毛抜きによる脱毛は肌トラブルを招く?正しい自己処理方法とは?

「毛抜きで自己処理したら肌がブツブツになってしまった」

「正しいムダ毛の自己処理方法が分からない」

といったお悩みをお持ちではありませんか?

本記事ではそんな方のために毛抜きによる自己処理による肌へのダメージや脱毛サロンで脱毛することでどんなメリットがあるのかを解説します。

正しい自己処理と脱毛サロンでのお手入れで触りたくなるような理想的な肌を手に入れましょう!

毛抜きによる自己処理を続けても毛は生え続ける!

「毛抜きによる自己処理を続ければ毛が生えなくなる」というのは嘘です。

カミソリや電気シェーバーと比較すると次の毛が生えてくるまでに時間がかかるため、自己処理回数は減ります。

しかし毛を抜いても「毛乳頭」や「毛母細胞」と言われる発毛組織が残り、毛根が死ぬということはありません。

「毛母細胞」は「毛乳頭」から栄養を受け取り、細胞分裂を繰り返すことで毛を成長させます。

この二つの組織が働いている限り毛は生えてきます。

毛抜きで自己処理を続けて毛が生えなくなった気がする理由

とはいえ身近な方から「毛抜きによる自己処理で毛が生えなくなった」と感じる方も一定数いらっしゃるようです。

その理由として考えられるのは次の3つです。

  1. 毛周期に影響を与え、生えてくるまでに時間がかかるようになった
  2. 加齢による毛母細胞の衰え
  3. 繰り返し毛を抜いたことで発毛細胞がダメージを受けた

毛周期に影響を与え、生えてくるまでに時間がかかるようになった

毛周期は「成長初期」→「成長後期」→「退行期」→「休止期」の4つのサイクルを繰り返し、毛が生え変わることを言います。

引っ張ってもいないのに、自然に髪の毛が抜けることがありますが、これは「休止期」の状態です。

毛抜きによって成長期の段階の毛を抜くため、その後の「退行期・休止期」の期間を終えるまで時間が空きます。

そのため、一定期間生えてこないことで毛が生えにくくなったと感じるようです。

加齢による毛母細胞の衰え

年齢を重ねると共に、毛母細胞の活動が落ち着いていき、体毛は薄くなっていきます。

そのため、毛抜きによる自己処理を長期間続けていることで「加齢」による影響を「毛抜き」による効果と勘違いしてしまう方もいるようです。

繰り返し毛を抜いたことで発毛細胞がダメージを受けた

毛抜きによって毛根から毛を引き抜くことで、発毛組織がダメージを受けてしまいます。

その結果毛が細くなり、ムダ毛が生えにくくなったと感じることもあります。

しかし、発毛組織は残っているため、時間が経てばダメージも回復し元通り生えてくるようになります。

毛抜きによる脱毛はデメリットが大きい


毛抜きによるムダ毛の処理は手軽ですが、肌への負担がとても大きく肌トラブルを招いてしまいます。

確かに、根本から毛を抜くため、次の毛が生えてくるのに時間がかかり、一定期間の間毛はなくなります。

しかし、毛抜きによる自己処理は、ムダ毛がなくなること以上に悩ましい肌トラブルを引き起こしてしまうため、良い方法とは言えません。

肌のブツブツの原因に

毛抜きによるムダ毛処理をしたことがある方の中で「ブツブツができた」という経験をしている方はとても多いです。

毛抜きによる自己処理は、毛と同時に毛穴も引っ張ってしまうため、肌や毛穴への負担が大きくなり、結果的に肌トラブルを引き起こしてしまいます。

毛穴の開きや黒ずみ、赤いブツブツなどを引き起こし、鳥肌のようなザラザラした肌になってしまうことも。

毛がなくなっても肌がキレイでないと意味がありませんよね。

埋没毛(埋もれ毛)を引き起こす

肌や毛穴がダメージを受けるとムダ毛が肌の中で成長してしまい、出てこられなくなってしまうことがあります。

これを埋没毛(埋もれ毛)と言い、表面に毛は見えていないものの、薄皮の下に毛があるような状態でとてもキレイとは言えません。

毛を抜いたことで、傷ついた毛穴がかさぶたを作り、角質が厚くなり毛穴を塞いでしまいます。

放っておけば皮膚の表面に出てくることもありますが、無理やり皮膚を剥がして抜くと更に肌は傷つけられ、埋没毛や炎症を引き起こす原因となります。

炎症(毛嚢炎)になる可能性がある

毛を抜く際には毛穴(毛乳頭)から毛をひきちぎるため、肌に大きな負担をかけています。

毛を無理に引き抜くため、毛穴に傷ができてしまい、細菌などの侵入によって炎症(毛嚢炎)を引き起こしてしまうのです。

毛嚢炎は赤みのあるブツブツや膿をもったできものができ、痛みを伴う可能性もあります。繰り返すことで色素沈着の原因となり跡が残ることもあるようです。

正しい脱毛効果が得られない

脱毛サロンでの光脱毛や、医療脱毛クリニックでのレーザーを用いた脱毛、どちらも毛のメラニンに反応させ熱を出し、脱毛していく仕組みです。

毛を抜いたことにより、毛穴はしばらく毛がない状態となります。

もちろん、メラニン色素もない状態なので、施術を受けても脱毛機器は毛を感知できず、効果はありません。

光脱毛やレーザー脱毛は「成長期」の毛に対して効果が感じられやすいと言われており、毛周期を考慮しての施術が必要です。

毛を途中で抜いてしまうことで毛周期を乱してしまうため、本来の効果を実感できなくなってしまいます。

肌トラブルが起きてしまったら?

一旦毛抜きによる自己処理を止めて、比較的肌への負担の少ない電気シェーバーによる自己処理に切り替えることがオススメです。

また、できてしまった肌のブツブツに対しては、肌を清潔に保ち保湿を入念にすることが大切です。

毎日ケアを続けることで、少しずつ改善されることが期待できます。

炎症(毛嚢炎)が起きていて、痒みや痛みを感じる場合は早めに皮膚科を受診し、適切な処置を受けることが必要です。

軽度な場合は市販薬(軟膏)など、抗菌作用のあるものを塗り様子を見ましょう。その間、自己処理でのムダ毛ケアはお休みすることがオススメです。

ムダ毛の正しい自己処理方法

毛抜きによるムダ毛の自己処理は肌への負担が大きすぎるので、肌トラブルを招くため他の負担の少ない自己処理へ切り替えることをお勧めします。

おすすめのムダ毛自己処理グッズ3選

肌や毛穴への負担が少なく、肌トラブルを起こしにくいムダ毛自己処理グッズと方法をご紹介します。

・電気シェーバー

ムダ毛の自己処理グッズの中で、最も肌や毛穴への負担が少ないのが電気シェーバーです。

肌へ直接触れないため、カミソリのように肌の表面を削ってしまうこともありません。

毛抜きのように毛穴にも負担をかけないため、手軽で肌に優しい自己処理方法です。

ただ、深剃りができないため仕上がりがチクチクしてしまうことや頻繁に自己処理をしなければすぐに毛が伸びてきてしまいます。

自己処理方法

  • STEP.1
    自己処理部分を石鹸などで洗い清潔にする
    菌の侵入を防ぐため自己処理前は肌を清潔にしましょう
  • STEP.2
    長い毛はハサミで切る
    長い毛は電気シェーバーの刃に絡まるため事前にハサミで切りましょう
  • STEP.3
    電気シェーバーで優しくなでる
    直接肌に当たらないように優しくなでていきましょう
  • ・除毛クリーム

    除毛クリームは、肌に直接塗り5~15分ほど置いて洗い流すと除毛できるという手軽な自己処理グッズです。

    除毛クリームはタンパク質を溶かす作用があり、毛はタンパク質でできているので、数分おいておくことで簡単に自己処理ができます。

    毛を溶かしているので、電気シェーバーのようにチクチクした感触が残ることもなく、ツルっとした肌になります。

    しかし、除毛クリームは肌に合う、合わないがあるため、合わないものを使ってしまうと肌に赤みや痒みを引き起こす原因になってしまいます。

    パッチテストを事前に必ず行い、肌が弱い方は避けたほうが良いかもしれません。

    自己処理方法

  • STEP.1
    目立たない部分でパッチテストをする
    除毛クリームは肌に合わない可能性もあるので、目立たない場所で試してみる
  • STEP.2
    自己処理部分を石鹸などで洗い清潔にする
    菌の侵入を防ぐため自己処理前は肌を清潔にしましょう
  • STEP.3
    何も塗っていない状態の肌に除毛クリームを塗る
    製品に記載の容量を守り塗布していきましょう
  • STEP.4
    製品の規定時間を置き洗い流す
    製品に記載されている時間放置し洗い流していきましょう
  • ・家庭用脱毛器

    脱毛サロンなどでの脱毛方法と同様に、レーザー脱毛や光脱毛を自宅で簡単に行えるのが、家庭用脱毛器です。

    処理したい部分に光やレーザーを当てることで、徐々に毛が薄くなっていくことが大きな特徴です。

    残念ながら、長い毛に対してはやけどの恐れがあるため照射できません。なので、まずは電気シェーバーなどで自己処理をしてから使用する必要があります。

    サロンで使用されているものと比較するとライトやレーザーの出力が抑えられているものが多いため、効果を実感できるまでに時間がかかります。

    継続して使用する必要があるため、面倒になってしまう方も多いようです。

    自己処理方法

  • STEP.1
    自己処理部分を石鹸などで洗い清潔にする
    菌の侵入を防ぐため自己処理前は肌を清潔にしましょう
  • STEP.2
    長い毛はハサミで切る
    長い毛は電気シェーバーの刃に絡まるため事前にハサミで切りましょう
  • STEP.3
    電気シェーバーで優しくなでる
    直接肌に当たらないように優しくなでていきましょう
  • STEP.4
    ホクロや日焼け箇所は避けるかシールを貼る
    黒い色に脱毛器は反応してしまうため、火傷防止のためにホクロなどにはシールを貼り隠しましょう
  • STEP.5
    一番弱いレベルで照射する
    使いはじめは一番弱いレベルで照射し、回数を重ねる毎に出力をあげていきましょう
  • 参考 脇毛の自己処理方法は?正しい剃り方と脱毛のメリット&デメリットdatsumo | セルフ脱毛メディア

    脱毛サロンならキレイな肌に導いてくれる

    肌を傷つけることなくムダ毛を処理したいのであれば、脱毛サロンでの脱毛がおすすめです。

    自己処理は繰り返し行ってもまた毛は生えてくるため終わりがありません。

    さらに肌への負担が大きく、肌荒れや肌の乾燥を招いてしまうので良いことはありませんよね。

    脱毛サロンでムダ毛のケアをすることで4つのメリットがあります。

    1. ムダ毛の自己処理の頻度を減らすことができる
    2. 肌トラブルなくキレイな肌を手に入れられる
    3. 毛穴が目立ちにくくなり、お化粧ノリがよくなる
    4. 脱毛完了後はムダ毛処理に費用がかからない

    脱毛サロンでのお手入れによって、ムダ毛が目立ちにくくなり、回数を重ねる毎に気にならなくなっていきます。

    終わりの見えない自己処理よりも、早めに脱毛サロンを検討するのがおすすめです。

    セルフ脱毛サロンなら手軽に効果的な脱毛ができる

    脱毛サロンに通う場合、多くの場合は数か月先の予約をとる必要があります。

    予約が取りづらかったり、値段が高かったり…なかなか通うのは難しいという印象をお持ちの方も多いでしょう。

    そんな方にオススメしたいのが、セルフ脱毛サロンです。

    「セルフ脱毛革命隊-CIRCUS-」では、24時間好きな時に好きなだけ通うことができます。

    さらに、大手脱毛サロンと同等の効果が得られるのに、格安で利用できるのが最大のメリットです。

    広告費を極力削り、直営店のみの運営に絞ったことで実現できた価格設定となっています。

    CIRCUSでは光脱毛より効果を感じられる、レーザー脱毛機に近い最新の「LED脱毛機」を採用しています。

    機器は大手脱毛サロンと同等のものなので、家庭用脱毛器と比較すると効果を実感できるスピードが異なります。

    「脱毛サロンと同じ機械を素人が使っても大丈夫?」という疑問を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。

    実は、業務用脱毛器の仕様は免許不要で技術はほとんど関係ありません。

    技術よりも脱毛機器の性能によって、仕上がりが異なっているようです。

    最新の「LED脱毛器」を採用

    CIRCUSの脱毛機器は「光脱毛」よりも更に進化した「LED脱毛器」を採用しています。

    LED脱毛は医療用レーザー脱毛に次ぐスピードで効果が期待できるといわれている最新の技術で、光脱毛に比べると効果が早く実感できると言われています。

    参考 セルフ脱毛の特徴や手順!脱毛する部位別に照射の手順も解説!datsumo | セルフ脱毛メディア

    参考 セルフ脱毛サロンに通う頻度や回数は?期間はどれくらい?datsumo | セルフ脱毛メディア

    まとめ~肌トラブルを防ぐため脱毛サロンを検討してみよう~

    ここまで毛抜きによるムダ毛の自己処理によって起こるデメリットと脱毛サロンでの脱毛についてご紹介してきました。

    • 毛抜きによる脱毛は肌への負担が大きくデメリットが大きい
    • 肌トラブルが起きたら自己処理はやめて状態によっては病院へ行く
    • ムダ毛の自己処理は電気シェーバーがオススメ
    • 24時間通い放題のセルフ脱毛サロンで理想のツルすべ肌を手に入れられる

    安価で手軽な自己処理は一時的にキレイに見えても肌トラブルと隣り合わせです。

    セルフ脱毛サロンは費用面も抑えられ、ライフスタイルに合った通い方ができるので、忙しい主婦や社会人、学生にもオススメです!

    ぜひセルフ脱毛サロンを検討してみてください。

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