「ニキビがあるけれど、ヒゲ脱毛がしたい!」
「ヒゲ脱毛を行ってから、肌荒れがひどいのはなぜ?」
このように、ヒゲ脱毛に関して悩みや不安を抱えている人は多いのではないでしょうか。
本記事では、ヒゲ脱毛で起こる肌荒れやヒゲ脱毛についての基礎知識に加えて、ニキビの種類についても解説していきます!
この記事を読むことで、ヒゲ脱毛で起こりえるトラブルやニキビができる原因について詳しく知ることができるので、ヒゲ脱毛をしてみたいと考えている方におすすめです。
顎や口回りのニキビが気になる方も是非、チェックしてみて下さい!
目次
顎はニキビができやすい!その原因
顎は顔の中でも皮脂腺が多く、汗腺が少ないという特徴がある部位です。
そのため、乾燥をカバーするために皮脂が多く分泌されます。皮脂が毛穴に詰まることがニキビの原因になるのです。
それ以外にも、顎は顔のなかでもさまざまな刺激を受けやすい部位でもあります。
マスクの刺激や頬杖、男性であれば髭剃りの刺激などが肌荒れの原因に。
紫外線がよく当たる箇所でもあるので、帽子や日傘などの紫外線対策をしていても肌が荒れてしまうことも多いのです。
最近では、マスクを使用することが多いのでマスクのせいで肌トラブルが起きているそんな方も多いのではないかと思います。
ヒゲ脱毛の種類について
ヒゲ脱毛の方法は3種類あります。
脱毛の仕方で、効果の違いや費用や痛みなどが異なります。
脱毛は1回だけではなく、継続的に続けていく必要があり、約2ヵ月に1回は通う必要がありますよ。
自分にあった脱毛方法を見つけてみましょう。
レーザー脱毛
レーザー脱毛は毛根の周りにあるメラニン色素に吸収されるレーザー光を使用し、毛根と周りにあり発毛組織にダメージを与えるといった方法です。肌への負担も少なく、永久脱毛することも可能です。
広範囲のヒゲ脱毛をするのに向いている脱毛方法になります。
脱毛の効果が表れるのは5回~6回目くらいから実感できる方が多いです。
痛みを感じやすいため、麻酔を使用することもあり、費用が高くなってしまうのには注意が必要です。
ニードル脱毛
毛穴に針を刺し、電流を流すことで毛根と発毛組織にダメージを与える方法です。時間がかかり、痛みも強いのが特徴。永久脱毛をすることは可能です。
1回目から効果を感じることができます。
毛穴1本1本に施術を行うため、細かいデザインで脱毛を行いたい方には向いています。
合計の本数で金額が決まるため、広範囲だと高額になってしまうことも。
広範囲の脱毛を行うのには向いていない方法です。
光脱毛
光のエネルギーで、毛根の組織にダメージを与える方法です。さまざまな光の波長が入っているため、レーザー脱毛よりも肌への負担が大きく、永久脱毛まで継続する必要があります。
痛みは少ないため、敏感肌の方でも安心して脱毛を受けることができます。
低価格で始めやすいのも大きな特徴です。
最近ではレーザー脱毛が主流になっています。
ヒゲ脱毛の注意点
ヒゲ脱毛の注意点としては、脱毛を行った場所の毛は一生生えてこないということです。
将来、ヒゲを生やしたいと考えている方は範囲や毛量などをしっかりと考える必要がありますよ。
強い痛みや赤みがでることが多く、火傷のリスクも。
脱毛中は日焼けやヒゲを抜くことはできません。
脱毛の効果が感じられなくなりますので、注意しましょう。
ヒゲ脱毛をするときはメリットだけではなく、デメリットも把握することが大切です。
ヒゲ脱毛はニキビがあってもできる?ニキビの種類を知ろう!
肌荒れをしているといっても肌の状態は人それぞれですよね。
ニキビがあったり、肌が荒れていると脱毛はできないのではないかと思っている方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、「ヒゲ脱毛はニキビがあってもできます!」
状態によって違いがでてきますので、ニキビの種類について解説していきます。
白ニキビ
ニキビの初期段階。毛穴に皮脂が詰まって、古くなった状態。白っぽい発疹。
予防するためには、皮脂や汚れが残らないように洗顔し、保湿が大切です。
白ニキビだからこそ、ケアをしっかりと行う必要があるのです。
黒ニキビ
白ニキビが進行した状態。毛穴が開き、皮脂が酸化することで黒くなる。
毛穴が開いてはいるが、詰まっているため、予防するためには皮脂を除去する必要があります。
角質ケアで肌のターンオーバーを促すようにしましょう。
赤ニキビ
黒ニキビが進行し、悪化した状態。毛穴につまった皮脂に雑菌や細菌が繁殖し、炎症を起こしている。赤く腫れていることが多い。
炎症を抑えないと跡がのこってしまうこともあります。赤ニキビを予防するためには、白ニキビのときからしっかりと適切なケアを行うことです。
赤ニキビがもっと悪化することで「化膿ニキビ」になってしまうことも。
ニキビ・ニキビ跡があってもヒゲ脱毛はできるのか
ニキビ・ニキビ跡があってもヒゲ脱毛ができるのかは、肌の状態で違いがあります。
治りかけニキビのときは、ニキビの場所を含めて脱毛が可能なことが多いです。
ニキビを避けて脱毛を行ったり、ニキビの状態がひどいのであれば脱毛を行えないこともあります。
不安であれば、脱毛前に肌の状態はチェックがありますので、脱毛ができるか否か確認してみましょう。
ニキビ跡は、問題なく脱毛ができるケースがほとんどです。
ニキビ跡は炎症などは収まっている状態のことが多いので、皮膚状態は悪くないからです。
脱毛の種類にもよりますが、ヒゲ脱毛でニキビ跡が改善することもあります!
ヒゲ脱毛後に起こる肌トラブル
脱毛後に肌トラブルが起こってしまうことも少なくありません。
脱毛は少なからず、肌への負担があります。
ヒゲ脱毛後は、肌が敏感になっていることもあり、いつも以上にしっかりとスキンケアなどをすることが大切。
脱毛後に起こることが多い肌トラブルについて紹介していきます。
毛嚢炎
肌が敏感になっているところに雑菌などの細菌が皮膚に入り込むことで、炎症を起こします。毛嚢炎は赤みがあり、膿をもって皮膚が盛り上がります。軽い痛みが生じることも。
悪化することで硬いしこりのようになり、強い痛みが生じます。
毛嚢炎になってしまったときは、触ることをせずに清潔に保つことが大切です。
乾燥しやすくなる
脱毛をした後は肌から水分を奪うため、肌の乾燥が一時的にすすみます。
普段スキンケアなどをしていない場合は、乾燥がすすみ、脱毛後の赤みが強く出てしまうことも。
悪化すると火傷のような状態になってしまうこともあるため、そのときは脱毛を一旦中止することもあります。
脱毛後はスキンケアを念入りに行い、乾燥しないように心がけましょう。
毛嚢炎ができてしまったときは?
毛嚢炎ができてしまったときは、触らずに自然に治るのを待つしかありません。
ひどく傷んだりと悪化しているときは、皮膚科への受診が必要になります。
症状が良くならない、だんだんと大きくなるといった変化があるときも病院へ相談するようにしてください。
ヒゲ脱毛後の肌トラブルを防ぐ方法
ヒゲ脱毛後は、普段よりも肌トラブルが起こりやすい状態。
ヒゲ脱毛後だけではなく、普段でもできるケア方法について紹介していきます!
脱毛後だけではなく、普段から肌にあったケアを行うことは皮膚を健康に保つためには必要なことです。
スキンケアをしっかりと
脱毛後は水分が少なくなり、乾燥がすすみます。
そのため、乾燥を防ぐためにスキンケアをしっかりと行うようにしましょう。スキンケアを行うときも触りすぎないように注意してください。
普段からスキンケアを行い、肌の水分量が高いと脱毛の効果も期待できるようになりますよ。
顎は乾燥しやすい部位ですので、速やかに保湿しましょう。
ニキビが気になる方は、低刺激で油分の少ないスキンケア化粧品をおすすめします。
洗顔は丁寧に
脱毛後だけではなく、ニキビを防ぐためには肌を清潔に保つ必要があります。
洗顔は優しく行うようにしましょう。ごしごしと洗ってしまうと逆に肌荒れの原因になってしまうこともあります。
泡のすすぎ残しも肌荒れの原因になります、おでこの生え際や顎などはすすぎ残しが多いところなので重点的に洗うようにしましょう。
髭剃りを行う時は清潔なもので
ヒゲ脱毛を行ってもヒゲが生えてくることも。
仕事や身だしなみとして毎日ヒゲを剃る必要がある方も多いと思います。
髭剃りは肌への負担が大きく、剃刀が不衛生で毛穴に雑菌がはいってしまうことがあるので清潔な剃刀を使用するようにしましょう。
髭剃りは電気シェーバーの使用をおすすめしますが、なるべく肌につく面積が多い剃刀を選ぶと肌へのストレスがかかりにくくなります。
毎日、肌を刺激しているのですから、少なからず肌への負担はありますが、スキンケアや普段の食事から肌トラブルは最小限にすることができます。
ヒゲ脱毛後の肌トラブルはどれくらい続くのか
個人差はありますが、脱毛後の肌トラブルは1週間ほどで収まります。
1週間以上、肌が荒れているときは病院へ受診するようにしましょう。
脱毛後は乾燥やニキビができてしまうことが多く、保湿やスキンケアで改善されることが多いです。
しかし、ニキビが炎症を起こしてしまい毛嚢炎になってしまっているなど症状が重症化しているときは、自宅でのケアでは改善されません。
肌を清潔に保つこと、髭剃りなどの刺激を与えないようにするなど気にかけて生活してみましょう。
脱毛をすることでニキビを予防できる?
脱毛は毛が生えてこなくなるだけではなく、ニキビなどの肌トラブルを予防することができます。
ニキビを予防するためには適切なケアが必要ではありますが、ムダ毛がなくなると肌トラブルが少なくなることがあるのです。
雑菌が繁殖しにくくなる
ムダ毛がある肌は、皮脂や汚れがたまり、肌トラブルの原因となる雑菌が繁殖しやすくなります。
自己処理することもできますが、顔の皮膚はとてもデリケート。
剃刀などで肌を傷つけてしまう恐れもあります。
脱毛を行うことで、自己処理でおこる肌トラブルも防ぐことができ、雑菌が繁殖することも防ぐことができるのです。
毛穴が引き締まる
脱毛を行うことで、毛穴が引き締まります。引き締まることで肌トラブルを防ぐことができるのです。
ヒゲが生えているあごはニキビや肌トラブルが起こりやすい部位です。
毎日の刺激も受けることも多いです。
ヒゲ脱毛を行うことで、肌トラブルの予防できますし、ヒゲ剃りといった肌への負担も少なくなります。
あごはニキビができやすい場所!ヒゲ脱毛で肌トラブルを防ごう!
ここまで、ヒゲ脱毛に関わる肌トラブルやニキビについて解説してきました。
- あごは皮脂が多く、ニキビができやすい部位
- ヒゲそりやマスクなどの刺激で肌トラブルは起こる
- ヒゲ脱毛は3種類あり、おすすめはレーザー脱毛
- ヒゲ脱毛後はスキンケアなどのアフターケアが必須になる
- ヒゲ脱毛はニキビがあってもできる!
あごはニキビができやすい場所で、ヒゲ剃りや日々の肌への刺激が肌トラブルを悪化させているかもしれません。
脱毛を行うことで毎日のヒゲ剃りや肌荒れに悩まされること少なくなります。
正しい知識をもって、自分にあった脱毛を探してみてはいかがでしょうか。
コメントを残す