人に見られる脇や腕などは脱毛していても、VIOまで整えるべきなのか迷っていませんか?気になってはいるものの、手を加えることで肌が傷つき肌トラブルの原因になってしまうのではないかと心配したり、メリットがよく分かっていない方も多いです。
そこで今回はVIOを整えるメリットをはじめ、自分で整える際の注意事項やVIOのおすすめの整え方を紹介します。VIOのお手入れ方法や毛のボリュームを調整しデザインを予め知っておくことで、不安を解消できます。ぜひ参考にしてみてください。
VIOを整えるメリットとは?
VIO(デリケートゾーン)のムダ毛は普段人に見られない場所のため、放置してしまいがちです。しかし、ふとした瞬間に気になってしまい、VIO脱毛に興味を持ちつつも手が出せていない人が多いです。
事前にVIOの整え方のポイントを押さえ、適切なお手入れができれば、さまざまなメリットを実感することができます。ここでは、VIOを整えるメリットをいくつかご紹介します。
ムダ毛の心配がなくなり水着や下着姿に自信を持てる
VIOのムダ毛を整えることで、毛がはみ出てしまうなど無駄な心配がなくなり自分に自信が持てます。デリケートゾーンは普段人に見られない場所のため、どうしてもムダ毛のお手入れを手抜きしてしまいがちです。
しかし、VIOを整えることを習慣化することによって、清潔感のある見た目を維持できるだけでなく、身体のメンテナンスをしている自己肯定感にもつなげられるのでおすすめです。
また、水着や下着姿になっても、ムダ毛がはみ出る心配はないため、海やプールも安心して楽しむことができます。布の面積が小さく、なかなかチャレンジできなかった水着や下着を試すことができるのも大きなメリットといえます。
デリケートゾーンの悩みを解決し清潔さを保てる
VIOのムダ毛をこまめにお手入れしていれば、デリケートゾーンのトラブルを減らし、清潔さを保ちやすくなります。デリケートゾーンのムダ毛を整えず放置してしまうと、毛が必要以上に長くなり、排泄物や生理の経血が付着する原因となります。
女性の中には、日頃からムレに悩んでいたり、雑菌が繁殖することで発生してしまう嫌なニオイが気になっている人も多いです。これらの悩みもデリケートゾーンをしっかりお手入れすることで、解決しやすくなるためおすすめです。
Vラインのおすすめの整え方とは?
デリケートゾーンのムダ毛を整えたいと考えている人は、事前にVラインの種類やそれぞれのデザインの特徴について知っておくことが大切です。
ここでは、Vラインのおすすめの整え方をご紹介します。
おすすめの形①:ナチュラル
ナチュラルは、最も自然で綺麗な見た目に仕上がる逆三角形のデザインです。自己処理がしやすく、違和感がないデザインのため気軽に整えられます。ムダ毛のお手入れをしていることを知られたくないと感じていたり、恥ずかしいと感じている人に選ばれやすい形です。
ナチュラルなデザインに仕上げるために、まずは全体の毛のボリュームを減らし、自然な逆三角形に整えます。あまり毛を短くし過ぎず、自然に整えていくのがポイントです。
おすすめの形②:スクエア
スクエアは、やや長方形で下部が狭くなっているのが特徴です。そのため、正方形という意味ですが、真四角ではなく台形に近い形のスタイルです。
スクエアにはさまざまな種類があるため、好みに合わせて四角形の大きさや毛の量を調整できます。大きめのデザインを選べばナチュラルなスタイルになり、反対に小さめのデザインではスタイリッシュでクールな見た目に仕上げることができます。
メリットとしては、ナチュラルよりも幅が狭いデザインのため、水着や下着から毛がはみ出てしまうのが心配と感じている人にはおすすめです。
おすすめの形③:ワンフィンガー
ワンフィンガーは、Vラインのデザインの中でも比較的面積が小さいのが特徴です。指1本分と幅が狭くI字の形のため、水着や下着からはみ出る心配がありません。幅の狭さや人の目が気になる場合は、ワンフィンガーより広めのツーフィンガーにするなど、幅やデザインを調整しやすいのは魅力といえます。
注意点としては、自分で処理する場合、Vラインの毛穴が目立ちやすくスタイリッシュに仕上げるのが難しい可能性があります。挑戦する場合には、こまめにお手入れすることをおすすめします。
おすすめの形④:ハイジニーナ
ハイジニーナは、VIOの毛を全て脱毛し、毛がなくつるつる状態にすることです。欧米では主流となっていますが、日本では徐々に浸透しはじめています。毛がないため、清潔さを保ちやすくお手入れもしやすいのがメリットです。
ハイジニーナはハードルが高いと感じる人も多いため、まずは今まで紹介してきた他のデザインをいくつか試して、最終的にハイジニーナに挑戦してみるのがおすすめです。
注意点としては、ワンフィンガー同様自分で処理するのが難しいため、脱毛サロンやクリニックなどプロにお手入れしてもらう必要があります。
VIOを自分で整える際の注意点とは?
デリケートゾーンは自分の目で確認しにくく傷つきやすい繊細な部分のため、自分で整える際は十分に注意しながら行うことが必要です。カミソリなどは肌を傷つけてしまう可能性があり、慎重にお手入れできる人に向いています。
ここでは、VIOを自分で整える際の注意点をご紹介します。
目で確認しにくい場所のため肌を傷つけやすい
VIOのムダ毛を処理する際、特にIラインは自分の目では見えにくく、ムダ毛はもちろんのこと、手元を確認しにくいため、肌を傷つけてしまうリスクが高いです。カミソリは気軽に手に入りやすい点はメリットといえますが、お手入れを行っている最中に、誤って粘膜部分を傷つけやすいので、時間に余裕をもって焦らずにお手入れをすることが大切です。
万が一カミソリやシェーバーなどでデリケートゾーンを傷つけてしまうと、雑菌が入りこむ原因となり、毛嚢炎などの炎症が起きてしまう可能性があります。デリケートゾーンは皮膚が薄く繊細なため、ちょっとした刺激で乾燥しやすくなったり、赤みやかゆみが出やすいです。肌に負担をかけないように挑戦してみてください。
カミソリで剃る際の注意点
カミソリで剃る場合には、内側から外側に向かって剃すように意識し、粘膜部分を傷つけないようにします。また、ムダ毛が長いとカミソリがうまく使いこなせないことがあるため、、予め短く切っておくことをおすすめします。長いムダ毛を短くするには、電気シェーバーやハサミなどを使用します。毛を短くしておくと、お手入れ中に毛に引っ掛かることもないため。剃るのに自信がない方はぜひ試してみてください。
埋没毛などの肌トラブルの基礎知識
デリケートゾーンは自分の目で確認しにくく傷つきやすい繊細な部分のため、知らぬ間に肌トラブルが起きてしまう可能性があります。カミソリやシェーバーは扱いやすい分、ムダ毛だけでなく、肌の表面にある角質層まで深く削ってしまうリスクが高いです。肌の摩擦にも弱く、赤みやかゆみが起こりやすいということを知っておくことが大切です。
別の処理の仕方として毛抜きがありますが、無理な力で引っこ抜くため毛穴を広げる原因となり、毛穴を痛めたり埋没毛や毛嚢炎になってしまう可能性があります。埋没毛は皮膚の表面に毛が埋もれてしまう状態で、毛が表面に出てこないまま成長してしまい、黒いポツポツが目立ったり、毛嚢炎が悪化すると化膿したりします。
デリケートゾーンが黒ずむリスク
カミソリやシェーバーなどで、肌に無理に刺激を与え続けてしまうと、肌を守るために必要な黒色のメラニン色素が作られます。このメラニン色素は、日焼けや何回も肌に刺激を与えることで黒ずむので、黒ずみが気になる方は肌に負担をかけないように注意をする必要があります。
また、自己処理の場合、上手く整えられず頻繁に整えてしまいがちですが、肌の入れ替わりであるターンオーバーでメラニン色素が排出される前に、新しいメラニン色素ができてしまうので、頻度が多くならないように意識することが大切です。
プロに任せるメリットとは?
紹介してきたようにVIOの自己処理にはデメリットが多いため、思い描いたVIOにできないと悩みを抱えている方は多いです。自己処理を最低限に抑えるために、プロの力も借りてみるのもおすすめです。
ここでは、VIOを脱毛するメリットをご紹介します。
安全安心で肌にダメージを与えずにお手入れができる
VIOのムダ毛を自己処理する場合、どうしても肌を傷つけてしまうリスクが伴いますが、プロに任せることで安全かつ安心してお手入れしてもらえます。カミソリやシェーバーなど肌を傷つけやすいものは使用せず、脱毛機を使うのも嬉しいポイントです。
また、丁寧にお手入れしてもらうことで、自己処理よりもキレイに仕上げることができます。自己処理ではどうしても難しい毛のボリュームやデザインも細かくオーダーして脱毛できるため、ムダ毛がはみ出る心配もありません。自分の理想のスタイルに満足し、自信を持てます。
自己処理を最低限に抑えられる
VIOの自己処理は手間がかかる上に、慎重に行う必要があるため、時間に余裕をもって処理する必要があります。しかし、脱毛を利用しプロに任せることで時間を節約することができます。
また、脱毛は回数を重ねると、徐々にムダ毛が薄くなり目立たなくなってきます。そのため、自己処理の負担や回数を最小限に抑えることができるだけでなく、肌への刺激も抑え、肌を傷つけるリスクや黒ずみになる可能性も軽減できます。赤み、かゆみといった肌トラブルも起きにくくなるので、無駄なお手入れを省きたい人にはおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?VIOを整えるメリットを紹介してきました。
- ムダ毛の心配や悩みを解決し、清潔さを保てる
- おすすめの形は、ナチュラル、スクエア、ワンフィンガー、ハイジニーナがある
- 目で確認しにくく肌を傷つけやすいため、肌トラブルの基礎知識を押さえておこう
- 肌にダメージを与えずに、安全安心にお手入れしたい場合はプロに任せよう
VIOを整えれば、清潔感を保ち、肌トラブルの心配からも解放されます。参考にしてみてくださいね。
コメントを残す