Oラインとは「肛門周り」のことを言い、アンダーヘアの中で最もムダ毛の自己処理が難しい場所と言えます。
自分で目にする機会はありませんが、ここに毛が生えていること自体が恥ずかしいと感じる方も少なくありませんよね。
デリケートゾーンを他人に見せることが恥ずかしいため、Oラインのムダ毛は自己処理をしがちですが、デメリットがたくさんあります。
この記事ではOラインの正しいムダ毛の自己処理方法と脱毛サロンでのお手入れのメリットについて詳しくご紹介します。
目次
Ｏラインのムダ毛処理をするメリット
男女問わずデリケートゾーンのムダ毛のお手入れをする人は増えています。
Oラインのムダ毛を放置していると不衛生で見た目も良くないですよね。
Oラインのムダ毛処理をオススメする理由を見てみましょう。
肌を清潔な状態に保つことができる
Oラインの毛には、排泄物や整理時の経血が付着しやすく、菌の繁殖につながる恐れがあります。
かぶれやにおい、かゆみを引き起こすのは菌が繁殖することが原因です。
また毛があることでムレが起きてしまい肌トラブルの原因にもなります。
Ｏラインのムダ毛がないことで、清潔な状態を保つことで不快感を軽減することができます。
好きな水着や下着をキレイに着られる
可愛いデザインの下着や水着を着用する際に、ムダ毛がはみ出していたら恥ずかしいですよね。
最近はTバックやお尻部分が透けたデザインの下着、ブラジリアンビキニなど、Oラインに毛があると見えてしまうデザインも多くあります。
せっかく可愛い水着や下着を着けていてもムダ毛が見えることで台無しになりますよね。
Oラインのムダ毛を処理することで、毛が見えることを気にする必要がなくなり、自分の好みの水着や下着に挑戦できることがメリットです。
見た目がキレイ
アンダーヘアは比較的まっすぐではなくうねった毛が生える特徴があり、生えているときも抜けたときもキレイとは程遠いと思います。
日頃からOラインのムダ毛をなくしておくことで、急なお泊りや温泉に行く際にも焦らず自身をもって行けますよね。
Oラインのムダ毛を自己処理する方法
Oラインのムダ毛を自己処理する場合、形が複雑なので肌を傷つけてしまう可能性があり注意が必要です。
正しく自己処理する方法をご紹介します。
準備する物
- 電気シェーバー（ガードが付いたものがオススメ）
- 鏡
- 蒸しタオル
- 濡れタオル
- 保湿クリーム
自己処理の手順
- STEP.1肌を清潔な状態にする入浴後がオススメ。水分はしっかりふき取りましょう
- STEP.2鏡を使用して見えるように工夫する鏡の前で足を開く、または鏡にまたがり、しっかりとOラインを見ることでケガを防ぎます
- STEP.3蒸しタオルで肌を柔らかくする肌や毛を柔らかくすることでケアしやすくなります
- STEP.4濡れタオルでクールダウンする火照った肌を冷やしてあげましょう
- STEP.5保湿クリームを塗る自己処理後の肌は不安定なのでしっかり守ってあげましょう
参考 VIOの正しい自己処理方法とは？脱毛のメリットもご紹介datsumo | セルフ脱毛メディア
Oラインのムダ毛を自己処理するのは難しい？自己処理のメリット、デメリット
Oラインは複雑な形で皮膚も薄いため、少しの刺激であっても傷つけてしまう可能性があります。
このようにキレイにできる反面デメリットもあるため、注意が必要です。
ここでは、自己処理することのメリットとデメリットをご紹介します。
自己処理するメリット
コストを抑えることができる
自己処理の場合はドラッグストアで除毛グッズを買いそろえることもでき、比較的安価というのがメリットの一つです。
手軽に手に入れることができますし、方法も様々なので自分に合うものを選べるのも良いですよね。
経済的に脱毛サロンに通えない、ローンを組むことは不安という方にはコストを抑えられるのは非常に大きなポイントだと思います。
恥ずかしくない
デリケートゾーンを他人に見せるのは恥ずかしいと感じる方も多いと思います。
脱毛サロンに通うとなると施術してくれる人には必ず見られてしまうというのが気になる方も多いでしょう。
自己処理することで、見るのは自分だけなので恥ずかしいと感じることはありませんね。
自分の好きなタイミングでできる
お泊りや温泉などイベントに合わせて、自分の気になったタイミングでお手入れができます。
脱毛サロンでのお手入れの場合1～2ヶ月は間を空けるのが一般的で、予約を入れなければいけません。
自分の好きなタイミングで自己処理できるのもメリットですね。
自己処理するデメリット
完璧な処理が難しい
Oラインは自分で見ることが難しい場所で、形も複雑なので剃り残しや肌を傷つけてしまう可能性があります。
短い毛がチクチクして不快に感じることも多いようです。
難しい体勢で行う必要性があるため、大変な思いをしても完璧に処理できないという部分があります。
毛が生えなくなることはない
自己処理をしてもしばらくするとまた毛は生えてきてしまいます。
一度剃ると短い毛が肌を刺激してしまうため、頻繁に自己処理をする必要があり面倒に感じる方も多いでしょう。
肌トラブルの原因となる
頻繁にムダ毛の自己処理をすることで、肌が傷つき炎症を起こし、色素沈着を起こすこともあります。
せっかくお手入れをしていても肌荒れしていると清潔感がないように見えてしまいますよね。
毛はすぐに生えてきてしまうので、継続的な自己処理はさらにお肌にダメージを与えてしまうことも。
肌にダメージの少ない、電気シェーバーでのお手入れや脱毛サロンを検討することがおすすめです。
脱毛サロンでOラインの脱毛をするメリット、デメリット
Oラインの自己処理はリスクも高いため、脱毛サロンでのお手入れを検討する方も多いです。
脱毛サロンでお手入れする際のメリット、デメリットをご紹介します。
脱毛サロンでお手入れするメリット
自己処理の回数を減らすことができる
脱毛サロンでは一般的に、毛の根元にある毛乳頭にダメージを与え、毛が生えにくくなるようにする機械が導入されています。
頻繁に生えてくる自己処理とは異なり、生えてくる頻度が低くなるため、自己処理の回数を減らすことができます。
1回だけでツルツルなお肌にはなれませんが、回数を重ねることで毛の目立たないようになるようです。
清潔な状態を保てる
脱毛により毛の量が減ると、整理時の経血や便が毛や肌に付着することがなくなり、デリケートゾーンを清潔な状態で保つことができます。
また、菌の繁殖を防ぐこともできるので、かゆみやにおいを防ぎ不快感の解消にもつながるためメリットは大きいです。
毛が生えにくくなることで、清潔な状態を長く持続できますね。
脱毛サロンでお手入れするデメリット
施術者に見られて恥ずかしい
デリケートゾーンを他人に見られるのが恥ずかしいと感じる方も多いですよね。
多くの脱毛サロンでは、スピード重視であまり恥ずかしい場面は少ないと記載されていることが多いですが、最初は抵抗があると思います。
専用のショーツを着用し、ずらしながら施術を受けることが多いようですね。
最近はセルフ脱毛のサロンも増えており、自分で施術することができるため誰にも見られず施術ができます。
参考 セルフ脱毛の特徴や手順！脱毛する部位別に照射の手順も解説！datsumo | セルフ脱毛メディア
通うのが面倒
数か月に一度通う必要があり、契約するサロンによっては「なかなか予約がとれない…」ということも。
Oラインは生理時にはお手入れをお断りされるケースが多いため、予約日を変更したり、デリケートゾーンのみ別日で施術を受けたりと面倒なこともあります。
カミソリなどの自己処理に慣れている方にとっては面倒に感じてしまう方も多いようです。
ただ、何度か通うことで自己処理回数を減らすことができることを考えると、我慢して通うことをオススメします。
Oライン脱毛に関するQ＆A
Oライン脱毛について、人に聞きづらいよくある質問をまとめました。
Oラインの脱毛は痛い？
Oラインは比較的毛根がしっかりしており、毛が太く、色素が濃い部分です。
皮膚も薄いため、脱毛の際に痛みを感じることが多いです。
脱毛サロンで採用されている光脱毛機器は「輪ゴムで弾かれたような痛み」
医療脱毛で使用されるレーザー脱毛器は「熱を伴う痛み」を感じると言われています。
痛みを和らげるために、ジェルを塗り、同時に冷却することで痛みを感じにくくするような機能を使用するサロンも多くあります。
以前は「効果が低い＝痛みが弱い」という機器がほとんどでした。
しかし、最新機器では「効果が高いが痛みも弱い」といった良いとこ取りのものも増えてきています。
サロン選びの際には、最新機器を採用しているところを選ぶことがおすすめです。
参考 脱毛は痛い？部位別の痛みや脱毛方法について解説datsumo | セルフ脱毛メディア
どのくらい通えば効果が出る？
Oラインの脱毛で効果を実感できるのは、光脱毛では約12～18回、レーザー脱毛で約5～8回施術を受ける必要があります。
個人差はもちろんありますが、期間にすると半年～2年ほどです。
Oラインのムダ毛は毛の太さと色素が濃いため、毛の量は少なくても施術回数は必要になってしまいます。
生理や痔で出血がある場合は？
基本的にお手入れはお休みしたほうが良いです。
生理中はホルモンバランスが崩れているため、肌の調子が整わず、脱毛をしても効果が弱い可能性があります。
肌トラブルも起きやすい時期なので、生理期間はお手入れをお休みしましょう。
痔の場合も同様で、何らかのトラブルで痔になっているためまずは治癒を優先し、しっかり治してから施術を受けることがおすすめです。
衛生面の観点から、サロンによってはお手入れをお断りしているところも多いようです。
出血などがある期間はしっかりお休みすることが大切ですね。
まとめ～メリットばかりのOライン脱毛を検討してみよう！～
- Oラインのムダ毛処理で清潔に保てる
- Oラインの毛がないとキレイに下着をつけられる
- Oラインの自己処理方法
- Oラインの自己処理はデメリットが多い
- 脱毛サロンでのお手入れがおすすめ
- 最新脱毛機器で理想の肌を手に入れよう
Oラインのムダ毛について、なかなか人に聞きづらいけどどうするのが一番良いのか分からないという悩みをお持ちの方も多いでしょう。
自分で見ることもできないため、放置してきた人、できる範囲で自己処理してきた人もこの記事を読んでぜひ脱毛サロンでのお手入れを検討してみてください。
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