脱毛後毛が抜け落ちる前に剃ってしまったけど大丈夫?
脱毛後、毛が生えてきたことが気になってしまい剃ってしまった…
そんな経験ありませんか?
肌を見せる洋服を着るときなど毛が目立ってしまったら恥ずかしいですよね。
結論、脱毛後は毛が抜け落ちる前でも照射して1週間が経てば剃っても問題ありません。
一番は自然に抜け落ちるのを待つのがベストですが…
本記事では脱毛後の自己処理のタイミングや注意点を解説いたします。
ぜひ参考にしてみてください。
脱毛後毛が抜ける前に剃っても大丈夫?
脱毛後、毛が抜ける前に剃っても大丈夫なのか解説します。
脱毛後は肌が敏感な状態
脱毛直後は肌がとても敏感な状態です。また、乾燥もしやすく肌が荒れやすいです。
肌トラブルに繋がる可能性が高くなるでしょう。
そのため、脱毛直後に剃ってしまうのはおすすめしません。
皮膚を傷つけてしまう可能性が高くなります。
炎症などの肌トラブルも起きやすいので、脱毛後は肌を保湿して休ませてあげることが必要です。
照射から1週間経過したら剃ってもOK
照射をしてから1週間が経過したら剃っても問題ありません。
肌は脱毛後から1週間くらいで回復していくので1週間は肌を休めましょう。
しかし、次の脱毛まで自己処理は最低限の回数がベストです。
自己処理は肌トラブルにも繋がりやすく、肌に負担を与えてしまうのでなるべく必要なとき以外は控えるようにしましょう。
自己処理を行う時は電気シェーバーで行うのがおすすめです。
後ほど紹介します!
自然に抜け落ちるのを待つのがベスト
自然に毛が抜け落ちるのを待つことが一番です。
脱毛は回数を重ねるごとに効果が出ていくので最初は効果が感じにくく、剃りたくなってしまうかもしれません。
最初は仕方がありませんが、効果を感じ始めてきたら自然に抜け落ちるのを待つようにしましょう。
部位によりますが、だいたいは1週間~2週間で抜け始めます。
この期間に自己処理をしない方が綺麗に抜け落ちます!
自己処理をしないことが美肌に繋がる一歩です。
自己処理におすすめのアイテム
自己処理におすすめのアイテムや使用しない方が良いアイテムを3つ紹介します。
電気シェーバー◎
電気シェーバーは自己処理に一番おすすめのアイテムです。
電気シェーバーは肌に直接刃が当たることがないため、肌を傷つける心配がありません。
サロンやクリニックでも自己処理に推奨されるアイテムです。
脱毛期間中は肌を傷つけることは良くありません。
施術ができなくなってしまう可能性もあるので肌に優しい方法で自己処理を行いましょう。
カミソリ〇
カミソリは自己処理のアイテムで一番使用している人が多いでしょう。
安価で購入ができ、手軽に自己処理を行うことができます。
また、綺麗に剃ることができるのでついカミソリを使用してしまいます。
しかし、カミソリは肌表面の角質まで削ぎ落してしまうので注意が必要です。
カミソリを使用して自己処理を行う場合はシェービング剤やクリームを必ず塗ってから剃るようにしましょう。
また、自己処理後の保湿も必ず行うようにしてください。
毛抜き×
毛抜きを使用しての自己処理はおすすめしません。
毛抜きは毛根から毛を抜くことができるため見た目が綺麗になり使用してしまいますが、肌を傷つける恐れが高い方法です。
毛抜きを使用してしまうと毛周期が乱れてしまい、脱毛効果が下がってしまいます。
また、埋没毛になってしまう肌トラブルにも繋がりかねません。
そのため毛抜きの使用は避けるようにしましょう。
参考 脱毛後のシェービングはいつからできる?タイミングやポイントを解説datsumo
脱毛後毛が抜け落ちるまでの期間
脱毛後、毛が抜け落ちるまでの期間を解説します。
脱毛後1~2週間で抜け始める
脱毛後は1~2週間で毛が抜け落ち始めます。
熱破壊式の機械と蓄熱式の機械では異なり、熱破壊式の場合は1~2週間です。
蓄熱式の場合は3~4週間で抜け落ちます。
また、毛には毛周期と言うサイクルがあります。
毛周期は成長期、退行期、休止期に分けられます。
成長期のときに脱毛に通うと効果を実感することができます。
成長期はメラニンの色素が多く、レーザーに反応しやすくなります。
そのためより毛が抜けるのを実感することができるでしょう。
しかし、退行期と休止期はそれぞれ毛の根が浅かったり、毛の成長が止まっていたりと成長期と比べると脱毛効果が下がってしまいます。
部位や毛質によって毛周期は異なりますが、成長期に脱毛へ行くと良いでしょう。
腕、脇、脚は抜けやすい
腕や脇、脚は毛が太い部分であり、太い毛は抜けやすく、レーザーにも反応しやすいです。
抜けた時も毛が太く見えやすいので、服や肌に付いたときに抜けた!と実感しやすいです。
また、このような太い毛はレーザーを当てたときに毛が表面に飛び出るポップアップ現象が起こることがあります。
ポップアップ現象が起こると効果を実感しやすいかもしれません。
ただ、人によってポップアップ現象が起こるかは異なり、ポップアップ現象が起こらないからといって脱毛効果がなかった、というわけではないので安心してください。
顔などの産毛は抜けたか分かりにくい
顔などの産毛は毛が細く、抜けたのか抜けていないのか脱毛効果を実感しにくい部位です。
顔は毛周期のサイクルが短いため、毛が抜け落ちるタイミングで次の毛が生えてくることがあります。
そのため毛が抜け落ちたのかが分からないということがあります。
そうすると効果があるのか不安になってしまうと思いますが、照射を重ねることで毛が薄くなってきたことを実感できます。
根気強く照射を重ねていきましょう!
VIOは時間がかかりやすい
VIOは毛が濃く、根が深いため照射後に毛が表面に出てくるまで時間がかかります。
そのため、抜け落ちるスピードが遅く感じます。
また、VIOは毛が密集してたくさん生えているのでレーザーのエネルギーが分散され、効果を実感するのに時間がかかってしまうことがあります。
参考 脱毛の効果を高めるためのポイントとは?照射の痛みも軽減できる!datsumo
毛周期に合わせて通うと良い
脱毛効果をより実感するためには毛周期に合わせて通うようにしましょう。
しかし、部位によって毛周期が異なるのが事実です。
だいたいは1~2か月ですが、脇やVIOは2~3ヶ月のサイクルです。
2つを合わせると2ヶ月置きに通うことがベストと言えるでしょう。
また、毛が抜け落ちた後はもう毛が生えてこないと思いがちですが、また新たな毛が生え揃います。
効果がないというわけではなく、何回も照射を重ねることで毛が生えてこなくなるので勘違いしてしまわないように注意してください。
毛周期に合わせて通うことで脱毛効果が高くなりますので、適当に通わず計算をして通うことがおすすめです。
抜けそうな毛があっても自分で抜かない
1~2週間が経過するとだんだん毛が抜け落ち始めます。
しかし、抜けそうな毛を自分で抜いてしまうことは良くありません。
自分で抜かないべき理由を2つ解説します。
無理やり抜くと脱毛効果が下がる
無理やり抜いてしまうと脱毛効果が下がってしまいます。
脱毛後の毛には毛にダメージがあり抜け落ちる毛と、今回はダメージが少なく抜け落ちず次回に脱毛される毛と2つに分けられます。
毛の見た目では抜け落ちる毛なのか抜け落ちない毛なのかが分かりませんよね。
抜け落ちる毛を抜くことは問題ありませんが、次回に脱毛される毛を抜いてしまった場合毛周期が乱れてしまい脱毛効果が下がってしまいます。
毛抜きを使用した自己処理と同じです。
毛を抜く感覚が楽しいという気持ちも分かりますが、成長期の毛を抜いてしまうと脱毛効果が下がってしまうので注意してください。
細菌感染のリスクが高まる
肌に触れる回数が多くなることで毛穴が細菌に感染してしまうリスクが高まります。
脱毛後の肌はダメージを受け敏感な状態です。そのため細菌に感染しやすい状態です。
細菌に感染してしまうと赤いブツブツやかゆみ、悪いものだと毛嚢炎になってしまうでしょう。
毛嚢炎はニキビと似たような見た目のできものであり、感染してしまうと施術ができなくなってしまったり痕が残ってしまうリスクがあります。
抜け落ちるかなと気になって肌を触ってしまいがちですが注意しましょう。
参考 毛嚢炎って何?原因や症状・対策・その予防法まで詳細解説!datsumo
脱毛後に自己処理をする際の注意点
脱毛後に自己処理をする際の注意点を2つ解説します。
- 電気シェーバを使用する
- 自己処理後は丁寧に保湿を行う
この2つのことを意識するようにしましょう。
電気シェーバーを使用する
電気シェーバーは自己処理に1番おすすめのアイテムです。
肌に刃が直接当たることがないため肌を傷つけにくいです。
脱毛後は肌が敏感になっていて肌トラブルに繋がりやすいので、リスクを抑える電気シェーバーを使用するようにしましょう。
また、電気シェーバーの場合は自己処理前にシェービング剤やクリームを塗る必要がないので面倒な手間が省けます。
毛抜きやワックスなどは毛周期の乱れに繋がるので避けるようにしてください。
毛周期が乱れてしまうと脱毛効果が期待できなくなってしまいます。
初めのうちは自己処理をしないと毛が目立ってしまいますが、回数を重ねることで毛が薄くなるので気にならないのであれば、自己処理を控えると肌トラブルが起こることがありません。
そうすることで綺麗な肌を手に入れることができます!
自己処理後は丁寧に保湿を行う
自己処理後は必ず丁寧に保湿を行いましょう。
保湿によっても脱毛効果が変わってきます。
乾燥した状態では照射時に痛みが増したり、赤みが出てしまったりすることがあります。
毎日の保湿を心がけることで脱毛効果も期待できるでしょう。
また、脱毛後は肌がダメージを受けているのでより念入りに保湿を行うことがポイントです。
脱毛後に毛が抜け落ちない場合
脱毛後に毛が抜け落ちるには肌の状態を整えることが大切です。
そのために重要なことを6つ紹介します。
- 代謝を良くする
- 日焼けを避ける
- 保湿を行う
- 毛周期に合わせて照射を行う
- 照射を重ねる
- 照射漏れや出力不足の可能性もある
上記の6つを意識することで脱毛後に毛が抜け落ちるようになるでしょう。
代謝を良くする
代謝が良いと毛が抜けやすくなります。
肌の代謝のことをターンオーバーと呼び、ターンオーバーは毛の抜け落ちと関係があります。
ターンオーバーは肌が生まれ変わるので、古い角質を剥ぎ落とし、新しい肌が表面に出てきます。
新しい肌が表面に出るのと一緒に毛も肌に出てきて抜け落ちます。
そのため、ターンオーバーの正常化が重要です。
肌の代謝を良くするためには食事の栄養バランス、運動、睡眠が大切です。
日焼けを避ける
日焼けも毛の抜け落ちに関係します。
日焼けをすると肌バリア機能が低下し、肌トラブルや乾燥に繋がります。
このような状態だと毛が抜けにくくなってしまいます。
また、日焼けは脱毛効果を下げてしまいます。他にも日焼けがひどい場合は施術を断られてしまう可能性も高いです。
夏だけでなく、冬も紫外線はありますので季節問わず日焼け対策を行いましょう!
保湿を行う
保湿は脱毛効果を高め、毛が抜けやすくなります。
保湿をすることで肌の状態を整えることができるのです。
保湿は毎日1日2回行うとベストです。
お風呂上りは特に乾燥するので必ず保湿を行いましょう。
保湿するものは刺激の少ないものがおすすめです。
毛周期に合わせて照射を行う
毛周期に合わせて脱毛に通うことが大切と先述した通り、毛周期に合わせて通うと毛が抜け落ちるのをより実感できるようになるでしょう。
毛が抜けないと感じる時は成長期の毛が少なかったと考えられます。
照射レーザーはメラニンの色素が多い成長期に反応しやすいです。
そのため、退行期や休止期の時に脱毛をしてしまうとあまり効果が実感しにくいかもしれません。
毛周期に合わせて通うには2ヶ月置きに通うことがおすすめです。
また、新しい毛が生えそろったタイミングで脱毛に通うようにしましょう。
毛抜きを使用して自己処理を行っている人は毛周期が乱れている可能性があるので、全ての毛が生えそろってから脱毛に行くようにしてください。
照射を重ねる
産毛などの薄い毛は毛の抜けを実感することが少なく、効果を感じにくい部位です。
最初の1、2回目はあまり効果を実感できないかもしれませんが、3、4回目でだんだん効果が実感できるようになるでしょう。
また、顔などは毛が抜けてもすぐに新しい毛が生えそろうので毛が抜けているのか、抜けていないのかを実感しにくいです。
3、4回目でだんだん毛量が少なくなってきますが、毛量が少なくならない場合は脱毛の機会が合っていない可能性もあるので、次の脱毛時にスタッフに相談をしてみましょう。
照射漏れや出力不足の可能性もある
- 毛が1列になって残っている
- まとまって毛が残っている
などの場合は照射漏れの可能性があります。
まばらになって残っている場合は成長期の毛とそうではない毛が関係しているので問題ありませんが、上記の場合は照射漏れと考えられるでしょう。
特に凹凸が多い部分に照射漏れがあることが多いです。
ほとんどのクリニックでは2週間から1ヶ月以内であれば無料で対応してくれますので、相談をしてみましょう。
- 1ヶ月経ってっも毛が抜ける様子がない
- 脱毛効果を全く感じられない
上記のような場合は出力不足の可能性が高いです。
出力が弱いとあまり効果が実感できないことがあります。
せっかくお金を払って脱毛を行っているので、自分に合った出力で照射を行いましょう。
出力が弱いなと感じた場合は次の脱毛時に出力を上げられるかスタッフに相談してみましょう。
まとめ
脱毛後は照射後1週間を経過したら剃っても問題ありません。
- 照射後1週間経過したら自己処理をしてOK
- 1~2週間で毛が抜け落ち始める
- 自然に毛が抜け落ちるのを待つのがベスト
- 自己処理は電気シェーバーがおすすめ
脱毛は毛が抜け落ち、毛量が少なくなっていくことで効果を実感することができます。
毛が抜け落ちるには照射レベルだけでなく、普段からのケアも効果に関わってきます。
本記事を参考にして脱毛効果を高めましょう!
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