デリケートゾーンケアの正しい方法とは?注意事項やアイテムをご紹介

「デリケートゾーンのケアってなにしたらいいの?」という人は多いかと思います。

繊細な箇所なので、どんなことに注意してケアしたらいいのかなど分からないことも多いですよね。

そこで今回の記事では、デリケートゾーンのケアについてご紹介いたします。

ケアの仕方やおすすめアイテムもピックアップしているので、ぜひ参考にしてください。

【この記事でわかること】

  • デリケートゾーンのケアのしかた
  • デリケートゾーンケアのときに注意すること
  • デリケートゾーンケアアイテムのおすすめ

目次

デリケートゾーンケアは注意して行おう

デリケートゾーンは、皮膚も薄く刺激を受けやすいので、ケアするときは注意が必要です。

では、どんなことに気をつければいいのでしょうか。

デリケートゾーンケアにおいての注意点をご紹介いたします。

他の箇所よりも刺激に弱く傷つきやすい

デリケートゾーンは、他の部位と比べるとph値が酸性に傾いています。

そのため通常のボディソープで洗ってしまうと、ph値のバランスが崩れてしまい、かゆみなどの炎症を起こしてしまう可能性があるのです。

デリケートゾーンは皮膚も薄く繊細なので、VIO専用アイテムでのお手入れがおすすめです。

脱毛してないと不衛生になりやすい

アンダーヘアの脱毛をしていないと、毛に排泄物や経血がつきやすいので不衛生になりやすいです。

不衛生な状態が続くと、感染症や炎症が起きやすくなるので注意が必要です。

デリケートゾーンをケアするときは、必ず清潔にした手で行うようにしてください。

またアンダーへアに汚れがついたまま放置すると、そこから細菌が入ってしまう可能性も…。

デリケートゾーンの清潔さが気になる場合は、アンダーヘアの脱毛がおすすめです。

デリケートゾーンのケアってなぜ必要なの?

デリケートゾーンは複雑な形状で、恥垢という女性特有の汚れが付きやすい箇所です。

お湯だけでは落ちない脂性の汚れなので、しっかり洗って清潔に保たなければなりません。

またデリケートゾーンや弱酸性で粘膜にも近い部分なので、普通のボディソープではなく専用アイテムでのケアがおすすめです。

低刺激設計で肌へのダメージが少なく、うるおいを損なわないアイテムでデリケートゾーンをいたわりましょう。

デリケートゾーンケアの方法をご紹介

デリケートゾーンのケアとは、具体的になにをしたらよいのでしょうか。

デリケートゾーンの正しいケアの方法について、ご紹介いたします。

デリケートゾーン専用のソープで優しく洗う

デリケートゾーンは弱酸性なので、普通のボディソープで洗うのは控えましょう。

洗浄力が強すぎたり、水分が奪われてしまい乾燥する可能性があります。

デリケートゾーン専用ソープで肌を傷つけないよう、優しく洗うようにしてください。

爪が長い人は肌を傷つけやすいので、とくに注意しましょう。

しっかり保湿しうるおいを保つ

デリケートゾーンが乾燥していると、かゆみなどのトラブルの原因となってしまいます。

デリケートゾーン専用の保湿ジェルなどで、うるおいをあたえてください。

また体の中の水分が少ないと、デリケートゾーンのうるおい不足の原因ともなります。

こまめな水分補給を意識するようにしましょう。

間違ったケアはトラブルの原因に

デリケートゾーンのケアは、専用のソープを使い清潔にしたり、保湿することが重要だとわかりました。

つづいては、デリケートゾーンケアの間違った方法についてご紹介いたします。

間違ったケアを続けていると、炎症や感染症の原因ともなりますので注意しましょう。

専用アイテムでなくボディソープで洗う

普通のボディソープで洗ってしまうと、PH値のバランスが崩れて、感染症になりやすくなってしまいます。

また粘膜部分は洗いすぎもよくないので、ニオイが気になるときだけにするなどにし、頻繁に洗わないようにしてください。

タオルやトイレットペーパーで強くこする

デリケートゾーンの皮膚は他の箇所より薄く刺激に弱いので、摩擦などで色素沈着が起こってしまう可能性があります。

トイレットペーパーやタオルでゴシゴシ拭くなど、強くこすってしまわないように注意しましょう。

また下着の擦れによっても黒ずみになってしまう可能性があるので、締めつけがきつい下着もあまりよくありません。

なお肌の黒ずみについては、下記の記事で詳しく解説しているので、ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね。
参考 セルフ脱毛器って黒ずみができるの?原因など詳しくご紹介セルフ脱毛完全マニュアル

アンダーへアをカミソリで剃る

カミソリは自己処理のなかでも肌へのダメージが大きいので、肌トラブルを起こしやすいケア方法となります。

手軽で使いやすいカミソリですが、肌への優しさや肌トラブルのリスクを考えると避けたほうがよいでしょう。

自己処理の際は、なるべく電気シェーバーを使って肌を傷つけないように処理してくださいね。

デリケートゾーン専用ソープのおすすめ3選

デリケートゾーン専用ソープのおすすめアイテムを、3つご紹介いたします。

デリケートゾーンのニオイや黒ずみが気になる人は、ぜひ使ってみてくださいね。

1.コラージュフルフル泡石鹸|持田ヘルスケア

商品名コラージュフルフル泡石鹸
金額(税込)1,980円
容量150ml
成分ミコナゾール硝酸塩
特徴カビと細菌をダブルで殺菌

デリケートゾーンのかゆみやニオイの原因となる、カビや細菌を殺菌してくれる石鹸です。

泡で出てくるので、肌にやさしいのがポイント。

カビや細菌をしっかり殺菌してくれるので、足のニオイ対策や背中のニキビ対策にもおすすめです。

2.オーガニックフレグランスインティメイトソープ|マプティ

商品名オーガニックフレグランスインティメイトソープ
金額(税込)2,420円
容量120ml
成分カニナバラ果実エキス、セージ葉エキスなど
特徴保湿力抜群

弱酸性でアミノ酸系の洗浄成分を配合しているので、肌に刺激を与えにくく優しく汚れを落としてくれます。

産婦人科医が監修した製品なので、安心して使えるのもポイント。

天然由来成分がたっぷりなので、洗いながら保湿できる万能なソープです。

洗浄成分はアミノ酸系のものを使っているので、優しく汚れを落とすことができます。

3.インティメイト ウォッシュ|Waphyto

商品名インティメイト ウォッシュ
金額(税込)2,750円
容量120ml
成分下記に記載
特徴低刺激、弱酸性

デリケートゾーンの肌環境に合わせた弱酸性で、肌のうるおいを保ちながらニオイの元や汚れをしっかり落としてくれます。

下記の愛知県東三河の植物が配合されています。

  • 桑(マルベリー)
  • 菊(和製カレンデュラ)
  • ゴツコラ(ツボクサ)
  • ヨモギ(マグワート)
  • スギナ(ホーステール)

土壌からこだわり無農薬で栽培された植物成分など、天然由来成分が86%以上も配合されているのが特徴です。

デリケートゾーン専用の保湿アイテムのおすすめ3選

デリケートゾーンの保湿ケアにおすすめのアイテムを3つご紹介いたします。

デリケートゾーンのうるおい不足が気になる人は要チェックです。

1.モイスチャライズクリーム|ニューニュアンス

商品名モイスチャライズクリーム
金額(税込)3,960円
容量135g
成分バージンプラセンタ・コラーゲンペプチド・マンゴー種子エキスほか
特徴顔や体にも使えるマルチクリーム

ニューニュアンスは2022年4月にローンチされた、フェムケアブランドです。

防腐剤や合成香料・着色料などが無添加で、製造は日本国内なので安心して使えるアイテムが揃っています。

モイスチャライズクリームは、デリケートゾーンだけでなく顔や体にも使えるマルチクリームです。

敏感肌でも使えるやさしい処方で、たっぷり保湿し肌を整えてくれます。

2.デリケートブライトニングセラム|PEACH JOHN

商品名デリケートブライトニングセラム
金額(税込)4,180円
容量100ml
成分ビタミンC誘導体・コケモモエキス・アロエベラ葉エキス他
特徴自然由来成分95%以上

デリケートブライトニングセラムは、デリケートゾーン用の保湿美容液です。

ビタミンC誘導体が配合されているので、デリケートゾーンのくすみを改善してくれます。

また国産の無農薬植物エキスをふんだんに使用しており、自然由来成分は95%以上も配合されているのが特徴。

くすみケアだけでなく、脱毛後の保湿ケアアイテムとしてもおすすめなセラムです。

3.ルブリカント|Waphyto

商品名ルブリカント
金額(税込)3,300円
容量100g
成分ノニ、ハトムギ
特徴ジェル状セラム

ルブリカントは、デリケートゾーン用の保湿美容液です。

クリームやオイルタイプも多いなか、ルブリカントはジェル状なのでサラッと肌になじみ、べたつかないのが特徴です。

汗ばむ夏場にも使いやすく、植物由来成分でしっかり保湿できます。

弱酸性で、肌にやさしい低刺激設計なのも嬉しいですよね。

外出先で使えるデリケートゾーンケアアイテム2選

外出時でもデリケートゾーンに不快感を覚えることってありますよね。

つづいては外出時にサッとニオイケアしたり、気になる汚れをふき取るのに便利なアイテムをご紹介いたします。

1.フェミニンクレンジングワイプ|フェミニンイブ

商品名フェミニンクレンジングワイプ
金額(税込)638円
容量16枚入り
成分ニュートレッセ
特徴個包装入り

デリケートゾーンと同じ弱酸性なので、肌に優しいのが特徴のウェットシートです。

大判サイズで素材も強度のあるしっかりした素材なので、気になる汚れをスッキリふき取ることができます。

「ニュートレッセ」という独自の香り成分で、ニオイの原因をとじ込めてくれます。

保湿成分であるグリセリンも配合されているので、乾燥を防ぎ肌のうるおいを保ってくれます。

2.アンティーム ハイジーンシート|ルボア

商品名アンティーム ハイジーンシート
金額(税込)1,650円
容量12枚入り
成分ハトムギやユキノシタエキス
特徴大判で使いやすい

アンティームオーガニックは、植物療法士である森田敦子さんがプロデュースした、デリケートゾーンやパーツケアのブランドです。

フィトセラピー(植物療法)にこだわっていて、ハトムギやユキノシタエキスなど、さまざまな植物由来成分が配合されているのが特徴。

くすみケアや保湿ケアに効果的なボタニカルエキスが配合されているので、デリケートゾーンケアができるのも嬉しいですよね。

汚れをふき取ったあとはトイレにそのまま流せるので、とても便利で使いやすいです。

デリケートゾーンケアのポイント

デリケートゾーンをケアするときは、どんなことに気をつければよいのでしょうか。

ここでは、デリケートゾーンをケアするときのポイントについてご紹介いたします。

ムダ毛処理は肌ダメージを与えないように

デリケートゾーンのムダ毛処理の際に、カミソリを使ってしまうと肌を傷つけてしまう可能性があります。

自己処理するときはなるべく肌に直接刃があたらない、電気シェーバーで処理するようにしましょう。

またムダ毛処理後の肌はダメージを受けやすくなってるので、たっぷり保湿ケアしてください。

骨盤周辺を温めると生理痛やPMSが改善しやすくなる

骨盤周りの冷えは子宮にも影響し、さまざまな不調を引き起こします。

骨盤周りが冷えてしまうと、血流が滞り生理痛やPMSの症状が重くなってしまう可能性があります。

寒い時期はカイロやホットパンツを活用して、骨盤周りを冷やさないように注意してください。

アンダーヘアを処理するなら脱毛がおすすめ

デリケートゾーンのケアをしっかりしたいなら、アンダーヘアは脱毛するのがおすすめです。

脱毛によって毛量を少なくすることで、デリケートゾーンを清潔に保ちやすくなるので、肌トラブルやイヤなニオイを防ぐことができます。

デリケートゾーンの毛を全てなくすハイジーナもおすすめです。

アンダーヘアの脱毛がおすすめな理由について、詳しくご紹介いたします。

ムレやいやなニオイを軽減

アンダーヘアの自己処理をおこたると、毛量が増えてしまいデリケートゾーンが蒸れやすくなってしまいますよね。

デリケートゾーンが蒸れてしまうと雑菌が増えやすい環境となるので、かゆみやニオイの原因となります。

かゆみやイヤなニオイを抑えるためにも、アンダーヘアの脱毛がおすすめです。

アンダーへアがなくなると清潔に保ちやすくなるので、かゆみや細菌感染のリスクも下げられます。

ムダ毛を気にせずに過ごせる

脱毛していないと、ムダ毛ってすぐに生えてきてしまいますよね。

気を抜いてムダ毛処理をしていないときに限って、急な予定が入ってしまうことも…。

アンダーヘアを脱毛していると、水着や下着から毛がはみ出てしまうことがないので安心して過ごせます。

なおVIOのムダ毛処理については、下記の記事でも詳しく解説しているので、ぜひあわせてチェックしてください。
参考 VIO脱毛ってそもそもなに?豊富なデザインでおすすめセルフ脱毛完全マニュアル

自己処理が減りお手入れが楽ちんに

アンダーヘアの自己処理って、量も多いし毛も濃いので地味に大変ですよね。

デリケートゾーンは皮膚が薄いので、自己処理によるダメージも受けやすく肌トラブルが起きやすいです。

アンダーヘアを脱毛することで、毛量が少なくなり毛が目立たなくなっていくので、自己処理の回数を減らすことができます。

肌へのダメージを軽減できるので、埋没毛や肌荒れのない美しいデリケートゾーンを保つことができるのです。

セルフ脱毛サロンでアンダーヘアを脱毛しよう

アンダーヘアの脱毛なら、セルフ脱毛サロンがおすすめです。

セルフ脱毛サロンなら、施術者の目を気にすることなく、安心してお手入れすることができます。

またアンダーヘアは毛が濃くしっかりしているので、脱毛完了までに時間がかかりますよね。

そのため脱毛回数も増え、費用がかさんでしまうことも…。

セルフ脱毛サロンなら、毎月定額で脱毛し放題のサブスクモデルを採用しているので、費用を抑えてお手入れすることが可能です。

下記の記事でセルフ脱毛サロンについて、詳しくご紹介しているのでぜひ参考にしてくださいね。
参考 【最新版】セルフ脱毛サロンを徹底調査!口コミやメリット・デメリットを紹介セルフ脱毛完全マニュアル

まとめ

今回の記事では、デリケートゾーンのケアについてご紹介いたしました。

最後にデリケートゾーンケアのポイントをおさらいしましょう。

  • デリケートゾーンは専用ソープで優しく洗う
  • かゆみの原因ともなるので、保湿ケアは入念に行う
  • アンダーヘアを脱毛するとデリケートゾーンを清潔に保ちやすい

なおアンダーヘアを脱毛するなら、セルフ脱毛サロンでのお手入れがおすすめです。

デリケートゾーンを正しくケアして、清潔に保ちましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です