襟足の脱毛の方法や回数は?メリットとデメリットを解説します!

結婚式などでドレスを着るときや、浴衣を着るときに女性は髪をアップすることが多いと思います。そんな時に気になるのが襟足やうなじのムダ毛です。自分ではあまり見えない部分ですが、意外と人には見られることが多い部分でもあります。

襟足は自分では見えないので自分で処理するのが難しい部位です。もちろんセルフで脱毛することも可能ですが、脱毛サロンやクリニックに通って処理する方がキレイに仕上がるでしょう。

今回は

  • 襟足の脱毛の方法、回数
  • 襟足を脱毛するメリットとデメリット
  • 襟足のデザイン
  • 襟足脱毛の施術前後の注意点

をご紹介します。襟足の脱毛を検討している方はぜひこの記事を確認してみてください。

襟足を脱毛する方法は?回数や金額はどれぐらい?

襟足を脱毛する場合は大きく2つに分かれます。

  • クリニックに通う方法
  • サロンに通う方法

自己処理で脱毛するという方法もありますが、自分で見えづらい部分のため難しいです。それに加えて、毛抜きやカミソリを使うことで肌トラブルの原因にもなってしまいます。

そのため、襟足の脱毛は特にクリニックやサロンでの施術がおすすめです。2つのメリットやデメリット、通う回数や金額の相場をご紹介します。

クリニックでの襟足の脱毛にかかる回数、金額

クリニックでの襟足の脱毛は何といっても安心感があります。医師や看護師が在籍しているため、肌トラブルなどが起こった際にすぐに対処してもらえます。

また、エステサロンで使う脱毛器よりも強い出力での機械の場合が多く、効果をより早く実感することができます。多くの人は5回前後の施術で充分な効果を実感するようです。

襟足の毛周期は約2か月のため2か月に1度通うのが一般的です。そのため、効果が期待できるまで早くても10か月~1年ほどはかかってしまうことを頭に入れておきましょう。

値段は5万円前後が相場になっています。エステサロンよりも少し値段は高いですが、エステサロンよりも早く効果を期待できることと、安心感が高いことが魅力です。

サロンでの襟足の脱毛にかかる回数、金額

エステサロンで襟足の脱毛を行う場合の大きなメリットは金額です。クリニックでは5万円前後が相場ですが、クリニックの相場は2〜3万円程度です。

施術回数は平均的に8〜10回での施術で充分な効果を実感できたという意見が多くあります。最近ではクリニックで使用されているものと同程度の機械が導入されているところも多いようです。

エステサロンの導入している機械によってはもう少し早い段階から効果を実感できるかもしれませんが、エステサロンでの襟足の脱毛の場合は2年近くは効果を感じられないかもしれません。

医師や看護師が施術するわけではない分、クリニックでの施術より安心感は劣るかもしれません。それでも費用を抑えたいという方はエステサロンでの脱毛も検討する価値があります。

襟足を脱毛するメリット

襟足を脱毛するメリットは以下の3点です。

  • ムダ毛処理が不要になる
  • 清潔さを保てる
  • 首周りの肌のトーンが上がる

襟足の脱毛をすることで見た目の印象が格段に良くなります。今から紹介するメリットに魅力を感じる方は襟足の脱毛を前向きに検討すると良いでしょう。

ムダ毛処理が不要になる

やはり一番のメリットはムダ毛処理が不要になることではないでしょうか。普段からのムダ毛の処理の時間がなくなることでストレスの軽減につながります。

また、襟足は自分では見えない部分なので自分で処理するのは腕や脚に比べると難しいです。無理な体勢ではカミソリで傷をつけてしまう可能性もあります。

キレイに見せるためにムダ毛処理をするのに、肌を傷つけてしまって出血してしまっては元も子もありません。そういったトラブルを避けるためにも襟足を脱毛することはおすすめです。

清潔さを保てる

ほかにも、清潔さを保てることがメリットの一つです。実は襟足は汗をかきやすい部位なので特に髪が長い人は蒸れてしまいます。蒸れは臭いの原因の一つです。皮脂と混ざってしまうと臭いを発生させてしまいます。

襟足のムダ毛を脱毛しておくことで蒸れる可能性が低くなり、清潔さを保つことができます。また、首周りがすっきり見えるようになり、見た目の清潔感も上がるのでおすすめです。

首周りの肌のトーンが上がる

襟足を脱毛することで首周りの肌のトーンが上がり、美しく見えることもメリットです。襟足は産毛が多く、ほかの部位よりも肌がくすんで見えてしまいます。襟足を脱毛することでムダ毛は確実に減るので、肌を明るくキレイに見せることができます。

襟足を脱毛するデメリット3選

襟足の脱毛はメリットだけでなく、デメリットもあります。今からご紹介するデメリットを許容できない場合、襟足の脱毛はおすすめできません。

  • 硬毛化、増毛化のリスクがある
  • 脱毛の際に痛みを生じることがある
  • 背中との境界線に注意しなければならない

デメリットをどれぐらい感じるかは個人差があります。実際にカウンセリングを受けてみてデメリットがどの程度表れるかを聞いてみるのもいいかもしれません。デメリットがどのようなものか順番に解説します。

硬毛化、増毛化のリスクがある

襟足は硬毛化、増毛化が起きやすい部位のため、注意が必要です。硬毛化、増毛化とは医療用のレーザーを当てることでもともと生えていた毛よりも濃い毛が生えてしまうことです。

硬毛化、増毛化の心配がある場合は、出力を調整するなどして対応してもらえる場合があります。起きてしまった場合は無料で診察、治療してくれるところがほとんどです。硬毛化、増毛化が疑われる場合はすぐに相談しましょう。

脱毛の際に痛みが生じることがある

脱毛の際に痛みを感じない人はほとんどいないかもしれません。しかし、襟足の脱毛はほかの部位に比べて痛みを感じやすいと言われています。特に毛深い人や、毛が太い人は注意が痛みを強く感じる傾向があります。

カウンセリング時に照射テストを行い、痛みがどれぐらい出るかを確認することができます。また、痛みを感じた際には冷却も同時に行ってもらったり、施術中に麻酔をしてもらうことで対策が可能です。

中には痛みを感じにくい最新の機械もあるようです。きれいになるためだからといって痛みを我慢する必要はありません。痛みを感じる場合は相談しながら脱毛を進めていきましょう。

背中との境界線に注意しなければならない

襟足のみの脱毛にすると、首周りが空いた服を着たときにうなじと背中の境界線が不自然に目立ってしまうことがあります。背中のムダ毛処理をしていないと、肌のトーンが境界線で変わってしまいます。

襟足の脱毛と合わせて背中の脱毛をしてしまうことで、この問題は生まれません。襟足の脱毛をする人は全身脱毛をしてしまう人も多いようです。

襟足のデザインはどんなものがある?

襟足の脱毛をすることに決めた!という方はどのような型にするかを選びましょう。カウンセリング前に希望のデザインを決めておき、スタッフにそのデザインにできるかどうか確認するとスムーズです。

  • W型
  • U字型
  • MW型
  • 直線型

主にこの4つのデザインがあるのでどのようなデザインかを解説していきます。

W型

W型は日本人女性に1番多く、元の型を崩さずに自然な仕上がりになります。また、首が細く見えるようになるというメリットもあります。

MW型

MとWを組み合わせた山のような形です。首元がすっきりするため、首を細く長く見せることができます。小顔効果もあり、W型と同様に人気のあるデザインです。

U型

もともとうなじがUの形をしている人におすすめのデザインです。丸みを帯びているため柔らか印く優しい象になります。また、W型よりも若々しい印象を与えることもできます。

直線型

襟足を一直線にそろえてスッキリさせることでボーイッシュな印象になります。整えすぎると不自然になってしまう可能性もあるため、ナチュラルさを少し残したほうが良さそうです。

襟足の脱毛をする前の準備は?アフターケアはどうすればいい?

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襟足の脱毛の施術をしようと決めたものの、準備やアフターケアをどうすればいいか分からないという人がいるかもしれません。準備やアフターケアで失敗してしまうと、最悪の場合施術が出来なくなってしまう可能性があります。

そのようなことがないように、しっかりと準備とアフターケアを行いましょう。クリニックやサロンでのカウンセリングの際にもしっかりと確認しておくことをおすすめします。

襟足を脱毛する前の準備

脱毛の施術前は基本的には施術する箇所の自己処理が必要です。しかし、襟足は自己処理が難しく、失敗してしまうと希望通りのデザインにできないこともあります。

多くのサロンやクリニックでは施術前にシェービングをしてもらえます。カウンセリング時に確認しておいて、シェービングを行ってもらえるなら無理に自己処理をしないでおきましょう。自己処理をしないといけない、という場合は電動シェーバーを使うことで肌への負担になりにくいです。

また、肌が乾燥していると照射の際に痛みを感じやすくなるので保湿はしっかりしてください。施術後も肌トラブルを防ぐために保湿は重要になってくるので、脱毛期間中はいつも以上に保湿に気を遣うことがおすすめです。

襟足を脱毛した後のケア

襟足を脱毛した後に一番気を付けてほしいことは日焼けです。施術前でも日焼けによって施術時の痛みを感じやすくなることもあるため、日焼けには気を付けてください。

襟足は体の中でも皮膚が薄く日焼けしやすい部位です。また、髪が短かったり、髪を結んでいると更に日焼けをしやすくなってしまいます。

日焼け止めをこまめに塗ることはもちろん、ストールを巻いたり、つばの大きな帽子を着用するなどして対策してください。10月~12月に脱毛を行うことで紫外線の影響が少なく、脱毛の効果が高まりやすいです。特に時期にこだわりがない方は秋冬に脱毛をすることをおすすめします。

まとめ

今回の記事では以下のことをご紹介しました。

  • 襟足を脱毛する方法や回数、金額
    • クリニックに通って襟足の脱毛をする
    • サロンに通って襟足の脱毛をする
  • 襟足を脱毛するメリット
    • ムダ毛処理が不要になる
    • 清潔さを保てる
    • 首周りの肌のトーンが上がる
  • 襟足を脱毛するデメリット
    • 硬毛化、増毛化のリスクがある
    • 脱毛の際に痛みを感じることがある
    • 背中との境界線に注意する必要がある
  • 襟足の型
    • W型
    • W直線型
    • MW型
    • 台形型
  • 襟足の脱毛の前準備とアフターケア
    • 保湿
    • 日焼け対策

襟足のムダ毛の処理は自分ではしづらい部分です。首周りをより美しく見せるために襟足の脱毛はおすすめです。

人によってデメリットがほとんど表れないという方もいます。襟足の脱毛に興味がある方は一度カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。

襟足の脱毛をすることで、自信を持って髪をアップしたヘアスタイルができるようになるでしょう。ぜひ襟足の脱毛を検討してみてください。

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