デリケートゾーン、VIOなどと言われる部分に生えている陰毛。
下着や水着からはみ出していると恥ずかしいし、はみ出しているのではないかと気になる部分ですよね。
デリケートな部分だから人には聞きにくいけど、みんなどこまでどのくらい脱毛しているのか気になりませんか?
実は陰毛を脱毛している人は多いんです。
最近では全部剃ってしまう人も増え、女性だけではなく男性も全剃りする人も増えているようです。
この記事では
- 陰毛の自己処理方法
- 陰毛を全剃りするメリットとデメリット
- 美容脱毛サロン・医療脱毛クリニック・セルフ脱毛サロンで脱毛する
について説明していきます。
目次
そもそも陰毛とはどの部分に生えている毛?
陰毛とは陰部に生えている毛のことで恥毛とも言われています。
陰部とは体の外側に見られる生殖器を指します。
美容脱毛ではVIOと言われる部分の特にVIの部分にあたります。
次の画像のピンク色で表してある部分がVIOラインです。
- Vライン:ビキニライン
- Iライン:性器の両側
- Oライン:肛門の周り
Vラインはビキニラインと言われ、太ももの付け根から性器までの部分を指します。
Iラインは性器の両側の毛が生えている部分です。
Oラインは肛門の周りに生えている毛のことを表しています。
陰毛の自己処理の主な方法
陰毛を自己処理する方法は次の通りです。
- ハサミ
- カミソリ
- ヒートカッター
- 電気シェーバー
- 家庭用光脱毛器
ハサミ
陰毛を自己処理する方法としてハサミを使うこともできます。
陰毛全体や陰毛の気になる部分をハサミでカットすることも可能ですし、長さが気になる方は短めにカットするだけでもはみ出しを防ぐことができます。
一度に広範囲を処理したい場合は不向きです、部分的にカットしたい場合におすすめです。
あまり根本をカットしようとすると肌を傷つけてしまうこともありますので注意しましょう。
予想以上にハサミは切味がいいので気をつけましょう。
カミソリや電気シェーバーで陰毛の自己処理をする前にもハサミが必要になります。
カミソリや電気シェーバーは長い陰毛が絡んでしまうと脱毛処理がうまく進まなくなってしまうので、事前にハサミで短めにカットしておくことをおすすめします。
カミソリ
カミソリはコンビニやドラッグストアなどで手軽に安価で手に入りやすいため自己処理では一般的な方法になっています。
お風呂で入浴のついでに短時間で好きなタイミングでできるのも魅力のひとつです。
広範囲を一度に処理したい時にも便利なアイテムです。
カミソリでの脱毛は肌を傷つけやすく肌トラブルを引き起こしやすいデメリットがあります。
陰毛が生えている部分の肌はデリケートなためカミソリでの自己処理は注意が必要です。
刃が直接肌にあたるため肌を傷つけることもあり、赤みやかゆみを伴うカミソリ負けという状態になる恐れもあります。
カミソリで剃った毛の毛先は鋭く尖ってしまうためチクチクして不快な思いをしたり、尖った毛先が肌の中で成長し毛嚢炎というトラブルを引き起こすこともあります。
毛嚢炎は毛穴から細菌が繁殖し炎症を起こす状態で、重症化すると医師による治療が必要になることもあります。
カミソリで自己処理をする前にはカミソリ専用のジェルやクリームを塗ってからの処理がおすすめです。
自己処理後の肌は熱を持っているため保冷剤などで自己処理した箇所を冷やしてあげましょう。
肌を冷やした後はしっかり保湿をしてあげると肌トラブルを防ぐことができます。
Vラインの毛嚢炎についての詳細の記事を参考にしてみてください。
参考 毛嚢炎がvラインにできてしまった!脱毛が原因?対処法や予防法を紹介!脱毛情報メディアdatsumo
ヒートカッター
ヒートカッターは熱で毛をカットする脱毛器で、電動トリマーともいいます。
熱で毛を焼き切るため、脱毛後の毛先が尖ることなく丸みを帯びるため処理後のチクチク感を軽減してくれるメリットがあります。
火傷をしにくい構造になっていますので安心して脱毛することができます。
陰毛の毛が硬い人にもおすすめです。
ヒートカッターはカミソリやよりもコストがかかること、毛を焼き切る時に焦げ臭いニオイがするこもがデメリットです。
ヒートカッターを使う前に陰毛をティッシュやタオルで拭いて清潔な状態にして、コームなどでとかし絡みをなくしておくとスムーズに処理するおことができます。
ヒートカッターは一度に広範囲の処理には向いておらず、丁寧に時間をかけて処理したい時に力を発揮します。
カミソリや電気シェーバーでの自己処理前のカットにも向いています。
電気シェーバー
電気シェーバーはカミソリと同じように毛を短く剃っていくアイテムですが、カミソリと違って刃が直接肌に触れることがないため肌トラブルが少ないことが魅力です。
陰毛が生えている部分の肌はとてもデリケートなため電気シェーバーでも肌トラブルが起こる可能性があります。
VIO専用の電気シェーバーが販売されており、VIOの柔らかい肌の脱毛のために作られているため肌への負担が圧倒的に軽減されます。
VIO専用電気シェーバーはカミソリやハサミに比べるとコストがかかります。
電気シェーバーを使う前に長い毛はハサミやヒートカッターなどで短くカットし、電気シェーバーを毛の流れにそって動かし脱毛していきます。
電気シェーバーを毛の流れに逆らって動かしたり強く押し付けたりすると、肌に負担がかかってしまうので注意しましょう。
家庭用光脱毛器
家庭用光脱毛器は毛根にダメージを与える光を照射し、ムダ毛を生えにくくする脱毛機器です。
光による自己処理のためカミソリの自己処理のように刃が直接肌に触れることもなく、資格のない一般人でも脱毛できるように照射パワーが抑えてあるため肌トラブルが少ないメリットがあります。
VIO専用の家庭用光脱毛気も販売されていて自宅で手軽にできますが、高額のものが多いです。
VIO専用の家庭用光脱毛器は陰毛が生えているデリケートな肌に合わせて照射レベルが低く設定されていますが、生えている陰毛は太く濃いため脱毛効果を感じるまでに時間がかかるデメリットもあります。
家庭用光脱毛器は黒いメラニン色素に反応して脱毛を働きかける構造ですが、I・OラインはVラインに比べると色素沈着が多く黒ずみに光が反応しやすく火傷の危険性もあるため注意が必要です。
ムダ毛が長いと光が分散されてしまい効果が薄れるため、光美容器を使用する前にはシェービングが必要です。
毛抜きで毛を抜いてしまうと黒い毛が残らず脱毛効果を得られないので、シェーバーでシェービングするようにしましょう。
VIO周辺のムダ毛に対応していない光美容器もありますので、よく調べてから購入することをおすすめします。
家庭用光美容器は光を伴う脱毛方法で、照射の際は目を光から守るゴーグルなども必要になってきます。
説明書をよく確認してから脱毛処理するようにしましょう。
VIOをセルフ脱毛器で脱毛する詳しい記事を参考にしてみてください。
参考 VIOラインにセルフ脱毛器を使用するポイント!メリット・デメリット脱毛情報メディアdatsumo
VIO別陰毛を全剃りする方法
陰毛をツルツルに全剃りしたいけどVIOはデリケートな部分で自分で直接見ることができないところもあり、自己処理が難しい場合があります。
VIO別に全剃りする方法をまとめました。
用意するものは次のとおりです。
- ハサミ
- 電気シェーバーか家庭用脱毛器
- 鏡
Vラインの自己処理方法
- 安定したところに座る
- Vライン全体の毛をハサミで1~1.5cmまでカットする
- ハサミでカットしたら電気シェーバーでカット、家庭用脱毛器で脱毛していく
- 処理後はローションやクリームでしっかり保湿する
Iライン
- 安定したところに座る
- 毛が長い場合はハサミで1~1.5cmまでカットする
- 電気シェーバーやVIO専用光脱毛器をIラインにあて処理していく
- 処理後はしっかり保湿をする
強い力で押し付けないように注意しましょう。
Oライン
Oラインは自分で見えない部位で鏡でも見えにくいうえに凹凸があり自己処理は難しいため、おすすめはできません。
おすすめはしていませんが、自己処理するとしたらベストである方法は次のとおりです。
- 鏡を床に置く
- 鏡をまたいでOラインが見え安定する体制をとる
- 体制がきつい場合は椅子などに片足をかけ安定させる
- Oラインの凸凹が少しでも緩やかになるように引張りながら電気シェーバーや家庭用光脱毛器をあてていく
- 自己処理が完了したら保湿をする
陰毛を形に残しデザイン化する
最近は陰毛を全剃りする人も増えていますが、Vラインのムダ毛を自然な形に整えたりデザイン化する人も増えています。
陰毛の全剃りをすると元の状態に戻るのは時間がかかるため、陰毛でデザインをしたいと考えている人は全剃りする前に挑戦してみるのもおすすめです。
Vラインの主なデザインは次の通りです。
- ナチュラル
- トライアングル
- オーバル
- スクエア
- Iライン
- ハート
- ハイジ二ーナ
ナチュラル
自然な形に近いデザインで、初心者におすすめです。
他の形に変更しやすく大きな失敗なくVIO脱毛することができます。
男性が女性にして欲しいVIO脱毛の形でも人気があります。
トライアングル・トライアングルミニ
ナチュラルよりも面積が狭い形のデザインです。
仕上がりが自然で毛量が減るため清潔感を保つこともできます。
トライアングルミニはトライアングルよりも更に面積が狭い形で、小さいビキニや下着を好む人におすすめです。
オーバル
女性らしい丸みを帯びた形のデザインです。
下着からはみ出さない毛量に抑えられます。
丸みを帯びているので優しい印象を与えることができます。
スクエア
四角い形に残すデザインです。
スクエアに残してVIO脱毛するのデザインで海外で人気のデザインです。
自己処理でもデザインしやすい形です。
Iライン
Iラインも海外で人気のVIO脱毛だそうです。
スクエアよりも更に範囲の狭いデザインです。
ある程度Vラインの毛を残して脱毛したい人や、陰毛の全剃りに抵抗がある人はIライン脱毛がおすすめです。
ハート
ハートの形にVラインの毛を残すデザインです。
個性を出したい方におすすめです。
ハートに限らず、蝶の形などモチーフでVラインの毛を残す人もいます。
人によっては遊んでいる印象を与えてしまうとの意見もありますので、慎重に形を決めたほうがいいかもしれません。
自己処理では難しいので美容脱毛サロンや医療脱毛クリニックで相談してみましょう。
ハートや蝶以外のデザインにもしてもらえるかもしれません。
ハイジニーナ
VIOの毛を完全にツルツルに全部脱毛してしまう方法です。
蒸れや臭いも抑えられ、清潔感を保てると人気です。
最近では、男性もハイジニーナを選んでVIO脱毛する方も増えています。
ハイジーナは若い世代だけでなく介護を考えている40代や50代の方も増えています。
介護脱毛に関する詳しい記事を参考にしてみてください。
参考 介護脱毛って自分で出来る?セルフ脱毛サロンを紹介脱毛情報メディアdatsumo
陰毛を全剃りするメリット
陰毛を全剃りするメリットは次の通りです。
- 下着や水着からムダ毛のはみ出しがなくなる
- 蒸れによるニオイやかゆみが防げ清潔を保てる
- お掃除が楽
下着や水着からムダ毛のはみ出しがなくなる
陰毛を全剃りしてしまえば下着や水着からのムダ毛のはみ出しを気にすることはなくなります。
短くカットしたり少しでも陰毛を残していれば、水着や下着がズレた時、布の部分が小さい水着を着た時などどうしてもムダ毛のはみ出しが気になってしまいます。
全剃りしてしまえば陰毛が下着や水着からはみ出すことは絶対にありえませんので、陰毛のはみ出しの心配から解放されます。
蒸れによるニオイやかゆみが防げ清潔に保てる
陰毛が生えているVIOの部分は毛が濃く密集しているため蒸れやすいです。
汗をかいたり生理中のナプキンの状態などで蒸れて細菌が繁殖しニオイやかゆみの原因になることがあります。
陰毛を全剃りしてしまえば蒸れが少なくなり細菌の繁殖も抑えられ清潔に保つことができ、かゆみを発症することも少なくなります。
お掃除が楽
陰毛を全剃りしてしまうと、長い陰毛が抜け落ちて床に落ちていることが少なくなります。
お手洗いやリビングなど床に落ちている陰毛に気づいて恥ずかしい思いをすることも少なくなりますし、陰毛が落ちていることが少なくなるためお掃除が楽になります。
陰毛を全剃りするデメリット
陰毛を全剃りするデメリットは次の通りです。
- 肌トラブルを起こしやすい
- 脱毛方法によってはチクチクする
- 好みが分かれる
肌トラブルを起こしやすい
陰毛が生えているVIOの肌は柔らかいのに生えている毛は太く濃いため自己処理では肌トラブルを起こしやすい箇所です。
生理中や生理前後は更に肌が敏感になっているためトラブルが起きやすくなります。
赤みやカユミ、毛嚢炎など深刻な状態に発展することもあります。
治療が必要なほどの肌トラブルを起こすと状態が深刻な上に医師に見せるの恥ずかしい部位であるため注意しましょう。
脱毛方法によってはチクチクする
VIOの毛をカミソリやシェーバーで自己処理すると、毛先が鋭く尖り肌に刺激をあたえチクチクして不快な思いをすることがあります。
ヒートカッターは毛を焼き切るため毛先が尖らず丸みを帯びるためチクチクすることはありません。
自己処理でチクチクするのが不快に感じる人はヒートカッターでの自己処理をおすすめします。
好みが分かれる
異性の好みを意識してVIOを自己処理する場合、人によって好みが異なります。
自然の形に近い方がいい人や全剃りを好む人など好みは人それぞれです。
一度全剃りをしてしまうと元の形に戻るまでに時間がかかるため陰毛を全剃りしたい人は慎重に自己処理することをおすすめします。
美容脱毛サロンや医療脱毛クリニックで陰毛を脱毛できる
VIOラインのは自分で実際に見えない部分もあり自己処理をするのが難しい箇所です。
特にIラインとOラインは自分では見えにくい上に無理な体制で自己処理をするため危険を伴います。
陰毛の全剃りは美容脱毛サロンや医療脱毛クリニックで脱毛することもおすすめです。
陰毛が生えているVIOの肌はデリケートなのに生えている毛は硬く濃いという難しい箇所です。
VIOの施術をしっかり身につけているプロにお任せすれば安心ですし、自己処理よりもキレイに脱毛することが可能です。
コストはかかりまずが自己処理よりも次に毛が生えてくるタイミングも遅くなり次第に毛量減り、自己処理をする回数も減っていくため肌トラブルも少なくなっていきます。
陰毛が生えている部分を人に見られて恥ずかしいと思う人もいるかもしれませんが、美容脱毛サロンや医療脱毛クリニックのスタッフは慣れているので気にもとめません。
サロンやクリニックで用意してくれるショーツやタオルをずらしながら少しずつ脱毛していくので、陰部が見られる心配もありません。
陰毛のデザインを考えている人も美容脱毛サロンや医療脱毛サロンで相談することもできます。
セルフ脱毛サロンで陰毛を脱毛することもできる
美容脱毛サロンや医療脱毛クリニックで脱毛したいけれど大金をかけたくない、という人はセルフ脱毛サロンで脱毛することも可能です。
セルフ脱毛サロンではプロ仕様の脱毛機器を自分で操作して脱毛していきます。
スタッフが受付のみだったりスタッフが常駐しない完全無人のセルフ脱毛サロンもあり、人件費を最小限におさえているためコスパが良いのが魅力です。
個室で自分で機器を操作するため人に見られて恥ずかしい思いをすることもありません。
陰毛の脱毛は難しい部位のため自分での脱毛は難しい場合は有料でスタッフが脱毛のお手伝いをしてくれるセルフ脱毛サロンもあります。
友達と個室に入れるセルフ脱毛サロンもありますので、脱毛の難しい箇所を友達に手伝ってもらうことも可能です。
セルフ脱毛サロンについての詳細の記事を参考にしてみてください。
参考 【最新版】セルフ脱毛サロンを徹底調査!口コミやメリット・デメリットを紹介脱毛情報メディアdatsumo
まとめ:陰毛を全剃りしたい場合は肌トラブルの少ない方法を選んで!
陰毛を全剃りする方法やメリット・デメリットについて説明してきました。
- 陰毛の自己処理方法はハサミ・カミソリ・ヒートカッター・電気シェーバー・家庭用光脱毛器
- 陰毛の自己処理は手軽だが肌トラブルを引き起こすことも多い
- 陰毛を全剃りするメリットは下着や水着からのはみ出しが気にならなくなる、清潔を保てる、お掃除が楽
- 陰毛を全剃りするデメリットは肌トラブルを引き起こすことが多い、チクチクすることがある、好みが分かれる
- 美容脱毛サロン・医療脱毛クリニック・セルフ脱毛サロンでの陰毛脱毛もおすすめ
陰毛が生えているVIOの肌はデリケートなため肌トラブルの少ない方法を選んで処理するようにしましょう!
コメントを残す