなるのでいちいち処理しなくてすみます。また、自己処理する必要がなくなると肌トラブルのリスクも減るのでおすすめです。
自分で自己処理をすると毛がのびてチクチクしたり、ブツブツが残ったりとあまりきれいに処理できないことも。脱毛の場合はそういった心配がなく見た目的にもきれいになりますよ。
家庭用脱毛器
最近では家庭用脱毛器の種類も増えてきましたよね。家庭用脱毛器はメラニン色素に反応する光を照射して毛根にダメージを与えます。ダメージを受けると毛根は毛を成長させることができなくなり徐々に毛がなくなります。
最終的には自己処理をしなくてもよくなりますが、サロンやクリニックで使用されるものに比べるとパワーは弱いです。
自宅で好きなときに脱毛できるメリットもありますし、回数を重ねることでサロン等と同様の効果が期待できます。
ただ、早く脱毛したいからと無理に強いパワーで行うとやけどする恐れもあるので、使用するときは十分に注意が必要です。
ムダ毛の処理後は保湿をしっかり!
ムダ毛を自己処理する場合もサロンやクリニックで脱毛する場合も、忘れてはいけないのが保湿です。
カミソリなどで自己処理をした場合は、肌がダメージを受けて乾燥しやすい状態になります。また、脱毛後も光やレーザーの照射により強いダメージをうけやけどしたような状態になり乾燥しやすい状態に。
乾燥したままにしておくと肌バリアがない状態のため、かゆくなったり赤みを帯びたりといった肌トラブルの原因となります。しっかり保湿して肌バリアを作りお肌を守りましょう。
ムダ毛の処理をしたら、敏感肌用のボディーローションやミルクなど軽いテクスチャの保湿剤で保湿をしましょう。保湿をすると、肌が外部刺激から保護されかゆみが治まります。
脱毛後や保湿をしてもかゆみが治まらないときは、タオルに包んだ保冷剤で冷やすのもおすすめです。
ムダ毛を処理する場合の注意点
ムダ毛の処理や脱毛をした時に肌トラブルを起こす可能性があります。どのようなトラブルがあるか覚えておきましょう。
毛嚢炎
脱毛や自己処理によってニキビのようなできものができる毛嚢炎になる可能性があります。毛嚢炎は細菌が感染した状態で原因菌は主に黄色ブドウ球菌や表皮ブドウ球菌と呼ばれる細菌です。
自己処理によって傷がつき細菌が感染してしまった状態なので、自己処理を行う際は十分に気をつけましょう。
参考 毛嚢炎って何?原因や症状・対策・その予防法まで詳細解説!datsumo
埋没毛
カミソリや毛抜きで処理を行うと埋没毛になる可能性が。埋没毛になると毛が埋もれて皮膚表面に出てこなくなるため肌に黒いブツブツが残ってしまいます。
埋没毛を防ぐには保湿をすることが重要です。また埋没毛を毛抜きなどで無理矢理引き抜こうといじってしまうと逆効果に。埋没毛はレーザー脱毛などで解消できるので無理矢理抜こうとしないようにしましょう。
参考 放置するのが正解!?埋没毛って何?どうすれば治るの?datsumo
処理をするときは体を温める
自己処理を行うときは温めてからカミソリ等で処理をすることをおすすめします。あたためると皮膚が柔らかくなるため肌へのダメージを抑えることができます。
湯船につかって温まったり、蒸しタオルで温めたりしてから処理を行ってみましょう。
参考 脱毛後の肌トラブルを予防しよう!肌荒れの原因と対処法を解説datsumo
実は足の親指の毛にも意味がある
そもそも足の指になぜ毛が生えるのでしょうか?正直あまり意味を見いだせませんよね。逆に何か意味があるのではと処理をためらう人もいるかもしれません。
足の親指に毛があると胃腸が弱いと言われることもありますが、医学的根拠は全くありません。
体中に毛がありますが、濃い部分と薄い部分がありますよね。よく体を衝撃から守るためなどと言われますがそれ以外にも理由があります。
毛の役割は以下3点があげられます。
- 外部の刺激や汚れから体を守る
- 皮脂の分泌を促す
- 体温調節機能
ムダ毛とはいわれていますが、ちゃんと意味があるんですね。ムダ毛が濃いほどより上記のような役割が必要と考えられます。
またホルモンバランスも関係していて男女問わず、男性ホルモンが多いと毛が濃くなると言われています。
まとめ
足の親指の毛の処理について紹介してきました。まとめると以下のようになります。
- 足の親指の毛は処理しておくと清潔感がアップ
- 処理の方法として、カミソリ、電気シェーバー、毛抜き、除毛クリーム、ワックスや脱毛がある
- ムダ毛処理後は保湿が大事
- ムダ毛処理をすると毛嚢炎や埋没毛などのトラブルになる可能性がある
- 足の親指の毛でもはえる意味がある
足の親指の毛は一見必要ない毛に見えますが、実は意味のあるものです。しかし、生えていると見た目がよくない可能性があるので気になっている人は処理することをおすすめします。
足の親指の毛を処理して暖かくなったら気軽にサンダルを履いてみましょう!
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