「白髪って脱毛できるのかな」と気になったことはありませんか。
とくに介護脱毛などで、40代や50代からのムダ毛ケアを考えている人は「光脱毛したいけど、白髪もお手入れできるのか心配」という人も多いかと思います。
今回の記事では、光脱毛での白髪への効果について、詳しく解説いたします。
白髪脱毛を安くすませる方法なども紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
【この記事でわかること】
- 光脱毛での白髪への効果
- 白髪になる原因
- 白髪脱毛を安くする方法
光脱毛で白髪は脱毛できるの?
光脱毛での白髪への反応や、白髪が生えてくる原因について解説いたします。
光脱毛やレーザー脱毛では白髪脱毛できない
結論からいうと、光脱毛やレーザー脱毛では白髪は脱毛できません。
光脱毛やレーザー脱毛では、照射する光やレーザーが黒いメラニン色素に反応して熱が発生し、毛根にダメージを与える施術です。
なので、メラニン色素のない白髪には光もレーザーも反応せず、毛根へダメージを与えることができないので脱毛効果を実感することはできません。
家庭用脱毛器で白髪脱毛は可能なのか?
家庭用脱毛器も光で脱毛する機器のため、白髪を脱毛することはできません。
家で白髪のムダ毛処理をする場合には、下記の自己処理方法があります。
- カミソリや電気シェーバー
- 毛抜き
- ワックス脱毛
- 除毛クリーム
白髪を脱毛したい場合は、ニードル脱毛を行っているサロンやクリニックでお手入れしましょう。
そもそもなぜ白髪が生えてくるのか?
メラノサイトという色素細胞が、メラニン色素をつくりだすことで毛に色を与えています。
ところがなんらかの原因によって、メラノサイトからメラニン色素が作られなくなると、毛は色を失って白髪になってしまうのです。
白髪になる主な原因
メラノサイトがメラニン色素を作り出さなくなる原因には、下記のようなことがあげられます。
- 加齢
- 遺伝的要素
- 精神的なストレス
- 暴飲暴食や寝不足など生活リズムの乱れ
加齢によってメラノサイトの機能が衰え、メラニン色素が作られなくなるケースが一般的です。
また白髪が急激に増えた場合は、精神的なストレスや生活リズムの乱れも原因と考えられます。
過度なストレスを感じていたり生活リズムが崩れると、自律神経が乱れやすくなります。
自律神経のバランスが崩れることで、メラノサイトの働きが弱くなりメラニン色素が作られなくなってしまうのです。
白髪の脱毛方法
白髪は光脱毛やレーザー脱毛では脱毛できないことが分かりました。
では、白髪を脱毛するにはどうしたらよいのでしょうか。
白髪脱毛について、ご紹介いたします。
ニードル脱毛なら白髪も脱毛できる
ニードル脱毛なら、メラニン色素の有無に関係なく、毛根にダメージを与えることができます。
そのため、ニードル脱毛であれば白髪でも脱毛することが可能です。
ニードル脱毛とは
ニードル脱毛とは、毛穴ひとつひとつに細い針を刺して電気を流すことで、毛根にダメージを与えて脱毛します。
メラニン色素に関係なく脱毛効果があるので、白髪や日焼けした肌の人でも施術を受けられます。
毛根に直接ダメージを与えるので、永久脱毛できるのが特徴です。
ニードル脱毛のメリット
- 白髪も脱毛できる
- 肌の色に関係なく脱毛が可能
- 永久脱毛できる
ニードル脱毛の最大のメリットは、メラニン色素の有無に関係なく脱毛できるところです。
メラニン色素のない白髪はもちろん、日焼けした肌や肌色が濃くて光脱毛が受けられなかった人でも、ニードル脱毛なら可能です。
なお光脱毛は痛みをほとんど感じることなくエステ感覚で通えますが、ニードル脱毛は痛みを感じるケースが多いのが特徴。
痛みを避けて脱毛したい人は注意が必要です。
また永久脱毛もできるので、毛が抜けたらもう生えてくることはありません。
ニードル脱毛のデメリット
- ほかの施術に比べて痛みが強い
- 費用が高額
- 施術の時間が長い
ニードル脱毛のデメリットは、費用が高額なことです。
毛穴ひとつひとつに針を入れて電気を流していくため、とても時間がかかるうえ費用が高額になってしまいます。
なお脱毛の種類については、下記の記事でも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
参考 はじめての脱毛サロンはどこがいい?脱毛について徹底解説セルフ脱毛完全マニュアル
介護脱毛について
介護脱毛ってなに?
介護脱毛とは老後を見据えて、排泄後のふき取りなど介護者の負担とならないよう、アンダーヘアの脱毛をすることをいいます。
自分が介護を受けるまえにデリケートゾーンの脱毛をする人が、40代から50代の間で増えているのです。
ここでは、介護脱毛のメリットについて詳しくご説明いたします。
介護脱毛のメリット
介護脱毛には、下記の3つのメリットがあります。
- デリケートゾーンの炎症予防
- 衛生を保ち感染症の予防になる
- おむつを交換するときの介護者の負担が減る
下記でより詳しく説明いたします。
デリケートゾーンの炎症予防
アンダーヘアが残っていると、毛に排泄物が絡まってしまうので、きれいにふき取ろうとゴシゴシされてしまう場合があります。
1日に何度も強く拭いてしまうと、皮膚がこすれて炎症を起こしてしまう可能性があるのです。
皮膚のただれやかゆみなどの肌トラブルのリスクを下げるためにも、デリケートゾーンの脱毛は必要です。
衛生を保ち感染症の予防になる
毛に排泄物が絡まってしまうと、ふきとりしても残ってしまう場合があります。
そのまま長時間放置してしまうと、デリケートゾーンの肌荒れや感染症を起こしてしまうことも…。
VIO脱毛を完了させておくことで、デリケートゾーンを清潔に保ちやすくなります。
おむつを交換するときの介護者の負担が減る
アンダーヘアが残っていると、排泄物が毛に絡まっておむつ交換がしにくくなります。
するとおむつ交換に時間がかかってしまい、恥ずかしい思いをする時間が長引いてしまうことも…。
また毛量が多い状態でおむつを使っていると、雑菌も増殖しやすく悪臭が強くなってしまいます。
50代で介護脱毛を決断した人の口コミを紹介
ではここで、実際に介護脱毛を決断した人の声をご紹介いたします。
50歳になり、介護脱毛に興味を持ちました。
私たち世代は、若いときに、永久脱毛って、まだメジャーではなかったので、周りに経験者もいなかったのですが、毛深い方なので、心配でした。
恥ずかしいことは、恥ずかしいですが、将来、オムツになって、ムダ毛にいろいろこびりついたものを始末していただくより恥ずかしくないかな、と決意しました。出典:美容医療の口コミ広場|50歳になり、介護脱毛に興味を持ちました
白髪になる前に脱毛を
白髪になると、脱毛方法はニードル脱毛のみに限られてしまいます。
ニードル脱毛で広範囲の施術をすると、時間もお金もかかってしまうのであまりおすすめしません。
白髪になる前に、費用を抑えて広範囲を施術できる光脱毛で介護脱毛しましょう。
また年齢を重ねていくにつれ、脱毛を受けるときの体勢を保つのがきつく感じるケースもあります。
身体を自由に動かせるうちに、お手入れを完了させるためにも早めのスタートがおすすめです。
白髪脱毛を安くする方法をご紹介
白髪が増えてきた場合、脱毛サロンでは施術を受けられないのでしょうか。
ここでは白髪がある場合の脱毛方法について、ご紹介いたします。
光脱毛でお手入れしてから、白髪脱毛を
白髪が増えてきたとしても、脱毛サロンでの施術は受けることはできます。
まずは光脱毛で、メラニン色素が残っている毛を脱毛しましょう。
施術をくりかえし白髪だけになってきたら、残っている毛をニードル脱毛でお手入れします。
白髪脱毛に関するQ&A
白髪脱毛で質問の多いことをピックアップしました。
サロンやクリニックでのお手入れを検討している人は、ぜひチェックしてくださいね。
白髪を染めたら光脱毛やレーザー脱毛はできる?
白髪を毛染めしても、光脱毛やレーザー脱毛での効果はありません。
なぜなら光脱毛やレーザー脱毛で、熱ダメージを与えているのは毛根部分だからです。
毛染めしても毛根部分が染まらないため、毛染めした白髪にも脱毛効果はありません。
光脱毛すると白髪が増える?
光脱毛を受けることによって、白髪が増えるケースはほとんどありません。
光脱毛が白髪の直接的な原因になることは少なく、そのほかの加齢や精神的なストレスなどが大きく影響しています。
また光脱毛をすると白髪以外の黒い毛が無くなるので、白髪が増えたように感じてしまうかもしれません。
白髪は抜いてしまえば生えてこない?
残念ながら、白髪を抜いても次に生えてくるのは白髪です。
白髪が生えてきている毛穴からは、基本的にまた白髪が生えてくるので抜いても意味はあまりありません。
むしろ毛を抜くと毛根へのダメージが大きく、炎症を起こしてしまったり埋没毛になる可能性があるので、無意味に抜くのは控えましょう。
なお精神的なストレスや生活習慣の乱れで白髪が増えていた場合、それらが改善することで白髪も改善するケースもあります。
白髪になる前にセルフ脱毛サロンへ
「白髪以外の毛を光脱毛したいけど、いまから高額なコースの契約はしたくない」という人も多いかと思います。
安く脱毛するなら、セルフ脱毛サロンでのお手入れがおすすめです。
セルフ脱毛サロンのメリットは、他にもいくつかあるのでご紹介いたします。
定額支払いで回数無制限の脱毛し放題
光脱毛サロンでは、施術したい箇所と回数を決めてから支払するのが一般的ですよね。
脱毛したい箇所や回数を増やすとなると追加で契約が発生し、いつまでも支払いが終わらない…というケースも。
セルフ脱毛サロンでは、お手入れする箇所や回数に縛りはありません。
毎月定額支払いで、制限なく脱毛し放題なのが嬉しいですよね。
自分のペースで脱毛したい人や、費用を安く抑えて脱毛したい人におすすめです。
セルフでの脱毛で施術者に見られることがない
脱毛に慣れていないと、「デリケートゾーンを人に見られるのは恥ずかしい」という人もいらっしゃるかと思います。
セルフ脱毛サロンなら、自分で脱毛するので人に見られることがありません。
他人に見られる恥ずかしさもなく、自分のペースで脱毛できるのがセルフ脱毛の魅力です。
デリケートゾーンの脱毛や自己処理の方法については、下記の記事で詳しく紹介しているので、ぜひチェックしてくださいね。
参考 デリケートゾーン(VIO)ってどこの範囲?みんなどんな形に脱毛しているの?セルフ脱毛完全マニュアル
24時間営業でいつでも脱毛できる
せっかく脱毛サロンで契約をしたのに、全然予約がとれない…という経験はありませんか。
平日の夕方以降や土日は予約が集中するので、希望の時間で予約がとれないことも多いですよね。
セルフ脱毛サロンなら24時間営業のサロンも多く、自分の好きなタイミングで予約が可能です。
予約が集中しにくいので、希望する時間帯で予約しやすいのが嬉しいですよね。
下記の記事で、セルフ脱毛サロンのメリットや口コミについて詳しくご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
参考 【最新版】セルフ脱毛サロンを徹底調査!口コミやメリット・デメリットを紹介セルフ脱毛完全マニュアル
まとめ
この記事では、光脱毛での白髪への効果についてご紹介いたしました。
白髪を脱毛するには、方法が限られてしまうことが分かりましたね。
最後に白髪脱毛のポイントについて、下記にまとめてみました。
- 白髪は光脱毛やレーザー脱毛では脱毛できない
- 白髪脱毛はニードル脱毛で可能だが費用が高額
- 白髪になる前に脱毛完了させると費用が安くおさえられる
なおセルフ脱毛サロンであれば、より費用を抑えてムダ毛処理が可能です。
白髪になる前に脱毛を完了させて、自己処理の負担を減らしましょう。
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