「友達よりも私って毛深い?」「体育の時に脇毛が見えたらどうしよう」
思春期はちょうど見た目も気になってくる年頃ですよね。ほかの人とムダ毛を比較してしまいコンプレックスに感じてしまうものです。私も高校生の頃は比較的毛が多く、ムダ毛の処理には苦労しました。みんな毛がなくていいなとうらやんでいたのを思い出します。その頃は脱毛をするなんて考えたこともありませんでしたが、もし娘が私と同じように悩んだら脱毛させてあげたいです。
実際のところ高校生は脱毛してもいいのでしょうか?脱毛できたとして、肌に影響はないのでしょうか?この記事では、高校生は脱毛ができるのか、脱毛の注意点やポイントについて記載しています。敏感で悩みの多い時期でもある思春期に、ムダ毛の悩み1つ解消できたら楽しい高校生活をおくりたいですよね。この記事を読んでムダ毛の悩みを解決して快適に過ごしましょう。
目次
高校生はムダ毛の処理をどうしている?
高校生は周りの人と比較してムダ毛の濃さが気になってしまうお年頃です。自分は毛深いのではないかと必要以上にムダ毛の処理をしてしまい肌トラブルを招きかねません。また、知識が浅く誤った処理をしてしまっている場合があります。高校生はどのように処理をしているのでしょうか?
カミソリ
カミソリは100円ショップでも手に入るので誰でも手軽に行える処理方法です。しかし、カミソリを使うとムダ毛だけでなく肌表面の角質層まで一緒に剃ってしまうため、自己処理後はケアをしっかり行う必要があります。カミソリで処理を行う場合は、シェービング剤を使用してできるだけ摩擦を減らし、処理後の保湿を忘れずに行いましょう。
電気シェーバー
電気シェーバーは刃が直接肌に当たらないので、カミソリよりも肌に優しくおすすめです。カミソリよりも高価なのが難点ですが、シェービング剤も不要で肌に優しい処理方法です。処理後は乾燥しやすいため保湿を行いましょう。
除毛クリーム
除毛クリームはムダ毛を溶かす成分が含まれたクリームで手軽に利用しやすい処理方法です。気になる部分に塗って10~15分ほど時間をおいてから洗い流すだけでムダ毛を処理できます。急いで処理したいときにおすすめですが、毛のタンパク質にダメージを与えるものなので肌もダメージを受けて使用後にヒリヒリする可能性があります。使用前には少量をつけて問題ないか確認してから使いましょう。
毛抜きはNG
毛抜きによるムダ毛処理は肌トラブルを招きやすく肌への負担が大きいためやめましょう。毛抜きで処理すると根本から毛がなくなるため簡単ではありますが、毛を抜く時に肌に大きく負担がかかってしまいます。ムダ毛だけを抜いているつもりでも実際は他の毛も引っ張っているので埋没毛になり、ブツブツが出る原因となります。毛がなくなっても、逆にブツブツが出てしまっては見た目にも良くないので、毛抜きを使っての自己処理はやめましょう。
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高校生がムダ毛で悩んでいる部分
高校生になるとムダ毛が気になり始めますが、一番気になるのが露出されて目立つ部分です。制服や体操着、水着など、高校生は肌を露出する機会が多いのでどうしても他の人と比べやすく、自分のムダ毛が気になってしまいます。また、自分では気にしていなかったのに周りの人に毛深いといわれてしまうこともあります。ムダ毛に悩んで、目につく部分で顔や手足、脇毛などを一発でキレイにしたいと考えている人も多いでしょう。
高校生でも脱毛できる
結論から言うと高校生でも脱毛できます。サロン脱毛と医療脱毛ともに7歳以降なら保護者の同意を得て、肌の状態を確認した上で脱毛できます。子供は肌の状態がデリケートなので一般的なサロンでは難しい場合があり、サロンを選ぶ必要があります。
- 脱毛サロン:ライト脱毛
- 医療脱毛:蓄熱脱毛(一般的な医療レーザー脱毛は痛みが強いため)
子供の場合は上記の脱毛方法で行うことが多いです。子供は日焼けしていることが多く、一般的な脱毛器ではやけどのリスクが高くなる可能性が高く、うぶ毛に反応しないデメリットがあります。蓄熱脱毛であれば1発あたりのエネルギー量が半分以下に抑えられ、施術時の痛みが少ないため高校生でも受けやすいでしょう。
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高校生が脱毛したい場所
高校生であっても大体の部位を脱毛できます。やはり露出されている部分が気になるので、顔、腕、脇、足など気軽にできる部分からはじめてみましょう。水泳の授業もありVIOも気になる人も多いと思うので、気になる人はVIOにチャレンジしても。
男子高校生も脱毛していい?
男子高校生でも脱毛できます。最近では中性的な男性が増えているので、男性でも脱毛をする人が増えてきました。男性は女性よりも痛みに弱いため、比較的痛みが少ない蓄熱式の医療レーザー脱毛を利用するといいでしょう。肌色を気にしなくていいので、日焼けしている男性でも安心して受けることができます。
アイドルやスポーツ選手など当たり前のように脱毛している人が多いので、男だからと遠慮せずに脱毛してみるといいでしょう。
高校生が行くなら脱毛サロンと医療脱毛はどっち?
脱毛サロンと医療脱毛の大きく分けて2種類ありますが、高校生が行くならどちらのほうがいいのでしょうか。
脱毛サロン
- 効果:長期的な抑毛効果が期待できる
- 刺激:熱を感じる程度
- 回数:約8~12回
- 費用:約9~12万円
- 施術者:サロンスタッフ
サロンでは全く毛が生えてこなくなる永久脱毛はできません。抑毛・減毛効果が期待できます。サロンは光の出力がクリニックよりも弱いため、肌への負担や痛みを抑えながら脱毛することメリットとしてあげられます。しかし、その分脱毛効果を実感できるまでに何度もサロンに通う必要が出てきてしまうのがデメリットとなります。一回の料金はそこまで高くありませんが、回数を重ねるため結果的に料金が高くなってしまう可能性があります。
医療脱毛
- 効果:永久的な脱毛効果が期待できる
- 刺激:ゴムではじいたような痛みを感じる(医療レーザー脱毛の場合)
- 回数:約5~8回
- 費用:約8~13万円
- 施術者:医師や看護師
医療脱毛を行うクリニックで使用されるレーザーは出力が強く、サロンで行う脱毛よりも少ない回数で脱毛効果が期待できます。永久脱毛を行えるのは医療脱毛です。効果が高いので、照射時の刺激が強く痛みに弱い人は続けにくい可能性があります。1回あたりの料金が高く、料金の相場は全身脱毛5回で約30万円程度になります。
料金が高く、痛みも強い医療脱毛ですが、スタッフは国家資格を持った医師や看護師になります。施術を受けて万が一トラブルが起きた場合対応してもらえるので安心して受けることができます。
サロン選びは自分に合った方を
脱毛サロンと医療脱毛どちらにしてもメリット、デメリットがあります。また、未成年なので利用できるサロンには限りがある可能性がありますし、どこで脱毛するにしても必ず保護者の同意が必要となります。自分がどのように脱毛したいか考えて、おうちの方と相談して脱毛サロンか医療脱毛かを決めるといいでしょう。
高校生が脱毛する場合の注意点
高校生でも脱毛は可能ですが気をつけなければいけない点がいくつかあります。
高校生が自分で契約はできない
高校生は未成年なので契約する場合は必ず保護者の同意が必要となります。脱毛は肌へのリスクを伴う美容行為のため、成長期の高校生の肌や安全性を守るため、必ず保護者の同意を必要としています。
- 契約時に保護者の同意を確認する書類を提出する
- 保護者の同席が必要
- 保護者の同席が難しい場合は電話で確認を取る
上記のように保護者の同意の取り方がサロンによって異なりますので気をつけましょう。どういったパターンでも、脱毛を行う場合は必ずおうちの方と相談して同意を得てから通うようにしましょう。最近では保護者の方も積極的に脱毛を進める家庭が多いので、脱毛したい理由や事情を話してみると脱毛を許してくれるかもしれません。
日焼けをしていたら脱毛できない
全部の脱毛器で脱毛できない訳ではありませんが、脱毛器の種類によっては日焼けした肌だと思うように脱毛できなかったり、やけどのリスクが高く、安全のために施術できないケースもあります。屋外の活動で日焼けする機会が多い高校生は、日焼け止めや長袖を着て、脱毛したい部分を日焼けしないように、サロンから指示を受ける場合があります。
脱毛によるダメージが大きい
脱毛を始める前に、脱毛しても大丈夫な肌質かや生理が順調に来ているかのチェックがあります。ホルモンバランスの乱れがある場合は施術が受けられない場合があります。
万が一施術ができたとしても、肌トラブルはつきものです。高校生は肌がまだデリケートなので、施術後肌の痛みや赤みが強く表れる場合があります。その場合は、必ずサロンに相談しましょう。
高校生が脱毛する場合のポイント
サロン脱毛と医療脱毛は違う?
脱毛というと全部一緒に感じますが、サロン脱毛と医療脱毛には違いがあります。
- サロン脱毛:スタッフに医療資格はなく、医療脱毛よりもダメージを抑えたもので、永久脱毛ではなく毛が薄くなる
- 医療脱毛:スタッフは医師や看護師で、強力な脱毛器を使うため、半永久的に毛が生えてこなくなる
脱毛する場合はどちらの脱毛がいいか保護者の方と相談して決めましょう。
何回通えばムダ毛はなくなる?
脱毛器の種類や、その人の毛量にもよりますが、施術後約1~3週間で自然と毛が抜けていきます。脱毛器にもよりますが、一般的には1~2ヶ月後に次回の施術を受けます。
- サロン脱毛:6回~8回が目安
- 医療脱毛:3回~5回が目安
医療脱毛の方がパワーが強いので少ない回数で効果が現れます。サロン脱毛でも6回目くらいから毛が生えてこなくなったと実感できるでしょう。自己処理の手間もなくなり快適に過ごせます。
どのタイミングで脱毛を始めるといい?
露出が多くなるのは夏なのでその頃から脱毛したくなりますが、脱毛してもすぐに効果は現れないので、秋から脱毛を始めるといいでしょう。秋以降は長袖を着る機会が多くなり、日焼けのリスクも減少するためおすすめです。
女性の場合は生理周期の時期も重要です。生理期間中は女性ホルモンの分泌が不安定になります。そのため肌バリア機能が低下したり、皮脂が増えたりと肌の状態が悪くなってしまいます。その時期に脱毛による刺激があると、肌トラブルを起こす確率が高くなります。VIO脱毛を行う場合は衛生的な面でも基本的には生理中の脱毛はできません。
高校生の脱毛はいくらかかる?
脱毛でも学割が使える?
高校生であれば多くのサロンで学割を利用できます。大体脱毛料金の10%~30%程度割引してもらえるためおトクに脱毛できます。学割は学生の間しか使えないので、保護者の同意が得られるのであれば早いうちに脱毛した方がいいでしょう。少ない部位では多少の割引ですが、全身脱毛の場合は金額が大きくなるため割引率も多くなります。
いくらで脱毛できる?
高校生は、大人料金で施術するサロンがある一方で子供料金が適用されるサロンもあるので金額に差が出てきます。部位によっても値段が変わってきますし、コースなどを選べば値段が大きく変わってきます。
一般的な相場は以下のようになります。
- 顔1回:11,500円
- 脇1回:4,000円
- 膝下1回:19,000円
- 太もも1回:26,500円
1回ずつの料金ですが、脱毛は1回でキレイにはならないので、それなりの金額になることは覚えておきましょう。詳しい料金はサロンでカウンセリングしたときに、費用の見積もりを出してもらうようにしましょう。保護者の同意も必要なので、おうちの人と話し合うにしても詳細な金額は重要になります。
一括で支払わないといけない?
サロンやクリニックによって、選ぶメニューによっても支払い方法は異なります。以前は最初に回数・コースを決めてまとまった金額を一括やローンで支払うという仕組みが主流でした。
- 1回ごとの支払い
- お得な回数券やチケット制
- 月額定額コース
最近は上記のような支払い方法が増えてきています。誰でも気軽に受けられるように工夫されているので、保護者の方を説得する場合は、以前とは違い1回ごとの負担が少ないサロンがあるとアピールしてみるといいでしょう。
ローンについては、法律で高校生は組めないことになっています。上記にあるように気軽に脱毛できる仕組みもできているので無理のない範囲で脱毛してみましょう。
何歳から脱毛を始めている人が多い?
高校生でも脱毛はできますが、実際のところ何歳から始めている人が多いのでしょうか。
一般的に脱毛を始める人の平均年齢は、23歳〜27歳が最も多いです。年齢的に社会人になってプライベートも落ち着きはじめ、金銭的に余裕が出てきて脱毛を始めている方が多いです。次に脱毛を始める平均年齢で多いのは18歳~22歳です。学生で時間に余裕があり、彼氏ができたり、美意識がたかくなったりして脱毛を始めようと考える方が多くなります。一方で最近は介護脱毛といって40代以上で脱毛を始める人も増えています。
高校生が脱毛するのは早い?
脱毛を始めるのは早ければ早いほうがいいです。平均的に見ると高校生が脱毛するのは早いように感じますが、最近ではどんどん脱毛を始める年齢が早くなっています。
- 学割が使えておトクに脱毛できる
- ムダ毛に悩むストレスがなくなる
- ムダ毛処理による肌トラブルがなくなる
- ムダ毛がなくなるので美意識が高まり自己肯定感が上がる
高校生が脱毛をすることで上記のようなメリットがあります。脱毛は高いので少しでもお得に済ませたいですよね。ムダ毛が伸びてくるたびに気にしたり処理したりするのは地味にストレスとなります。また、カミソリで処理したときに誤って切ってしまうなどの肌トラブルを招く原因にもなります。ムダ毛がなくなることで美意識が高くなり、自己肯定感もアップするでしょう。
脱毛はお金がかかりますし、高校生は保護者の同意が必要になりますが、どちらもクリアできるのであれば若いうちから脱毛を初めて見るといいでしょう。
まとめ
高校生でも脱毛はできますが、まだ肌はデリケートでリスクはあるので注意しましょう。この記事では以下のことがわかりました。
- サロン脱毛と医療脱毛がある
- 脱毛するには保護者の同意が必要
- 脱毛を始めるなら秋からがおすすめ
- 高校生は学割が使えるのでおトク
- 最近は回数券や月額コースなど少ない費用で脱毛できる
高校生は外見を気にしてどうしてもムダ毛が気になるお年頃です。青春は密なのでムダ毛を気にしている場合ではないですよね。脱毛をして思春期の悩みの一つをなくしてしまいましょう。
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