高校生のすね毛事情！お手入れの方法や注意点を解説

すね毛に限らず、ムダ毛は気になりますよね。
特に季節が変わるタイミングでは、剃り残しにドキッとした経験がある方も多いのではないでしょうか。

足は、わきやうでに次いで剃り残しが多い箇所です。
この記事では、お手入れの方法や注意点を解説します。
参考にしてください。

高校生でも簡単！お家でできるお手入れ方法

制服などで肌が見える機会が増える高校生。
ムダ毛の量や濃さが気になり、友だちと比べてしまうこともありますよね。

コンプレックスになりやすいのがムダ毛の処理です。
自分に合ったお手入れの方法を見つけ、処理のし忘れがないようにしたいですね。

毛を剃る

1つ目は毛を剃る方法です。
手段は2つ。
一番多くの人が行っている自己処理の方法になります。

毛を溶かす

カミソリよりも広範囲の処理が可能な方法です。
手段は1つ。

自己処理後の毛がチクチクしないのが特徴です。

毛を抜く

自己処理の方法としてはカミソリと同じくらい使われている方法です。
手段は1つ。
ムダ毛を1本1本丁寧に処理することができます。

毛をはがす

ワックスに毛を絡め、引き抜く方法です。
使用後の肌がつるつるになるのが特徴。
一度に広範囲の処理ができます。

毛を目立たなくする

毛を薄くし、目立たないようにする方法です。
仕上がりが自然になります。
つるつるにするのに抵抗がある人にオススメ。

毛根にダメージを与える

メラニンという黒い色に反応する光をあてて、毛根に熱でダメージを与えてムダ毛を処理する方法です。

サロンやクリニックで行います。
家庭用の脱毛機を購入すると、自宅でも脱毛ができます。

高校生がお手入れをするときに注意すること

それぞれの方法には、注意点やデメリットがあります。
気を付けながら自己処理を行いましょう。

毛を剃る

毛と一緒に肌の角質層も落としてしまいやすいため、乾燥や肌荒れ、毛のう炎などの原因になります。
刃で肌を傷つけてしまいやすいです。

毛を溶かす

敏感肌の人は肌荒れのリスクがあります。
顔や粘膜に近いところには使用することができません。

毛を抜く

毛を1本ずつ抜くので強い痛みや手間がかかります。
毛穴が目立ちやすくなるので、毛のう炎や埋没毛が起こりやすいです。

毛をはがす

1cm以上の長さがないと脱毛が難しいので、少し伸ばす必要があります。

はがす時に強い痛みがあり、赤みやヒリつきが出やすいです。
毛を引き抜くので毛穴が目立ちやすくなり、毛のう炎や埋没毛、色素沈着のリスクがあります。

毛を目立たなくする

脱色クリームの場合は、肌荒れしてしまう可能性があります。

すくタイプのカミソリでは、カミソリ負けなど、肌荒れのリスクがあります。

毛根にダメージを与える

自宅で個人が行う場合、本体やカートリッジなどが高額です。

背中など、自分から見えづらい部分の処理がやりにくく、照射ムラが起こりやすくなります。
設定や操作を誤るとやけどや視力低下などに繋がる危険性があります。

高校生が気になる自己処理後の肌の様子

初めて自己処理をすると、不安なことや気になることが出てきますよね。

原因と対処法をまとめたので、参考にしてください。

ムダ毛を剃ると毛が濃くなる

カミソリでムダ毛を剃ると、次に生えてくる毛が濃くなるといわれたことはありませんか？

毛は毛先になるにつれて細くなります。

毛を剃ることで、根元に近い部分の断面が見えるため、濃くなったように見えるのです。

特にワキなどの太くて濃い毛が生える箇所は、剃った後に毛が濃くなったように感じやすくなります。

剃ったことによる肌へのダメージや生活習慣の乱れが原因となって、毛が濃くなってしまう場合もあります。

食生活や睡眠時間などを見直したり、肌を保湿したりする対処法があります。

ムダ毛を剃ったあとがチクチクする

毛を剃ることで、毛の断面に角度がつきます。
毛が伸びてくるにつれて毛先が肌に触れるようになり、チクチクすると感じてしまうのです。

チクチクが気になって短期間に何度も剃ってしまうと、肌に負担がかかり、肌荒れの原因になります。

ヒートカッターを使用し毛の断面を整えることでチクチク感を軽減することが可能です。

自己処理後の肌がかゆい、ブツブツになる

繰り返し自己処理をすると、肌が炎症を起こすことがあり、かゆみの原因となります。

かゆみがある状態で自己処理を続けると、炎症が悪化する可能性があるので様子を見ましょう。

毛穴のブツブツは自己処理のダメージによるものです。
ブツブツには次のような種類があります。

ブツブツができてしまった場合は、様子を見ましょう。

自己処理をやめてもブツブツがよくならない場合は、医療機関へ相談することもおすすめです。

高校生のムダ毛が気になるタイミング

高校生が学校生活を送っていてドキッとしてしまうタイミングはどんなときでしょうか。

男女別に紹介します。

男の子のムダ毛が気になるタイミング

男子のムダ毛が気になるタイミングは、部活の練習や試合で半袖や短パンなどを着用する時が多いです。

「すね毛や脇毛を友達に指摘された」「人より多いと感じる」といった悩みにつながります。

修学旅行などで、実際に友達と生活を共にしたことがきっかけで体毛の悩みがでてくることもあります。

すね毛などムダ毛の処理を行うメリットは、部活の際はテーピングしやすくなる、夏は蒸れを軽減できるなどです。

つるつるにすることに抵抗がある人は、毛量を減らす、脱色するなどの対策をすることで見た目の清潔感も手に入れることができます。

メンズ脱毛サロンもあるので、選択肢の1つとしてみてください。

女の子のムダ毛が気になるタイミング

制服がある学校で夏場は半袖に短い靴下などを着用する時に気になることが多いです。
一度ムダ毛が気になると、自己処理を繰り返してしまいますよね。

カミソリ負け、毛穴周りの色素沈着といった肌トラブルになってしまうことも。
肌への負担が少ない自己処理をするのがよいでしょう。

女の子が脱毛をするメリットは、自己処理にかける時間が減る、自己処理の回数が減ることです。

自己処理の回数や時間が減ることで、肌への負担も軽減し、肌トラブルを防ぐことができます。

サロンで脱毛してもらうことが、剃り残しを防ぐことにも繋がります。

高校生頃の毛の特徴

高校生は、性ホルモンの分泌が始まり、体が大きく変化する第二次性徴の途中にあたります。
毛に関わるホルモンは男性ホルモンのテストステロンです。

男性ホルモンは、女性の副腎や卵巣でも作られます。
男性ホルモンの分泌量が多いうちは、男女共に体毛が濃くなり、毛の再生も早いのが特徴です。

ムダ毛が生える主な場所

上半身では、顔、お腹、背中、ワキ、腕、指などに生えてきます。
下半身では、デリケートゾーン、すね、指などです。

手足の指にはえる毛は見落としがちになる傾向があります。
お手入れ際に注意してみてください。

高校生がサロンで脱毛を始めるメリット

脱毛を始めるのは早いほうが良いというのを聞いたことはありますか？
早いほうがということは、学生のうちに始めた方が良いのでしょうか。

そんな悩みを解決するために、学生のうちに脱毛を始めるメリットを紹介します。

学生割引などの優待がある

脱毛サロンにより、学生証を提示するだけで割引になるサービスが提供されています。
学生にうちにしか適用されないので、脱毛を始めやすいタイミングです。

時間に余裕がある

平日は学校や部活で忙しい高校生ですが、社会人よりも通う時間を作りやすいメリットがあります。

夏休みなどの長期休暇もあるので、比較的通う時間がとりやすい時期です。

自己処理の時間を減らすことができる

学生のうちから脱毛を始めることで、毛量が減り自己処理の回数や時間を減らすことができます。

自己処理が減ることで肌に負担がかかることも減り、肌トラブルが少なくなっていくことが期待できます。

学校生活を送る上でのメリット

脱毛をしたことで得られるメリットは以下の通りです。

• 着替えの場面で、他の人の目が気にならなくなる
• ムダ毛に対するコンプレックスを解消できる
• デリケートな部分やワキの臭いが軽減し衛生的になる
• 肌を綺麗に見せてくれる
• 日焼け止め、クリームなどが肌になじみやすい
• そり残しを防ぐことができる

その他にも自己処理の時間が減るので、別のことをする時間に充てることができます。

肌が綺麗になると自信も持つことができますね。

高校生が脱毛サロンに通う際の注意点

高校生から脱毛を始めるメリットがある反面、デメリットもあります。
どんなデメリットがあるかを紹介します。

保護者の同意や協力が必要

高校生が脱毛を始めるには、保護者の同意が必要です。
サロンによっては、男性の入店ができない場合があるので注意が必要です。

高校生はローンを組むことができないため、金銭的な面や通うときの送迎等、保護者の協力が必要になります。

日焼けに注意

脱毛機の光は、メラニンという黒い色に反応する仕組みになっています。

日焼けをしてしまうと、脱毛を受けることができません。
また、脱毛後に日焼けをすると、肌トラブルの原因になってしまうため、日焼け対策が必須です。

外で運動をしている部活に入っていると、脱毛を始めるのが難しくなってしまいます。

効果を感じにくい

高校生は成長の途中にあり、細胞も活発に動いています。
脱毛した毛の復活も考えられます。
そのため、効果を感じにくくなります。

肌へのダメージが大きい

肌が柔らかいため、脱毛による肌へのダメージが社会人よりも大きくなってしまうデメリットがあります。
施術後に、赤みやひりつきがでやすくなります。

まとめ

• ムダ毛のお手入れ方法は5種類
• それぞれのお手入れ方法にはメリットデメリットがある
• 脱毛サロンの利用にもメリット・デメリットがある
• 成長途中なので体に負担の少ない自己処理方法がおすすめ
• 脱毛サロンに通うには保護者の協力が不可欠

高校生は体の発達途中になるので、体に負担の少ないお手入れ方法を選ぶ必要があります。
自己処理なら電気シェーバーがおすすめです。

気にしなくても大丈夫と言われても、ムダ毛は気になってしまいますよね。
デメリットもありますが、脱毛の選択も視野に入れてみてください。