メイクをするうえで欠かせないのがファンデーション。いままで当たり前のようにベースメイクの一部として取り入れていた方も多いのではないでしょうか?
くすんだ肌も気になるシミもしっかりカバーできて、「ファンデーションなしでは外に出られない!」
なんて女子も多い一方で、昨今のマスク生活によりファンデとうまく付き合えなくなったという悩みも。
今回は来たる冬に向けて、素肌に優しいノーファンデ習慣のメリットとその始め方をご紹介します!
目次
マスクだからすっぴんOK?本当に何も塗らなくて大丈夫?
テレワークが増え外出時はマスク必須になったことでついついやりがちなすっぴんマスク、実は絶対NGなんです!
とはいえファンデを塗ってもマスクは汚くなり不衛生で肌も荒れちゃいますよね。
そこで大切なのは正しいノーファンデ習慣を身に着けることでした。
マスクが与える肌への影響
マスクの着用がニキビやかぶれの原因となってしまうことはご存じでしたか?
マスクをすると、マスク内の湿度が上がり肌がふやけてしまい肌が荒れやすい環境が作られてしまいます。
湿度により菌が繁殖しやすい環境も重なり、ニキビなどのトラブルを引き起こします。
さらに湿度が高い状態からマスクを外すことで急激に湿度が下がり、今度は肌の水分まで奪われてしまい乾燥が肌への刺激となります。
また、飲食をしたり生活の中でマスクをつけ外しすることによる摩擦は、肌のかぶれに繋がります。
マスクは感染症予防には効果があるものの肌への影響はまさに百害あって一利なし、なんです。
冬こそ正しいノーファンデ習慣でトラブル回避
夏の間は蒸れてメイクがヨレたりしてしまい、うんざりしてしてすっぴんにマスクをしてしまっていた方も多かったのでは。
ところが地肌にマスクは実は絶対にNG。マスクによる悪影響が直に肌トラブルにつながってしまいます。
そしてこれから始まる冬。今度は冷たい風による乾燥した空気がマスクの摩擦を助長して肌への負担が大きくなりがち。
すっぴんマスクは肌トラブルを助長し、ますますマスクが外せなくなってしまう悪循環への第一歩なんです。
だからこそ、正しいノーファンデ習慣を身に着けてマスク生活と上手に付き合っていきましょう!
マスク×ノーファンデの3つのメリット
ただでさえマスクによる乾燥と摩擦で肌荒れしがちな環境下、ノーファンデにすることで肌への負担は軽減すること間違いなしです!
しかもマスク時代のノーファンデ習慣のメリットはそれだけではありません。
肌トラブルの予防
マスクによる肌荒れの上からファンデをしてしまうとますますお肌は荒れ模様に。
ノーファンデにすることで肌への負担が軽減されるだけでなく、メイクオフの際の肌への刺激も抑えることができます。
メイク崩れの予防
ファンデを塗ってしまうことでその分どうしても避けられないのが時間の経過による化粧崩れです。
さらにマスクをすることでマスクの内側にファンデがうつってしまいます。
ノーファンデならこれらのお悩みも解決です!
忙しい朝の準備の時短に
冬の朝はなかなか動き出せず準備にバタバタしがちですよね。
忙しい朝の準備からファンデを丁寧にぬるというワンステップを省くことで時間の有効活用につながります。
正しい準備で肌に優しいノーファンデ習慣を!
ノーファンデがいいといっても、やみくもにファンデーションを塗らないメイクをするだけでは逆効果になることも。
ノーファンデ習慣を始めるには正しいスキンケア方法を行うこともとっても重要なんです。
ノーファンデのためにまずは丁寧なスキンケア
しっかりと肌をいたわるためには日々のスキンケアはなによりも大事。
毎日ずっと続くことだから、自分に合った価格帯の中で肌質にあったケア用品を使いたいところです。
またスキンケアは順番もとっても大切。正しいケア方法を知ることでより効果が得られます。
紫外線対策のUVケアと、保湿もできる下地選びを
ノーファンデだからこそ、日焼け対策と保湿はしっかり行いましょう。
先にも述べたように全くのすっぴんにマスクをしてしまうと、マスクが直に肌に当たり乾燥や摩擦のダメージをもろにうけてしまいます。
実は紫外線は冬でもしっかり降り注ぎ、じわじわと肌へダメージを与え続けています。
マスクをしている冬とはいえ日焼け対策は絶対しておきましょう。
地肌とマスクの間にワンクッション挟むことで肌トラブルを最小限に抑えることができます。
ノーファンデ習慣は正しいスキンケアにプラスして必要最低限な下地作りは必須ですなんです!
簡単4ステップ♪これであなたも絹肌へ
それでは実際に、ノーファンデメイクの始め方を4ステップで説明していきます。
正しい順番でを覚えることで次第に肌の調子が整い、マスクの下でもきれいな素肌を保つことができるようになりますよ!
スキンケア
ノーファンデでも安心できる肌を作るための第一歩はなんといっても適切なスキンケア。
最初は気合をいれて価格帯の高いものを選びがちですが、スキンケアは毎日ずっと続くものなので最初から続けやすい価格帯の中からチョイスしましょう。
基本的な順番は、化粧水→乳液→保湿クリームです。ここに、肌の状態によって美容液などを追加していくイメージです。
日焼け止め
夏のイメージが強い日焼け止めですが、実は紫外線は一年中降り注いでいます。
しかも冬は夏に比べて太陽の位置が低いため、紫外線が顔に当たりやすいともいわれています。
ファンデーションでカバーできない分、しっかり日焼け止めで対策をしておきましょう。
下地
ファンデーションを塗る前のトーン調整のために使われる下地ですが、最近では透明感は維持しつつカバー力の高い下地が出ています。
ご自分の肌の傾向にあった下地を正しく選び、しっかり効果を発揮するために正しい塗り方を覚えましょう。
肌の色にあった下地の選び方
肌の色の傾向として、イエローベースとブルーベースの2種類に分類することができます。
これをパーソナルカラーと呼びますが、下地のカラーはパーソナルカラーにあったものを選びましょう。
イエローベースの方は、オレンジやイエローの下地を選ぶと肌のくすみがカバーされ滑らかな肌を作れます。
ブルーベースの方は、ピンクやパープルの下地を選ぶと自然と血色がよく華やいだ肌を作ることができます。
パウダー
ヨレやメイク崩れを抑えるために最後はパウダーで仕上げましょう。
均一に仕上げるためには付属のパフではなく大きめの化粧筆でのせてあげるときれいに仕上がりますよ。
急な食事も慌てない!マスク着用メイクのポイント
マスク着用も段々と緩和されて、会食や写真撮影などでマスクを外す機会も以前に比べて増えてきましたよね。
マスクを外す前後での印象を悪く変化させないために、ベースを作ったうえでのナチュラルなポイントメイクをおすすめします。
アイメイクはナチュラルに
マスクを外す前と後での嫌なギャップを減らすには、アイメイクはナチュラルメイクがおすすめ。
まつ毛はビューラーでしっかり上げてブラウン系のマスカラで優し気な印象を持たせると◎。
また鼻から上しか見えないからこそ意外と注目されるのが眉毛。
普段からしっかり整えて、髪色にあった色をチョイスしてアイブロウを作っていきます。
今までの顔全体が見えていたメイクの仕方のままではバランスがおかしくなってはいませんか?
マスク前提での眉は濃いめは避けて、ふんわり明るく優しい雰囲気で仕上げるよう意識してください。
マスクをしていても口元も油断しないで
外食の制限が緩和されて、ランチの機会も増えた女子も多いのでは?
急なランチでも慌てず楽しむためには、食事の可能性がある際はリップメイクもしておきましょう。
マスクへの色移りを防ぐために、リップはティントタイプがおすすめ。
口紅より発色が弱いのでナチュラルメイクでも浮かずに、マスクにべっとりつくことも防げます。
唇にのせたあとは軽くティッシュオフを忘れずに!
まとめ
今回は、マスク着用時にファンデーションを塗った方がいいのかどうかについてご紹介しました!
- 地肌にマスクは絶対にNG
- ノーファンデーションでも日々のスキンケアや下地はマスト
- マスクのときはナチュラルメイクが相性抜群
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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