美肌を叶える!パウダーファンデーションの正しい塗り方とブラシ選び

美しい肌を手に入れるためには、スキンケアやメイクアップが欠かせません。

しかし、日常的に使うにも関わらず、自分に合わない化粧品の選び方や塗り方に自信が無い方も少なくないというのも事実です。

中でも、ファンデーションは顔全体をカバーするものであり、選び方や塗り方によっては化粧崩れや肌荒れなどのトラブルを引き起こすこともあります。

本記事では、美肌を叶えるために知っておきたいパウダーファンデーションの正しい塗り方とブラシ選びについてご紹介します。

正しいアイテムの選び方と使い方を知って、美肌を手に入れましょう。

パウダーファンデーションを使う前に確認すべきこと

パウダーファンデーションは、肌に薄く均一にのせることができ、肌のトーンを均一に整え、自然な仕上がりを作り出すことができます。

しかし、パウダーファンデーションを使用する前にいくつかの注意点を確認することが重要です。

スキンケアをしっかりと行う

パウダーファンデーションを使用する前には、スキンケアをしっかりと行うことが重要です。

特に、保湿ケアを十分に行っておくことが必要です。

肌が乾燥していると、パウダーファンデーションがムラになってしまうことがあります。

また、保湿効果のある下地を使用することで、肌の保湿力をアップさせることができます。

ブラシやスポンジを清潔にする

パウダーファンデーションを使用する前には、ブラシやスポンジを清潔にしておくことが大切です。

使用前に水で洗って乾かしておくか、アルコール消毒シートで拭くとよいでしょう。また、使い終わった後は、毎回清潔にしておくようにしましょう。

下地を使う

パウダーファンデーションを使用する前に、下地を使用することで化粧ノリを良くすることができます。

また、下地には、保湿効果や日焼け対策などの効果があるものが多くあります。

下地は、肌質や肌トラブルに合わせて選ぶことが大切です。

肌トラブルがある場合は、トラブルに合わせた下地を使用することで肌を守りながら美肌を叶えることができます。

パウダーファンデーションの量を調節する

パウダーファンデーションを使用する前には、適量を調節することが大切です。

量が多すぎると、厚塗りになってしまい、肌に負担をかけることになります。

また、量が少なすぎると、均一にのせることができず、仕上がりが不自然になってしまいます。

適量、個人差がありますが、ブラシにつけたパウダーを軽くはたいて余分なパウダーを落とす程度が目安です。

ブラシでの塗り方を工夫する

パウダーファンデーションを塗るときは、ブラシを使うと均等に塗ることができ、キメ細かい肌を作ることができます。

ブラシの使い方によって、仕上がりが変わるため、以下のポイントを押さえてブラシの使い方を工夫しましょう。

  • ブラシにパウダーをたっぷりつけて、肌にたたくように塗る。
  • Tゾーンや毛穴の気になる部分には、ブラシの先を使って細かく塗り込む。
  • 薄く塗りすぎた場合は、重ね塗りをすることで、カバー力をアップさせることができます。

フィニッシュパウダーを使用する

パウダーファンデーションやコンシーラーを使った後に、フィニッシュパウダーを薄くのせることで、テカリやヨレを防いで長時間メイクをキープできます。

また、フィニッシュパウダーには保湿成分が含まれているものもあり、肌の乾燥を防ぎながら美しい仕上がりを叶えてくれます。

さらに、ハイライトという光を反射する微粒子が配合されているものもあり、肌をより明るく透明感のある仕上がりにしてくれます。

パウダーファンデーションの正しい塗り方

まず前提として、塗る前に「化粧水、乳液、下地」がよく乾いていることを確認しましょう。

下地のムラがあると、ファンデーションを上手にのせてもムラになってしまうため、均一になるようにスポンジなどでたたくといいでしょう。

ブラシの準備

ファンデーションブラシを使う場合は、最初にブラシの先に適量のファンデーションを取ります。

その後、手の甲などでブラシ全体にファンデーションを均等になじませます。これにより、ムラのない仕上がりを実現できます。

鼻周りから頬、目の下の塗布

最初に塗るべきは、顔の中心部から外側に向かってカバーゾーンを塗ることです。

小鼻周りから始めるのがポイントで、しっかりとカバーしたい部分にはトントンとブラシを置くようにして、ファンデーションを密着させます。

また、目の周りはブラシを左右に動かして、薄くぬるようにします。

顔全体の塗布

次に、顔全体に広く薄く塗ります。ブラシに残ったファンデーションを使い、軽くおさえるようになじませます。

また、ブラシを使い分けて、目元や口元など細かい部分もきちんと塗ります。

顎下の塗布

最後に、顎下から首などフェイスラインの外側に向かってブラシを動かしながら、薄く塗ります。

この部分は、厚塗りにならないように注意して、自然になじませることを意識しましょう。

ファンデーション選びの基準は?

パウダーに限らず、肌に合わないファンデーションを使っていると肌荒れやかゆみ、さらにはニキビなどのトラブルを引き起こしてしまうことがあります。

お肌の健康のためにも、相性のいいファンデーションを選びましょう。

自分の肌質に合わせて選ぶ

乾燥肌の人はメイクの仕上がりがゴワつきやすいため、保湿性の高いファンデーションがおすすめです。

適度な油分を含んだものや、肌の水分を保つ成分が配合されたものを選ぶと、乾燥肌の方でも肌荒れや乾燥を防ぎながら、しっかりと肌をカバーすることができます。

一方、脂性肌の方は、テカリを抑える効果のあるものが適しています。また、敏感肌の方は、刺激の少ないものを選ぶようにしましょう。

カバー力で選ぶ

肌に自信がある方や、軽いメイクが好きな方は、軽いカバー力のファンデーションを選ぶと良いでしょう。

一方、シミやニキビ跡を隠したい場合は、高いカバー力があるものを選ぶと効果的です。

ただし、カバー力が高いほど厚塗り感が出てしまい、ナチュラルな仕上がりにはなりません。

自分の肌の状態やメイクのシチュエーションに合わせて、カバー力を選びましょう。

色味で選ぶ

自分の肌のトーンに合った色を選ぶことが大切です。

明るすぎる色や暗すぎる色も使いこなせれば美しい仕上がりになりますが、メイクの難易度があがってしまいます。

ファンデーションの色選びをする際にはなるべく試し塗りをし、直接肌に塗ってみて自分に合った色を選びましょう。

1番オススメ!紫外線対策もできる日焼け止めファンデーション

日焼け止めファンデーションは通常の日焼け止めと比べて塗りやすく、落ちにくいため、外出先でも手軽に使用することができます。

もちろん完全に紫外線をカットできるわけではないため、必要に応じて日焼け止めと併用することをおすすめします。

日焼け止めァンデーションの中にもさまざまな種類があるため、忘れずに試し塗りをして質感や色味を確認しましょう。

日焼け止め成分が入ったファンデーションは比較的高価な場合が多いですが、それに見合った特徴を持っています。

特に理由がなければ、日焼け止め成分が入ったもののなかからお気に入りのファンデーションを見つけましょう。

ブラシ選びの重要性

素材

ブラシの素材は、使い心地や仕上がりに大きな影響を与えます。以下を参考にして選びましょう。

人工毛

人工毛のメイクブラシは一般的に丈夫な素材であるナイロン毛やポリエステル毛を使用しており、手入れが簡単で管理しやすいのが最大のメリットです。

毛の柔らかさや密度も調整しやすいため、バラエティに富んだ種類のブラシが市場に出回っています。

また、天然毛に比べて価格が比較的安価であるため、手軽にメイクブラシを始めることができます。

一方で、素材によっては粉の絡みが悪く、粉飛びしやすいという欠点があります。

そのため、パウダーファンデーションなどの粉状のコスメを使う場合には、適切な毛の柔らかさや密度、形状を選ぶ必要があります。

初めてメイクブラシを使う人や手入れを簡単に済ませたい人にはおすすめのアイテムです。

天然毛

天然毛のメイクブラシは、リスやイタチなどの動物の毛を使用しています。

動物の毛は人工的に作られた毛に比べて1本1本にうねりがあるため、ファンデーションの含みがよく、肌の凹凸にも密着します。また、肌への刺激も少なく、肌に優しいのも特徴です。

その一方で、手入れが難しく、頻繁なメンテナンスが必要になります。

また、一般的に天然毛のメイクブラシは人工毛に比べて高価で、予算に余裕のある方に向いています。

ファンデーションを簡単にムラなく塗りたい方や、肌ざわりのよさを重視したい方におすすめです。

天然の素材から作られるため、手にしたときの温かみや肌触りも格別です。

形状

ブラシの形状によって、塗りやすさや仕上がりが変わります。

フラットタイプのブラシは、パウダーファンデーションを均等に塗ることができます。

一方、カーブタイプのブラシは、目の周りや鼻の下など細かい部分にも塗りやすく、自然な仕上がりが期待できます。自分のメイクに合った形状を選びましょう。

大きさ

ブラシの大きさは、塗る範囲に合わせて選ぶことが大切です。

全顔に使う場合は、大きめのブラシが使いやすく、時間短縮にもつながります。

逆に、小さめのブラシは、目の周りや口元の細かい部分に使いやすく、細かいところまでしっかり塗ることができます。

密度

ブラシの毛の密度によって、パウダーファンデーションの仕上がりが変わります。

密集しているブラシは、パウダーを均等に乗せることができ、カバー力が高くなります。逆に、毛の間隔が開いているブラシは、自然な仕上がりが期待できます。

フラットタイプとカーブタイプの使い分け

パウダーファンデーションを塗るために使用するブラシには、フラットタイプとカーブタイプの2つの形状があります。

それぞれのブラシの特徴や使い分けについて説明します。

フラットタイプ

平らで広いフォルムが特徴的です。

広い面積をカバーすることができるため、大きな部分に対しての塗りやすさがあります。

パウダーファンデーションをムラなくスピーディーに且つ広範囲に塗ることができるため、効率的にメイクをすることができます。

カーブタイプ

曲線を描くような細長いフォルムが特徴です。

カーブの部分で細かい部分にアプローチできるため、目の下や鼻の下など細かい部分のメイクに向いています。

また、カーブタイプのブラシを使うことで、より自然な仕上がりが期待できます。

パフやスポンジよりブラシを使ったほうがいい理由

ファンデーションブラシはパフやスポンジと比べ、ファンデーションを肌になじませることが簡単で、程よく薄くつけて伸ばすことができます。

そのため、肌に厚くファンデーションを塗りすぎてしまうことを防ぎ、自然な仕上がりになります。

また、ムラなくファンデーションを肌につけることができるため、お肌トラブルを防ぐことができます。

特にスポンジを使ってファンデーションをつける場合、力を入れすぎると肌を傷つけることがあるため、注意が必要です。

ブラシは忙しい朝のメイクにも最適です。

スポンジは濡らして硬度を調整する手間が必要ですが、ファンデーションブラシは素早く使えるため、メイク時間を短くすることができます。

ただし、ファンデーションブラシにも欠点があります。

ブラシを使う場合、ファンデーションの量が調節しにくいため、つけすぎてしまうことがあること、また、ブラシの毛が柔らかい場合は、ムラになりやすいことがあります。

しかし、これらの欠点は慣れることで解決できる場合が多く、上手に使いこなすことができれば肌に優しく自然な仕上がりを実現することができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?パウダーファンデーションはブラシと組み合わせて使うことで効果を最大限発揮できます。

肌の状態とどんなメイクをするかによって、商品を選びましょう。

  • ブラシでパウダーファンデーションを塗る際には洗顔、保湿などのスキンケアを徹底する
  • 下地やフィニッシュパウダーを併用する
  • 迷ったら日焼け止め成分の入ったファンデーションがおすすめ
  • ブラシはフラットタイプとカーブタイプを両方用意する
  • 人工毛のブラシは安価で手入れが簡単、初心者向け
  • 天然毛のブラシは人工毛に比べて高価な場合があり、手入れが難しいものの肌に優しく、ファンデーションもよく馴染む

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