医療脱毛ってどんなメリットがあるの?料金が高いから本当にいいのか知りたい!
あなたもそう思ったことはありませんか。
毎日のムダ毛処理って本当に面倒ですよね。医療脱毛と一口に言っても様々なメリットがあり、また気をつけたい注意点などもあります。
この先ずっとムダ毛のないツルツル肌になれたら、面倒な自己処理やコンプレックスから解放され、自分の肌に自信が持てるようになります。
このページでは、医療脱毛のメリットを中心に脱毛サロンとの違いなど詳しく説明していきます。参考になれば幸いです。
目次
医療脱毛のメリット・デメリットとは?
医療脱毛は、レーザーを中心とした脱毛で、毛を作る組織そのものを壊しムダ毛が生えない肌を作るものです。
毛根の組織を壊すとその部分はもう再生することはありません。組織を壊すのは医療行為に当たり、そのためクリニックや病院など医師がいる場所でしか認められていないのです。
永久的にムダ毛処理とサヨナラしたい・・・そう思った時に一番確実なのが医療脱毛です。まずは医療脱毛にどんなメリットがあるのか詳しく見ていきましょう。
医療脱毛のメリット
医療脱毛には主に以下の3つのメリットがあります。
- 効果を早く実感できる
いずれムダ毛の自己処理がいらなくなる
脱毛後の肌トラブル時も治療が受けられる
それぞれ詳しく見ていきます。
効果を早く実感できる
医療脱毛に使われるレーザーは、確実に毛根の組織に届き破壊して毛を産生する流れを止めることができます。そのため次のムダ毛が生えてこなくなることから、「毛が薄くなった」と効果を早く実感できます。
早いと1回の医療脱毛でも効果を感じたという人もいますが、平均すると3回の施術後位から効果を感じ始めるようです。
脱毛の目的は「ムダ毛のないツルツルの肌」や「ムダ毛の処理がいらないくらいの肌」になることですから、その効果を感じるのが早いのはかなり嬉しいですよね。
いずれムダ毛の自己処理がいらなくなる
次に生えてくる毛がなくなるので、毛の生え変わる周期ごとにムダ毛が減り徐々にツルツル肌に近づいていきます。ムダ毛の処理が楽になったの感じるのは、およそ5~8回の施術後です。
今まで自己処理に使っていた時間が短縮され、その分スキンケアやボディケアに時間が使えるようになりますよね。この頃になると「医療脱毛して良かった」と多くの人が感じるのではないでしょうか。
脱毛後の肌トラブル時も治療が受けられる
医療脱毛に使われるレーザーは、毛の元になる組織を確実に破壊していきます。そしてとても出力の高い機器が使われます。
そのため自分の肌の状態によっては、カウンセリング時には想像してなかった炎症が起きたり、赤くなったりピリピリしたりといったトラブルが起こることもあります。
そんな時に医療脱毛なら、施術後の相談や治療が受けられますので安心です。薬を処方してもらえたりとアフターケアまでしっかりお任せできるところがいいですね。時に肌の弱い人は、医師に相談しながら施術が受けられる医療脱毛がおすすめです。
参考 医療脱毛で永久脱毛ってできるの?効果や方法を詳しく紹介セルフ脱毛完全マニュアル
医療脱毛のデメリット
効果が早く感じられ確実にムダ毛が無くなっていく医療脱毛にも、以下の2つのデメリットはあります。
- 費用が高い
痛みが強い
費用が高い
医療脱毛は治療ではなく美容目的になるため、健康保険が使えない自由診療に入ります。そのため、クリニックによって料金システムが異なりますし、脱毛サロンに比べると料金が高くなります。
ただ、効果が早い分通う回数が脱毛サロンに比べて少なくて済み、人によっては結局脱毛サロンに通うのと、同じくらいの金額になることもあります。
全身脱毛を選択すると、どのクリニックも数十万円はかかりますので、料金だけを比べてしまうと躊躇してしまう人もいると思います。
医療脱毛に使うレーザーは、医師が使う機器なので大変高価です。ですからどうしても料金にも反映されてしまいます。
痛みが強い
医療脱毛は毛根組織を高い出力のレーザーで破壊するため、その時に肌に熱が伝わりどうしても痛みを感じやすくなります。想像していたよりもかなり痛くて、次回の予約が憂鬱になる人も結構いるんですよ。
ただし、医師の元での脱毛のため、どうしても我慢できない痛みには麻酔をするという選択もできます。
緊張を和らげリラックスさせる効果の高い笑気麻酔、脱毛部位に塗る麻酔クリームなどもありますので、痛みが心配な方はカウンセリング時に相談してみると良いと思います。
医療脱毛と脱毛サロンとの違い
医療脱毛と共にムダ毛ケアで比較・検討されるのが脱毛サロンです。この2つの違いはずばり脱毛機器の性能ですね。
医療脱毛に使われるレーザー機器は、医師免許がないとそもそも購入することさえできないもので、厚生労働省から認可を得ている機器がたくさん存在します。つまり脱毛効果があると認められているのです。
一方脱毛サロンで使われる機器は、研修さえ受ければ誰でも使えてしまいます。そのため、肌トラブルをなるべく起こさないよう、出力が弱くマイルドに結果が出るようになっています。
具体的には、医療脱毛レーザーは250度、脱毛サロンの光脱毛器は70度でムダ毛にアプローチします。毛根組織を破壊するには医師免許が必要なので、脱毛サロンのエステティシャンと医師では脱毛の効果が違ってきます。
また、脱毛時の痛みは熱の高さによって変わるため、医療脱毛のレーザーでは痛みが出やすく、サロンの機器は痛みが少なくなります。
医療脱毛は毛根組織自体が減り、一度破壊した組織は元には戻らないので、脱毛した箇所はほぼ生えてこなくなります。
一方脱毛サロンは少しずつムダ毛は減っていきますが、毛根組織自体を壊しているわけではないため、通うのをやめるとまた生えてくる人が多いです。
ただ、脱毛サロンの光脱毛機器でも、ムダ毛がほとんどなくなることもあります。私は十数年前に脇の下の脱毛を脱毛サロンで受けましたがいまだに自己処理はしていません。足や腕はかなり薄くなりましたが、また生えてきました。
そして料金も医療脱毛とサロンでは、「こんなに金額が違うんだ」と初めは驚きますよね。ただ、なかなかムダ毛が減らずサロンへ長い間通い続けるとあまり変わらないのかも知れません。
まとめると、
- 医療脱毛は料金が高く痛いけど効果が早く感じられこの先ムダ毛からも解放される
- 脱毛サロンは料金は安く痛みもほとんどない。けれど通うのをやめるとまたムダ毛が出てくる
このようになります。もうムダ毛の悩みとはサヨナラしたいなら、医療脱毛を選択する方が良いと言えます。
参考 脱毛サロンって本当に効果あるの?施術について詳しく紹介セルフ脱毛完全マニュアル
良い医療脱毛クリニックの選び方
医療脱毛のメリットやデメリット、脱毛サロンとの違いなどを書いていきましたが、ここではクリニックを選ぶ時に抑えておきたい以下のポイントを書いていきます。クリニック選びの参考にしてみて下さい。
- 脱毛専門のクリニックを選ぶ
衛生面をクリアしているか
キャンセルのしやすさ
料金が適切か
通いやすい場所にあるか
脱毛専門のクリニックを選ぶ
医療脱毛には、脱毛だけを専門に行っている所と美容皮膚科の中に脱毛のコースがあるところがあります。もしも通えるところに脱毛専門のクリニックがあるなら、そこを選ぶのがベストです。
理由は、毎日多くの脱毛の施術をしてるため症例が多く、一人ひとりに合った脱毛を提案される可能性が高いからです。
また、医療脱毛と聞くと料金が心配になる人も多いですが、脱毛専門店だと様々なプランが用意されていたり、支払いも毎月少しずつ支払えて負担が軽くなるよう工夫されているところが多いです。
衛生面をクリアしているか
衛生面にどれくらい力を入れているかはかなり重要なポイントです。多くの人が出入りしますし、肌を露出して施術を受ける場所ですから、カウンセリング時には全体の清潔感や消毒の徹底などはぜひチェックしてみてください。
また、脱毛を受ける際には必ずムダ毛の処理が必要になります。使い捨てのカミソリや消毒済みのカミソリなどを使うところもありますが、肌の負担と衛生面などを考えると自分専用の電気シェーバーを用意してくれるところがいいと思います。
キャンセルのしやすさ
医療脱毛を始めたら、ある程度の期間は予約を取りながら計画的に脱毛を進めていくことになります。
最後まで計画通りにすすめられればベストですが、急に生理が来たりうっかり日焼けしてしまったりと予約をキャンセルしなくてはならないときが出てくることもあります。
予約のキャンセルにはある程度のルールを設けているクリニックがほとんどで、高額なキャンセル料を取られたり施術したとみなして回数が減らされたりしてしまうところもあります。
どれくらい前ならキャンセル料が発生しないのか、など事前にしっかりチェックしてください。
料金が適切か
実は医療脱毛には、実際の脱毛料金の他に様々な料金が発生することがあるんです。
クリニックですから初診料や再診料がかかったり、他にもカウンセリング料、テスト照射料、剃毛料、麻酔料などがあります。
これらが全部込みの料金なのか?それとも別料金なのか?などしっかりと把握することが大切です。
例えば、脱毛の予約前に自分でムダ毛処理をしていたのに、少し毛が残っていて当日に処理してもらったら、それだけで料金がプラスになったり、ムダ毛の場所を施術されなかったりすることもあります。
ですから、脱毛以外の料金も必ず事前に把握して、納得できない時は違うクリニックを検討するのもありだと思います。
通いやすい場所にあるか
医療脱毛は大抵の場合完了まで1年以上何度も通うことになります。そのため、仕事の帰りに寄りやすいとか家から近いなど通いやすさも大切です。
また、仕事が忙しい方にとっては遅い時間まで営業しているクリニックはありがたいですね。もしも転勤の可能性があるなら、自分が通うクリニックに支店があるのか、また途中で転院できるかなども調べておくと安心です。
参考 医療脱毛って何回通えばいいの?回数の目安を部位別に紹介セルフ脱毛完全マニュアル
医療脱毛レーザーを受けるときの注意点
医療脱毛を受ける前には、肌や体の調子を整えておいた方が良いです。以下の点は特に注意してくださいね。
- ムダ毛の自己処理はしない
日焼けしないように気を付ける
脱毛前に深酒はしない
生理中は施術を受けない
脱毛当日は制汗剤を使わない
脱毛前に予防接種は受けない
脱毛当日は入浴しない
ムダ毛の自己処理はしない
カミソリや毛抜きで自己処理をしていると、肌にダメージがある可能性が高いので、レーザー脱毛をすることで、思わぬ肌トラブルにつながる可能性があります。
また、医療脱毛を開始しても初めから全ての毛がなくなるわけではありません。1本、2本と気になるムダ毛が出てくることもありますが、自分で抜くことは肌を痛める原因になりますのでやめましょう。
どうしても気になる時は電気シェーバーでの処理がおすすめです。
日焼けしないように気を付ける
日焼けは肌が火傷をしている状態ですし、そこに更にレーザーを当てることはできません。
医療脱毛を始めたら、施術前も施術後も日焼け止めをしっかり塗って日焼けしないように気を付けでください。またレーザーの後は、マッサージなど肌の刺激になることはやめてくださいね。
脱毛前に深酒はしない
脱毛前にお酒を飲み過ぎていると、血管が拡張している状態で施術を受けることになりかねません。血管が拡張していると肌が刺激を感じたりかゆくなったりすることもあります。予約の前日は飲酒しないほうが無難です。
生理中は施術を受けない
生理中はホルモンバランスの変化から肌が敏感になっているので、脱毛は受けないほうが良いです。
いつもより痛みを感じたり肌トラブルにつながる可能性が高くなります。また、デリケートゾーンやお尻の脱毛は、生理中は衛生面の観点から断られるクリニックも多いです。
脱毛当日は制汗剤を使わない
制汗剤の中にあるデオドラント成分が毛穴を塞ぎ、レーザーの効果を弱めてしまう可能性があります。
特に夏場など汗をかく季節は、施術前に汗臭くないか気になると思いますが、タオルでしっかり押さえるようにして脱毛当日は制汗剤は使わないようにしましょう。
脱毛前に予防接種は受けない
脱毛当日はもちろんですが、脱毛の前後1週間から10日は予防接種は控えてください。予防接種によって体の中の免疫機能がワクチン成分と戦っている状態なので、いつもより肌のトラブルが起こりやすくなります。
脱毛当日は入浴しない
脱毛当日はレーザーによって肌が炎症を起こしている状態です。また毛穴も傷ついています。その状態で入浴してしまうと炎症が長引き肌の回復が遅れてしまいます。
施術を受けた当日は入浴は避けてください。
まとめ
- 医療脱毛のメリットは早く確実にムダ毛を減らすことができるところ
- 医療脱毛のデメリットは費用が高めで痛みがあるところ
- 医療脱毛と脱毛サロンの一番の違いはムダ毛が本当に無くなるかまた生えてきてしまうか
- 医療脱毛を受けるときは通いやすく衛生面や費用など納得ができるクリニックを選ぶ
- 脱毛に通う前に注意点はしっかり把握しておく
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