「自分ってほかの人より毛深いかも…」「女性なのに毛が濃いのはなぜ?」と人知れず悩んでいませんか?
生まれつきというだけではなく、実は女性でも毛深くなりやすい原因はほかにもあります。
本記事では、体毛で悩む女性に向けて毛が濃くなる原因と対処方法について解説していきます。
目次
毛深いかもと気になるのはどこの部位?
ムダ毛が濃いと周りの目が気になり、自信をなくしてしまう女性は少なくありません。
一体どこの部位が毛深いと感じやすく人目につきやすいのか、多くの声をもとにまとめてみました。
顔
洗顔をするときや、外出前にメイクをするとき鏡で顔を確認するという人が大半ではないでしょうか?
顔の中でも、眉間や口まわりの毛を気にしている女性が多い傾向にあります。
特にくちびる上部のうぶ毛が濃く生えていると気になってしまい、定期的に自己処理をしている人が多いでしょう。
しかしカミソリなどでの自己処理は、女性でもヒゲのように少し青く見えやすくなってしまうので、気になる人は顔脱毛もおすすめです。
手の甲・指・腕
季節や室内外に関わらず、手〜腕あたりの部位は人目につきやすいですよね。
スマホやパソコンを触っているときや、カフェでお茶しているときに指毛などのムダ毛が目に入り気になったことはありませんか?
常に露出している部位であるため周りの目も気になりやすく、頻繁に自己処理をしがちなパーツでもあります。
自分でお手入れする際は肌にダメージを与えないよう、やさしく処理をおこないましょう。
脚
ふとしたときに気になるのが脚のムダ毛です。普段あまり肌の露出が少ない人でも、意外なタイミングで脚を出す場面があるでしょう。
例えばお出かけの最中に、もともと予定になかった水遊びや足湯に入ろうとなるかもしれません。
イレギュラーが発生してもいいように頻繁に処理をしていても、脚の体毛はすぐに生えてチクチクしてしまう厄介な存在です。
腕や脚は周囲から目につきやすいほど範囲が広いので、処理による肌トラブルまで目に見えやすい部位でもあります。
VIO
恋人とお泊まりするとき、または友人と一緒に海や温泉などレジャーを楽しむときに気になりやすいのがVIOです。
下着や水着からはみ出していないか、処理はしたのに黒いポツポツが気になる…など次々に心配になっていくことはありませんか?
せっかくのお出かけも、気になって楽しむどころじゃなくなるのはもったいないですよね。
VIOはデリケートな部分ではあるため、周りに相談しづらかったり自己処理に悩みやすかったりします。
下記の記事ではアンダーヘアのお手入れ事情についてまとめているので、理想のVIOにするためにぜひ読んでみてくださいね。
参考 アンダーヘアのお手入れどうしてる?自己処理とサロン脱毛の違いセルフ脱毛完全マニュアル
VIOの自己処理におけるメリット・デメリットについて、アイテム別に詳しく知りたいという場合はこちらの記事で解説しています。
参考 VIO脱毛はセルフでできる!詳しいやり方と注意点を解説セルフ脱毛完全マニュアル
うなじ・背中
髪を結んでいたり、ショートヘアだと特に見られやすいうなじ・背中が気になるという人も多くいました。
結婚式やパーティにお呼ばれしたときや、浴衣や着物など和装するときなど髪をアップにした経験はありませんか?
日常ではエレベーターで乗りあわせたときなど、自分の知らないところで意外と見られていることがあります。
うなじ・背中はセルフケアがなかなか難しいので、家族やパートナーに手伝ってもらうか、鏡など利用しながらお手入れするようにしましょう。
毛深い女性になりやすい原因
幼少期から毛深さに悩んでいたという人も珍しくありません。
一方で「年々毛が濃く太くなった気がする…」という人もおり、気になり始めたタイミングには個人差があります。
そこで女性が毛深くなりやすくなる、主な原因についてまとめてみました。
遺伝
両親や祖父母など家族に毛深い人がいるならば、遺伝で毛深さに影響を受けている可能性があります。
「生まれつき毛が濃くて毛量が多かった」「小さい頃から周りより毛深いと悩んでいました…」という声も。
遺伝だとしても、体毛のお悩みを改善や解決につなげるには自分に合った対処をしていくことが大切になってきます。
外部からの刺激
以下のケースが外部からの刺激として、毛深くなりやすくなる原因といわれています。
- カミソリや毛抜きによる自己処理
- 紫外線を浴びる
- 衣類やタオルなどによる摩擦
- 肌を擦ったり引っ張るなどの行為
肌にこうした直接的なダメージが蓄積されると、肌トラブルにつながり毛が濃くなってしまいやすくなります。
ホルモンバランスの乱れ
体内で女性ホルモンよりも男性ホルモンが優位になったとき、体毛が濃くなるといわれています。
中でも女性ホルモンは、ライフステージや生活習慣により変動しやすいものです。
女性ホルモンが優位の人でも、ホルモンバランスを乱す主な理由として以下の5点があげられます。
- ストレス
- 食生活の偏り
- 十分な睡眠がとれていない
- 喫煙
- 加齢
ストレス
ストレスを抱えていると、自律神経に異常が出てしまいホルモンバランスの乱れに影響します。
女性ホルモンの減少につながりやすくもなります。
食生活の偏り
過度なダイエットをしてコレステロールが減少し、女性ホルモンの1つであるエストロゲンの生成に支障をきたす恐れがあります。
また肉やお菓子ばかり食べる偏食なども、脂質過剰になりホルモンバランスに影響します。
十分な睡眠がとれていない
夜ふかしなどをしてしまい睡眠時間が十分にとれていないことはありませんか?
またベッドやまくらが合っておらず良質な睡眠ができていない場合も、自律神経が不安定になりホルモンバランスが乱れやすくなります。
喫煙
喫煙をすることによりエストロゲンに影響を与え、バランスを乱すことがあります。
厚生労働省による「喫煙と健康」検討会報告書によると、喫煙者と非喫煙者を比較した場合、喫煙者のエストロゲンが低下しているというデータも出ています。
加齢
女性ホルモンの分泌が活発な時期は、20代半ばから40代前半といわれています。
しかし40代以降は、徐々に女性ホルモンの分泌量は減っていく傾向にあり、バランスが崩れ男性ホルモンが優位になりやすくもあるでしょう。
毛深いと悩む女性におすすめの対処方法
対処次第では体毛が薄くなってお手入れが楽になり、快適に過ごすことができるでしょう。
お悩みを解決するため、おすすめの対処方法についてご紹介します。
脱毛する
できるだけ早めにお悩みを解決したい場合は脱毛がおすすめです。
脱毛経験者の多くは、サロンの光脱毛やクリニックの医療脱毛を利用しています。
光脱毛がおすすめな場合
- 痛みが少なく脱毛したい
- 肌へのダメージを少なくしたい
- 自分に合った方法を探したい
脱毛完了期間が長引く傾向にありますが、肌ダメージが少なく痛みが苦手な人にとっては光脱毛はおすすめです。
また施術スタッフのいるサロンに通うだけではなく、セルフ脱毛サロンや家庭脱毛器など選択肢が豊富なことも魅力といえます。
医療脱毛がおすすめな場合
- ニードル脱毛(永久脱毛)がしたい
- 痛みに耐えられる
- 費用はかかっても早く終わらせたい
費用がかかりやすく痛みが強い医療脱毛ですが、早く脱毛を完了したい人にはおすすめです。
毛深いと悩んでいた脱毛経験者からは「もっと早いうちにして脱毛をしておけばよかった…」という声も見受けられました。
自己処理をするにしても、毛深いと悩む女性にとっては頻繁に処理しなければならず、時間も余計にかかってしまいます。
自身のお手入れ事情に合わせて、脱毛を検討してみてくださいね。
栄養バランスのとれた食事をとる
健康のためにも、栄養バランスのとれた食事は大事です。
食べたものを入力するだけで、カロリーや摂取した栄養量のグラフや数値化してくれるアプリなど便利なものもあります。
アプリを使わずとも、栄養成分表示をチェックをするなどして日頃の食事内容を見直し、栄養バランスを意識していきましょう。
自分に合ったストレス解消法を見つける
友人とおしゃべりをする、運動する、音楽を聴くなど自分に合ったストレス解消法を日頃からいくつか見つけておくことをおすすめします。
ストレスの感じ方には個人差があり、周りに相談してもなかなか共感を得られない場合もあるかもしれません。
さらに状況や体調によっては、普段なら気にならないこともストレスに変わることもあります。
ストレスを感じたタイミングに合わせて、小出しにでも解消していくように心がけてくださいね。
良質な睡眠をとる
寝具は自分が心地よいと思うものに調整しながら、1日7〜8時間を目安に睡眠をとるようにしましょう。
お風呂に入浴したりリラックスタイムをとったり、寝る直前にはスマホを見ないようにするなど睡眠環境を整えていくことをおすすめします。
毛深いと悩む女性の脱毛って効果ある?
頻繁に処理しても、しっかり濃く生えてくるムダ毛を見て「脱毛しても効果はあるの?」と疑問に思う人も多いでしょう。
ムダ毛が濃くて多いほど脱毛の効果は得られやすい
結論として、毛深いほど脱毛の効果は得られやすいです。
一般的に脱毛ではライトやレーザーを照射してメラニン色素に反応させるため、ムダ毛が濃くて本数が多いほど反応します。
脱毛の回数を重ねていくうち、ムダ毛が減ったと実感しやすいでしょう。
毛深いと脱毛の料金って高くならない?
回数により料金は高くつく場合がある
サロンやクリニックで脱毛する場合、「プランや回数によっては脱毛完了に到達せず想像以上に費用がかかってしまった」という声もありました。
もし自分の好きなタイミングで好きなだけ脱毛がしたい場合は、定額制のセルフ脱毛サロンもおすすめです。
以下の記事でセルフ脱毛サロンについて詳しく解説しているので、対処方法の1つとして検討してみてはいかがでしょうか?
参考 【最新版】セルフ脱毛サロンを徹底調査!口コミやメリット・デメリットを紹介セルフ脱毛完全マニュアル
まとめ
- 毛深くなる原因:遺伝やホルモンバランスの乱れでなりやすい
- 毛深さへの対策:早く体毛を薄く減らすなら脱毛がおすすめ
- 脱毛はムダ毛が濃くて多いほど照射に反応するため効果が得やすい
自身にあてはまる原因は見つかりましたか?適切な方法で対処して、いち早く毛深さに悩む日々から解放されましょう!
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