「ミュゼプラチナムに通っているけど、解約したい」と考えている方もいるかと思います。
脱毛は1度の施術で完了するものではなく、長い期間通い続ける必要があるので、ライフスタイルの変化によって脱毛サロンに通うことが難しくなる場合も珍しくありません。
これから通おうか迷っているという方も、あらかじめ休会制度や解約制度について知っておくことで、安心してミュゼプラチナムに通うことができますよね。
そこで今回はミュゼプラチナムの休会制度や解約制度、中途解約時の注意事項について詳しく解説します。
「ミュゼプラチナムを解約しようか迷ってる」という方はもちろん、「ミュゼプラチナムで脱毛をはじめたい」という方も、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ミュゼプラチナムには休会制度がある
ミュゼプラチナムの施術には満足しているけど、通うのが難しくなってしまったので中途解約を考えているという方は、解約する前に休会制度について確認してみてください。
休会制度は自分から申し出ない限り適用されないので、悩んでいる場合は一度ミュゼプラチナムに相談してみることをおすすめします。
解約を検討している理由が次の項目に当てはまる場合は、休会制度を利用することで解約する必要がなくなるかもしれません。
- コロナウイルスが心配
- 妊娠中や授乳中で通えない
- 引っ越すことになった
コロナウイルスが心配
コロナウイルス感染予防としてミュゼプラチナムへの来店を控えている場合、半年間の休会制度があります。
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、ミュゼプラチナムにはコロナ特別休会制度ができました。契約期間が満了していないコースに限り、最大184日間契約期間を無料で延長できるという制度です。
コロナウイルスが心配で解約を考えているという方は、コロナ特別休会制度を利用してみるのもよいかもしれません。
妊娠中や授乳中で通えない
脱毛に通っている途中で妊娠するという可能性も十分にあります。
そんな方のために、ミュゼプラチナムでは契約期間やお手入れ期間、返金機関を無期限に休止できる休会制度があります。
出産や授乳を終えて、生理が2~3回順調にくるようになれば、脱毛を再開することができます。再開する際の申告は不要で、再開できるタイミングでいつも通り予約をすれば、お手入れを再開した日から残りの契約期間が有効になります。
引っ越すことになった
引越しの場合は、休会制度はありません。
しかしミュゼプラチナムは全国に店舗があり、決まった店舗だけではなく、全国どこのミュゼプラチナムでも継続して通うことができます。
引越しが決まった場合は、引越し先の近くにミュゼプラチナムの店舗がないか確認してください。
脱毛の不満を解消する方法
ミュゼプラチナムの解約を検討している方の中には、脱毛に対して不満を持っている場合もあるかと思います。
たとえば脱毛の効果が実感できないケースや予約が取りづらいケースは不満を持ちやすいですが、不満を解消する方法もあります。
中途解約はいつでも行えますが、一度解約すると元の契約に戻すことはできません。もし脱毛の効果や予約の取りづらさに不満を持っている方は、解約を申し込む前に、次の方法を試してみることをおすすめします。
脱毛の効果が実感できない
脱毛の効果が実感できない場合、中途解約を考える方が多いかと思います。
ミュゼプラチナムで行っている美容脱毛は、施術回数を重ねるごとに徐々に脱毛の効果が実感できるという脱毛方法です。
毛の濃さや脱毛部位によっても個人差がありますが、平均的すると4~6回程のお手入れで自己処理が楽になり、8~12回程でムダ毛の心配がいらなくなるという方が多いです。
何度か施術回数を重ねても脱毛の効果が実感できないという方は、次の方法を試してみてください。
セルフケアをする
脱毛の効果を実感するためには、普段からのセルフケアがとても重要です。脱毛期間中は角質ケアと保湿ケアを行ってください。
お肌が乾燥したり角質が溜まると、お肌が固くなり、脱毛の効果を感じにくくなります。角質ケアや保湿ケアを行うことでお肌が柔らかくなり保湿力も高まるので、脱毛の効果をより実感しやすくなります。
お肌に優しい方法で自己処理する
肌トラブルがあると脱毛の効果があらわれにくいうえ、脱毛の施術自体を断られてしまう場合もあります。脱毛の施術を受ける前にはムダ毛を短く自己処理しておく必要がありますが、肌トラブルを起こさないために、できるだけお肌に優しい方法で自己処理を行ってください。
カミソリで剃ったり毛抜きで抜くという方法は、お肌への負担が大きいので、電気シェーバーでの自己処理がおすすめです。電気シェーバーは直接お肌に刃が当たらない作りになっているので、お肌にやさしく自己処理できます。
日焼けを避ける
日焼けしたお肌や、日焼けにより肌トラブルを起こした状態のお肌の場合、脱毛の効果があらわれにくくなります。
また日焼けしているお肌に脱毛の施術を行うと、強い痛みを感じたり肌トラブルを引き起こしてしまう可能性があるため、施術を断られる場合もあります。
脱毛の効果を実感するために脱毛の期間中は日焼けを避け、しっかりとUVケアを行ってください。
予約が取りづらい
予約が取りづらいので解約を考えているという方は、ミュゼプラチナム公式アプリ「ミュゼパスポート」に登録することがおすすめです。
なかなか予約の電話をする時間がないという方でも、ミュゼパスポートならいつでも簡単に予約することができます。お手入れ開始の24時間前までキャンセルや変更ができるので、急な予定が入ってしまった場合でも安心です。
希望の日時の予約が埋まってしまっていても、キャンセル待ちの設定をしておけば、枠が空いたら通知してくれるため便利です。手入れしたい日の2日前までに予約検索をする場合と比較すると、お手入れ当日の予約は約3倍も取りやすくなっています。
解約時の注意点
解約を行う際には、注意事項がいくつかあります。
利用状況によっては解約するとデメリットが生じる場合があるので、解約を申し込む前に注意事項をよく確認しておきましょう。
- 再契約の際に料金が高くなる可能性がある
- 特典コースも解約になる
- 返金対象外の場合がある
- ショッピングクレジット(信販)を利用している場合
- 契約期間に気を付ける
①再契約の際に料金が高くなる可能性がある
契約の際にお得なキャンペーンや割引チケット、ポイントなどを利用して申し込んでいた場合、同じ部位の脱毛でも再契約の際には料金が高くなってしまう可能性があります。
解約しても、契約時に利用したチケットやポイントは戻りません。また契約時に付与されたポイントについても、利用状況によってはポイント分の金額を支払わなければならない場合もあります。
契約時に期間限定のキャンペーンを利用していた場合、再度契約を検討した際、現在の料金よりも高くなってしまう可能性があります。また一度契約して会員になっているため、すべてのコースを解約した場合でも新規の方限定のキャンペーンを利用することはできない点にも注意が必要です。
②特典コースも解約になる
契約コースに特典コースが付帯されている場合、契約を解約すると特典コースも同時に解約になります。
なお特典コースは契約コースの最後の施術の時にのみ利用できるので、施術回数が残っている状態で先に特典コースを利用することはできません。そのため、契約コースを解約した場合には、特典コースも利用できなくなるので注意が必要です。
③返金対象外の場合がある
過去に当日キャンセルを行った場合やセットコースで契約している方は、返金対象外となる場合があるので注意してください。
当日キャンセル
脱毛の施術を予約している24時間以内に変更やキャンセルを行っていた場合は、ミュゼプラチナムが定める「当日キャンセル」に該当するため、予約していたコースの回数分が返金対象外になります。
ただし解約しなければ、契約期間内は契約回数分の脱毛の施術を受けることができます。過去に1度でも当日キャンセルを行っていた場合は、解約をするとデメリットが生じるため、継続することをおすすめします。
セットコース
複数部位でコース1回分とみなすセットコースを契約している場合、お肌の状態や生理などの理由により脱毛をお休みした部位があっても、1回分の施術回数を消化してしまいます。
そのためセットコースに含まれる部位を1カ所でも施術していた際は、施術していない部位があったとしても返金対象外です。
また契約期間中はお休みした部位を後日脱毛することが可能ですが、解約を行った場合は施術をしてもらえなくなるので注意が必要です
④ショッピングクレジット(信販)を利用している場合
支払い方法としてショッピングクレジット(信販)を利用している方は、解約時に返金があるのではなく、不足分を支払わなければならない場合があります。
毎月信販会社に支払っている金額が、中途解約時の施術消化金額や商品金額などを清算した金額に満たない場合は、解約時に不足分を一括で支払わなければならないので注意が必要です。
既払金額については契約している信販会社に問い合わせて確認してください。不足金額などについてはミュゼプラチナムのサロンスタッフに相談してください。
⑤契約期間に気を付ける
契約期間を過ぎてしまうと解約することができません。契約期間は契約したコースごとに定められています。
2016年6月1日以降に契約したコースについては一律3年の契約期間になっていますが、一定の条件を満たした場合は契約期間を最長5年まで延長することも可能です。
また通い放題コースは契約した時期により契約期間が異なる場合があります。
ミュゼプラチナムでは契約期間については自分で管理する必要があり、それぞれの契約期間は契約書や会員サイト、ミュゼパスポートのマイページ「コース内容」から確認できます。
契約期間を過ぎてから解約を申し出ても解約手続きはできないので注意が必要です。
また、解約した際に返金の対象となるのは、施術回数と契約期間が両方とも残っているコースです。契約期間をよく確認しておきましょう。
解約手続きの流れ
ここからは解約手続きを行う際の流れを詳しく解説していきます。
解約時に必要な持ち物もあるので、忘れずに持って行きましょう。
①予約を取る
ミュゼプラチナムは完全予約制なので、解約手続きを行う際も事前に予約を取っておく必要があります。
解約を検討している場合はまずミュゼプラチナムのコールセンターに連絡し、担当のオペレーターの方に相談してください。オペレーターの方が契約情報や支払い方法などを確認し、解約手続きの際に必要な持ち物や注意事項などを詳しく案内してくれます。
もし急な引越しや留学、体調不良などの理由でミュゼプラチナムに直接来店することが困難な場合は、オペレーターの方に伝えてください。
②来店
解約手続きだけではなく、別プランへの変更を検討している場合には当日スタッフに相談してください。
予約の際にオペレーターの方が案内してくれた必要な持ち物を、忘れずに持って行きましょう。
万が一何が必要か忘れてしまった場合には、以下の物を持って行ってください。契約時の支払い方法により、解約時に必要なものは異なります。
- 返金の振り込みを希望する銀行口座の通帳
- 契約時にクレジットカードを利用した場合は、支払いを行ったクレジットカードとお客様控えのレシート
- 契約時にショッピングクレジット(信販)を利用した場合は、契約に使用した印鑑
③返金
正確な返金額が案内されます。
返金方法は、契約時の支払い方法により異なります。また返金方法により返金される期限も異なるのでよく確認しておきましょう。
ミュゼプラチナムからの振り込みによる返金の場合は、契約解除した月の末締めで、翌月末に指定の銀行口座に振り込まれます。(末日が土日祝の場合は翌銀行営業日)
契約時のお支払方法にクレジットカードやショッピングクレジット(信販会社)を利用していた場合は、クレジットカード会社や信販会社等所定の方法による返金となるため、返金日が異なります。クレジットカード会社や信販会社に確認してください。
まとめ
- ミュゼプラチナムには解約制度だけではなく休会制度がある
- 利用状況によっては解約するとデメリットが生じる場合があるので、注意事項をよく確認しておく
- 解約手続きの流れは①予約②来店③返金
コメントを残す