「脱毛後の自己処理はいつからしていいのかな」「脱毛後の自己処理はどんな方法がいいんだろう」とお悩みの方はいませんか。
結論から言えば、脱毛から最低でも1週間あけ、電気シェーバーを使うことがオススメです。
今回は、自己処理を始めるタイミングや直後にする危険性、ポイント、その他脱毛後の注意点を解説します。
脱毛後の自己処理にお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
目次
脱毛の効果が出る2週間~4週間後
脱毛の効果が出るのは、人や脱毛する部位ごとに異なります。ただ、だいたいの目安は2週間~4週間後でしょう。もちろん、早い方であれば1週間ぐらいで、効果が出始めることもあります。
脱毛後のポロポロ毛を抜くのはNG
脱毛効果が出てくるとポロポロ毛が抜けます。
気になる方もいると思いますが、自分で無理に毛を抜くのは辞めましょう。理由は下記の通りです。
- 脱毛の効果で抜ける毛と、そうでない毛の見分けがつきにくい
- 抜けない毛を無理に抜くと、毛周期が乱れ、脱毛効果が下がる
- 肌にふれる回数が増え、肌を清潔に保てず、トラブルの原因になる
このようなリスクがあるため、無理に毛を引っ張ったり、必要以上に肌ふれるのは避けましょう。
脱毛後のシェービングはいつからできる?
脱毛は、効果が出るのに時間がかかる場合があるため、自己処理をしたいと考える方もいると思います。ただ脱毛後、自己処理をするのは、少なくとも施術から1週間たった後にしましょう。
もし赤みやひりつきなどの肌トラブルが起きている場合は、1週間たったとしても様子を見ることがオススメです。
脱毛後の肌の状態
脱毛は、黒色に反応するレーザーや光を肌にあて、その熱で毛根にダメージをあたえます。
この熱により、脱毛後の肌はデリケートな状態になっています。具体的には、肌が乾燥しやすくバリア機能が低下している状態です。そのため、外部からの少しの刺激で肌トラブルにつながってしまうことがあります。
ムダ毛の自己処理も、肌にダメージをあたえます。
脱毛直後の自己処理は危険
脱毛直後に事故処理を行った場合の、具体的なトラブルとしては下記が考えられます。
- 埋没毛になる
- 毛嚢炎になる
- 色素沈着につながる
詳しく解説します。
埋没毛になる
埋没毛とは、毛穴がふさがり成長した毛が表面に出てこない状態のこと。症状が悪化すると、黒くブツブツした毛穴になってしまいます。
これは、自己処理のダメージや自己処理により菌が入り「過角化」が起きてしまうからです。過角化とは、皮膚の表皮が厚くなり、毛穴をふさいでしまう現象です。
毛嚢炎になる
毛嚢炎とは、毛穴の周りが赤みをおびたり、ひどくすると膿を持ったりした状態のこと。
これは自己処理により、毛根の周りの「毛包」という組織に、菌が入り感染することが原因です。
色素沈着につながる
色素沈着とは、シミのようなものができてしまう状態のこと。治るまでに時間がかかります。
これは脱毛により炎症した肌に、自己処理でダメージが加わり、炎症が激しくなることが原因です。
色素沈着している部分はレーザーや光に反応してしまい、施術をすることができないため、脱毛にも影響があります。
脱毛後はシェービングがオススメ!自己処理のポイントを解説
1週間後であったとしても、脱毛をすると肌がデリケートな状態になるため、自己処理はなるべく負担のかからない方法がベストです。そのため、電気シェービングを使うとよいでしょう。
具体的に自己処理のポイントを解説します。
肌が清潔な状態で行う
肌が清潔な状態で行うことが大切です。清潔でなければ、菌が毛穴から入り肌トラブルにつながってしまう可能性があります。
そのため、自己処理をする前に入浴やシャワーで肌を清潔な状態にしましょう。ただし入浴中は、菌が入りやすいので入浴後に行うことがオススメです。
また自己処理をする電気シェーバーも清潔に保つようにしましょう。
電気シェーバーを使う
自己処理をする場合は、電気シェーバーを使いましょう。電気シェーバーは、刃が直接肌にあたらないようになっているため、肌にダメージをあたえにくい特徴があります。
さまざまな電気シェーバーがありますが、清潔な状態を保つためにも、洗えるものがオススメです。
毛抜きでの処理は、絶対にやめましょう。肌へのダメージが大きく、埋没毛や炎症の原因となります。また毛周期が変わってしまう可能性も。そうなると、脱毛の効果が出にくくなってしまいます。脱毛後ももちろんですが、脱毛期間中に使うのは避けましょう。
また毛抜きの他にも、脱毛ワックスや脱毛テープなど、毛を抜くタイプの自己処理はオススメしません。脱毛クリームも肌への負担が大きく、かぶれなどの原因となる可能性があります。
カミソリを使った自己処理もオススメできません。カミソリは肌に直接ふれるため、ダメージをあたえやすい方法です。皮膚の表面の角質まで剃り落してしまったり、肌を傷つけてしまう可能性が高いでしょう。そうなると、肌の乾燥や炎症につながってしまいます。
保湿ケアを行う
自己処理をした後は、保湿を必ず行いましょう。電気シェーバーは、肌のダメージが少ない方法ですが、まったくないわけではありません。多少なりとも肌を傷つけ、乾燥の原因になります。
そのため、化粧水やローション、クリームを使い保湿をするのがオススメです。
保湿を行うことにより、肌トラブルの防止につながります。また、レーザーの痛みを感じにくくさせる効果もあるので、脱毛の効果が高まるでしょう。
もし、自己処理後に赤みやひりつきなどの炎症を感じた場合は、冷やしたタオルや保冷剤を包んだタオルで肌を冷やすのもオススメです。
脱毛前の自己処理のポイントもあわせて知りたい方は、下記をご覧ください。
参考 脱毛前の自己処理ってどうやるべき?部位ごとの注意点も解説セルフ脱毛メディア datsumo
脱毛後の注意点
脱毛後は、自己処理の方法以外にも注意点があります。
具体的に解説します。
保湿ケアを行う
自己処理後だけではなく、施術後もしっかりと保湿ケアを行いましょう。脱毛による肌の乾燥は、トラブルのもとです。
先ほどもお伝えをした通り、化粧水やクリーム、ローションを活用しましょう。
日焼けに気をつける
日焼けにも気をつけるようにしましょう。
脱毛後は、肌が乾燥しバリア機能が低下しているため、いつもより日焼けをしやすくなっています。そのため、炎症を起こすなど肌トラブルの原因になります。また日焼けで肌が黒くなってしまうと、脱毛ができない場合も。
長袖・長ズボンにするなど、肌の露出はなるべく避け、日焼け止めを塗る習慣をつけましょう。
日焼け対策など詳しく知りたい方は、下記をご覧ください。
参考 脱毛中に日焼けをすると効果が下がるって本当?ダメな理由とUV対策セルフ脱毛メディア datsumo
入浴をしない
脱毛をした当日の入浴もオススメしません。
入浴をすると、血行が良くなるため赤みやひりつきなど肌の炎症の原因になります。そのため、当日はシャワーでサッとすますことをオススメします。また、洗うときに肌をゴシゴシこするのも避けましょう。
体をふくときは、タオルを優しく押し当て、水分をふき取ることがおススメです。
飲酒をしない
飲酒も体温が上がり血行がよくなる原因です。当日の飲酒も避けるようにしましょう。
また、アルコールを分解するときに水分が使われ、利尿作用もあります。そのため、乾燥しやすくなる原因です。
運動をしない
運動も避けるようにしましょう。運動も血行をよくします。
また、運動でかいた汗から菌が毛穴に入る場合もあります。当日はもちろん、2~3日は避けるのがオススメです。肌に赤みやひりつきなどの炎症がみられる場合は、さらに様子を見ましょう。
脱毛後のケアについて詳しく知りたい方は、下記をご覧ください。
まとめ
今回は、自己処理を始めるタイミングや直後にする危険性、ポイント、その他脱毛後の注意点を解説しました。
- 脱毛効果があらわれる目安は2週間~4週間後
- 脱毛後の自己処理は、最低1週間あける
- 自己処理を行うときは、体を清潔にし、電気シェーバーを使い、保湿ケアをする
- 脱毛後は、保湿ケア・日焼け防止・入浴・飲酒・運動に注意する
肌トラブルを避け、脱毛効果をしっかり出したい方は、肌への気づかいを忘れないようにしましょう。
コメントを残す