アンダーヘア脱毛に挑戦してみたいけど、勇気がでないという人も多いのではないのでしょうか。
施術したいけど痛みが気になったり、他人に陰部を見られるので抵抗があるというケースもあるかと思います。
今回の記事では、VIO脱毛やケアの仕方について解説いたします。
施術の流れや人気なデザインについても詳しく紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
この記事を読んでわかること
- VIO脱毛の施術について
- VIO脱毛のメリット・デメリット
- VIO脱毛時のアンダーヘアデザイン
目次
VIO脱毛ってなに?
VIOとは、女性のデリケートゾーンに生えているアンダーヘアのことをいいます。
めるる団長
ほかにも「ハイジーナ脱毛」や「アンダーヘア脱毛」、「デリケートゾーン脱毛」とも呼ばれています。
V・I・ Oを詳しく説明
VIOをそれぞれ詳しく説明すると、以下のようになります。
- Vゾーン:ビキニライン
- Iゾーン:女性器の周辺
- Oゾーン:肛門の周り
Vゾーンは、別名ビキニラインとも呼ばれている部分です。
毛の生えている範囲が広いと下着からはみ出てしまうので、カミソリで自己処理をする人も多いのではないでしょうか?
しかし、Vゾーンの肌は他の箇所よりも薄いため、カミソリ負けしやすいのが特徴です。
傷がついたところからバイ菌入ってしまい、湿疹などの肌トラブルを起こしてしまうことも。
Iゾーンの毛は、毛量が多い人だと下着からはみ出しやすいです。
また女性器に近く、毛に経血がついてしまうと、イヤなニオイやムレの原因となることもあります。
Oゾーンは自己処理しづらい部分なので、お手入れするなら脱毛を受けるのがよいでしょう。
なお、衛生面的にも脱毛はおすすめです。
アンダーヘア脱毛のメリットって?
最近施術を受ける人が増えてきたVIO脱毛ですが、どんなメリットがあるのでしょうか。
VIO脱毛のメリットをご紹介します。
自己処理の負担が減る
アンダーヘアの自己処理って、自分では見えづらい箇所でお手入れしづらいですよね。
またアンダーヘアは太くて強いので、何度もカミソリを当てないといけなかったりして、お手入れに時間がかかってしまいます。
かといって、お手入れせずに放置してしまうと、下着や水着からはみ出てしまったり、油断できないですよね。
VIO脱毛を受けることで毛量が少なくなったり、毛そのものが細く薄くなっていくので、自己処理もしやすくなります。
またデリケートゾーンの自己処理は肌へのダメージが大きく、色素沈着や埋没毛になるリスクも高いのです。
めるる団長
つるつるで綺麗な肌を保つためにも、脱毛は効果的です。
デリケートゾーンを清潔に保てるので快適
デリケートゾーンの毛が多いと蒸れやすくなり、かゆみや湿疹の原因となります。
雑菌が繁殖し、イヤなニオイがしてしまうことも。
またムダ毛が伸びてしまっていると、生理中の経血や排泄物が毛についてしまい、不衛生になりやすいですね。
デリケートゾーンの脱毛を受けることで毛が少なくなるので、蒸れにくく快適に過ごせます。
めるる団長
アンダーヘア脱毛のデメリットとは?
自己処理の負担が減ったり、清潔で快適に過ごせるなどメリットの多いアンダーヘア脱毛ですが、デメリットもあります。
アンダーヘア脱毛のデメリットについて、ご紹介いたします。
施術時の痛みを感じやすい
デリケートゾーンの毛は、他の部位と比べて濃く太いので、脱毛のライトも強く反応します。
またデリケートゾーンは皮膚が薄く、神経や血管が集中しています。
そのため他の部位よりも、痛みを感じやすいのです。
とくに医療脱毛は、高出力で痛みが強いため、あまりの痛さに途中で契約を辞めてしまったり、通わなくなってしまう人がいるほど。
光脱毛は医療脱毛に比べると痛みを感じにくいため、痛みに弱い人やはじめての脱毛で痛みが不安な人は光脱毛がおすすめです。
脱毛前の状態に戻しにくい
アンダーヘアの脱毛のなかでも、毛を全て無くす「ハイジーナ」は、脱毛前の状態に戻しにくいので注意が必要です。
めるる団長
はじめてVIO脱毛を受ける人は、ある程度毛が残るようなヘアデザインからはじめるのがおすすめです。
ヘアの形やアフターケアなどVIO脱毛のポイントを紹介!
ここではアンダーヘア脱毛をするにあたってのポイントや、注意点についてご紹介いたします。
- ヘアの形は照射の仕方で変えられるので、カウンセラーと相談して決めるのがおすすめ。
- 生理中はデリケートゾーンの脱毛はできません。
- 脱毛中はセルフケアが大事
人にもよりますが、アンダーヘアの脱毛は約6~12回ほど定期的に通うことで、徐々に薄くなり脱毛が完了します。
なお、脱毛期間中はセルフケアがとても重要となります。
色素沈着が起こらないように、トイレットペーパーや下着の摩擦をできるだけ減らしましょう。
めるる団長
アンダーヘアのお手入れ方法とは?
アンダーヘアのお手入れ方法は、以下のようなものがあります。
- 光脱毛(脱毛サロンやエステサロンで受けられる施術)
- 医療レーザー脱毛
- ブラジリアンワックス
- カミソリなどの自己処理
めるる団長
痛みが強いだけでなく、出血や赤みも出やすいお手入れなので、あまりおすすめしません。
カミソリなどによる自己処理は、いつでも気軽にケアできるので人気のあるお手入れ方法です。
陰毛を自己処理する場合の主な方法
アンダーヘアの自己処理の方法は、カミソリ以外にもたくさんあります。
VIOを自己処理する場合の方法について、ご紹介いたします。
それぞれのメリットとデメリットを簡単にまとめているので、自分にあった方法をみつけてくださいね。
手軽なカミソリ
アンダーヘアの自己処理にもカミソリを使うという人は、多いのではないでしょうか。
薬局などで手ごろな価格で手に入るほか、お風呂に入ったついでにお手入れできるのも楽チンで嬉しいですよね。
広い範囲を一気に深剃りできて便利なカミソリですが、一方でお肌にダメージを与えやすい方法でもあります。
アフターケアを怠ると色素沈着などの肌トラブルにもつながりやすいので、注意が必要です。
肌を傷つけにくい電気シェイバー
電気シェイバーもカミソリと同様に、刃で毛を切って短くする方法です。
カミソリのように刃が直接肌に当たらないので、自己処理のなかでも肌を傷つけにくくやさしく処理できます。
デメリットとしてはカミソリほど深剃りができないため、よりこまめにお手入れが必要となります。
毛先を丸くカットできるヒートカッター
ヒートカッターは電気の熱で毛を焼き切るので、毛先を丸くカットすることができます。
カミソリや電気シェイバーのように、剃ったあとの毛が尖らないのでチクチクしないお手入れ方法です。
ヒートカッターは1回で処理できる毛量が少ないので、広い範囲のムダ毛処理は時間がかかってしまうのがデメリットです。
また毛を焼いてカットしていくので、焦げたような独特なニオイがします。
除毛クリームは塗るだけで簡単
除毛クリームとは、毛に含まれるたんぱく質を溶かすことでムダ毛を処理する方法です。
脱毛したい箇所にクリームを塗って、数分放置すれば毛がなくなるので、簡単なのが嬉しいですよね。
肌質によっては除毛クリームの成分が肌に合わず、赤みやかゆみなどの炎症を引き起こしてしまう可能性もがあります。
肌トラブルがでてしまった場合は、はやめに医療機関を受診するようにしましょう。
家庭用脱毛器で気軽に光脱毛
最近では、家電量販店などでも家庭用の脱毛機器を目にする機会が増えてきました。
家庭用脱毛機器は、自分の家で気軽に脱毛できるのが魅力ですよね。
ですが、サロンで使われるものよりも出力エネルギーが弱く、サロンでのお手入れより時間がかかってしまうのがデメリット。
また自分で脱毛器をあてるので、お手入れが面倒になってしまい、気がつけば何か月も脱毛機器を出していない…なんてことも。
VIO脱毛の施術の流れについて紹介
VIO脱毛の前日にやるべきことや、施術を受けたあとの注意点について簡単にまとめました。
施術の流れなども説明しているので、はじめて受けられる人はぜひチェックしてみてくださいね。
施術前の自己処理は肌を傷つけないように
脱毛施術の前日や、当日の施術を受ける前までに、施術部位のムダ毛は自己処理しておくようにしましょう。
カミソリは肌にダメージを与えてしまうため、なるべくさけるようにしてください。
電気シェイバーで肌を傷つけないよう、細心の注意を払いながらムダ毛処理を行います。
めるる団長
刃で傷つけてしまわないように、十分に注意してください。
なお除毛クリームでのケアは、脱毛効果が低くなる可能性があります。
除毛クリームは、脱毛前のお手入れとしては不向きなので注意しましょう。
サロンやクリニックによっては、脱毛期間中は除毛クリームでのケアを禁止しているところもあります。
施術当日は脱ぎ着しやすい服装で
施術当日は着替えがあるため、脱ぎ着しやすい服で来店するのがおすすめです。
受付をすませて、ガウンと紙ショーツへ着替えたら施術がはじまります。
なお、脱毛後の肌は非常に敏感になっているので、肌に優しい生地の下着を選ぶとよりよいです。
施術後のアフターケアについて
つるつるな肌を手に入れるには、脱毛を受けたあとのアフターケアがとても重要です。
肌が敏感になっているので、脱毛を受けて1週間ほどはしっかり保湿してください。
なお、施術が終わって帰宅したあとも赤みやかゆみがある場合は、保冷剤や冷やしたタオルなどで冷却し鎮静させるのが有効です。
脱毛を受けた当日は、以下のことに注意して過ごすようにしましょう。
- 汗をかくような激しい運動はしない。
- お風呂は湯船には浸からず、シャワーのみでなるべく早くすませる。
- アルコール摂取は避ける。
施術を受けた日は血行がよくなってしまうと、赤みが増してしまったり炎症を引き起こしやすくなります。
上記のほか、身体を温めるなどの血行がよくなる行為は控えるようにしましょう。
また脱毛を受けたあとの肌は、乾燥しやすく炎症を起こしやすいので、しっかり保湿してください。
ここからは、デリケートゾーンの保湿ケアにおすすめな製品をご紹介いたします。
美白と保湿のWケア「ピュアレスト ホワイトニングクリーム」
ピュアレストのホワイトニングクリームは、美白成分である「トラネキサム酸」が配合されているので、デリケートゾーンの黒ずみが気になる人におすすめのクリームです。
4種類の保湿成分が、お手入れ後の敏感な肌をうるおいで満たし、なめらかな肌へと導きます。
グリチルリチン酸配合で、肌の炎症を抑えてくれるのも嬉しいですよね。
120gと大容量で、デリケートゾーンの以外の全身保湿ケアとしても使えるのもポイントです。
肌にやさしい「Waphyto ルブリカント」
ワフィトのルブリカントは、水分をたっぷり含んだVIO専用のジェルです。
最大の特徴は、PH値がデリケートゾーンと同じ弱酸性であること。
天然由来成分86%以上配合の低刺激設計で、敏感な肌をやさしくいたわります。
施術のときって恥ずかしくない?
デリケートゾーンって、普段の生活で人に見られることがないので、VIO脱毛に抵抗がある人も多いと思います。
施術者が同性であっても、自分の陰部が丸見えになってしまうのは恥ずかしいですよね。
脱毛サロンやクリニックでは、そんな人の気持ちを配慮して、仰向けのときは目元をタオルでカバーしてくれたり、丸見えにならないような体勢で施術を行います。
「それでもやっぱり恥ずかしい。」という人は、セルフ脱毛サロンはいかかがでしょうか。
施術者に身体を見られることなく、自分で脱毛ができます。
アンダーヘアの人気デザインをご紹介!
アンダーヘア脱毛では、自分好みのデザインに整えられるのが嬉しいですよね。
VIO脱毛をはじめて受ける人におすすめのデザインや、人気のあるデザインについてご紹介いたします。
逆三角形は初めての人におすすめ
逆三角形は脱毛範囲がせまく、いまある形を整えるようなデザインです。
VIO脱毛をはじめてする人でも挑戦しやすく、幅広い年代に人気のあります。
また逆三角形のデザインは原型に近いため、ほかのデザインにも変更しやすいのも特徴です。
整えすぎたくない人や、ナチュラルに仕上げたい人におすすめだよ。
スッキリしたデザインのスクエア型
スクエア型は、Vラインを正方形に近い形へ脱毛します。
Vラインの上部を低くすることで、よりスッキリとした印象になり、浅めのショーツを履いても毛がはみ出ることがありません。
また少し台形に近づけると自然に仕上がります。
清潔で快適なハイジーナ
ハイジーナは、デリケートゾーンの毛を完全になくすスタイルです。
毛が無くなるので、デリケートゾーンを清潔に保つことができるので、ムレたりすることなく快適に過ごすことができます。
脱毛が完了するまでに時間がかかりますが、脱毛中から毛がどんどん少なくなっていくので、お手入れしやすくなっていきます。
男性にも人気のあるデザインです。
ナチュラルな細逆三角形
逆三角形よりも、さらに横幅を狭くしたデザインが細逆三角形型です。
脱毛範囲が広く、下着から毛がはみ出しにくいのが特徴。
布面積が小さい下着や水着に挑戦したい人におすすめです。
清潔感とナチュラルさをあわせもつ逆タマゴ型
逆タマゴ型は、まるみを帯びていてナチュラルなデザインです。
ナチュラルさがありながらも、脱毛範囲が広いので、毛量がグンと減りお手入れしやすくなるのが嬉しいですよね。
より自然で清潔感のあるデザインを求めてる人におすすめです。
大胆な下着にも挑戦できるI型
ハイジーナにしたいけど、完全に毛を無くすのは抵抗がある、という人におすすめのデザインです。
I字のように横幅が短く、細長い長方形に脱毛します。
I型に脱毛すると、大胆な下着や水着にも挑戦しやすくなるよ。
白髪の陰毛は脱毛できないって本当?
最近では、VIO脱毛は若い女性に限らず、幅広い年代層で需要があります。
「介護脱毛」といって、将来自分が介護を受けるのを見据え、40代から50代の女性がVIO脱毛を始めるケースが増えてきています。
そこで気になるのが「アンダーヘアの白髪」についてです。
アンダーヘアに限らず、光脱毛や医療レーザーの脱毛では白髪は脱毛できません。
なぜなら、これら脱毛方法は毛に含まれるメラニン色素に反応し、ダメージを与えているからです。
白髪にはメラニン色素が含まれないため、レーザーが毛を認識することができず十分な脱毛効果を得られません。
白髪を脱毛するのであれば、毛穴に針をさしてダメージを与えるニードル脱毛が効果的です。
介護脱毛でVIO脱毛を考えているのであれば、白髪が増えてしまう前に完了させてしまいましょう。
好みに合わせてアンダーヘアを脱毛しよう
今回の記事では、デリケートゾーンのお手入れについてご紹介いたしました。
では最後にアンダーヘア脱毛について、復習です。
- VIO脱毛することで、デリケートゾーンを清潔に保つことができる。
- 自己処理の負担を減らすなら、ハイジーナがおすすめ。
- 脱毛完了までに約6~12回ほどお手入れが必要。
- デリケートゾーンは皮膚が薄く繊細なので、自己処理する場合は注意が必要。
- 白髪のアンダーヘアは、メラニン色素に反応する光脱毛やレーザー脱毛では十分な効果を得られない。
VIO脱毛は完了までに時間はかかりますが、自己処理のストレスやデリケートゾーンの不快感から解放されるので、本当におすすめです。
自分にあったアンダーヘア脱毛を見つけて、デリケートゾーンを清潔に保ちましょう。
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