「指毛が生えなくなったのはなぜ?」「指毛がやばい…。抜くと生えなくなるって本当?」と指毛に悩まされる人が多いのではないでしょうか?
ネイルサロンで塗ってもらうとき、指輪をはめるときにふとした瞬間気になる指毛。
自分はともかく、他の人にも見られていたらと思うと、さらに気になってしまいますよね。
そこで本記事では、多くの実体験に基づいた指毛事情や、ブツブツ毛穴を予防してキレイに処理する方法について解説していきます。
目次
気になるみんなの指毛事情
毛の濃さや毛量は個人差がありますが、指毛を気にして処理している人はとても多いです。
指毛をお手入れしている人たちは、実際どのように処理しているのでしょうか。
自己処理派大多数!脱毛派も
指毛の処理方法として、気になったときにすぐ自己処理をしてしまうという人が大半です。
自己処理派の中でも、「女ですが濃い毛が生えるので、すぐ自分で処理します。」「産毛くらいなので自己処理はたまにするかな。」と頻度はさまざまでした。
次いで、全身脱毛に手指が組み込まれているため、サロンやクリニックで脱毛しているという人もいました。
指毛が気になったタイミングは?
指毛が気になったときはどのタイミングが多いのでしょうか?
多くの人は、主に以下のタイミングで思わず指毛を意識したそうです。
- ネイルをしてもらうとき
- 店頭で指輪を試着したとき
- スマホやパソコンを触っているとき
- SNSにアップするため手元を撮ったとき
- 接客中手元に視線が集中したとき
他にも「家の照明では見えなかった指毛が、外に出たときはっきりと見えて焦った。」「店でメニューを見て指差したときに気づいて、とっさに手を引っ込めました。」という意見もありました。
定番の自己処理は電気シェーバーとカミソリ
指毛のお手入れ方法として、電気シェーバーやカミソリを多くの人が利用しています。
安価で購入することができ、コンパクトなサイズで場所を問わず処理できる点でも魅力的なアイテムです。
他には毛抜き、除毛クリームを使って処理する人もいました。
指毛を抜くと生えなくなるって本当?
結論として、指毛を抜いても毛根部分にある発毛組織まで除去できているわけではないため、また生えてきます。
毛を抜いて毛周期が乱れることにより、一時的に毛量が減ったように感じられるかもしれません。
しかし、発毛組織は残っているため、しばらく経つと再び毛が生えてきます。
毛周期以外の理由としては、ホルモンバランスの変化により指毛が生えなくなった可能性も考えられるでしょう。
指毛は抜く?剃る?正しい処理方法
自己処理の仕方により、肌にダメージを受け毛穴が目立ってしまうこともあります。
指毛を処理するとき、心がけておくべきポイントについてまとめてみました。
処理前に手を洗い保湿しておく
指や手の甲のムダ毛を処理する前はハンドソープで手を洗い、清潔な状態にしておくことで菌が入って炎症を起こすリスクを軽減できます。
可能であれば温水か、ホットタオルなどで肌を温めておくと、毛穴が開くため毛を処理しやすくなります。
肌のバリア機能を維持するためにも、化粧水などで保湿をしておくことがおすすめ。
事前準備をしっかりおこなうことで、肌への負担を軽減し、毛穴の悪目立ちを防ぐことに繋がりますよ。
指毛のアイテム別自己処理方法
処理アイテムごとの特徴、メリットとデメリットについてみていきましょう。
電気シェーバー
電気シェーバーは肌に直接刃が当たらないため、自己処理の中でも肌に優しいアイテム。
処理方法としては、肌と垂直になるように電気シェーバーを当てて、毛流れと同じ方向に剃っていきます。
シェービング剤が不要でどこでも手軽に使用できる反面、深剃りができないためすぐに生えてきてしまうデメリットがあります。
カミソリ
近くのドラッグストアなど、手軽に購入しやすいカミソリ。指毛には小さめの刃が付いているカミソリがおすすめですよ。
肌を程良く温めた後シェービングジェルを塗り、毛流れに沿って滑らせるように剃っていきます。
カミソリは安価で気軽に用いやすいですが、深剃りしやすく肌へ強いダメージを与えてしまうことが多いです。
毛抜き
毛を引き抜くだけで処理が完了する、便利な毛抜き。
指毛が生える範囲は狭く本数も少ないため、毛抜きで1本1本抜いても短時間で済ませることができます。
しかし毛抜きは肌へのダメージが強く、埋没毛という黒いポツポツになるなど肌トラブルを引き起こしやすい処理方法です。
脱毛ワックス
温めたワックスをムダ毛部分に塗り、毛流れと反対方向へ一気に引きはがし処理するアイテム。
ワックスは一度で多くの毛を抜くことができ、個人差はありますが約2週間毛がない状態を保つことができます。
デメリットとしては、引きはがすとき肌に強い負担がかかるためヒリつきやすく、赤くなることがあります。
除毛クリーム
顔やデリケートゾーン以外のほぼ全身に使用できる、タンパク質を溶かす成分が入った除毛クリーム。
指毛の処理であれば、手を洗うなど事前処理を済ませてから除毛クリームを塗り、数分時間を置いて洗い流すだけの簡単さがメリットです。
しかし毛のタンパク質を溶かす成分は肌にも影響を与え、ヒリヒリしやすいことがあります。
参考 効果的な除毛クリームの使い方は?正しく使ってツルツル肌を目指そうセルフ脱毛メディアdatsumo
処理後は丁寧に保湿する
処理後は肌にダメージを受けている状態であるため、化粧水やクリームで丁寧に保湿することが大切です。
保湿を怠っていたら肌荒れや乾燥、毛穴が目立つなどの症状があらわれたという人も少なくありません。
キレイな手を保つためにも保湿は丁寧におこない、適宜処理した部分を保冷剤で冷やして肌の沈静化することもおすすめです。
処理を楽にしたいなら脱毛がおすすめ
生えるたびに処理が必要になる、電気シェーバーやカミソリなどによるお手入れは面倒なもの。
自己処理の回数を減らし、毛穴が目立たないキレイな手指にするなら脱毛もおすすめですよ。
脱毛するメリットって?
指や手の甲を脱毛するメリットとして、脱毛経験者からは以下の点が挙げられました。
- 堂々と手元を見せられるようになった
- 自己処理のときによくできた埋没毛がなくなった
- 手キレイだねと言われるようになった
- 毛穴が目立ちにくくなった
脱毛により、自己処理で発生していた肌トラブルが減ってキレイな手元になったと実感する人が多いようでした。
サロン、クリニック、セルフの違いは?
サロン脱毛では脱毛と同時に美肌効果が期待できる
サロン脱毛では肌に優しく、痛みが少ない施術が可能です。
サロン脱毛経験者の中には、「脱毛を始める前よりトーンが上がって、肌がキレイに見える!」という人もいました。
照射のときは、じんわりと温かいくらいで痛みはほぼないため、敏感肌や痛みに弱い人におすすめの施術です。
クリニック脱毛では高い脱毛効果が期待できる
レーザーやニードルでの施術では、一般的にサロン脱毛より少ない回数でほぼ自己処理不要の状態にすることができます。
医療脱毛経験者からは、「濃い毛だけど5回目で、元の状態から明らかに毛量が減って産毛になった。」という意見も。
クリニックでは、施術前後の診察や麻酔など医師による迅速な対応が可能なため、脱毛に不安がある人は充実したサポートがあるクリニックを選ぶと良いかもしれません。
セルフ脱毛ではマイペースに好きなだけ脱毛できる
セルフ脱毛サロンや、家庭用脱毛器を使用して自分で脱毛することができます。
セルフ脱毛経験者の中には、「セルフ脱毛サロンのマニュアルが分かりやすく一人でも簡単!」「家庭用脱毛器でもみるみる毛が生えなくなった。」という声も。
セルフ脱毛サロンは、通常のエステサロンで使用している脱毛機が設置してあるため、サロン同様通っていれば徐々に効果を実感していきます。
家庭用脱毛器は、一般的にサロンの脱毛機を家庭でも使えるように低めの出力に設定したもので、自宅で脱毛のお手入れが可能です。
セルフ脱毛はもし肌トラブルが起きても自己責任という面はありますが、好きなときに好きなだけ脱毛できるのは便利ですよね。
参考 自宅で手軽にできる脱毛とは?おすすめ脱毛器もあわせて紹介セルフ脱毛メディアdatsumo
参考 セルフ脱毛サロンに通う頻度や回数は?期間はどれくらい?セルフ脱毛メディアdatsumo
脱毛で効果を実感するまでの回数は?
脱毛1回目の直後から毛が細くなったり、生えるスピードが遅くなったりと効果を実感できる人もいます。
しかし脱毛から1カ月半ほど経った後、皮膚の中に隠れている毛が表面に出てきて一旦生え揃います。
脱毛を始める前の元の状態に近くなりますが、何度か脱毛を繰り返すうちに生え始める毛も徐々に少なくなります。
明らかに毛がほぼ生えなくなったと実感する回数としては、ライト脱毛で約12回、レーザー、ニードル脱毛で約5〜8回が平均です。
産毛や濃い毛など自分の毛質や肌質に合った脱毛機を選び脱毛していくと、より少ない回数で効果を実感することも可能でしょう。
まとめ
- 指毛はネイルをするときなど多くの人が気にしている
- 多くの人は電気シェーバーやカミソリでお手入れ
- サロンやクリニックで脱毛する人も少なくない
- 指毛は抜いても基本的にまた生えてくる
- 自己処理ではまず手を洗い化粧水で軽く保湿する
- 処理後は毛穴や乾燥を防ぐためにも保湿を徹底する
- 安全にキレイな手元にするなら脱毛がおすすめ
目に入りやすい指などのムダ毛を処理しておくと、ネイルや指輪のおしゃれもより一層楽しめます。自分に合う処理方法を見つけて、さらにキレイな手元にしてみませんか?
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