毛の色素薄い人はムダ毛を脱毛できる?剛毛と産毛の違いも解説!

炎症を予防しよう

色素が薄く、産毛ばかり生えるけれど脱毛はできるの?と気になっている方も多いでしょう。

脱毛はメラニン色素に反応するものが多いため、剛毛でないと思うように効果が出ないのでは?と不安になるかと思います。

しかし、脱毛機器は種類によって特徴が異なりますので、産毛であっても脱毛することが可能です。

ここでは、剛毛と産毛の違い、なぜ色素が薄くなってしまうのかを解説します。

産毛の人におすすめの脱毛方法についてもお教えします。

硬い毛と柔らかい毛の違いは?

疑問を持つ女性

人には2種類の毛が生えており、硬毛(剛毛)と軟毛(産毛)に分けられます

硬毛はメラニン色素が多く、髪や眉毛、まつげなどが該当します。軟毛は額や頬、二の腕などに生えている細くやわらかい毛です。

太い毛と細い毛は誰にも生えており、部位によって種類が変わります。

そのため、多くの方がどちらも目にしたことがあるでしょう。

毛は肌を衝撃やごみなどから守る役割があり、毛が太ければ太いほど保護力も強まります。

ムダ毛処理をしたい方からすれば厄介な硬毛も、肌にとっては重要な役割を果たしていることになるのです。

ムダ毛が濃い人と薄い人の違いは?

濃い毛と薄い毛が混在している人が多い中で、濃い毛ばかり生えている、または産毛ばかり生えている人もいます。

色素の薄い人は産毛が多くなっているので、なぜ自分には剛毛が生えないのかと気になっているかもしれません

それぞれの違いは以下です。

  • 遺伝
  • 男性ホルモンの量
  • ストレス

ここでは、濃い毛と薄い毛が生える人の違いについて解説しましょう。

遺伝によるもの

生える毛の細さは遺伝が影響するとされているので、両親の毛質によってあなた自身の毛質も決まります。

両親どちらも毛が濃ければ剛毛ばかりとなり、産毛が多ければ産毛ばかりとなるでしょう。

しかし、例外的に剛毛の両親から産毛ばかりの子供が生まれてくるケースもあります。

この場合は祖父母のどちらかが産毛ばかりなのかもしれません。隔世遺伝の影響で毛質が左右されるケースもあると考えておきましょう。

男性ホルモンの多さ

ムダ毛の濃さは男性ホルモンによって変わっていくため、男性の方が剛毛が生えやすい傾向にあります。

男性ホルモンの一つであるテストステロンは毛を濃くする働きがあるとされており、元々男性ホルモンの量が多い男性は毛が濃くなっていきます。

生まれたばかりのころはみんな産毛ばかりでも、成長に伴って男性ホルモンが増加すれば毛はどんどん濃くなっていくでしょう。

ただし、女性は剛毛が生えないわけではありません。

女性は生理によってホルモンバランスが不安定になり、時には男性ホルモンの方が優位に立つ時期もあります。

そうなれば毛はどんどん濃くなっていくので、女性だから毛が細いということはないのです。

また、男性ホルモンの影響は髪の毛は別です。男性ホルモンが多いと髪の毛は薄くなる傾向にあるため、頭皮以外の部分は濃くなるものだと思っておきましょう。

ストレスによって女性でも髭が生える

仕事などでストレスを抱えると、ストレスに打ち勝つために男性ホルモンが多く分泌されるため、女性でも髭が生えてくるケースもあります。

現在は共働きが一般的になっています。出産後もキャリアのために仕事を続ける女性が多く、社会進出も目覚ましいものです。

女性の社会進出が進んでからというものの、役職に就く人も珍しくありません。

男性と肩を並べて仕事を進めていく中で、プレッシャーやストレスを感じることも少なくないでしょう。

ストレスに打ち勝つために男性ホルモンが多く分泌されればされるほど毛は濃くなり、時には男性と同じように髭が生えてくるかもしれません。

ただし、男性と同じ量の髭が生えてくる可能性は低いため、気づいたときに抜いたり剃ったりしておけば問題はないでしょう。

毛の色素が薄い人が抱えがちな悩みとは?

毛の色素が薄い人はムダ毛を邪魔に思いつつも、様々な悩みを抱えています。

ここでは、色素が薄い人が抱えがちな3つの悩みを見ていきましょう

脱毛を決断しきれない

毛が薄い人の多くが脱毛を決断しきれず、ずるずると先延ばしにしがちです。

剛毛ばかりが生えていて、毛の自己処理が大変だと感じる人はすぐに脱毛を決断できます。

剛毛は少し生えるだけでも目立つので、自己処理の回数が頻繁になり、手間がかかるからです。

その一方で、色素が薄い人は毛がさほど目立たないため、脱毛を決断するのに時間がかかります。

何もしなくてもさほど目立たないため、人目を気にする必要がないからです。

ただし、近づけばムダ毛は見えてしまうので、指摘されて脱毛を決断する人もいます。

自己処理を繰り返して肌トラブルを起こしがち

脱毛を決断しきれず、自己処理を繰り返して肌トラブルを起こしがちな人も多くいます。

前述した理由から、色素が薄い人は脱毛を決断しきれず、毛が生えたままになります。

さほど目立たなくても、肌の露出が多くなる時期は定期的に自己処理を行うでしょう。

自己処理の回数が多くなればなるほど肌にダメージが加わり、トラブルが起きやすくなるため、赤みやかゆみ、傷といった症状に悩まされてしまいます。

ムダ毛を放置してしまうことも

色素の薄い人は毛がさほど目立たないこともあり、ムダ毛処理を忘れてしまうことも多々あります。

ムダ毛処理を忘れていても、遠目から見れば色素の薄い毛は目立ちません。

誰かと話していても、毛が目に付くことはないでしょう。

しかし、距離が近くなれば当然毛の存在が目に入るので、まったく処理していないことがばれてしまいます。

指摘する人はいなくても、自分自身で気づいたときに恥ずかしい思いをしてしまうため、ムダ毛処理を忘れがちな人にこそ、脱毛はおすすめです。

毛の色素が薄くてもOK!おすすめの脱毛方法は?

毛の色素が薄くても脱毛できるの?時になっている方も多いかと思いますが、脱毛は問題なく行えます。

ただし、剛毛と違って効果が出にくいといったデメリットもあるため、産毛にぴったりの脱毛を行うことが重要です。

ここでは、毛の色素が薄い人におすすめの脱毛方法をお教えします。

医療脱毛・サロン脱毛どちらでも可能

色素の薄い毛は医療クリニック、脱毛サロンどちらでも施術を行えます。2つの違いは以下です。

クリニック脱毛サロン
脱毛方法レーザー・ニードルフラッシュ
脱毛の目安回数5~10回12~18回
費用高い安い
施術時の痛み強い穏やか

医療脱毛は費用が高い、施術時の痛みが強いといったデメリットがあるものの、施術回数が短く済むという大きなメリットを持ち合わせています。

脱毛サロンは費用が安く痛みが穏やかといったメリットがある一方で、目安回数が多いというデメリットを持っています。

どちらにもメリットとデメリットがありますので、よく比較した上で施術を受ける場所を決めてください

導入している機器が重要

クリニックや脱毛サロンは店舗によって導入している機器が異なりますので、契約前にどのような機器があるかを確認しておきましょう。

脱毛機器は蓄熱式と熱破壊式、2つを組み合わせたハイブリッドタイプがあります。それぞれの違いは以下です。

  • 蓄熱式:バルジ領域にアプローチ、産毛に効果的
  • 熱破壊式:毛母細胞にアプローチ、剛毛に効果的
  • ハイブリッドタイプ:方式を切り替えられるので産毛・剛毛どちらにも対応

熱破壊式はメラニン色素に反応するため、色素の薄い毛に照射しても思うように効果を得られません。

蓄熱式はバルジ領域にアプローチして毛の抑毛を行っていくタイプなので、産毛であっても効果が期待できます

また、ハイブリッドタイプは毛質に合わせて切り替えられるため、剛毛と産毛が混在している方はハイブリッドタイプがあるかを確認しておくといいでしょう。

立地の良さにも注目

脱毛はクリニックで最低5回、脱毛サロンで最低12回ほど通う必要がありますので、通いやすい立地にある店舗を選ぶことが重要です。

店舗までの交通手段は人によって異なります。交通手段別に見ておきたいポイントは以下です。

  • 車:専用駐車場があるかをチェック
  • 電車:駅から徒歩5分以内のところが便利
  • 徒歩:自宅から問題なく歩いていける場所がおすすめ
  • 自転車:駐輪所があるかを確認

店舗に専用駐車場がなくても、周辺にパーキングがあるところも多くあります。この場合は、提携駐車場があるかをチェックしましょう。

提携駐車場があればサービス券を発行してもらえるため、駐車料金もさほどかかりません。

電車の場合は駅から近いところを、徒歩の場合は自宅から近いところ、自転車の場合は駐輪所があるところを選んでください。

通いにくいところを選ぶと完了までに挫折する恐れがあるので注意が必要です。

硬毛化のリスクも知っておこう

産毛を脱毛すると、硬毛化するリスクがあることも把握しておきましょう。

硬毛化とは、その名の通り毛が硬くなる現象です。柔らかかった毛も硬くなる恐れがあるため、毛質が大きく変化してしまいます。

硬毛化する原因ははっきりと解明されていないものの、脱毛によって抜けるはずだった毛が活性化されてしまい、硬くなるのではといわれています

クリニックやサロンでは硬毛化が起きないよう施術を進めてくれるため、さほど心配はありません。

しかし、万が一硬毛化が起きてしまったときは、再照射をしてもらう、脱毛の種類を切り替えるといった対策が必要です。

硬毛化への不安が強い方は、契約前に硬毛化への保証があるかを確認しておいてください。

保証があれば、硬毛化にぴったりの対応をしてもらえるでしょう。

気軽に脱毛をするならセルフ脱毛サロンへ

脱毛をしたいけれど、サロンやクリニックだと気を使ってしまい落ち着かない……とお悩みの方はセルフ脱毛サロンを利用してみましょう。

セルフ脱毛サロンとは、その名の通り自分自身で脱毛を行える店舗のことです。店舗には脱毛機器が置かれているため、そちらを使って好きな部位の脱毛ができます。

セルフ脱毛サロンのCIRCUS-サーカス-には以下のような特徴があります。

  • 医療用レーザーに近いLED脱毛器を導入
  • 予約した人のみが入室できる暗証番号を発行
  • 施術室は内側からの施錠が可能
  • 緊急時には警備員を呼べる

医療用の脱毛機器に近い機器で施術を行えば、効果を早めに実感できるかもしれません。

予約時には暗証番号が発行され、予約した人しか施術室に入れないようになっています。他の人は入室できないので、施術中に誰かが入ってくる心配はないでしょう。

緊急時には警備員を呼べるので、無人店舗でも安心です。

スタッフに気を使うことなく自分のペースで脱毛ができるため、気軽に脱毛を進めていきたい方はぜひ利用してみてください。

毛の色素が薄い人も脱毛でムダ毛レスのすべすべ肌へ

  • 毛の色素が薄くても脱毛はできる
  • 遺伝や男性ホルモンの量によって剛毛・産毛が混在する肌に
  • 毛の色素が薄い人は目立ちにくいことから脱毛を決断できない悩みを持っている
  • ムダ毛処理によるトラブルが起きやすいため脱毛をすることがおすすめ
  • 産毛の脱毛は蓄熱式かハイブリッドタイプの脱毛機器がぴったり
  • 自分のペースで気楽に脱毛をしたい人はセルフ脱毛サロンへ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です