脱毛後ボディクリームの使用はだめ?正しいアフターケアと注意点

こちらの記事では、脱毛後のケアとしてボディクリームの使用はだめなのか?部位別の正しいケア方法やケア以外の注意点を紹介していきます。

女性が美を意識する中で、ムダ毛処理は誰もが直面するであろう悩みの1つです。効率的にムダ毛を処理できる方法といえば、脱毛が挙げられますよね。

かつては敷居の高かった脱毛も、現在は低価格化で気軽に始めることができるようになりました。

誰でも始めやすい一方で、脱毛後のお肌のお手入れ方法について、いまいち正解が分からず悩むことはありませんか?

ぜひ、脱毛後のセルフケアとして参考にしてみてくださいね。

脱毛後にボディクリームの使用はだめって本当?

ボディクリームの使用感は、こってりしたものやさっぱりしたものなどそれぞれ異なるので、季節やお肌の状態に合った物であれば使用してOKです。

ボディクリームは他の保湿剤と比べて一般的に油分が多いため、毛穴詰まりを起こしやすく使用しない方が良いという話もあります。

乾燥肌の人や使用する季節が冬の場合、ジェルやローションなどではうるおいが十分でない可能性があるので、ケースに応じて使い分けることが重要です。

脱毛後のお肌はどんな状態

脱毛後のお肌は、脱毛前と変化があるのでしょうか?

脱毛後はムダ毛が無くなりお肌がツルツルになっているように思いますが、本当はどのような状態になっているのかを見ていきます。

日焼け状態でダメージを受けやすい

脱毛後は日焼けした時と同じ状態です。

脱毛はムダ毛の黒い色に反応する光やレーザーを照射する施術になります。

照射した部分のお肌は焼けた状態で負担が当然あり、マシンの出力数によっては、脱毛の効果は得られるもののやけどに近い状態になることがあります。

ほてりや赤みが出ているお肌をそのままにしておくと、炎症や化膿が起こって脱毛どころではなくなるので、そうならないために念入りなケアが必要です。

水分量が減って乾燥している

脱毛後のお肌は日焼けした状態とお伝えしましたが、暑い季節に日焼けした後はお肌をケアしようと保湿剤を塗りますよね?

日々ケアすることによって日焼けが落ち着き、お肌のトラブルを回避できます。

ケアを怠り日焼けを放置しているとどんどんお肌の水分量が減り、乾燥する季節でなくてもカサカサして触り心地の悪い肌質に。

水分量が減ることでお肌はバリア機能が低下し老化が始まるので、シワやくすみなどトラブルを引き起こす原因にもなるのです。

お肌が粉ふくぐらい乾燥している、荒れた状態だと脱毛の施術をお断りされることもあるので、日頃のケアが大切だと分かりますね。

脱毛後はお肌の保湿が重要

脱毛後のお肌は、日焼け状態で乾燥していたり敏感だったりするため、保湿アイテムを使用しうるおいを与える必要があります。

保湿するメリットは、下記3点です。

  • お肌のトラブルを予防できる
  • 脱毛の効果が高まる
  • お肌がキレイになる

それぞれ詳しく見ていきますね。

お肌のトラブルを予防できる

お肌をたっぷり保湿することでバリア機能が高まってターンオーバーの促進につながり、トラブル知らずの状態をキープすることができます。

お顔で考えると、お肌の水分量が足りず乾燥しているとハリツヤが無くなり、くすんで見えてシワが目立ちますよね。

体も同様のことが言え、普段よりも乾燥する脱毛期間中は念入りに保湿するようにしましょう。

脱毛の効果が高まる

日頃から丁寧に保湿をしているとお肌の状態が整いやすく、毛の生え抜きがスムーズになり少ない施術回数で無駄なく脱毛することができます。

脱毛は数回通って完了するものではなく、少なくとも半年~数年のスパンで施術を受ける必要があるものです。

毛の生える周期に合わせて施術を行っていきますが、必ずしも生える周期は一定ではなく、その時々の身体の状態によって変化します。

お肌の状態が悪いとなかなか毛が生えない、古い角質で毛が埋まるといったことが起こりやすくなるため脱毛の効果が半減してしまうのです。

保湿を継続するとお肌のベースを整えることにつながるので、サボらず続けることが大切になります。

お肌がキレイになる

脱毛期間中の保湿は、脱毛のダメージを最小限に抑え、仕上がりをキレイにします。

脱毛期間中だけでなく普段から毎日保湿ケアを続けていると、お肌の水分量が増えてキメが細かくなるため透明感がアップします。

保湿し続けることはお肌にとってメリットしかないので、保湿を日課にしましょう。

脱毛後の正しいアフターケア

脱毛後の正しいアフターケアを部位別に紹介します。

ぜひ脱毛後のお手入れ方法として、参考にしてみてください。

顔のケア

お顔の皮膚は薄いため脱毛後はかなりデリケートな状態になっています。

脱毛当日や翌日朝ぐらいまでは、洗顔料の使用を避け体温より低めの温度のぬるま湯で、そっと洗うようにしましょう。

脱毛後のお顔は保湿してもなかなかうるおいが浸透せず水分量のキープが難しく、こまめな保湿を心がけた方が良いです。

化粧水やクリームを使用しても乾燥が気になる時は、パックすることも有効ですので取り入れてみてくださいね。

体のケア

体の脱毛中も念入りに隅々まで保湿するようにしましょう。

忘れがちな腰回りやヒップ、届きにくい背中もしっかりケアすることが大切です。

背中は塗れているか分かりにくいので、鏡を見ながらやることをおすすめします。

脱毛中は日焼けにも気をつけたいので、外出する際は日焼け止めを塗ってください。保湿と日焼け対策をセットで行えばシミやシワの予防になりますよ。

VIOのケア

全身の中で1番痛みを感じやすいのがデリケートゾーンVIOです。

蒸れや摩擦によってダメージを受けやすい部位で、乾燥している状態だとくすみや黒ずみが出る可能性があります。

日頃からVIOの保湿習慣がない人も、保湿を続けてみてくださいね。

Iラインは保湿剤でしみることもあるので、できるだけVIO専用の肌に優しい保湿アイテムを使って丁寧にケアをしましょう。

脱毛後に保湿以外で注意すべきことは

脱毛後、保湿以外で注意すべきことは、下記5点です。

  • 毛抜きを使用した自己処理
  • 湯舟に浸かる
  • お酒を飲む
  • 運動やマッサージ
  • 予防接種

全てかなり重要なことなので、覚えておいてくださいね。

毛抜きを使用した自己処理

脱毛後のムダ毛処理で避けたいのが、毛抜きを使った自己処理です。

気になって毛を抜いてしまうと毛周期がズレて生えるまでにしばらく時間がかかり、脱毛する周期が変わってしまう可能性があります。

脱毛期間が長引きお肌を痛める原因にもなるので、毛抜きでの処理は控えてください。

湯舟に浸かる

湯舟に浸かると、血流が良くなり体温が上昇しますよね。

脱毛後に湯舟に浸かるとクールダウンした赤みやほてりが再度起こりやすく、我慢できないかゆみにつながる恐れがあります。

炎症を起こさないためにも脱毛当日の入浴は、シャワーでさっと済まし、洗う時も優しくこすりすぎないようにしてください。

お酒を飲む

脱毛前後12時間はお酒を飲む間隔を空けるようにしましょう。

理由としては、お酒を飲むことで血流が良くなり、赤みやほてりが起こりやすくなる可能性があるためです。

お酒を飲んで脱水状態になっていると、水分量の低下で乾燥がひどくなり肌トラブルの原因となることも考えられます。

美肌を目指すために脱毛前後はお酒を控えてくださいね。

運動やマッサージ

運動やマッサージについても、血流が良くなり体温が上がるため、赤みやほてりを起こしやすくなります。脱毛当日は行わないようにしてください。

脱毛でお肌が炎症を起こしていた場合、運動して汗をかくと炎症部分がしみて痛みが出る可能性があります。

 

また、汗に雑菌が混じっていた場合、毛穴に菌が入って化膿するリスクがあるためやはり運動は避けましょう。

マッサージについても、肌トラブルの元となる摩擦や刺激を避けたいので控えた方が良いです。

脱毛後ボディクリームの使用はだめ?正しいアフターケアと注意点まとめ

  • 脱毛後ボディクリームの使用はだめ?
    • お肌の状態や季節により判断すれば使用は可能
  • 脱毛後のお肌の状態
    • ダメージを受けやすい
    • 水分量が減り乾燥している
  • 脱毛後は保湿が重要
  • 脱毛後の正しいアフターケア
  • 脱毛後に保湿以外で注意すべきこと

以上、脱毛後ボディクリームの使用はだめなのか、アフターケアや注意点についてまとめました。

脱毛後の敏感なお肌をしっかりケアして、つるスベ美肌を目指していきましょう!

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