カミソリの使いすぎには要注意!黒ずみやブツブツの原因と対策とは

ムダ毛の処理にカミソリを使用している人は多いですよね。気づいたら肌が黒ずんだり、ブツブツができていたなんて経験はありませんか?実はそれはカミソリの誤った使い方をしている能性があります。

カミソリの使い方を間違っている人は意外と多いです。毛の処理に肌トラブルはつきものですが、できればトラブルなくつるつるな肌になりたいですよね。

この記事では、カミソリの使い方や肌トラブルの解消方法などについて書いています。正しいカミソリの使い方を知って少しでも肌トラブルを押さえてツルツル肌を手に入れましょう。

カミソリの肌トラブルとは

 

ムダ毛処理の方法としてカミソリは一番手軽にできるので処理の頻度も多くなりがちです。しかし、処理の方法を間違えると以下のような思わぬ肌トラブルを招いてしまいます。

  • 色素沈着による黒ずみ
  • 埋没毛によるボツボツ

それぞれ詳しく見ていきましょう。

色素沈着による黒ずみ

カミソリで自己処理を行うと、肌の角質まで削れていきます。見た目にはわかりにくいですが、大きなダメージを受けているのです。皮膚に強い刺激やダメージを受けると、皮膚の色素が落ちにくくなり黒ずみの原因に。

摩擦でも黒ずんでしまうため、できるだけ刺激は与えないようにしましょう。

埋没毛によるボツボツ

カミソリでの自己処理を繰り返すことでだんだん肌が傷ついていき毛穴が塞がることも。皮膚の中で毛が成長しても塞がれているため皮膚の表面に出ることができず埋没毛として埋もれてしまいます。

毛によって皮膚が押し出されるためボツボツした皮膚になってしまいます。繰り返す自己処理に加え、保湿ケアをしないと皮膚の表面がだんだんかたくなり埋没毛が増えてしまいます。

参考 放置するのが正解!?埋没毛って何?どうすれば治るの?datsumo

カミソリから肌を守る方法

カミソリによるトラブルをあげましたが、そうはいってもムダ毛処理はしなければボーボーになってしまいますよね。対処法は以下の6種類あります。

  1. 毎日剃らない
  2. 剃る前にジェルやクリームを塗る
  3. 毛の流れに気をつける
  4. 保湿が重要
  5. 処理をした日はお風呂に入らない
  6. 刃が古くなったらすぐに捨てる

ひとつずつ詳しくみていきましょう。

毎日剃らない

ツルツルな肌を目指すと少しでも毛が生えてくると気になってしまいますよね。しかし、前述したとおりムダ毛処理を繰り返すと肌には大きなダメージが。毎日剃ってしまうと、肌が再生する前にまた削れてしまうので肌トラブルの原因に。

カミソリによっては本体部分にヌルヌルがついているものがあるため、肌が保護されていると錯覚してしまいますが大間違いです。ヌルヌルしても毛が剃れているということはしっかり削れています。

生理前や生理中はデリケートな時期なのでムダ毛処理を控えるといいでしょう。

剃る前にジェルやクリームを塗る

カミソリを使うときは必ず専用のジェルやクリームを塗りましょう。何もつけずに剃ると肌には強いダメージが。

お風呂で石鹸やボディーソープをつければ安心だと思っている人は気をつけましょう。濡れて肌がふやけた状態になるためより肌へのダメージが大きくなります。

専用のジェルやクリームをつけることで、毛が柔らかくなり肌へのダメージが減少します。

毛の流れに気をつける

毛の向きがあるのはご存じでしょうか?毛が生えている向きと逆に剃ることを「逆剃り」といいます。根元から剃れるメリットはありますが、次に生えてくる毛が太く見えたり毛穴が大きくなったりします。

逆剃りをすると、毛を無理に引っ張ってしまうため肌への負担も大きくなります。カミソリを使うときは毛の流れに注意して処理するようにしましょう。

保湿が重要

自己処理で一番重要になってくるのが保湿です。専用のジェルやクリームをつけても、毛の流れに気をつけても結局は肌にダメージをあたえてしまいます。角質まで削れてしまうので、とても乾燥しやすい状態となります。

面倒だからと、保湿しないで放置してしまうと肌がヒリヒリ赤くなってしまい肌トラブルを招いてしまいます。そうならないためにも保湿はしっかりと。

処理をした日はお風呂に入らない

ムダ毛処理をした日は湯船につからないようにしましょう。カミソリによって角質まで削れているため、雑菌が入る可能性が高くなります。自己処理後の肌はとてもデリケートな状態です。

湯船はどんなにきれいにしていても雑菌が繁殖しやすい場所なので、処理後はお風呂に入るのを控えましょう。

刃が古くなったらすぐに捨てる

カミソリの刃が古くなると、うまく剃れなくなるため同じところを何度も剃ってしまうことも。使い古いしたカミソリには雑菌もたまってきます。肌トラブルの原因になってしまいます。

刃が古くなって、剃りにくいと感じる場合はすぐに捨てて新しい刃を使いましょう

黒ずみができたときの自宅での対処法とは

肌トラブルが起きた場合、自宅で対処する方法があります。黒ずみができたと諦めずに対処法を試してみましょう。

この対処法を試してもよくならない場合は皮膚科を受診してみましょう。

保湿する

黒ずみの原因として肌が乾燥していることがあげられます。肌の乾燥を放置してしまうと、かゆみや炎症などの黒ずみの原因となる肌トラブルを起こしてしまいます。保湿ケアが一番重要なのです。

手軽にできる保湿ケア商品を紹介していきます。

ニベアの青缶

誰もが知っているニベアの青缶はどこでも手軽に購入でき、コスパも抜群です!

保湿成分はミネラルオイルやワセリン、グリセリン等7種類も配合されているため、外部刺激から肌を守り、肌の乾燥を防ぐことができます。保湿効果が高く乾燥肌が改善されるため、黒ずみができにくい肌に導いてくれるおすすめの商品です。

オロナイン軟膏

一度は使ったことがある人も多いのではないでしょうか?昔からあるロングセラー商品です。有効成分として、クロルヘキシジングルコン酸塩液というものがあり、殺菌作用があるためカミソリ負けの傷にも期待できます

カミソリ負けした場合、カミソリで皮膚表面を細かく削り取ってしまうため、小さな傷が皮膚を傷つけてしまうのです。傷から雑菌が入ると、炎症を起こして赤いブツブツになることも。

ニベアの青缶に比べたら保湿力は低いですが、肌が乾燥してカミソリ負けしている場合はおすすめです。

参考 カミソリ負けって何?脱毛前に自己処理が必要な理由とポイントdatsumo

市販のオイル

ニベアやオロナイン軟膏は肌に刺激となる添加物も。添加物があると敏感肌の人は安心して使用できないですよね。

敏感肌の人には「ココナッツオイル」がおすすめです。「高い抗菌作用・抗炎症作用」「高い保湿力」「肌の再生力を高める力」があり、肌の乾燥を防ぐだけでなく、肌トラブルを予防し、肌荒れを改善する効果も期待できます。

その他には「馬油」「ホホバオイル」「バイオイル」もおすすめ。オイルでマッサージしてみましょう。

美白クリームを塗る

保湿ケアは重要ですが、黒ずみのメラニンを撃退する美白成分がないため黒ずみ自体は改善できません。黒ずみをなくすためにメラニン色素を撃退する美白成分が含まれたクリームを使用しましょう。

厚生労働省から一定の効果があると認められた成分が入っているものを使うことで黒ずみを撃退できます。

【厚生労働省が認めた美白成分】

  • トラネキサム酸
  • プラセンタエキス
  • アルブチン
  • カモミラET
  • グリチルリチン酸2K

上記の成分が入っているクリームを使用して黒ずみを解消しましょう。

スクラブやピーリングをする

毛穴のブツブツにはスクラブやピーリングがおすすめです。閉じ込められた毛を無理なく出すことができます。毛が皮膚より上に出てくれば通常通り処理することが可能に。

毛穴の汚れを取り除くことで黒ずみも解消されます。

カミソリではないおすすめ自己処理方法とは

カミソリよりも電動シェーバーの方が肌へのダメージが少ないためおすすめです。電気シェーバーは刃の中に毛を引き込みながらカットしていくため、低刺激でムダ毛の処理が可能です。

カミソリと違い直接刃が肌に当たらないため、肌表面の角質を落とすことなく、肌の乾燥を防ぐことができます。

ムダ毛処理なら脱毛がおすすめ

カミソリでの自己処理が不安に感じた方は脱毛も検討してみましょう。コストはかかりますが、数回通うだけでムダ毛処理の回数が激減し、肌トラブルリスクも減ります。

以前よりも脱毛するハードルが低くなってきているので、気になる人は脱毛してみましょう。

参考 腕脱毛を行うメリットやデメリット!腕脱毛時の注意点datsumo

まとめ

この記事ではカミソリによる肌トラブルについて書いてきました。正しいカミソリの使い方を知らないまま使い続けると肌へのダメージが大きくなってしまいます。

快適にツルツルな肌を手に入れるためにも、十分に保湿してトラブルのないよう気をつけましょう。もし、黒ずみなどができても自宅でケアをしっかりすることで解消できる可能性も。

正しくカミソリを使用して、肌トラブルのないツルツルな肌を手に入れましょう。

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