「脱毛後に自宅でのケアって必要?」
「脱毛当日に注意ししたほうがいいことって?」
こんな風に疑問をもったことはありませんか。
この記事では脱毛を受けたあとの肌のケアの仕方や、脱毛当日は控えたほうがいいことについてまとめました。
脱毛後の肌ケアで、つるつる美肌になれるのでぜひ試してみてください。
【この記事でわかること】
- 脱毛を受けた日の正しいアフターケア
- 脱毛施術後に毛が抜け落ちるタイミング
- 脱毛当日にしてはいけないこと
目次
脱毛施術後の正しいケアをご紹介
脱毛施術後のケアは、「肌を鎮静させること」が重要です。
脱毛施術の正しいアフターケアについて、ご紹介いたします。
肌への摩擦など刺激に気をつける
脱毛を受けたあとの肌は、非常にダメージに弱い状態です。
摩擦などの刺激には十分気をつけるようにしましょう。
最悪の場合、色素沈着が起きて肌が黒ずんでしまうことも。
脱毛直後の肌に刺激にならないように、ワンピースなど肌にこすれにくい服を選ぶのも重要です。
入浴後などにタオルで身体を拭くときも、ゴシゴシしないように心がけてください。
たっぷり保湿して肌のバリア機能を向上
脱毛中の照射時に発生する熱が、肌に含まれる水分を蒸発させるので、脱毛後の肌は非常に乾燥しています。
ヒアルロン酸やセラミドなど、保湿成分がたっぷり入ったケアアイテムでしっかり保湿しましょう。
うるおいを与えて乾燥を防ぐことで、肌のバリア機能を高めてくれます。
熱や赤みが引かないときは冷却する
脱毛後の肌は、日焼けしたあとのように、肌に熱がこもっている場合もあります。
また医療脱毛では熱ダメージが大きく、毛穴がポツポツと赤みをおびているケースが多いです。
熱や赤みがなかなかひかない場合は、冷たいタオルなどで施術箇所を冷却しましょう。
保冷剤をタオルで巻いてあてておくのもおすすめです。
肌をしっかり冷却することで照射による熱を冷まし、肌を鎮静させてくれます。
脱毛当日にアフターケアが必要な理由
脱毛を受けたあとは、なぜアフターケアが必要なのでしょうか。
つづいては、念入りなアフターケアが必要な理由についてご紹介いたします。
毛嚢炎などの炎症を防ぐため
脱毛を受けたあとの肌は、非常に乾燥しておりダメージもたくさん受けている状態です。
痛みはなくても肌へ負担がかかっているので、普段よりもダメージを受けやすくなっています。
しっかりアフターケアをすることで肌のバリア機能をアップさせて、かゆみや毛嚢炎を防ぎましょう。
なお毛嚢炎とは傷ついた毛包から細菌が入り、炎症を起こしてしまう感染症です。
毛嚢炎の原因やケアについては、下記の記事で詳しく解説しているのでぜひ役立ててください。
参考 毛嚢炎って何?原因や症状・対策・その予防法まで詳細解説!セルフ脱毛完全マニュアル
うるおいを与え美肌を保つため
脱毛を受けたあとの肌は、熱ダメージによって水分を奪われるので非常に乾燥しています。
そのまま放置してしまうと、カサカサになって粉を吹いてしまったり、かゆみなどの肌トラブルの原因となることも。
アフターケアで肌をうるおいで満たし、ダメージを受けた肌をいたわってあげてくださいね。
脱毛施術後に毛が抜け落ちるタイミングは?
脱毛を受けたあと自然に毛が抜け落ちるのは、施術後1~2週間経過してからがほとんどです。
エステ脱毛であればさらに時間がかかるケースも多く、2~4週間ほどかかることも。
毛質や使われる脱毛機器、施術箇所によって変化するので、あくまで目安です。
脱毛後1週間はムダ毛処理を控える
脱毛施術後、最低1週間はムダ毛処理を控えるようにしてください。
自宅でのムダ毛処理も目には見えない傷がつくなど、実は肌の負担になっていることも。
とくにカミソリは肌に直接刃があたってしまうため、肌表面が傷つきやすく炎症も起きやすくなります。
脱毛期間中は控えたほうがいいムダ毛処理方法
脱毛期間中は毛抜きや脱毛ワックスなど、毛根そのものから除去してしまうようなムダ毛処理は控えるようにしてください。
毛根から抜いてしまうと生えてくる時期がバラバラになってしまい、毛周期に合わせた施術が難しくなりためです。
次の脱毛施術の際に、本来の脱毛効果が発揮できなくなってしまいます。
脱毛期間中のムダ毛処理は、電気シェーバーでのお手入れがおすすめです。
脱毛前のムダ毛処理の仕方や注意点について、下記の記事で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
参考 脱毛前の自己処理ってどうやるべき?部位ごとの注意点も解説セルフ脱毛完全マニュアル
脱毛施術後にしてはいけないこと
脱毛後のアフターケアについてわかったところで、つづいては脱毛後にしてはいけないことについてご紹介いたします。
下記の項目に注意して、炎症などから肌を守りましょう。
激しい運動など汗をかくこと
脱毛当日は、汗をかくような激しい運動は控えましょう。
汗をかくことで毛穴から雑菌などが入り込み、毛嚢炎などの炎症を引き起こしてしまう可能性があるからです。
同じ理由でサウナや岩盤浴も、脱毛当日にいくのは控えるようにしてください。
肌に刺激を与えてしまうボディケア
医療脱毛も光脱毛も、施術直後の肌はダメージを受けた状態です。
いつもより刺激に弱くなっているので、少しの刺激で炎症につながる可能性があります。
とくにボディスクラブなどで脱毛を受けた箇所をケアしてしまうと、肌をより傷つけてしまう場合も。
また肌への刺激が強い成分を含むローションやクリームも、肌に負担になる可能性があるので使用するのは控えましょう。
低刺激成分配合や、敏感肌用のケアアイテムを使うのがおすすめです。
肌へ負担をかけないということ意識して、使うアイテムを選んでみてくださいね。
入浴
脱毛当日のお風呂は、湯舟にはつからないようにしましょう。
身体が温まることで血行がよくなり、脱毛箇所の赤みが引きにくくなることがあります。
シャワーのみで済ませ、できればボディソープの使用も控えるようにしてください。
またタオルで肌をゴシゴシこするのももちろんNGです。
お酒を飲む
アルコールが肌へ直接影響するわけではありませんが、脱毛当日にお酒を飲むのは控えるようにしましょう。
お酒を飲むと血行がよくなり肌の温度が上がると、熱や赤みがなかなか引かなくなってしまう可能性があります。
脱毛施術前後の12時間は、アルコールの摂取を控えるようこころがけてください。
日焼け
脱毛期間中は日焼けしないように、日焼け止めや日傘などで紫外線対策をしてください。
日焼けした肌への脱毛は、基本的に行うことができません。
たとえ施術ができても肌トラブルを避けるために、いつもよりも照射レベルを下げて施術するので、脱毛効果が弱まってしまします。
また脱毛後の日焼けも気をつけましょう。
肌がダメージを受けた状態で、紫外線でさらにダメージを与えることになり、色素沈着や思わぬ炎症につながることがあります。
なお脱毛期間中の日焼けについては、下記の記事でも詳しく解説しているので、あわせてチェックしてみてください。
参考 脱毛中に日焼けをすると効果が下がるって本当?ダメな理由とUV対策セルフ脱毛完全マニュアル
脱毛施術後に炎症が出たら医療機関を受診しよう
脱毛施術後に赤みやかゆみが出るケースはよくあります。
大体1週間ほど様子をみて症状が軽くなっていれば、自然に治っていくことがほとんどです。
しっかりアフターケアをしていても、赤みやかゆみが引かない場合は皮膚科を受診するほうがよいでしょう。
なお痛みや腫れがひどい場合は、すぐに医療機関を受診するようにしてください。
まとめ
脱毛施術後のケアは、つるつる美肌を保つために重要であることがわかりました。
アフターケアをきちんと行うことで乾燥を防ぎ肌のバリア機能を高め、炎症を引き起こすリスクを下げることができます。
では最後に、脱毛当日のアフターケアのポイントについておさらいです。
- タオルなどで肌をこすらないように、衣服は摩擦しにくいものを着用する
- 日焼け対策を徹底して、紫外線ダメージから肌を守る
- 保湿成分たっぷりのケアアイテムで、肌をうるおいで満たす
脱毛当日は安静に過ごすことをこころがけ、いつも以上に肌をいたわってあげてくださいね。
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