医療脱毛でツルツルになるまでの道のり!平均回数や期間について

両脇を見せて笑顔の女性

寒い冬が開けると、すぐにやってくる夏!

夏になると、半袖やハーフパンツなど肌の露出が増えてきます。そんな時に気になるのがムダ毛の処理ですよね。

「ツルツルきれいな肌に憧れるけど、医療脱毛って怖くない?」

「夏までにツルツルな肌を目指したいけれど、どのくらいで生えてこなくなるの?」

など疑問や不安を持っている方は多いのではないでしょうか?

この記事では、医療脱毛の基本知識に加えて、サロン脱毛との違いやツルツル肌になるために抑えておくポイントについて詳しく解説していきます。

これから、医療脱毛を受けようと考えている方や夏に向けてツルツル肌を目指したい方はぜひ、チェックしてみてください!

医療脱毛とサロン脱毛の違い

 

まず、脱毛と言ってもブラジリアンワックスやレーザー脱毛、光脱毛などさまざまな脱毛方法がありますよね。

その中でも、医療脱毛とサロン脱毛といった言葉を聞くことは多いのではないでしょうか?

脱毛をするために医療脱毛にしようか、サロン脱毛にしようか迷っているなんて方もいるかもしれません。

では、医療脱毛とサロン脱毛ではなにが違うのでしょうか?

ここでは医療脱毛とサロン脱毛の特徴、メリット・デメリットについて解説していきます。

医療脱毛について

医療脱毛は医療機関で行う脱毛のことを言います。

脱毛方法は「レーザー脱毛」

サロン脱毛との大きな違いは「医療行為」か否かという点です。

医療脱毛では高出力の脱毛機を使用して、発毛組織を破壊することで毛を生えなくする施術を行います。

この「発毛組織の破壊」は医療行為なのです!

そのため、医療脱毛はクリニックなどの医療機関でしかうけることができず、医療従事者しか脱毛を行うことができません。

医療脱毛のメリット

医療脱毛は発毛組織を破壊して、根本的に毛を生やさなくするため、永久脱毛が可能

脱毛効果が長く続くため、ツルツル肌を継続することができます。

高出力の脱毛機を使用しているため、短期間で脱毛が完了するのも大きなメリットです。

「脱毛がしたいけど、肌に不安がある…」と肌に心配がある人でも、国家資格をもつ医療従事者に相談しながら、安心して施術をうけることができます。

肌トラブルが起こってしまっても、速やかに対応できるのも医療脱毛のメリットとなります。

医療脱毛のデメリット

医療脱毛の大きなメリットは「痛みを感じやすい」という点です。

高出力の脱毛機を使用するからこそ、痛みが生じてしまいます。

少なからず肌への負担もあるため、肌トラブルのリスクがあることを忘れてはいけません。

肌トラブルが起こっても、医療従事者がすぐに対応してくれますが、火傷や赤み、腫れという症状がでてしまうことがあります。

サロン脱毛について

サロン脱毛はエステサロンなどで行う脱毛のことをいいます。

脱毛方法は「光脱毛」

サロン脱毛は医療脱毛とは違い、医療行為はできません。

そのため、医療脱毛との違いは「脱毛機の出力の違いと永久脱毛ができるか」という点です。

サロン脱毛では永久脱毛はできません。

しかし、回数を重ねることで自己処理が楽になり、永久脱毛に近い効果を得ることはできます。

サロン脱毛のメリット

サロン脱毛では医療脱毛よりも痛みが少なく、月々の料金が低いため、通いやすいといったメリットがあります。

痛みに弱い方や学生など、月々の金額を抑えたい方には向いている脱毛です。

サロン脱毛のデメリット

サロン脱毛のデメリットは「永久脱毛はできない」という点です。

医療脱毛と違い、発毛組織を破壊することはできなため、一時的な減毛にとどまります。

脱毛を行うことで「自己処理を楽にしたい」のか「ツルツル肌を目指したい」のかによって脱毛完了の目安に違いがあるでしょう。

脱毛効果は医療脱毛には劣りますが、回数無制限コースなどがあるサロンもありますので、自分にあったサロン探しが大切です。

レーザー脱毛の仕組み

脱毛に使用されているレーザーは毛の黒い色素のみに反応する性質をもっています。

照射することでレーザーの熱が黒い部分に吸収され、毛全体に広がることで発毛組織を破壊します。

一度破壊されてしまった組織は毛を作ることはできなくなってしまい、毛が生えてこなくなるのです。

永久脱毛とは

永久脱毛は「ムダ毛が永遠に一切生えない」わけではありません。

永久脱毛とは「施術を行った後に生えてくる毛の量が減り、その状態を長期間継続できる脱毛」のことを言います。

正しい定義としては、最後の脱毛から1ヵ月後の毛の再生率が20%以下である脱毛とされています。

医療脱毛でツルツルになる!回数と期間

医療脱毛

短期間で脱毛を完了することができる、医療脱毛。

ツルツルに肌になれるまでには、脱毛にどのくらい通う必要があるのでしょうか?

平均回数や期間を知ることで、自分が考えるベストな時期にツルツル肌になることができるでしょう。

ここからは、ツルツル肌になるために平均回数と期間について解説していきます。

平均回数と期間

医療脱毛では4~5回コースが主流です。

個人差はありますが、4~5回コースでは定期的な自己処理がいらなくなる状態となります。

医療脱毛で使用しているレーザーは成長期の毛にしか効果がありません。

人間の体の成長期の毛は全体の20%程度しかないため、全部の毛にレーザーをあてるためには5回ほど脱毛に行く必要があり、5回程度で目立つムダ毛がなくなり、産毛だけが残ることが多いです。

実際には、4~5回程度で満足する人もいるようにほとんど毛は目立たなくなります。

しかし、ツルツルな肌に仕上げるためには、もう少し回数を重ねる必要があるでしょう。

産毛は毛の色が薄く、レーザーに反応しずらくなってくるため、ツルツルな肌になるためには平均8回、期間でいうと1年半程度は必要です。

1年半と聞くと長いイメージですが、サロン脱毛でツルツル肌を目指すにはもう少しかかると言われているため、最短でツルツルを目指したい場合は医療脱毛で行うのがいいでしょう。

部位でツルツルになる回数・期間に違いがある

医療脱毛でツルツル肌を目指すには、回数は8回で期間は1年半程度と説明してきました。

脱毛8回ですべての箇所がツルツルになるのがベストではありますが、8回でも気になる部分はでてきてしまいます。

ここでは、部位別のツルツルになる回数・期間を解説していきます!

顔の脱毛では回数が10回程度、期間は2年程度かかることもあります。

理由としては顔のムダ毛は毛が細く、薄いため、レーザーが反応しにくいからです。

レーザーが反応する黒い色素が少ないことから脱毛効果を実感するまでに時間がかかってしまいます。

ワキ

ワキの脱毛は平均回数と同様で回数が8回程度、期間は1年半程度です。

比較的に濃くて、太い毛が多いため、脱毛効果を実感しやすい部位でもあります。

3回ほどで少なくなってきて、5~6回程度で自己処理が楽になることが多いです。

しかし、自己処理による黒ずみがひどい場合は脱毛できないこともあります。

腕・脚・ボディ

脚

脚や腕、ボディ部分は平均回数、期間とほぼ同じくらいでツルツル肌になります。

腕や脚も毛が多く、気になる部位ではありますが自己処理が楽になるまでは5~8回程度の施術が必要です。

背中やボディも毛が濃いわけではありませんが、薄いからこそ時間がかかる部位でもあります。

VIOライン

最近では、お手入れをするのが当たり前になっているVIOラインも脱毛回数は10回程度、期間は2年程度かかります。

毛の濃さや密度によって個人差はありますが、脱毛効果は実感しやすい部位です。

皮膚が薄く、痛みを感じやすい部位ですので、脱毛機の出力を下げて脱毛を行い、時間がかかることがあります。

医療脱毛に通うペース

医療脱毛に通うペースは毛周期などにあわせて通う必要がありますが、一般的に1ヵ月半~2ヵ月に1回は施術をうけるのがいいでしょう。

部位によって違いはありますが、1ヵ月半~2ヵ月に1回脱毛を受けることで成長期の毛が生えそろったタイミングを狙うことができます。

成長期の毛は脱毛をうけることで、約2~3週間で抜け落ちます。

医療脱毛で感じる痛み

医療脱毛で一番気になるのは痛みという方も多いのではないでしょうか?

しかし、医療脱毛だからすごく痛い、サロン脱毛は全く痛くないというわけではありません

もちろん、高出力の脱毛機を使用していますから、医療脱毛で痛みを感じることが多いですが、サロン脱毛でも部位や体の状態で痛みを感じる可能性はあります。

痛みとしては輪ゴムではじかれたような痛みであり、我慢することができる痛みであることの方が多いです。

部位によっては強い痛みを感じてしまうところもありますが、オプションとして麻酔をすることも可能になります。

痛みが心配な方は、カウンセリングの際に医師や看護師に確認してみてくださいね。

医療脱毛でツルツルになるために必要な知識

「医療脱毛を通っているけれど、脱毛効果があまり感じない…」そう感じている方はいませんか?

医療脱毛でツルツル肌を目指しているからこそ、しっかりと脱毛効果を実感していきたいですよね。

脱毛効果を感じるのには個人差がありますが、効果があるのかわからないのには何か原因があるのかもしれません。

ここからは、脱毛効果をより感じるために必要な知識について紹介していきます。

毛周期のサイクルに合わせて脱毛を行う

脱毛効果をしっかりと感じるためには、毛周期のサイクルを理解することが大切です。

毛周期は毛が生え変わるサイクルのことであり「成長期」「退行期」「休止期」の3段階にわかれています。

脱毛を行うのに一番適しているのは「成長期の毛のみ」であり、レーザーはこの毛にしか効果がありません。

成長期は体全体の10%~20%くらいしかないため、成長期の毛にあわせて脱毛を行うことがツルツル肌を手に入れるための一番の近道となります。

毛周期にあわせずに脱毛を続けているのが、脱毛効果を感じることができない原因になっているかもしれません。

毛周期は毛抜きなどの自己処理でもサイクルが崩れてしまうことがあるため、肌に負担をかけないようにすることが大切になります。

保湿・UVケア

脱毛効果を高めるためには、日々の保湿とUVケアが欠かせません

日焼けなどで肌が乾燥していると脱毛時の痛みを感じやすくなり、照射レベルを下げる原因になります。

痛みを強く感じるだけではなく、レーザーが肌に反応してしまうことで脱毛効果が下がってしまうこともあるため、日焼けには注意しなくてはいけません。

脱毛後に肌はレーザーによる熱でバリア機能が低下しています。

そのため、肌が敏感になり、炎症を起こしやすい状態になっていたり、日焼けをしやすい状態になっています。

脱毛当日には日焼け止めを塗ることができませんので、日焼け止め以外の紫外線対策をしっかりと行うようにしましょう。

自己処理

背中の処理

ツルツル肌を目指すために一番重要なのは自己処理です。

保湿やUVケアも大切ですが、脱毛時に行う自己処理は肌に刺激が少ない処理方法を選びましょう。

脱毛時の自己処理でおすすめなのは電気シェーバー

電気シェーバーは肌に直接刃があたることがないため、肌を傷つけないので安心です。

肌に刺激がある自己処理方法だと、脱毛後に肌トラブルになることが少なくありません。

特に、カミソリの自己処理は手軽で簡単にできますが、肌の角質ごと取り除いてしまうため、肌トラブルに繋がってしまうことが多くなります。

毛抜きやワックス脱毛は、毛根から毛を無くしてしまうため、レーザーが反応せずに脱毛効果が得られなくなってしまうことも。

毛周期が崩れる原因となることもあります。

除毛クリームなどは肌の大きな負担になるため、脱毛前の自己処理としては使用しないようにしましょう。

医療脱毛について知り、ツルツルなきれいな肌を目指そう!

ツルツルなきれいな肌を手に入れるために行う脱毛について詳しく解説してきましたが、いかがだったでしょうか?

この記事では、

  • ツルツルきれいな肌を短期間で手に入れるのは、医療脱毛がいい!
  • 医療脱毛とサロン脱毛どちらもメリット・デメリットがある
  • 永久脱毛は一生毛が生えないわけではない
  • 医療脱毛でツルツルになるまでは、約2年脱毛に通う必要がある
  • ツルツル肌になるためには毛周期を理解しよう
  • 肌のコンディションを整えることもツルツル肌を目指すために必要

ということを解説してきました!

ただ脱毛を受けるのではなく、メリット・デメリットを知ることで自分にあった脱毛を選択するようにしてくださいね。

正しい知識と共に、ツルツルきれいな肌で夏を楽しみましょう!

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