脚は普段のファッションでも露出することが多いので、ムダ毛が気になる部分ですよね。
自分でムダ毛を処理することもできますが、肌を傷つけないように気をつける必要があります。
また脚は比較的面積が広いため自己処理に時間がかかり、頻繁にお手入れするのは大変だと感じている方は多いのではないでしょうか。
そんな方には、脚の脱毛がおすすめです。
このページでは、脚の脱毛をするメリットや注意点、脚脱毛は痛いのか?などをご紹介します。
「脚のムダ毛の処理が面倒」「脚脱毛してみたいけど痛みが心配」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
脚脱毛とは
脚脱毛とは脚全体の脱毛のことです。
脚は面積が広いため、一般的にはひざ下・ひざ上・足の甲・足の指の4つのパーツに分けられています。
そのため脚全体ではなく、ムダ毛が気になる部位だけを脱毛することも可能です。
ふくらはぎだけ、太ももだけなど、脱毛したい部位をあらかじめ考えておきましょう。
ただしパーツの分け方は脱毛サロンやクリニックによって異なるため、事前にプランをよく確認してください。
脚脱毛①ひざ上
ひざ上の脱毛の対象となる範囲は、脚の付け根からひざまでです。
太ももの裏側も施術範囲に含まれるため、太もも全体を脱毛したいという方はひざ上を選びましょう。
脚脱毛②ひざ下
ひざ下の脱毛の対象となる範囲は、ひざから足首までです。
ふくらはぎや、スネ全体を脱毛したいという方は、ひざ下を選びましょう。
脚脱毛③足の甲
足の甲の脱毛の対象となるは、足首の下から足の指の付け根までです。
足の甲は自己処理を忘れがちな部位なので、脱毛をしておくと安心です。
脚脱毛④足の指
足の指の脱毛の対象は、足の指部分です。
普段はあまり目立ちませんが、夏場にサンダルを履くときに人目につきやすいので、脱毛しておけばムダ毛を人に見られて恥ずかしい思いをする心配がなくなります。
脚脱毛の痛みはどれくらい?
脱毛は機械から照射される光やレーザーを毛根に当て、ダメージを与えたり細胞を破壊することにより、毛を生えにくくする仕組みになっています。
そのため照射時に痛みを感じてしまう可能性がありますが、はじめて脱毛をする場合はどれくらいの痛みなのか心配ですよね。
ここからは脚脱毛で感じる痛みはどれくらいなのか、解説していきます。
脚脱毛の痛みは脱毛方法によって違う
脱毛は大きく分けて、医療レーザー脱毛・光脱毛・家庭用脱毛器の3つの方法があり、どの方法を選ぶかで感じる痛みは異なります。
医療レーザー脱毛
一般的にもっとも痛みが強いといわれているのは、クリニックなどで導入されている医療レーザー脱毛です。
医療レーザー脱毛は脱毛の効果が高いですが、そのぶん痛みも強いです。
麻酔を処置してもらえる場合もあるので、痛みに耐えられない場合は相談してみてください。
光脱毛
脱毛サロンで導入されている光脱毛は、医療脱毛に比べると出力が弱いため、痛みも感じにくいです。
麻酔を使うほどの痛みを感じる心配はありませんが、痛みが辛い場合は遠慮なく施術スタッフに伝えてください。
照射のパワーやスピードを調節したり、冷却時間を長めにすることで痛みを軽減してくれます。
光脱毛の仕組みや効果!レーザー脱毛や家庭用の光脱毛器との違いは?
家庭用脱毛器
家庭用脱毛器は家電量販店などで脱毛器を購入して、自宅で自分で脱毛を行う脱毛方法です。
誰でも自宅で安全に脱毛できるように出力が抑えられているため、痛みを感じることは少ないですが、脱毛の効果を感じるまでに長い期間がかかることがほとんどです。
ただし自分で出力を調整する必要があるので、設定を間違えて照射してしまうと強い痛みを感じる危険性があります。
はじめは弱い出力に設定し、痛みの感じ方や肌の状態をみながら徐々に出力を上げるようにしましょう。
脚脱毛の痛みは部位によって違う
脚脱毛の痛みの感じ方は、部位によって異なります。
脚のなかでもほとんど痛みを感じない部位もあれば、強い痛みを感じやすい部位もあるので注意が必要です。
ひざ上の部位にあたる太ももは脂肪が多いので、痛みを感じる心配はほとんどありません。
反対に脂肪が少ない足の甲や足の指などでは、すぐ下に骨があるので痛みを感じやすいです。
痛みの感じ方には個人差があり、チクチクした痛みを感じることもあれば、輪ゴムでパチンと弾かれて身体がビクッとする程度の痛みを感じることもあります。
太く濃い毛が生えていることが多いスネも、脱毛器が反応しやすいため強い痛みを感じやすい部位です。
初回はもっとも痛みを感じやすいですが、回数を重ねて毛が細く薄くなっていくと、徐々に痛みが減っていきます。
事前にパッチテストを行ってくれる場合もあるので、痛みが心配な方は施術スタッフに相談してみてください。
脚脱毛のメリット
脚脱毛を受けると、どのようなメリットが得られるのでしょうか。
ここからは、脚脱毛を受けるメリットをご紹介します。
脚のムダ毛の手間から解放される
脚の気になる部位のみを脱毛できる
美脚効果がある
脚を出したファッションに自信がもてる
脚のムダ毛の手間から解放される
脚脱毛の1つ目のメリットは、脚のムダ毛を自己処理する手間から解放されることです。
足は範囲が広いので、全体を自己処理するには多くの時間と手間がかかります。
とくにひざ下は普段から露出する機会が多いため、頻繁に処理しているという方が多いのではないでしょうか。
しかし一度処理しても時間が経つともと通りにムダ毛が生えてきてしまうので、繰り返し処理する必要があるうえ、少し生えるとチクチクしてしまうのも悩ましいですよね。
脚の脱毛を行うと、施術を重ねるごとに徐々にムダ毛が目立たなくなり、最終的には自己処理が不要な状態にできます。
これから脚のムダ毛処理に使うであろう時間を大幅に削減でき、手間もなくなるというのは脚脱毛の大きなメリットだといえるでしょう。
脚の気になる部位のみを脱毛できる
脚脱毛の3つ目のメリットは、ムダ毛が気になる部位のみを脱毛できるのでリーズナブルなことです。
ほとんどの脱毛サロンやクリニックでは、脚脱毛はひざ上・ひざ下・足の甲・足の指の4つのパーツに分けられています。
脱毛は施術する部位が多いほど料金が高くなりますが、脚脱毛ではムダ毛が気になる部位のみを選んで脱毛できます。
たとえば「ひざ下のムダ毛を脱毛したいけど、ひざ上は気にならない」という方もいるでしょう。この場合、ひざ下の部分脱毛を選ぶことで、脚全体を脱毛するよりもリーズナブルに脱毛できます。
できるだけ費用を抑えて脱毛したいという方は、脱毛を希望する部位をあらかじめ絞っておくことがおすすめです。
美脚効果がある
脚脱毛の2つ目のメリットは、脚がキレイに見える効果があることです。
カミソリや電気シェーバーでの処理は、毛の毛根が透けて見えることで、毛穴がブツブツと黒くみえてしまいます。
また自己処理を続けると肌にダメージを与えてしまい、乾燥して粉を吹いたり、毛が皮膚の中で伸びてしまう「埋没毛」などの肌トラブルを引き起こす原因にもなります。
肌トラブルが起きている脚は、キレイには見えませんよね。
脚の脱毛をすることで、自己処理による乾燥やカミソリ負けなどの肌トラブルを予防できます。
自己処理だと剃り残しがちな太ももの裏なども、脱毛であればカミソリ負けの心配もなく、キレイに処理できるのです。
脱毛して毛がなくなると、毛穴に皮脂や汚れが溜まりにくくなり、毛穴が目立ちにくくなる効果も期待できます。
脚脱毛をすることで肌が美しくなり、脚がキレイに見えるようになるメリットが感じられるでしょう。
カミソリ負けの原因や予防法は?カミソリ負けが起きた際の対処法!
脚を出したファッションに自信がもてる
脚脱毛の4つ目のメリットは、脚を出したファッションに自信がもてることです。
脚のムダ毛が気になって、脚を露出する服を着ることができないという方も多いのではないでしょうか。
脱毛は1回の施術だけでは高い効果を感じることはできませんが、何度か繰り返し施術を受けることで徐々にムダ毛が薄くなり、生えるスピードも遅くなっていきます。
最終的には、自己処理しなくてもムダ毛が気にならない状態にできます。
ムダ毛の心配がなくなれば、ファッションの幅が広がり、今まで挑戦できなかった洋服も楽しめるようになるはずです。
脚のムダ毛がなくなると肌の色がワントーン明るくなり、脚が美しくみえるので、ミニスカートやショートパンツなども自信をもって着こなせるようになるでしょう。
足の指や足の甲はうっかり自己処理を忘れがちな部位なので、サンダルを履いたときに恥ずかしい思いをしないために、合わせて脱毛しておくと安心です。
脚脱毛の注意点
たくさんのメリットがある脚脱毛ですが、脱毛を受けるうえで注意しなければいけないことがあります。
脱毛をはじめる前に、しっかりと確認しておきましょう。
脚脱毛の前には自己処理が必要
脚脱毛に限らず、基本的にはどの部位でも脱毛前に自己処理を済ませておく必要があるので注意してください。
長い状態のムダ毛に施術を行うと、脱毛の効果が減少してしまううえ、火傷などの肌トラブルを招くリスクがあるためです。
毛根から毛を抜いてしまうと脱毛の効果が得られなくなってしまうので、脱毛前の自己処理では毛抜きを使用してはいけません。
また脱毛当日に肌トラブルがあると、施術を受けられなくなる可能性があるため注意が必要です。
カミソリでは肌を傷つけてしまう可能性があるので、電気シェーバーを使うのがおすすめです。
電気シェーバーは直接肌に刃が当たらないような作りになっているので、比較的肌にやさしくムダ毛を自己処理できます。
肌への負担を軽減するために、1~2日前には自己処理を済ませておいてください。
脱毛期間中は日焼けを避ける
脚脱毛に通っている期間中は、日焼けをしないように注意してください。
脱毛器から照射される光やレーザーは、毛に含まれる黒いメラニン色素に反応するため、日焼けして黒くなった肌に照射すると脱毛器が過剰に反応してしまいます。
それにより強い痛みを感じたり、火傷などの肌トラブルを引き起こしやすくなるため、日焼けをすると施術を受けられないことがあります。
脚脱毛の期間中は日焼け止めをしっかりと塗り、日焼け対策を徹底しましょう。
ミニスカートやショートパンツではなく、ロングスカートやパンツスタイルで外出することも、脚の日焼け予防に効果的です。
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脱毛期間中は保湿ケアを入念に行う
脚脱毛に通っている期間中は、念入りな保湿ケアを行い、肌が乾燥しないように注意してください。
乾燥した状態の肌に施術を行うと、痛みを感じやすくなり、赤みやかゆみなどの肌トラブルを引き起こしやすくなります。
脱毛の効果も減少してしまうので、いつも以上に丁寧な保湿ケアを心がけましょう。
また脱毛の施術後の肌は照射によるダメージを受け、熱をもった状態です。
とても乾燥しやすいので、しっかりと保湿をし、肌をいたわってあげましょう。
脱毛後は刺激を与えない
脚脱毛の施術を受けた後は、なるべく肌に刺激を与えないように注意してください。
施術後の肌はとてもデリケートで、外部からの刺激を受けやすい状態です。
紫外線や服の摩擦などで刺激を与えないように気をつけてください。
とくに入浴時には注意が必要です。
熱いお湯は肌への刺激になるので、脱毛当日は湯船にはつからず、ぬるめのシャワーを浴びるようにしましょう。
タオルでゴシゴシこすらず、やさしく拭き取るようにしてください。
まとめ
- 脚脱毛はひざ下・ひざ上・足の甲・足の指の4つのパーツに分けられている
- 脱毛時の痛みを感じやすい部分は、足の甲・足の指・スネ
- 脚脱毛をすると自己処理が不要になり、美脚効果も期待できるため、脚を出したファッションを楽しめる
- 脚脱毛を受ける1~2日前には自己処理を済ませておく
- 脚脱毛の期間中は日焼け対策や保湿を徹底する
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