「セルフ脱毛してみたいけど、自分で照射するのって難しそう」と思ったことはありませんか。
自分で照射していくので、上手な当て方やコツをつかみづらいですよね。
今回の記事では、セルフ脱毛器の当て方のコツやポイントについて、詳しくご紹介いたします。
【この記事でわかること】
- セルフ脱毛する前の下準備
- セルフ脱毛器の効率のよい当て方
- セルフ脱毛を行う際の注意点
目次
セルフ脱毛器を当てる前の準備について
セルフ脱毛を効果的にするには、照射する前の準備がとても重要です。
ここではお手入れ前に行う準備について、ご紹介いたします。
ムダ毛を自己処理する
セルフ脱毛器を当てる前に、必ずムダ毛は処理しておくようにしましょう。
光脱毛は、毛の中に存在するメラニン色素に反応してダメージを与えます。
なので毛が長いまま照射してしまうと、照射した部位全体に反応してしまい、火傷してしまう可能性があるのです。
めるる団長
なお脱毛前の自己処理については、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
参考 脱毛前の自己処理方法を解説!除毛クリームはNG?適切な時期は?セルフ脱毛完全マニュアル
肌が乾燥しているならたっぷり保湿を
脱毛したい箇所が乾燥してしまっている場合は、ボディローションなどで保湿しておきましょう。
肌が乾燥しているということは、肌が本来もっているバリア機能が弱まっているため、肌トラブルを引き起こしやすい状態です。
肌の乾燥が目立つときはまずたっぷりと保湿をして、肌トラブルを未然に防ぎましょう。
ほくろやシミはシールなどで保護する
ほくろやシミはメラニン色素が多く集まっているため、光が反応してしまい、痛みを感じてしまう可能性があります。
ほくろやシミがある箇所は避けて照射するか、シールなどで保護しておくようにしましょう。
メイクや日焼け止めなどはオフしておく
メイクや日焼け止めを塗っている場合は、セルフ脱毛器を当てる前に落としておくようにしましょう。
そのまま照射してしまうと、メイクや日焼け止めが邪魔して、脱毛効果が弱まってしまう可能性があります。
めるる団長
何も塗っていない清潔な肌で、照射するようにしてください。
セルフ脱毛は毎日行なってもいい?
結論、セルフ脱毛は毎日行なってはいけません。
誰でも安全に使えるよう出力は下げられていますが、毎日照射してしまうと肌にダメージがかかってしまいます。
機器の使用頻度を正しく守って、お手入れしましょう。
セルフ脱毛器の基本的な当て方
セルフ脱毛器の使い方やヘッド部分の当て方について、分かりやすくご紹介いたします。
毛質や肌質に合わせて照射レベルやモードを設定する
照射する部位に合わせて、レベルやモードを設定しましょう。
はじめての場合、レベルは低めに設定して肌の状態を確認しながら、徐々にレベルを上げていくようにしてください。
どの部位も同じレベルで照射するのではなく、毛の濃さによってこまめにレベルを変えることで、効率よくお手入れできます。
また単発や連射など、照射モードを選べる機器もあります。
脱毛したい部位に照射する
レベルやモードを設定できたら、脱毛したい箇所へヘッドを当てて照射していきましょう。
同じ箇所に照射しないように注意しながら、徐々にヘッドをずらしていきます。
連射モードの場合は肌の上をすべらせるように動かします。
セルフ脱毛器で効率よく脱毛する当て方とは
セルフ脱毛器で効率良く脱毛をするには、どのようにすればよいのでしょうか。
セルフ脱毛器の当て方のコツやポイントについて、ご紹介いたします。
ヘッド部分を肌に密着させて照射する
照射するときは、ヘッド部分をしっかり肌に密着させてください。
光が隙間から漏れるのを防ぎ、効率よつ脱毛できます。
適当に当ててしまうと十分な効果を得られず、脱毛完了までに時間がかかってしまうことも。
また機器によっては、肌と密着していないと照射されないものもあります。
照射されたのを確認してから次の箇所にへ移動
照射されてすぐにヘッドを肌から離してしまうと、毛根に十分なダメージを与えられないことがあります。
照射ボタンを押したら、光が落ち着いたのを確認して移動させるようにしましょう。
連続照射の機器であれば、同じ箇所に照射され続けないように、ヘッドをすべらせるように動かしてください。
痛みを感じにくいセルフ脱毛の方法をご紹介
効率のよいセルフ脱毛を行うには、照射前の準備と丁寧に照射することが重要であるとわかりました。
つづいて、痛みを感じにくいセルフ脱毛のポイントやコツについてご紹介いたします。
照射前の冷却をしっかり行う
照射前の冷却をしっかり行うことで、痛みを感じにくくなります。
10秒から20秒、保冷剤をあてて肌を冷やしていきます。
めるる団長
また肌が色黒な場合は痛みを感じやすいので、冷却時間は長めにとるようにしてください。
照射レベルは徐々に上げるように
低いレベルから照射をはじめて、肌の状態や痛みの程度を確認しながら、お手入れするようにしましょう。
いきなり高出力で照射すると、火傷する可能性があるので注意してください。
毛量の少ない箇所から多い箇所へと順番に照射する
毛根が密集している箇所ほど光が反応するので、痛みを感じやすくなります。
なので毛量が少ないところからはじめて、慣れてきてから毛量の多い箇所へと順番に照射するようにすると痛みを感じにくいです。
VIOをセルフ脱毛するときの当て方とは
セルフ脱毛でのVIOの照射は、少し難しく感じてしまいますよね。
つづいては、セルフでも上手に照射できるコツをご紹介いたします。
Vラインは外側から内側へ照射する
Vラインは、毛量が多い中央部分は痛みを強く感じやすくなります。
そのため外側から内側に向かって、照射していくのがよいでしょう。
痛みが強い場合は照射レベルを下げたり、冷却ジェルを塗るのもおすすめです。
Iラインは粘膜を保護して
Iラインは粘膜部分に照射してしまわないように注意してください。
ショーツなどで保護しながら照射すると、スムーズです。
また鏡を使うと、より安全に照射しやすくなります。
Oラインは鏡で確認しながら
Oラインは、鏡を床に置いてそのうえにまたがり、鏡をのぞき込むような体勢でお手入れしましょう。
照射箇所を目で確認できるので、照射しやすくなります。
手探りで照射すると思わぬ事故に発展する場合もあるので、必ず鏡を使って確認しながら照射を進めていきましょう。
なおVIOのセルフ脱毛については、以下の記事でも詳しく解説しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
参考 VIO脱毛はセルフでできる!詳しいやり方と注意点を解説セルフ脱毛完全マニュアル
セルフ脱毛器でのお手入れで注意すること
セルフ脱毛は気軽にお手入れできますが、使い方を間違うと炎症を引き起こしてしまう可能性もあります。
ここでは、セルフ脱毛を行うときの注意点についてご紹介いたします。
使用頻度を守ってお手入れする
早く効果を出したいからといって使用頻度を守らず使っていると、火傷してしまうリスクがあります。
赤みや腫れなどほかの肌トラブルの原因ともなるので、使用頻度は必ず守って脱毛しましょう。
出力を上げすぎないように注意する
高い出力で照射すれば、その分高い脱毛効果を実感できます。
しかし痛みが強い場合は我慢せず、出力レベルを下げるようにしましょう。
そのまま照射を続けると、火傷や腫れなど肌に大きなダメージを与えてしまいます。
とくに火傷は傷跡が残ってしまう可能性もあるので、注意が必要です。
なおセルフ脱毛器による火傷については、以下の記事でより詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
参考 セルフ脱毛器でやけどは起こるの?予防法や対処法を解説セルフ脱毛完全マニュアル
肌に熱がこもりやすいときは冷却する
照射前後は、必ず冷却を行うようにしましょう。
冷却機能搭載の脱毛器も存在しますが、念のため保冷剤や冷やしたタオルを用意しておくと安心です。
脱毛中は紫外線対策を念入りにする
脱毛前後は、紫外線対策を念入りに行うようにしてください。
脱毛前に紫外線を浴びてしまうと、照射中の痛みを強く感じたり、照射後に炎症が出てしまう可能性があります。
また脱毛後は、いつもよりダメージを受けやすくなっているため、シミになりやすい可能性があります。
赤みが引かなくなるなど他の肌トラブルの原因ともなるので、アウトドアなど強い直射日光を浴びるようなイベントは控えるようにしましょう。
なお脱毛中の日焼けについては、以下の記事でより詳しく解説しています。
参考 脱毛中に日焼けをすると効果が下がるって本当?ダメな理由とUV対策セルフ脱毛完全マニュアル
生理中のセルフ脱毛は控える
生理中の肌は敏感になっているので、いつもよりも肌トラブルを引き起こしやすくなります。
痛みを感じやすくもなっているので、VIO脱毛でなくても生理中の脱毛は控えるようにしましょう。
セルフ脱毛サロンでの当て方
より効率よくセルフ脱毛するなら、セルフ脱毛サロンでのお手入れがおすすめです。
業務用レベルの脱毛器を使用するので、家庭用脱毛器よりパワーが強く、高い効果を実感できます。
マニュアルを見ながらパワーを設定
照射の仕方を選ぶ
照射部位にジェルを塗る
サングラスをかけて照射していく
効率のよいセルフ脱毛でつるスベ美肌に
今回の記事では、セルフ脱毛器の当て方のコツやポイントについて、ご紹介いたしました。
最後に効率のよいセルフ脱毛について、おさらいです。
- 照射前の自己処理や保湿ケアが重要
- ヘッド部分は密着させる
- 照射されたのを確認してから次の箇所へ移動させる
セルフ脱毛器の当て方のコツをつかんで、効率良く脱毛完了させよう。
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