パウダーのアイシャドウに比べて水分が多く、ツヤのある仕上がりにすることができるリキッドアイシャドウ。
濡れ感を持たせることで夏場の目元によく似合うのですが、にじみができやすく扱いづらい印象があるかもしれません。
この記事では、リキッドアイシャドウが初心者の方でも簡単に透明感を演出させる方法を紹介します。
パウダーアイシャドウでは絶対に表せない彩りを体験できるので、ぜひ参考にしてください。
目次
リキッドアイシャドウとは?メリットや特徴
リキッドとは液体のこと。その名の通り水分をベースにしたアイシャドウです。
濡れまぶたがトレンドに入ったこともあり、使う人も増えているようです。
以下ではパウダータイプとは異なるメリットを紹介します。
- お肌にしっかり密着するので、つけすぎなければヨレにくい
- 目元が日差しを受け、みずみずしくきらめく
- 淡い発色が多く、目元を明るくできる
- 下まぶたの涙袋メイクにも使用可能
リキッドアイシャドウを塗る前の準備
リキッドアイシャドウの塗り方自体はそこまで難しくありません。
しかし、前準備を怠ると正しい手順で塗っても失敗する可能性があります。
失敗しがちな方は、こちらを参考にしたうえでリキッドアイシャドウを塗ってみましょう。
塗る前に油分を拭き取る
まぶたの皮脂が多いと綺麗に塗ることができず、ヨレる原因にもなります。
ティッシュなどでまぶたを優しく押さえ、摩擦を加えないように拭き取りましょう。
まぶたの皮は薄いため、力を入れすぎないように気を付けましょう。
まぶたにのせる前に量を調整する
塗りムラができてしまう原因として、リキッドアイシャドウの量が多すぎることが原因の1つです。
修正のクレンジングにも時間がかかってしまうため、一旦容器や手元に取り出し、量を調整しましょう。
アイプライマーを使用する
リキッドタイプなのでベースは必要ないかと思われますが、実際に使ってみると持続時間に限りがあることがわかります。
1日しっかり長持ちさせるためには、アイプライマーを事前に薄く塗っておくと効果的です。
リキッドアイシャドウの塗り方
前準備ができたら、実際にまぶたに乗せてみましょう。
塗り方には種類がありますが、いずれも絶対にリキッドアイシャドウを横に擦ってはいけません。
必ずとんとん、と横に叩きながら広げましょう。
濃さを調整したい場合は、必ず1度乾かしてから2度塗りをしましょう。乾かさないまま塗ってしまうとべたべた印象になりがちです。
指を使った基本的な塗り方
- 指でまぶたのうえに3点ほどリキッドアイシャドウを乗せる
- 指でとんとんと叩きながら横に広げる
- そのまま、余った量だけで下まぶたにもとんとんと広げる
綿棒でアイラインっぽく使う塗り方
- リキッドアイシャドウを綿棒の先につける
- まぶたに綿棒でとんとんと、叩きながら伸ばして広げる
- もう一度リキッドアイシャドウを綿棒につけ、涙袋にもとんとんと伸ばして広げる
色味がでないタイプのリキッドアイシャドウの使い方
ラメがキラキラと綺麗なので、パウダータイプのアイシャドウと組み合わせることで色味を出すことができます。
好きな色のパウダーアイシャドウをまぶたに塗った後、その上からリキッドタイプのものを少量、とんとんと叩き広げましょう。
初めてのリキッドアイシャドウの選び方
最もおすすめなのはその人のパーソナルカラーに合わせたものです。
しかし初心者の方で使いやすいものを選びたいときは、ブラウン系やピンク系、そして乾きが早いものがおすすめです。
リキッドアイシャドウが特に映える夏場は、ラメやパールが含まれているものが人気です。
まとめ
リキッドアイシャドウに難しい印象を持たれている方にも、ツヤ感を綺麗に、簡単に演出できる方法を紹介しました。
目元が輝いていると印象がガラっと変わるので、是非こちらを参考に楽しんでください!
- 塗る前に油分を拭き取り、塗りすぎないよう量を調整する
- 塗るときは必ずとんとん、と叩きながら広げて擦らない
- 2度塗りをするときは1度目が乾いてから
- パウダータイプと合わせるのもアリ
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