安い脱毛器は危険?脱毛器の価格や安全な使い方

脱毛サロンやクリニックに通わなくても自分の好きなタイミングでいつでも脱毛できる便利な脱毛器は、忙しい学生さんや社会人などにとても人気なアイテムです。

最近は家電量販店やインターネット通販で、さまざまなメーカーから多くの種類の脱毛器されており、自分に合った脱毛器を選ぶことができます。

安い脱毛器から高い脱毛器まで価格もさまざまで、どの脱毛器を選べばよいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?

価格によって機能が違うということはわかりますが、高い脱毛器と安い脱毛器では何が違うのか?安い脱毛器を使用すると危険なのか?脱毛器の危険性やリスクについて気になりますよね。

そこでこのページでは脱毛器を購入する場合、相場はどれくらいなのか?安い脱毛器を購入することで危険性はあるのか?また脱毛器の安全な使用方法について解説します。

脱毛器の価格帯はどれくらい?

セルフ脱毛器は自宅で脱毛サロンと同じような脱毛を行えるアイテムのことで、家庭用脱毛器とも呼ばれています。

脱毛を行う仕組みは脱毛サロンとほとんど変わりません。毛の毛根に光を照射してダメージを与えることで、ムダ毛が生えてくるスピードを遅らせたり、ムダ毛の量を減らすことができます。

自宅でいつでも脱毛できる便利なセルフ脱毛器ですが、どれくらいの価格で販売されているのでしょうか?

ここからは脱毛器の価格帯ついて詳しく解説していきます。

安い脱毛器は数千円

セルフ脱毛器はさまざまメーカーから発売されています。安い脱毛器から高い脱毛器まで幅広い価格帯の脱毛器がありますが、安い脱毛器では数千円で購入することが可能です。

日本製や海外製などさまざまな種類の脱毛器がありますが、中国製の脱毛器はかなりリーズナブルな価格で販売されている傾向があります。

安い脱毛器では7000円程度で購入できるものから、2万円〜3万円程度で購入できるという脱毛器もあります。

高い脱毛器は10万円未満

脱毛器は高くても10万円未満で購入できる価格帯に設定されています。

高い脱毛器には大手の有名な日本製脱毛器が多く、6万円〜7万円程度のものが多いです。

安い脱毛器でも最近では優れた機能のものが多く発売されていますが、よく使用されている脱毛器は高めの価格のものが多いです。もちろん脱毛器はただ高ければいいという問題ではなく、品質や機能性、寿命などを考慮したうえで選ばれています。

脱毛器は直接肌に当てて光を照射し、毛根の組織にダメージを与えるという商品なので、品質や安全性が高い日本製の脱毛器が人気なのです。

また脱毛サロンに通って脱毛するとなると何十万円もかかります。それに比べると、6万円~7万円で脱毛することができるセルフ脱毛器はコストパフォーマンスが高いと感じている方も多いのでしょう。

安い脱毛器は危険?

幅広い価格帯の脱毛器がありますが、なるべくお金をかけずに脱毛したいと考えるのが当然です。そこで気になるのは、安い脱毛器の品質です。

安い脱毛器を使用しても危険性はないのでしょうか?

結論から言うと、商品によって優劣があるという答えが正しいのではないかと思います。安い脱毛器でもしっかり効果を感じられるものもあれば、使い物にならないような不良品を購入してしまう場合もあるようです。

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安い脱毛器は品質が劣っている?

安い脱毛器は高い脱毛器に比べると品質が劣っている可能性があり、不良品に当たってしまう危険性も高いようです。

たとえば商品ページに記載されている照射回数よりも実際はもっと寿命が短かったり、急に電源が落ちてしまうといった不具合があったケースを見耳にしました。また、脱毛器の本体が熱くなってしまい長時間の連続使用ができないといったケースもあるようです。

もし実際に使用してみて何かおかしいと感じた場合は、返品や交換ができないか確認してみましょう。

しかし、すべての安い脱毛器の品質が劣っているというわけではありません。かなり安い脱毛器でも問題なく長時間使用できたり、クーリング機能や美顔器としての機能まで搭載される便利な脱毛器もあります。

脱毛は価格よりも品質で選ぶ

安い脱毛器は品質が劣っている可能性がありますが、品質が劣っているとは限りません。反対に、高い脱毛器だからといって必ず品質が良いとも限らないのです。

したがって脱毛器を選ぶ際は、価格よりもその商品の機能や品質を重視することが大切です

気になった脱毛器があれば、実際に使用している方の口コミをSNSなどで調べたりブログのレビューを読んでみるなど、購入前に使用感をチェックしておくことをおすすめします。

また商品の保証期間や、万が一商品が破損・欠落していた場合は返品・交換してもらえるのかなど、アフターサポートについても確認しておくと安心です。

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脱毛器の安全な使い方

いくら品質の高い脱毛器を購入しても、正しく使用しなければ危険を伴います。

お肌への負担を少しでも減らし、安全に脱毛を進めていくためにも、脱毛器を使用する際は次の6つのポイントに気を付けましょう。

  • 照射前にムダ毛を剃っておく
  • 適切な出力レベルで照射する
  • ほくろやシミには照射しない
  • 日焼けした肌には使用しない
  • 保湿をする
  • 照射後は冷却する

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照射前にムダ毛を剃っておく

脱毛器を使用する前には、必ずムダ毛を剃っておいてください。

脱毛器の光は、毛の中に含まれるメラニン色素に反応し、毛根にダメージを与えることで脱毛します。もしムダ毛が伸びた状態で照射してしまうと、光のパワーが毛根だけではなく伸びたムダ毛全体に広がってしまうため、脱毛の効果が十分に発揮されません。

また伸びたムダ毛に熱がこもってしまい、火傷などの肌トラブルを起こしやすくなります。

ムダ毛を剃る際カミソリを使用するとお肌への負担が大きいため、電気シェーバーの使用がおすすめです。

適切な照射レベルで照射する

ほとんどのセルフ脱毛器は、自分で出力を設定する必要があります。脱毛する部位や、自分の肌の状態に合わせて設定しましょう。

出力レベルを強くすると脱毛の効果が高くなりますが、そのぶん強い痛みを感じやすく、肌トラブルも起こりやすくなります。反対に弱く設定すると痛みは感じにくく肌にも優しいですが、脱毛の効果も弱くなり、脱毛が完了するまでに長い期間がかかってしまいます。

いきなり強い出力で照射するのは危険です。はじめは弱い出力で照射し、肌の状態や痛みの感じ方に合わせて徐々に出力を上げるようにしましょう。

出力の設定が不安という方は、自動で出力を設定してくれる脱毛器を選ぶと安心して脱毛できます。

ほくろやシミには照射しない

ほくろやシミがある部分には直接照射しないように注意しましょう。脱毛器の光は黒いものに反応するので、ほくろやシミがある部分に照射すると光が集中してしまい、火傷や強い痛みを感じる危険性があります。

ほくろやシミがある場合は保護シールを貼るか、その部分を避けて照射しましょう。

日焼けした肌には使用しない

脱毛器を使用している期間には、紫外線対策も欠かせません。

日焼けして黒くなった肌は熱を吸収しやすくなります。日焼けした肌に脱毛器を使用すると、いつもより強い痛みを感じたり、火傷などの肌トラブルの危険性があります。

紫外線はお肌を乾燥させる原因にもなるので、脱毛器を使用している期間にはできるだけ日焼けをしないように気を付けましょう。

保湿をする

脱毛器を使用する際は、保湿クリームやローションで保湿することも大切です。

お肌が乾燥した状態では肌のバリア機能が低下してしまい、赤みやかゆみなどの肌トラブルを起こす危険性があります。照射時の痛みを強く感じてしまう場合もあるので、安全に脱毛を進めていくためにも、普段からしっかり保湿を行いましょう。

あまりに乾燥がひどい場合には無理に脱毛せず、お肌の状態が落ち着くまで待ってから脱毛することも大切です。

また脱毛器を使用した後はお肌が熱を持っており、乾燥しやすい状態です。脱毛前だけではなく、脱毛後にも忘れずに保湿を行いましょう。

照射後は冷却する

脱毛器を使用した後の肌は熱がこもりやすいです。

そのままにしておくと肌トラブルを引き起こす危険性があるので、しっかり冷却するようにしましょう。

水で洗い絞ったタオルを照射した部位に優しく当てるようにし、お肌のほてりがなくなるまで冷やしてください。冷やすことで肌にこもっている熱を早く逃がすことができるので、お肌の乾燥やヒリつきを予防する効果があります。

セルフ脱毛器のメリット

脱毛器は正しい使い方をすれば、過度に危険性を心配する必要はありません。現に多くの方が脱毛器を使用しており、多くの方が使用しているということは、それだけ安全で効果がある言えるでしょう。

脱毛器は自宅で安全に脱毛できる便利なアイテムですが、それだけではなく、次のようなメリットもあります。

好きなタイミングで脱毛できる

脱毛サロンやクリニックで脱毛する場合、前もって予約しておく必要があるため、好きなタイミングで脱毛してもらうのは難しいです。

しかしセルフ脱毛器は自分で自宅で脱毛できるので、仕事や学校から帰ってきた後など、ちょっとした空き時間に脱毛できます。

脱毛サロンやクリニックだと予約が取れずになかなか脱毛が進まない場合もありますが、セルフ脱毛器であればいつでも自分の好きなタイミングで脱毛できるというのが大きなメリットです。

人の目が気にならない

脱毛器は自宅で自分で脱毛できるので、人の目を気にせず脱毛できるというメリットがあります。

脱毛サロンやクリニックだとスタッフが脱毛してくれますが、自分のムダ毛を見られるのが恥ずかしく感じる方や、VIOラインの脱毛にはなかなか踏み出せないという方が多いです。

そんな方でもセルフ脱毛器であれば誰にも見られることなく脱毛できるので、おすすめです。

脱毛サロンやクリニックより安い

セルフ脱毛器は脱毛サロンやクリニックに通うよりも安く脱毛できるというメリットがあります。

脱毛サロンやクリニックで全身脱毛を行うと、何十万円もの料金か必要です。一方でセルフ脱毛器の場合は安い脱毛器だと数千円、高い脱毛器でも10万円あれば購入できます。

セルフ脱毛器は自分で照射していくので手間はかかりますが、お財布に優しい脱毛方法です。

セルフ脱毛のデメリット

セルフ脱毛器にはさまざまなメリットがありましたが、一方でデメリットもあります。

多くの方がムダ毛の処理に使用しているセルフ脱毛器ですが、使用する人によっては脱毛器を使用するより脱毛サロンやクリニックに通った方が良い場合もあります。購入してから後悔しないように、セルフ脱毛器のデメリットについてもよく確認しておきましょう。

火傷などの肌トラブルの危険性がある

セルフ脱毛器は毛に含まれる黒いメラニン色素に反応して光を照射し、毛根にダメージを与えて脱毛します。ほくろやシミなど色の濃い部分に照射してしまうと、熱がこもりやすく火傷してしまう危険性があります。同じ理由で、日焼けした肌への使用も避ける必要があります。

脱毛サロンやクリニックでは、ほくろやシミをシールで保護してくれるので、肌トラブルの心配がありません。スタッフの方がお肌に合わせて出力の設定も行ってくれます。

セルフ脱毛器はすべて自分で行わなければならないので、火傷などの肌トラブルの危険性が高いというデメリットがあります。

脱毛サロンの脱毛器より出力が弱い

セルフ脱毛器は誰でも安全に使用できるように、脱毛サロンの脱毛器に比べると照射の出力を抑えた作りになっています。脱毛初心者の方でも安心して使用できますが、そのぶん脱毛の効果も低くなってしまいます。

何度も継続して使用することで徐々に毛の量が減っていきますが、脱毛サロンやクリニックでの脱毛に比べると、脱毛が完了するまでに時間がかかる場合がほとんどです。

脱毛を早く完了させたい方や、ムダ毛を1本残らずキレイに処理したいという方には、セルフ脱毛器はあまり向いていません。

顔やVIOラインには使用できない機種もある

セルフ脱毛器の機種によっては、顔やVIOラインの脱毛には使用できないというデメリットがあります。

デリケートゾーンに使用できる場合でもVラインやビキニラインまでの使用に限られている場合がほとんどなので、購入する前に自分が脱毛したい部分に使用できるのかを確認することが重要です。

使用不可と記載されている部分に照射して万が一肌トラブルなどを起こしてもメーカーの保証対象外になってしまうので、安全に使用するためにも使用方法は必ず守りましょう。

まとめ

  • 脱毛器の価格帯は数千円~10万円未満
  • 安い脱毛器が危険ということではないので、価格よりもその商品の機能や品質を重視することが大切
  • 安全に使用するには正しい使い方を守ることが大切
  • セルフ脱毛器にはメリット・デメリットがあるのでよく理解したうえで使用する

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