顔の産毛を脱毛すると、肌がきれいになるという噂をきいたことはありませんか。
化粧ノリよくなるという口コミも多くあり、顔脱毛が気になっている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、顔の産毛脱毛の効果や特徴について、ご紹介いたします。
【この記事でわかること】
- 産毛の医療脱毛について
- 顔の産毛脱毛のメリットとデメリット
- 顔の産毛の正しい自己処理のやり方
- 産毛の増毛や硬毛化について
目次
医療脱毛って産毛には効果がないって本当?
「産毛は医療脱毛では抜けない」という口コミをみたことはありませんか。
産毛が脱毛しにくいといわれる理由など、詳しく解説いたします。
医療脱毛でも産毛の脱毛は可能
結論からいうと、医療脱毛でも産毛の脱毛は可能です。
しかし産毛脱毛は、わき毛やVIO脱毛よりも効果を実感するまでに時間がかかります。
施術回数が増えるため、費用が高くなるケースも多いです。
脱毛完了までに時間がかかる理由については、下記で説明いたします。
産毛の医療脱毛の効果が弱まる理由
医療脱毛で産毛を脱毛しにくいのは、実はメラニン色素の量に原因があります。
レーザー脱毛は、メラニン色素に反応し毛根にダメージを与えることで、脱毛効果を発揮します。
しかし産毛はワキ毛やVIOの毛に比べて、毛が細くメラニン色素が少ないのです。
そのためレーザーが反応しづらく、毛根へ十分なダメージを与えることが難しいので、脱毛完了までに時間がかかります。
産毛の医療脱毛で効果を実感するためのクリニックの選び方
医療脱毛で産毛脱毛を成功させるには、どのようなクリニックを選べばよいのでしょうか。
クリニック選びのポイントや、産毛脱毛にも効果のあるレーザーの種類についてご紹介いたします。
クリニック選ぶときのポイント
医療脱毛のクリニックってたくさんあって迷いますよね。
ここではクリニックを選ぶときのポイントをまとめてみましたので、ぜひ参考にしてください。
経験豊富なスタッフがいるかどうか
産毛は細くてメラニン色素が少ないので、レーザーの強さを調整するのが難しいんです。
そのため経験豊富で技術力の高いスタッフに照射してもらうことで、より脱毛効果を実感できます。
保証がついているかどうか
産毛のレーザー脱毛は、照射レベルの調整が難しいため、火傷のリスクも高い施術となります。
万が一肌トラブルが起きてしまった場合、クリニックはどのような対応をしてくれるのか、確認しておくと安心です。
保証がついているクリニックなら、より安心して通えますよね。
めるる団長
産毛に効果的な脱毛機器のあるクリニックを選ぶ
医療レーザーにはさまざまな種類があり、それぞれ得意不得意があります。
顔脱毛するなら、産毛の脱毛に効果のあるレーザー脱毛器のあるクリニックを選ぶようにしましょう。
医療脱毛で使われるレーザーの種類
波長が短いほど表皮で吸収され、波長が長いほど皮膚の奥までレーザーが届きます。
産毛の毛根は深くないので、波長の短いレーザーがより効果的です。
ここでは医療クリニックで使われるレーザーの種類について、ご紹介いたします。
アレキサンドライトレーザー:755nm
ほかのレーザーにくらべて、比較的波長が短いレーザーです。
そのため産毛脱毛にも、高い効果を発揮します。
ルビーレーザー:694nm
肌のシミ取り治療でよく使われるルビーレーザー。
波長が短くメラニンの吸収率が高すぎるので、日本人の脱毛には不向きとされています。
欧米などで白人の脱毛で使われることもありますが、日本で脱毛レーザーとして使われるケースはほとんどありません。
ダイオードレーザー:800nm
ダイオードレーザーは、日本の脱毛器で一般的によく使われています。
細い毛から太い毛まで、幅広い毛質に対応する万能なレーザーです。
Nd-YAGレーザー:1064nm
ヤグレーザーは1番深くまでレーザーが届くので、ひげなどの根が深い毛に効果的なレーザーです。
強い痛みを感じやすいレーザーですが、濃く太い毛に高い効果を発揮します。
セルフ脱毛革命隊-CIRCUS-ならレーザー脱毛に近いお手入れが可能
上記では医療脱毛においての、産毛脱毛についてご紹介いたしました。
しかし実際に医療脱毛を受けてみると、痛くて通うのが億劫になってしまうケースも少なくありません。
セルフ脱毛革命隊-CIRCUS-なら、医療レーザー脱毛に近い「LED脱毛」が受けられます。
従来の光脱毛は、照射した光は拡散されてしまうため、光が進むに連れて次第に効果が弱くなっていました。
LED脱毛ではこの弱点を克服しているので、レーザー脱毛に近い効果を発揮できるのです。
産毛脱毛にも効果がある脱毛器とは
レーザー脱毛器の照射方式には、熱破壊式と蓄熱式の2種類があります。
熱破壊式と蓄熱式の違いについて、まとめました。
熱破壊式 | 蓄熱式 | |
ターゲット | 毛母細胞 | バルジ領域 |
照射方式 | 1発照射 | 連続照射 |
熱破壊式も蓄熱式も、脱毛効果に差はありません。
しかし産毛を脱毛するなら、低出力でじわじわとダメージを与える「蓄熱式」が向いています。
なおセルフ脱毛については、以下の記事で詳しく解説しています。
参考 セルフ脱毛は効果無し!?メリットからおすすめサロンまで徹底解説セルフ脱毛完全マニュアル
産毛脱毛するメリットとは
「顔のうぶ毛って別に目立たないし脱毛する意味あるの?」と思っている人も多いかもしれません。
ここでは顔の産毛を脱毛するメリットについて、ご紹介いたします。
メリット1:毛穴が目立たなくなり、肌トラブル防いでくれる
毛がなくなるので毛穴が目立たなくなり、毛穴が引き締まったようにみえます。
またうぶ毛はカミソリで自己処理が多いと思いますが、肌トラブルを引き起こしやすく荒れてしまいがちです。
光脱毛であれば、徐々に自己処理の回数が減るので、肌へのダメージが少なく肌荒れもしにくくなります。
メリット2:化粧ノリがよくなる
産毛がなくなると、ファンデーションや下地の密着度が高くなるので、化粧ノリがよくなります。
ファンデーションや下地と肌の間で邪魔するものがなくなり、化粧崩れしにくくなるのも嬉しいですよね。
メリット3:肌色がワントーン明るくなる
1本1本は薄くて目立たない産毛ですが、顔にはびっしり生えているので、薄い黒色にヴェールのようになっているんです。
なので産毛がなくなると、肌がワントーン明るくなって透明感がでます。
産毛脱毛のデメリットとは
つづいて、顔の産毛脱毛のデメリットについてご紹介いたします。
デメリット1:紫外線のダメージを受けやすい
産毛がなくなると、脱毛前よりも紫外線ダメージを受けやすくなります。
顔は服などでカバーできないため、日焼け止めやメイクでしっかりUVカットするのが重要です。
デメリット2:痛みを感じやすい
顔の皮膚は体の皮膚と比べると薄いため、痛みを感じやすくなります。
また顔の産毛はメラニン色素も少なく反応しにくいため、レベルを上げて照射するので、痛みも出やすくなってしまいます。
顔の産毛の正しい自己処理の方法とは
レーザー脱毛や光脱毛を受ける前には、必ず自己処理が必要となります。
顔の産毛の正しい自己処理の方法についてご紹介するので、ぜひチェックしてくださいね。
顔の産毛の自己処理に必要なもの
- 電気シェイバー
- 化粧水や乳液など、普段使っているスキンケア用品
- 蒸しタオルorスチーマー美顔器
自己処理ではカミソリを使う人が多いのですが、刃が肌に直接あたってしまうため、ダメージを与えてしまいます。
なるべくカミソリは使わず、電気シェイバーなど肌を傷つけない方法でムダ毛処理しましょう。
また蒸しタオルやスチーマーは、毛を柔らかくし自己処理しやすくしてくれます。
顔の産毛の正しい自己処理のやり方
必要なものが用意できたら、下記の手順にそって産毛処理をしましょう。
- STEP.1
洗顔で汚れを落とし、蒸しタオルやスチーマーで肌を柔らかくする
ムダ毛処理する前に洗顔で汚れを落とし、清潔な状態にしましょう。肌を温め、水分をたっぷり与えることで、肌が柔らかくなります。 - STEP.2
顔全体に化粧水や乳液を塗る
シェイバーの滑りをよくするため、たっぷり塗っていきます。シャバシャバしたものよりも、とろみのあるタイプのほうが、肌を保護し滑りをよくしてくれるのでおすすめです。 - STEP.3
剃る方向と反対側に肌を引っ張る
肌にテンションをかけることで、産毛が立ち剃りやすくなります。 - STEP.4
毛流れに沿って処理する
毛流れに沿って、上から下、内側から外側へシェイバーを動かしていきます。同じ箇所を何度も剃ると傷ついてしまうので、なるべく少ない回数で剃るようにしてください。毛流れに逆らって動かすと、肌に傷をつけやすくなるのでやめましょう。 - STEP.5
スキンケアでたっぷり保湿する
毛剃りできたら、スキンケアしていきます。自己処理後の肌は敏感になりやすいので、化粧水パックなどでたっぷり保湿してあげてください。
産毛のセルフケアについては、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
参考 産毛の脱毛方法5選!セルフケアに適した家庭用脱毛器の選び方セルフ脱毛完全マニュアル
産毛脱毛にかかる回数や期間ってどれくらい?
顔の産毛脱毛は、医療レーザー脱毛なら5~10回で完了するといわれています。
エステなどで受けられる光脱毛では、10回以上で完了するケースが多いです。
セルフ脱毛サロンなら毎月定額で通い放題なので、自分のペースで通えます。
なお、セルフ脱毛サロンについては、以下の記事でより詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
参考 【最新版】セルフ脱毛サロンを徹底調査!口コミやメリット・デメリットを紹介セルフ脱毛完全マニュアル
産毛脱毛をすると硬毛化や増毛するの?
結論、脱毛によって、増毛化することはありません。
なぜなら毛穴の数は、生まれてから変わることはないからです。
脱毛によって毛質が変化することで、毛が増えたように感じることはあるかもしれません。
めるる団長
また硬毛化とは、脱毛によって毛が太く濃くなる現象のことをいいます。
一説では毛根に十分なダメージを与えられず、レーザーや光が刺激となって成長を促すといわれています。
しかし、実際のところはっきりとした原因はわかっていないのが現状です。
硬毛化してお手入れを続けてもそのまま、というわけではありません。
もし硬毛化しても高出力で照射すれば、十分ダメージを与えられるので、脱毛可能です。
焦らずお手入れを継続していきましょう。
まとめ
今回の記事では顔の産毛脱毛について、ご紹介いたしました。
最後に顔の産毛脱毛の効果や、産毛の医療脱毛についておさらいします。
- 医療脱毛では産毛脱毛しににくく、費用が高くなりがち
- 顔の産毛脱毛をすると化粧ノリがよくなる
- 産毛がなくなると肌がトーンアップする
- 産毛の医療脱毛は火傷のリスクが高く、痛みを感じやすい
医療レーザー脱毛による火傷や痛みが心配な人は、セルフ脱毛サロンでのお手入れがおすすめです。
顔の産毛を脱毛して、透明感のある明るい美肌を手に入れましょう。
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