VIO脱毛の中でも特に気になる部分がIラインであり、処理をどうするか悩んでいませんか?この記事はIラインの処理について悩まれている方にオススメです。
処理の方法を気をつけなければケガや痛みを伴うリスクもあるため悩まれる方も多いと思います。
このページでは、Iライン脱毛時のメリット・注意点と、脱毛時によく悩まれるスタイルに関して紹介していきます。
そもそも日本にはどのくらいの女性がVIOの処理をしているのでしょうか。大手脱毛エステチェーンの、20歳以上の女性対象のアンケート結果では
VIO脱毛をしている人は全体の37%であるという結果になっています。
参考 脱毛をしている人の割合とは?女性の部位別処理率を調査!MUSEE PLATINUM10人中の3、4人なので意外と少ない印象です。
やはり恥ずかしさや、痛みへの恐怖が少ない主な理由になると考えられます。サロンで脱毛するよりも、自己処理をしている人も未だに多い可能性があります。
また、未処理の人も半数ほどということがわかるデータですね。
このアンケート結果を踏まえて、Iライン脱毛をするメリットからお話ししたいと思います。
目次
Iラインのお手入れ方法
自己処理編
カミソリ
カミソリは長い毛のまま剃ると絡まってしまいしっかり剃れないので、毛を短くカットしてから剃ります。カミソリは安価なもので100円代から売っているので単価は一番安いです。
Iラインは傷つきやすいため、内側から外側へ剃るようにしましょう。その際カミソリを持っていない手で皮膚を伸ばしながら剃ると綺麗に剃れます。
Iラインを剃る際は見えにくいため、座った状態で剃るか、鏡を下に置く、立った状態で片足ずつ椅子などに足をかけて剃ると見やすくなります。
ヒートカッター
ヒートカッターを使用すると焼き切った毛先が丸くなるので、次生えてきた時にチクチクしないことが最大のメリットです。
全て綺麗にするのではなく、毛量を減らしたい場合に活躍するのがヒートカッターです。
完全に剃るための器具ではないですが、毛を薄くしたい人、残したい部分に適している器具です。
参考 ヒートカッターの使用法、メリット•デメリットを徹底解説!なるナビBeauty Pocket電気シェーバー
アンダーヘア用の電気シェーバーではカミソリに比べ肌への負担が少ないことがメリットです。初めてIラインを処理する人には安全性の面で勧められています。
電気シェーバーでは肌に優しく、深剃りするわけではないため、Vラインとのバランスを整えることができます。
Vラインにある程度毛を残したい場合は、電気シェーバーを使用し、Iラインの毛量を薄く残すのがオススメです。
プロによる脱毛編
光脱毛 | LED脱毛 | 医療脱毛 | |
価格 | 安め | 光脱毛と同じ | 高め |
効果期間 | 長期 | 光脱毛より早いが長期 | 短期 |
痛み | 弱め | 痛みを選択可 | 強め |
波長の強さ | 弱め | 選択可 | 強め |
標的 | 毛包〜バルジ領域 | 毛包〜毛乳頭 | 毛乳頭、毛母細胞 |
永久脱毛 | 不可 | 不可 | ○ |
医療脱毛
医療行為になるためトラブルが起こればそのクリニックで対応してもらえますが、出力が強いため、皮膚への負担が強くなります。
多少のお金をかけてでも短期間で綺麗にしたい方にオススメです。
美容脱毛〜光脱毛・LED脱毛〜
レーザーの出力が弱いため期間は長期に渡りますが、安価で肌への刺激が少ない脱毛です。
黒色に反応する波長の光を照射し、毛根のメラニン色素に作用させることで脱毛ができます。 ただし抑毛・減毛効果にとどまり、永久脱毛はできない方法です。
長期に渡って通うことができ、お肌への負担を軽減させたい方にオススメです。
ブラジリアンワックス
ワックス脱毛をIラインにつけ、テープのように剥がしていく脱毛です。痛みは伴いますが、根本から毛を抜くためその日のうちに綺麗になります。
効果は2週間ほど続きます。一時的にツルツルにしたい方にオススメです。ただし、痛みを伴います。
最近ではブラジリアンワックスと美容脱毛を組み合わせて、毛を減らしていく方法が流行っています。
Iラインお手入れ時に用意するもの
- はさみ
- カミソリorヒートカッター
- 電気シェーバー(自己処理時)
- 保湿クリーム
では実際にどのようなステップで自己処理をするか実例を見てみましょう。
- STEP.1はさみ長い毛を短くしなければ、次の剃るというステップに進めません。まずは毛を1.5cm以内を目安にカットしましょう!
- STEP.2カミソリorヒートカッター次に短くなった毛をしっかり深く剃りたい方はカミソリ、剃った後にチクチクせず自然に整えたい方はヒートカッターを使用しましょう。ここでミリ単位に揃えていきます。
- STEP.3電気シェーバー(自己処理時)全て剃りたい方は毛先を丸く仕上げるためにも電気シェーバーを使用しましょう。またサロンで脱毛し量を減らしたい方も最初の2回ほどは全剃りがいいとされていますので、ここまで実施しましょう。
- STEP.4保湿クリームやはりデリケートな部分です。保湿をしっかりし、痒みや皮膚トラブルの対策をしましょう。アルコールが入っている保湿剤はNGです。油分も少ないものを選びましょう。
Iライン脱毛をするメリット
自己処理の手間が省ける
サロンで脱毛する場合、自己処理をする手間を省けます。特に毛質が太いIラインではしっかりと剃り切ることはできてもすぐに生えてくるため、早い頻度だと2.3日に一度剃らないといけなくなります。
サロンで脱毛する場合、大体1ヶ月〜3ヶ月に一回の頻度で、毛量を徐々に薄くしていくため、短くて1年、長くて年単位の期間を要しますが自己処理の手間を省くことができます。
また自己処理後すぐに生えてくるため、チクチク•ザラザラしすることがありますが、サロンで脱毛すると毛質が細くなっていくため不快感も少ないです。
参考 Iライン脱毛に通う期間について渋谷美容外科クリニック生理の時に蒸れない、衛生面でもgood
Iラインは生理用ナプキンや、産褥パッドなどに一番擦れる部分になります。蒸れたり、痒みが出るという不快感は脱毛することで解消されます。
生理のみならず、排泄物などで不衛生になりやすいため、毛を処理することで毛に絡まず、清潔を保てるメリットもあります。
ニオイや蒸れ、さらに蒸れることでカンジタなどの真菌の増殖も抑えることができます。
出産後の縫合時にも処理の手間がない
出産方法には普通分娩、帝王切開などがあります。どちらも会陰切開や帝王切開後、切開や縫合する際に看護師や医師が処理前に毛を剃ります。
その際に人に剃られるのが恥ずかしいという方も多く事前に処理をしておくとスムーズです。出産に向けて脱毛する人も近頃は増えています。
介護される際にも清潔でいられる
これは実際エステティシャンの方に聞いたのですが、将来自分が介護を受ける立場になり、オムツを変えてもらう際に迷惑をかけないからIラインを
脱毛するという方が増えているそうです。先に述べた、衛生面に直結しますが、将来のことを考えて脱毛することも大切ですね。
Iライン脱毛のデザイン3選
全剃り
先に述べたメリットから蒸れや痒みなどを防ぎたい場合は全剃りをお勧めします。また、下着や水着などからムダ毛がはみ出ないというメリットもあります。
Vラインだけ残っていると違和感がありますが、快適に過ごしたい方にオススメです。
部分剃り
全体的に薄くする
ハイジーナまでは抵抗がある、自然な形で毛量だけ減らしたい方は全体的に薄くする方法があります。プロによる脱毛で、完全にムダ毛を無くすのには時間がかかります。
蒸れをなくしたい、快適に過ごしたい方にも全体的に薄くする方法はオススメです。VIOのバランスも取れるのもこのデザインですね。
前部分の毛だけ残す
上記二つを合わせたようなデザインでVラインとのバランスも取れるデザインです。
蒸れや痒みも前部分以外でおきにくくなりますし、下着や水着からもはみ出ません。実用性が高いデザインになります。
Iライン脱毛時の注意点
- カミソリでのケガ
- かぶれ、肌トラブル
- ヒートカッターでの火傷
- 生理中に施中できない
- VIOのバランスを考える
自己処理ではやはりカミソリでも電気シェーバーでも安全面で注意が必要です。また、ワックスや除毛クリームを使用すると、かぶれなどの肌トラブルが起きることがあります。
また、ヒートカッターでは毛が濡れている状態では使えません。火傷の恐れもありますので、Iラインに強く押しつけることは厳禁です。
痛みを強く感じやすい場所ですので、医療脱毛、サロン脱毛でも出力の強さには注意が必要です。
プロに脱毛してもらう場合、生理中は施術ができませんので、注意しましょう。
形として、Iラインだけ剃るとバランスが悪くなりますので、Vライン、Oラインの脱毛バランスも検討する必要があります。
まとめ
Iライン脱毛には衛生面も綺麗に保てますし、見た目も気にせず下着や水着を楽しむことができるメリットがあります。
恥ずかしい気持ちや、痛みへの恐怖など、脱毛する前に不安要素もあると思いますが、この記事で紹介した方法からぜひ検討してみてください。
自己処理では怪我のリスクや、痛みも伴いますので、勇気を出して医療機関やサロンに相談してみましょう。意外と多くの女性がIライン脱毛をはじめています。
Iライン脱毛が様々なライフイベントにもメリットをもたらしてくれるのでぜひご検討ください。
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