産毛は脱毛できる?効果を期待できる脱毛機とメリットを解説

つるつるの肌を触る女性

顔や二の腕などに生えている産毛を脱毛したいけれど、産毛って脱毛できるの?と気になっていませんか。

産毛は脱毛できるものの、対応していない機器を使えば効果は期待できません。そのため、産毛に適した脱毛機で脱毛する必要があります。

ここでは、産毛は脱毛可能かどうか、どんな脱毛機が産毛に適しているのかを解説します。

産毛脱毛によって得られるメリットもお教えしますので、脱毛を考えている方は必見です。

医療脱毛は産毛に効果がある?エステ脱毛との違いは?

産毛を脱毛する際におすすめされるのが医療脱毛です。エステ脱毛とはいくつか異なる点があり、医療脱毛の方が効果を期待できると言われています。

ここでは、医療脱毛は産毛に効果的なのかを解説しましょう。

産毛に効果的な脱毛機器があれば医療脱毛が可能

クリニックに産毛に対応できる脱毛機器があれば、医療脱毛を検討しましょう。

医療脱毛の機器には熱破壊式と蓄熱式があり、産毛に有効なのは蓄熱式です。蓄熱式には以下のような特徴があります。

  • バルジ領域にアプローチする
  • 痛みが穏やか

熱破壊式は毛乳頭にアプローチしていくものです。蓄熱式はバルジ領域に働きかけるもので、毛の成長をストップさせられます。

毛乳頭を破壊するものではありませんが、毛の成長を命令する場所であるバルジ領域に働きかければ、毛が生えてくることはありません。

そのため、施術時の痛みが穏やかでも産毛への効果が期待できるのです。

エステサロンも導入機器によっては脱毛が可能

エステサロンでも、導入機器によっては産毛の脱毛が可能です。

エステサロンもクリニック同様、場所によって導入している機器が異なります。

産毛への効果を期待できる機器を導入していれば、手軽に通える脱毛サロンでツルスベ肌を手に入れられるでしょう。

産毛の医療脱毛で得られるメリットは?

産毛を脱毛すると、以下のようなメリットが得られます。

  • 肌のトーンを明るくできる
  • 化粧ノリが良くなる
  • 肌トラブルを起こりにくくできる
  • ムダ毛の剃り忘れがない

ここからは、脱毛によって得られるメリットを詳しく見ていきましょう。

顔の産毛脱毛で肌のトーンをアップ

顔の産毛を脱毛すれば、毛がなくなるので肌が一層明るく見えます。

ファンデーションを塗っても肌が暗く見えてしまうという悩みを持っている方もいるでしょう。

何をしても明るく見えない場合、産毛によって暗く見えているのかもしれません

顔の産毛を自己処理でなくして、肌のトーンが明るくなるのなら脱毛をすることがおすすめです。

脱毛をすれば、自己処理の手間なく肌を明るく見せられます。

化粧ノリの良い肌に

顔の脱毛をすることによって、ファンデーションがしっかりと伸び、馴染みやすくなります。

顔には無数の産毛が生えており、産毛がある部分はどうしてもファンデーションがのりにくくなります。

その理由は、産毛がファンデーションの邪魔をしてしまうからです。

毛がなくなれば邪魔をするものが何もなくなるため、しっかりと伸びてよく馴染みます。

脱毛前よりも肌を美しく見せられるでしょう。

ニキビなどの肌トラブルが起こりにくくなる

顔の産毛を脱毛すると、以下の理由から肌トラブルが起こりにくくなります。

  • 皮脂量を抑える
  • 毛穴が引き締まる
  • 自己処理をすることがなくなる

産毛がなくなると毛穴開きが目立ちにくくなるため、それに伴い皮脂量も抑えられます。

皮脂はニキビの原因でもあるアクネ菌のエサとなりますので、皮脂量が減れば菌が繁殖しにくくなり、ニキビ予防につながるのです。

また、自己処理の手間がなくなることも肌トラブル予防になります

カミソリを肌にあてると肌にダメージが加わり、赤みやかゆみといったトラブルが起こりやすくなります。

脱毛をすれば自己処理の必要がなくなりますので、肌ダメージによるトラブルを防止できるでしょう。

ボディ脱毛なら剃り忘れの心配もなし

二の腕などの産毛を脱毛すれば、剃り忘れて困ることもありません。

二の腕にはたくさんの産毛が生えているものの、うっかり剃り忘れてしまうこともあるでしょう。

半袖やノースリーブを着用するとどうしても二の腕の毛が目立ってしまいます。

しかし、夏は足や肘下、脇などの自己処理をしなければなりませんので、毛が目立たない二の腕はつい後回しにしてしまうでしょう。

剃り忘れると周囲に見られているのでは……と気になってしまうため、1日中落ち着きません。

脱毛をしてしまえば自己処理をせずともツルツルの肌になるため、焦ることがなくなります。

産毛脱毛にかかる回数はどれくらい?

産毛脱毛は濃い毛に比べて脱毛回数が多くなるのでは?と不安を感じる方も多いでしょう。

しかし、意外にも濃い毛と産毛の目安回数は変わりません。

効果が感じられる目安回数が異なるものの、総合回数はほとんど変わらないので安心してください。

ここでは、医療脱毛とエステ脱毛別に、産毛脱毛にかかる回数を解説します。

医療脱毛の場合

医療脱毛を受ける場合の回数目安は以下です。

施術部位目安回数
8~10回
二の腕5~8回
お腹・背中5~10回

医療脱毛は部位に応じて目安回数が異なります。

最も人気の顔は8~10回、二の腕の場合は5~8回です。お腹や背中は5~10回と幅広くなっていますので、個人差があるものと思っておきましょう。

希望する脱毛後の仕上がりは人によって変わります。

たまに自己処理をする程度になればいいという人もいれば、自己処理が一切必要なくなるまで脱毛をしたいという方もいます。

仕上がりに応じて目安回数も変わりますので、完璧な状態にしたいのなら10回を目安に受けることがおすすめです。

エステ脱毛の場合

エステ脱毛の場合の目安回数は以下です。

  • 3~5回:脱毛効果を実感できるが、毛が再度生えてくる
  • 5~12回:自己処理回数が減り、毛が生えてきにくくなる
  • 12~18回:自己処理がほとんど必要なくなる

エステ脱毛は医療脱毛に比べて回数が非常に多く、10回程度受けても脱毛は完了しません。

仕上がりをほぼ完ぺきにするには12~18回の施術が必要なので、多めの回数プランを契約しておきましょう。

部位別の回数はサロンスタッフに確認すればわかるため、契約プランを決める際に相談してみてください。

産毛脱毛を行う時の注意点

産毛脱毛を行いたいけれど、施術時にトラブルが起こるのでは……と不安を感じている人も多いでしょう。

産毛に限らず、脱毛の施術を受ければどこの部位であってもトラブルが起こる恐れはあります。

しかし、クリニック・サロンどちらもトラブルが起こらないようしっかりと配慮してくれるので、気になることがあれば遠慮なくスタッフに伝えるようにしてください。

ここでは、産毛脱毛を受ける際に気を付けておきたいポイントを解説します。

部位によっては肌トラブルが起こる恐れも

産毛脱毛は、部位によって肌トラブルが起こる恐れがあります。顔は皮膚が薄く、特にトラブルが起こりやすい場所でもあり、以下のようなケースが予想されます。

  • 赤み
  • かゆみ
  • 乾燥
  • ヒリヒリとした痛み

脱毛の施術後に、赤みやかゆみ、ヒリヒリとした痛みを感じるケースも少なくありません。

顔は皮膚が薄く、デリケートな場所なのでどうしてもトラブルが起こりやすいといえます。

赤みは肌に炎症が起きている恐れがあるため、濡らしたタオルなどでしっかりと冷やしてください。

かゆみや乾燥は肌のうるおい不足によるものなので、脱毛前後の入念な保湿ケアが必要です。

硬毛化・増毛化

産毛の脱毛を行うと、硬毛化や増毛化が起こるリスクがあると言われています。

施術前より毛が硬くなってしまったり、多くなってしまったりする原因は解明されていません。

なぜ起こるのかがわかっていないため、大切なのは硬毛化や増毛化が起こらないようにすることです。

施術を行うスタッフはトラブルが起こらないよう肌状態を見ながら施術を進めていくので、たくさんの症例数を持っているクリニックやサロンで施術を受けることがおすすめです。

産毛脱毛を行うクリニックの選び方

産毛脱毛をクリニックで受けるなら、以下のポイントに注目してください。

  • 導入している脱毛機器
  • 脱毛の症例数
  • 保証の有無

ここでは、なぜこれらのポイントに注目すべきなのか、その理由を解説していきます。

導入している脱毛機をチェック

クリニックに何の脱毛機器を導入しているかをチェックしましょう。

前述したように、産毛に効果的なのは蓄熱式です。蓄熱式には以下のような種類があります。

  • ソプラノチタニウム
  • ソプラノアイスプラチナム
  • ラシャ
  • メディオスターNeXT PRO
  • メディオスターモノリス

中には熱破壊式と蓄熱式を切り替えられる機器もあるため、そちらが導入されていれば濃い毛も産毛もまとめて施術できます。

気になるクリニックを見つけたら、上記のいずれかが導入されているかを確認してみてください。

導入機器はクリニックのホームページから確認できます。

脱毛の症例数が多いところがおすすめ

トラブルなく施術を進めたいなら、脱毛の症例数が多いところを選んでください。

症例数が多いクリニックは、数多くの方を担当しているため、毛質にぴったりの機器や照射レベルなどを把握しやすいといえます。

カウンセリングの際にしっかりと見極めてもらえば、トラブルのないよう対応してくれるでしょう。

知名度の高いクリニックは症例数が多くなっていますが、地域密着型のクリニックが少ないというわけでもありません。

知名度の低いクリニックでも症例数が多いところはいくつもありますので、口コミで評判のところを選びましょう。

トラブル時の保証があると安心

施術時に万が一のトラブルが起こることを想定して、保証を用意するクリニックを選ぶことも大切です。

クリニックには医師が在籍しているため、トラブル時には医師に対応してもらえます。

しかし、保証が付いていないと別途料金を請求されるため、施術によるトラブルでも追加料金がかかってしまうのです。

保証が付いていればトラブル時の処置を無料でしてもらえるので安心です。

医療脱毛で気になる産毛をきれいにしよう

  • 産毛はクリニック・サロンどちらでも脱毛可能
  • 医療脱毛は5~10回が目安
  • 脱毛サロンは12~18回が目安
  • 産毛脱毛をすれば肌が明るく見える、自己処理の必要なくなるといったメリットを得られる
  • 産毛脱毛には肌トラブルや硬毛化といったリスクもある
  • 医療脱毛を受けるならクリニック選びを慎重に行うことがおすすめ!

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