VIO脱毛はしない方がいいって本当？後悔しないためのポイント

「脇や腕くらいの脱毛はしてるけど、VIO脱毛は恥ずかしくてできない」という方は多いのではないのでしょうか？わたしも最初はそう思っていました。

VIO脱毛は、デリケートゾーンのトラブルを軽減し、見た目にもスッキリするため人気です。最近では介護脱毛といわれる、介護を見据えてVIO脱毛をする人も増えてきました。わたしも以前VIO脱毛をした経験があり、恥ずかしながら毛量が多かったため、VIO脱毛したことでかなり快適に過ごせています。特に水着をキレイにに着たい方、デザイン性のある下着を身につけたい方は、VIO脱毛することでストレスなく過ごすことができます。

しかしネット上では「VIO脱毛はしない方がいい」「VIO脱毛失敗した」という意見もありどうすればいいか迷っている方も多いですよね。失敗したら後戻りできないのではないかと不安になってしまいますが、前もってポイントを押さえておけば心配ありません。

メリットやデメリットや気をつけたいポイントを記事にまとめたので、VIO脱毛を迷っている方はぜひ最後まで読んでみてください！

VIO脱毛ってどこのこと？

VIO脱毛とはデリケートゾーンの脱毛のことです。

• Vライン：ビキニラインと呼ばれるデリケートゾーンの上部のことで、下着や水着からはみ出る可能性があるので気になりやすい部分
• Iライン：陰部の両側の部分のことで、生理中などは特にムレやすい箇所
• Oライン：肛門のまわりのOの形をしている部分のことで、自分では確認しづらくセルフケアが一番難しい箇所

Vラインくらいであれば自己処理も難しくないですが、定期的な処理が必要となります。ムダ毛が気になっている方は脱毛した方が安全で清潔感を保つことができるのでオススメです。

VIO脱毛を後悔してしまう理由

わたし自身、断然オススメなVIO脱毛ですが、ネット上ではVIO脱毛をして後悔している人もいるようです。その理由を確認していきましょう。

脱毛しすぎて戻せない

一度脱毛すると基本的には戻せないのでよく考えて脱毛を行いましょう。

Vラインの部分の脱毛を失敗してしまうと、一番目につく部分なので失敗したくないですよね。

毛を全部脱毛するハイジニーナをしてしまうと毛がない分、幼さが残ってしまいます。また、温泉など人目につく場合は特に恥ずかしい思いをして「脱毛なんてしなければよかった」と後悔してしまうかもしれません。毛を残す場合も、元々の量よりも面積を小さくしすぎると、こんなはずではなかったと後悔する可能性があります。

サロン脱毛では施術によって毛根を弱らせるだけですので、基本的に時間の経過とともに毛が再び生えてきます。医療脱毛では毛乳頭・毛母細胞・バルジ領域といった発毛組織自体を破壊しますので、一度で全部なくなるわけではありませんが、基本的に一度無くなった毛が元通りに生えることはありません。

施術前にしっかり相談し、自分の納得のいくスタイルを考えるようにしましょう。

単純に痛くて耐えられない

VIO脱毛はほかの部位よりも痛みが強くなります。

理由としては、皮膚が薄くデリケートな上に神経や血管と太い毛が集中しているため、痛みが伝わりやすい部分になります。色素沈着がある人も痛みが感じやすいといわれています。部位的には、毛が密集しているVライン下部（VラインとIラインの境目付近）・Iラインは特に痛みを感じやすいパーツです。

わたしは痛みに強い方だと思うのですが、VIO脱毛は「ゴムで強くパチンと弾かれたような」感じでかなり痛かった記憶があります。痛みには個人差があるので、痛みに弱い方は痛みを感じにくい脱毛器を選んだり、麻酔が使えるサロンを選んだりするといいでしょう。

施術中見られるのが恥ずかしい

デリケートゾーンは普段見せることがないので見られるのが恥ずかしい部分ですよね。

基本的にサロンやクリニックでは女性スタッフが対応しますし、施術中もできるだけタオルなどで隠しながら行います。私も施術中は思っていたほど恥ずかしさはありませんでした。スタッフの方も慣れているので、恥ずかしいのは気にしないのが一番です。感じ方は人それぞれなので、それでも恥ずかしいという人は無理に通う必要はないと思います。

サロンによって無料体験やお試しができるところがあるので、恥ずかしさに耐えられるか不安な人は一度試してみるといいでしょう。契約前ですのでお試しして恥ずかしさに耐えられない場合は契約しないこともできます。

施術中だけでなく、毛が全くないハイジニーナになった方は温泉に行くときや、毛がない状態に慣れるまで恥ずかしかったという人もいるようです。

思っていたデザインと違う

VIO脱毛の場合、ほかの部位とは違い毛を残すことになるので、当初思っていたデザインとは異なり後悔する人がいます。

脱毛は成長期の毛にしか効果がないため、毛周期のバランスにより一時的にムラになったり、まだらに見えてしまうことがあります。毛が生えてくるのを待つか、脱毛照射を続けていけばムラはなくなるでしょう。失敗したと感じ途中で通院をやめると、毛がまだらなままで終わるため後悔してしまう人が多いです。

毛量を減らしたい場合、一般的に最初の数回はVIO全体に照射して毛量を調整します。稀に2～3回照射しただけで毛が生えなくなり、予定よりも毛をなくしすぎる人もいます。基本的に1〜3回の照射でハイジニーナにはなりにくいですが気をつけましょう。

照射漏れといって一列だけまとまってのこっていたり、一部位にまとまって毛が抜けずに残っている場合があります。施術者の技術によるものですが、無料で再照射を行ってくれるところが多いです。稀に照射漏れの対応に期限を設けているところが多いので万が一のためにサロンの対応は確認しておくと安心ですね。

実際にVIO脱毛を行った人はどう思っているか

さまざまな後悔してしまう理由を確認してきましたが、実際に脱毛した方はどのように思っているのでしょうか。

VIO脱毛自体に満足している人が多いですが、後悔した部分でいうと脱毛を続けていくと回数が足りなかったと感じる人が多いです。契約した時点ではどのくらいで自分の毛が完全になくなるかはわからないので、思うように脱毛しきれなかった場合に回数が足りないという不満が出てきます。そのほかに形が気になっている方や痛いのがツラいと感じている人がいます。

後悔するポイントは多々ありますが、それでもVIO脱毛をしてよかったと感じている人が多いです。

VIO脱毛のメリットは？

VIO脱毛のメリットは以下の5点になります。確認していきましょう。

• 難しいお手入れのストレスがなくなる
• 自己処理による肌トラブルがなくなる
• 生理中でも清潔に保てる
• 下着や水着から毛がはみ出ない
• コンプレックスがなくなり自分に自信が持てる

難しいお手入れのストレスがなくなる

VIOのお手入れは確認しにくく難しいと感じている人が多い部位となっています。

【VIOをお手入れする上で大変なところ】

• 鏡を見ても形を整えるのが難しい
• 肌を傷つけてしまう可能性がある
• お手入れしてもすぐチクチクの毛が生えてくる

VIOのお手入れをしたことがある人は上記のように感じたことがあるのではないでしょうか。VIO脱毛することで時間や手間が少なくなるため、このような悩みを解消することができます。

自己処理による肌トラブルがなくなる

VIOのお手入れは基本的にカミソリ、電気シェーバー、ブラジリアンワックスなどを使用しますが、肌トラブルに悩まされる方も多いと思います。

【自己処理で多い肌トラブル】

• ブツブツと赤いできものができる
• 乾燥してしまう
• チクチクする
• かゆみを感じる
• 深剃りしてしまう

カミソリなどで自己処理を行うと、肌表面を削り取るため乾燥しやすくなります。乾燥した部分から雑菌などが入り炎症を起こして肌荒れにつながります。デリケートゾーンは毛が太く濃いため自己処理の回数が増えてしまいがちです。肌荒れを繰り返すような方はすぐにでも脱毛をおすすめします。

脱毛後は自己処理の回数が減るので、カミソリ負けによる肌荒れも解消し肌トラブルに悩まされることもなくなります。

また、普段から目につく部分ではないですが、ふと気になるのがデリケートゾーンの黒ずみです。服やカミソリの摩擦が黒ずみの原因になると言われています。VIO脱毛によりカミソリなどによる肌への負担が減ると、皮膚のターンオーバーにより少しずつ黒ずみが解消されます。

生理中でも清潔に保てる

VIO脱毛をした人で生理中のムレが軽減したと実感している人が多いです。

生理中はムレや匂いがきつくなって不快に感じる人も多いはず。経血が毛に絡みついてうまく拭き取れないこともあります。毎月来る生理の度にストレスを感じてしまいますよね。ただでさえ憂鬱に感じてしまう生理中くらいは少しでもストレスをなくしたいものです。

VIO脱毛をすると毛量が減ったり、全くなくなったりするのでムレや匂いの不快感を軽減することができます。経血が毛に絡みつくことやかゆみ・かぶれが減少し、雑菌の繁殖が抑えられるため、生理に関することだけでもメリットが多くとても快適に過ごすことが可能です。

下着や水着から毛がはみ出ない

VIO脱毛後は、下着や水着からアンダーヘアがはみ出る心配をしなくて済みます。

デリケートゾーンの処理をしないと、下着や水着からアンダーヘアがはみ出ないか心配になりますよね。特に水着の場合は、毛穴のポツポツが気になってしまったり、はみ出ていないか気になったりと、思うように遊ぶことができませんよね。

VIO脱毛をしておけばそのような心配はいりません。アンダーヘアが少なくなることでさまざまな下着や水着を楽しむことができ、おしゃれの幅もグッと広がります。ちょくせ人の目につく部分ではありませんが、エチケットとしてVIO脱毛を行う人が増えています。

コンプレックスがなくなり自分に自信が持てる

ムダ毛の毛量は誰もがコンプレックスに感じやすい部分で、人の目にはつきにくいアンダーヘアに関してもそれは同じです。毛が生えている範囲や毛量に関して、なかなか人に話す機会や他人と比較する機会はありませんが、自分のアンダーヘアに不満を抱いている人は多いです。

VIO脱毛をするとコンプレックスが解消されます。コンプレックスがなくなり自分に自信が持てるので、温泉・プールも自信を持って行くことができ活発に活動できるようになります。

VIO脱毛にデメリットは？

実際にVIO脱毛した人は満足度が高く、デメリットを感じている人は少ないです。脱毛を後悔してしまう理由にもありましたが、VIO脱毛を経験した人が感じたデメリットはどういったものがあるのか確認していきましょう。

• 他の部位に比べて脱毛の痛みが強い
• 脱毛が完了するまで時間がかかる
• 脱毛の途中は見た目が気になる
• 脱毛しても肌トラブルがある
• たるみや黒ずみが目立つことがある
• ナプキンが直接肌にあたってしまう
• 脱毛前の自己処理が難しい

ほかの部位に比べて脱毛の痛みが強い

脱毛を公開してしまう理由にも挙げましたが、VIO脱毛はほかの部位よりも皮膚が薄く血管が多いため痛みを感じやすくなっています。また、毛が太く濃いため刺激が強いです。痛みに弱い人は特に気をつけましょう。

脱毛が完了するまで時間がかかることがある

VIO脱毛は毛が太く濃いため、サロン脱毛だと20回以上照射が必要で、その上永久脱毛できません。一旦毛がなくなったと思ってもしばらくするとまた毛が生えてきてしまいます。

医療脱毛だとほかの部位は５回ほどで完了しますが、満足度を高めるには8回程度の施術が必要となります。そのため、VIO脱毛だけ追加して続ける人も少なくありません。回数・期間が増えればおのずと料金もかかります。どの程度で満足するかは人によって違いますし、自分の体と相談して回数を決めるといいでしょう。

【医療脱毛のVIO脱毛回数目安】

• お手入れがラク：5～8回（1年～1年半程度）
• ほぼお手入れなし：8～10回（1年半～２年程度）

脱毛の途中は見た目が気になる

医療脱毛・サロン脱毛のどちらでも、ハイジニーナやVを残してI・Oラインを全て脱毛する場合では、途中経過の見た目が気になってしまうケースが多いです。

脱毛のサイクルは、自己処理⇒照射⇒生え始めのチクチクした状態⇒自己処理⇒照射の繰り返しとなっています。

次の照射までの「まだらな状態」や「生え始めの状態」は特に見た目が良くありません。「温泉に行くことができない」「パートナーに見せられない」といったことが生じないようにあらかじめ予定を確認しておく必要があります。見た目が良くないからとこのタイミングで毛抜きを使うことは控えましょう。脱毛中に毛抜きを使用すると毛周期が狂ってしまうためうまく脱毛できなくなってしまいます。

脱毛しても肌トラブルがある

VIOはとてもデリケートな部位です。脱毛により強い刺激を与えることで「赤み」「かゆみ」「毛嚢炎（赤くブツブツとした状態やニキビのような膿をもった状態）」といった肌トラブルが起きてしまいます。

原因としては以下の3点といわれているので気をつけましょう。

• 下着との摩擦が起こりやすく、雑菌が繁殖しやい状態
• デリケートゾーンは皮膚が弱い
• 照射前の自己処理によるもの

VIO脱毛によるトラブルは他にもあり、強い色素沈着がある場合はやけどになるリスクもあります。色素沈着があり場合はクリニックやサロンでは照射出力や範囲を調整してやけどしないようにしていますが、それでもやけどが起こる可能性があることは覚えておきましょう。

たるみや黒ずみが目立つことがある

もともと毛が隠れていた部分が見えることでたるみや黒ずみが気になる可能性があります。メリットでも述べたように、VIO脱毛をすると黒ずみがよくなりますが、隠れていた部分が気になる場合のことになります。どうしても気になる方は黒ずみを良くする石けんなどスキンケアをすることで解消されます。

ナプキンが直接肌に当たるので気になる

ハイジニーナやIラインを全て脱毛した場合、今まで覆っていた毛がなくなりナプキンが肌に直接当たるため、肌が弱い人はかぶれたり刺激でかゆくなる方がいるようです。また、毛がなくなることで毛に経血が絡むのが解消される一方、遮るものがなくなり経血が流れやすくなる場合があるので注意が必要です。

脱毛前の自己処理が難しい

脱毛の前には自分でムダ毛の処理を行う必要があります。Vラインは目で確認しやすいですが、IOラインはよく見えない部分でデリケートな部分を傷つけてしまう可能性もあるので注意しましょう。自己処理の難しさには、手が届きにくい・皮膚が重なったり入り組んでいる・見えづらいなどの理由があげられます。

見えにくい部分なので剃り残しの確認が難しく、脱毛前のシェービングに時間がかかり無理な体勢で処理をする必要があるところもVIO脱毛の大きなデメリットといえるでしょう。

VIO脱毛で気をつけるポイント

せっかくVIO脱毛をするなら、「脱毛してよかった！」「VIO脱毛をしたことで、自分に自信が持てるようになった！」と満足のいく脱毛にしたいですよね。今までの項目を踏まえて、気をつけるポイントを確認していきましょう。

• 脱毛器の種類に気をつける
• あらかじめデザインをしっかり考えておく
• 保湿が大事！
• 肌表面だけでなく、粘膜照射に対応しているか
• そり残し無料のサロンやクリニックかどうか
• 介護脱毛の場合白髪に注意
• 脱毛を始めるタイミング

脱毛器の種類に気をつける

デリケートゾーンは皮膚が薄く痛みを感じやすい部分なので、少しでも痛みの少ない脱毛器を選ぶようにしましょう。

VIO脱毛の痛みは尋常ではないので、耐えられずに回数コースで契約したのに途中でやめてしまうのが一番もったいないです。痛みが強すぎてストレスになるのもできるだけ避けたいですよね。

痛みが心配な方、痛みに弱い方は脱毛器を選ぶ時に気をつけましょう。

【比較的痛みが少ない脱毛】

• 蓄熱式脱毛：弱いパワーで毛根にじっくりと熱を与え発毛に関わる組織を破壊
• 麻酔が使用できるクリニック：麻酔をするとほとんど痛みを感じません
• サロンで行う光脱毛：数年経つと再び毛が生えてきてしまうだけでなく、照射回数もかかってしまいますが痛み対策として有効

上記のような脱毛の仕方を選ぶと痛みへの不安は和らぐでしょう。脱毛器だけでなく脱毛のタイミングも実は重要です。生理前はホルモンバランスの影響で痛みを感じやすい状態になっています。生理前を避けて、整理が終わってから脱毛を行うのがおすすめです。

あらかじめデザインをしっかり考えておく

脱毛前にサロンスタッフとしっかり相談してVIOのデザインを決めておくと、後悔しない脱毛ができます。後悔ポイントとしてあげている人が多かったので気をつけたい部分ですね。

逆三角形・スクエア・オーバル・ハイジニーナなど、アンダーヘアのデザインにはさまざまな種類があります。逆三角形でも、大きさをどのくらいにするか、どこまで脱毛したらいいのかは悩む部分です。デザインで後悔する人も多いので、適当に決めずにしっかり考えましょう。デザインが決められないという人は、脱毛前のカウンセリングの時にクリニックやサロンスタッフに相談してみるのもありです。

ハイジニーナは衛生を指す英語から作られた言葉で、快適かつ清潔に過ごせると海外のセレブやスポーツ選手からその人気が高まりました。アンダーヘアがないため衛生的で快適と最近ハイジニーナにする人が増えています。

パートナーがいる場合は、脱毛やデザインについて説明しておくと安心ですね。人によって好みは変わります。アンダーヘアがない方が好きな人や、ある程度毛がある状態が好きでハイジニーナは好みではないという男性も。お互い納得のいく形になるようにできるといいですね。

保湿が大事！

どうしても乾燥しやすくなるため、照射前と照射後の保湿は特に気をつけましょう。

乾燥したままの肌に照射をしてしまうと肌への負担が大きくなってしまいます。その上、乾燥した肌は敏感になるため痛みを感じやすくなり、ただでさえ痛いVIO脱毛がさらに痛くなってしまいます。照射後は肌が乾燥しやすい状態となり、乾燥した肌は肌トラブルを引き起こしやすくなります。

保湿することで、脱毛前はダメージや痛みを防ぎ、脱毛後は肌トラブルを防ぐので保湿が欠かせません。脱毛にかかわらず、肌が乾燥しているとさまざまなトラブルを招く原因となります。脱毛をしたいと考え始めたらデリケートゾーン専用の保湿剤や敏感肌用のクリームなどを利用することで、脱毛生活を快適に過ごしましょう。

剃り残し無料のクリニックを選ぶ

脱毛前には自己処理を行うことになっています。しかし、場所によっては気をつけていたとしても剃り残ししてしまうこともあります。サロンによって剃り残しやOラインなど自己処理が難しい場所のシェービングに関する規定は異なります。

照射前日に自己処理を行うことが基本となります。万が一剃り残しが発生してしまったときのために、チェックしておきたい項目は以下となります。

• 手の届かないOラインのシェービング代
• 剃り残しのシェービング代
• 剃り残しが多い場合の対応

通院するたびにシェービング代がかかるサロンだと、想定していたよりも施術代金が高額になってしまうケースも。私が通っていたサロンはある程度自己処理が必要ですが、シェービング等無料だったので大変助かりました。自己処理を不安に感じている方は、Oラインや剃り残しのシェービングが無料のクリニックを選ぶようにしましょう。

肌表面だけでなく、粘膜照射に対応しているか

粘膜部分の毛も処理したい方は粘膜に照射してくれるかも確認するようにしましょう。

あまり気にしたことがないかもしれませんが、人によっては粘膜にも毛が生えています。サロンでは、粘膜部分への照射できないケースが多いため、粘膜部分の毛を脱毛したい方はサロンではなくクリニックを選びましょう。ただ、クリニックでもIラインの内側の粘膜は、特に刺激に弱い部分のため、安全性を考えて粘膜部分への照射を行っていないところもあります。

照射できたとしても、照射できる範囲がクリニックによって異なるので気をつけたいですね。照射範囲はどこまでなのか、脱毛前のカウンセリング時に必ず確認するようにしましょう。

介護脱毛の場合は白髪に注意

脱毛する場合、メラニンが全くない白髪には反応しないため脱毛することができません。

脱毛で使われるのレーザーや光は、基本的に黒いメラニン色素に反応して発毛に関わる細胞を破壊したり、ダメージを与えたりします。メラニンが少ないうぶ毛や細い毛などは、脱毛器の照射出力を変える・産毛にも反応しやすい波長を使う・蓄熱式脱毛をする、といったさまざまな方法で脱毛できます。

白髪だとしても、電気針を使用した「ニードル脱毛」であれば脱毛可能ですが、痛みがかなり強く最近はだんだん減ってきているためおすすめできません。VIO脱毛をしたい方はアンダーヘアが白髪になってしまう前に、早めに脱毛するようにしましょう。アンダーヘアに白髪を1本でも見つけた場合はだんだん増えてくるので急いで脱毛することをおすすめします。

【医療レーザー脱毛のリスク・副作用】

医療レーザー脱毛は、レーザーをメラニン（黒い色）に反応させることで発生する熱により、発毛組織を破壊し脱毛します。レーザー照射後は、赤みや腫れ、やけど、毛嚢炎、硬毛化、増毛化、埋没毛（埋もれ毛）などの副作用があらわれる可能性があります。

脱毛を始めるタイミング

脱毛したいと思った人はすぐに始めるといいでしょう。

脱毛は1～2回で終わるものではなく、特にVIO脱毛は長い期間かかります。多くの人が憧れるツルツル状態を目指す場合は1～3年かかると考えた方がいいです。夏に向けて脱毛したい！と夏直前に始める人が多いですが、実際には夏に間に合いません。

実は脱毛しないで自己処理を続けた場合、生涯で自己処理にかかる時間は約800時間になるともいわれています。そう考えると少しでも早く脱毛を始めた方がコスパがいいですね。

まとめ

いかがでしたか？VIO脱毛の気になる点について解決したでしょうか？大きく分けると以下の4点についてまとめています。

• VIO脱毛は痛みが強いが、脱毛の仕方で和らげることが可能
• Vラインのデザインは後悔する人が多いのでよく検討する
• 脱毛を行う際には保湿が重要となる
• VIO脱毛を行うことで生理の時の不快感が多少解消される

デリケートゾーンは普段は人に見られない恥ずかしいと感じてしまう部分ですが、VIO脱毛をすることで日々の生活が快適に過ごせたり、自分に自信がついたりとメリットが多い脱毛になります。体験した人もデメリットよりもメリットの方が多いと感じている位なので、まだ脱毛していなくて迷っている方は是非検討してみてください。

おしゃれの選択肢だけでなく、介護脱毛としても注目されています。介護は将来的に必ず利用するものなので、早いうちから白髪が生える前に準備をしていてもいいですね。

VIO脱毛をしてコンプレックスを解消し、自分に自信を持って快適な生活を手に入れましょう。