脱毛はやっぱり怖い?初めて処理する前の失敗しない注意点とは

「脱毛って失敗することないの?」「友達がやけどしたって言ってたけど大丈夫?」

男性も女性もツルツルの肌を目指して脱毛を行っている方が増えています。

自分もきれいな肌になりたいけど、脱毛方法がわからないってことがありませんか?

この記事ではそんな人のために、安全で正しい脱毛方法とは何なのか?を解説していきます。

これから脱毛を始めようと思っている方におすすめです。

正しい知識を身につけて、ツルツルのきれいな肌を目指しましょう。

脱毛のメリットとデメリット

脱毛にはさまざまなメリットやデメリットがあります。自己処理よりクリニックやサロンで脱毛するのが断然オススメです。

脱毛のメリット

面倒な自己処理をしなくてすむ

自分でムダ毛の処理をしようとすると、範囲にもよりますがかなり時間がかかりますね。脱毛していればその手間や時間を省くことができます。

クリニックやサロンに通うことが面倒と思われるかもしれませんが、脱毛すれば自己処理をしなくて済むので、その分の時間を有意義な事に使えます。

肌トラブルが起きにくくなる

脱毛をすれば自己処理をしなくて済みます。毛抜きを使って埋没毛になったり、カミソリを使用し肌荒れを起こしたりすることがなくなります。

自己処理をしなくなると肌に刺激を与えることが少なくなるため、結果的にきれいな肌を手に入れることができます。

毛抜きやカミソリによる自己処理は肌トラブルを起こしやすく、できれば避けた方がいいでしょう。

剃り忘れを気にしなくて済む

自己処理をしていると「剃り忘れた!」とヒヤヒヤしたことはありませんか?外出先で気づいた時には、気になってしまって集中ができませんよね。

自分では完璧に処理をしたつもりでも、目の届かない部位もあります。

クリニックやサロンで脱毛をしていれば、残すことなく施術をおこなってくれるのでヒヤッとすることもなくなりますよ。

露出の高い洋服も着られる

夏になると露出の高い洋服を着る機会も増えます。海やプールで水着になることもありますよね。そんな時でも脱毛が終わっていれば慌てずに済みます。

Tシャツやノースリーブを着る時にも、脇や腕のムダ毛が気にならなくなります。

急に露出の高い洋服を着ることになっても、ムダ毛の処理に追われずにファッションを楽しむことができますね。

脱毛することで自信がつく

ムダ毛があると腕を出すことに積極的になれずに、いつも長袖を着ていませんか?

すねにムダ毛が生えているからと、ロングスカートやパンツスタイルが多くなっていませんか?

脱毛すれば、ミニスカートやTシャツも積極的に着られるようになります。他の人からの目も気にならなくなりますね。

毛穴が目立ちにくくなる

クリニックやサロンで施術をしていくと、だんだんと毛量が減っていき、毛自体も細くなってきます。その結果、毛穴も目立ちにくくなります。

肌が乾燥しにくくなる

カミソリや毛抜きを使用すると、肌への負担が大きく乾燥していきます。脱毛をすることで自己処理の回数も減ってきます。

その結果肌への負担が減っていくので、乾燥を防ぐことができますよ。

脱毛のデメリット

クリニックやサロンに通い続けないといけない

脱毛の処理をクリニックやサロンでやってもらうなら、完了するまで通い続けないといけません。

1回で終わるものでもないので、自己処理が必要なくなるまで根気よく通うことが必要となってきます。

通うのがめんどくさくなって途中でやめてしまうと、支払った料金が無駄になってしまうことになります。

クリニックやサロンで脱毛をすると決めたら、最後まで通い続けることがきれいな肌を手に入れるポイントです。

予約の手間がかかる

人気のあるクリニックやサロンは予約が取りにくいことがあります。CMで有名だったり、料金が安いところは予約が取りづらいかもしれません。

そんな方には、予約が取りやすいと言っているクリニックやサロンがオススメです。

脱毛をがんばろう!と、やる気があっても予約が取れないとモチベーションが下がりますよね。

脱毛効果を感じるまでに時間がかかる

クリニックやサロンの脱毛は即効性がありません。毛抜きやカミソリのようにすぐにムダ毛はなくなりません。

照射をした後に1週間から3週間くらいかけて徐々に脱毛されていきます。

また毛周期に合わせて通うことになるので、脱毛部位や範囲にもよりますが、長くて2年くらいは通うことになります。

自己処理は自分でやり続けないといけない

自己処理は毛抜きやカミソリ、脱毛クリームなどいろいろありますが、いずれはまた毛が生えてきます。

自分が気にならなくなるまで何十年も自己処理を続けるのはつらいですよね。

繰り返しやることで時間もかかるし、肌にも負担がかかります。毛穴に炎症が起きる毛嚢炎や、皮膚の下に毛が埋まってしまう埋没毛になる可能性もあります。

なるべく早い時期に脱毛をしておくと、将来の自己処理に必要だった時間も有効に使えますね。

脱毛の意外な効果

脱毛をするとムダ毛がなくなりきれいな肌を手に入れられますが、それ以外にもうれしい効果をもたらすことがあります。

最近の脱毛器には、脱毛機能だけでなく美肌効果もついている機種があります。

毛穴が目立ちにくくなる可能性がある

顔の毛穴が目立つと悩んでいる方。産毛が黒くて毛穴が目立っている場合、脱毛することで毛穴は目立ちにくくなります。

加齢によって産毛は濃くなっていきますが、産毛が黒ずみに見えていることもあるのです。産毛がなくなれば毛穴の黒ずみは解消される可能性があります。

ニキビができにくくなる可能性がある

元々産毛は雑菌が付着しやすいです。脱毛して産毛がなくなることで毛穴も引き締まっていきます。

雑菌も付着しにくくなるので、ニキビや吹き出物ができにくい肌になっていきますよ。

ワキガが改善する可能性がある

わきの毛を脱毛することにより、汗が毛に付着することがなくなり雑菌が繁殖しにくくなります。

わきの毛がなくなると、毛穴に皮脂や汚れ、雑菌がたまりにくくなり清潔な状態が保てます。

クリニックのレーザー脱毛は、ワキガの原因でもある「アポクリン腺」にもダメージを与えるので、改善につなががることも。

あくまでも根本からの解決ではありませんので注意は必要です。

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美肌効果も期待ができる

脱毛は、毛の量を減らすことだけと思われるかもしれませんが、実は美肌の効果もあるんです。

サロンで使われている機種は光を出力しますが、肌の新陳代謝が良くなりターンオーバーが整ってきます。

そして、コラーゲンを活性化させてシミやくすみを改善させる効果が期待できます。

脱毛することで毛穴が引きしまるので、毛穴が目立ちにくくなります。化粧ノリもよくなったという声も聞かれますよ。

 

なぜ脱毛に失敗してしまうのか?

脱毛に失敗してしまう方の特徴として、何も調べずに脱毛をしようとする方が多いです。

脱毛にはクリニックやサロンの施術を受けたり、自分で家庭用脱毛器やカミソリなどを使う方法があります。

しかし、そのどちらでも失敗することはあります。

元々乾燥肌や敏感肌だったり、自己処理の時に清潔が保てなくて炎症を起こしてしまうことも。

クリニックやサロンならスタッフに施術をしてもらえるから、あまり説明も聞かずに決めようとしていませんか?

きれいに脱毛ができるだろうと、あまり調べずに家や職場から通いやすいことだけや、安さを前面に出しているクリニックやサロンを選ぼうとしていませんか?

クリニックやサロンの施術が自分の肌に合わないこともあります。

様々な要因でトラブルが起きてしまう事が考えられますが、失敗が怖いから脱毛をしないとあきらめてしまうのはもったいないです。

正しい知識を身につけてきれいな肌を手に入れましょう。

クリニックやサロンで脱毛に失敗する理由

クリニックやサロンで脱毛をする場合、プロに任せていればきれいな肌が手に入ると考えていませんか?

カウンセリングや説明をしっかり聞くことや、セルフケアが必要となってきます。

出力が強すぎてやけどをしてしまった

クリニックやサロンはスタッフが施術してくれるのであまりトラブルがない印象です。

しかし、施術を受ける側の肌の状態や使用している機種、施術する人の経験やスキルなどの要因で失敗することもあります。

脱毛に使用する機種の出力が強すぎて、肌へのダメージが起きることもあります。

クリニックで使われることの多いレーザー脱毛は、毛のメラニン色素に反応して、毛を育てる毛乳頭にダメージを与えます。

しかし出力が強すぎると肌にも直接影響してしまい、赤くなったりヒリヒリしたり、ひどいときにはやけどになってしまいます。

日常生活でやけどしたときの最適な治療法とは?跡を残さないための応急処置も解説!

脱毛後に肌荒れをしてしまった

出力が強すぎると熱で肌が荒れてしまうことがあります。乾燥してかゆみが出ることも。

クリニックやサロンでは施術後に十分なクーリングと保湿をしてくれますが、自宅に戻った後も自分でしっかりと保湿をしてください。

保湿が不十分だと肌が荒れやすくなりますし、脱毛の効果も出にくくなります。

脱毛後に日焼けをしてしまった

脱毛後の肌は水分が失われて乾燥しやすくなっています。敏感になっている肌に紫外線を当ててしまうとそれだけでダメージになります。

肌に大変負担がかかるので、日傘や日焼け止めを塗って紫外線から肌を守りましょう。

脱毛の効果が出なかった

クリニックやサロンは高出力の機種を使用し、脱毛をします。

この時の出力が強すぎると赤みが出たりやけどになったりしますが、逆に出力が弱すぎると効果が出ません。

毛根や毛乳頭にしっかりとダメージが与えられないため、脱毛することができなくなります。

クリニックやサロンでの対策方法

クリニックやサロンで脱毛する場合でも、トラブルが起きる可能性があります。きれいな肌を手に入れるために対策をとりましょう。

痛みを最小限にする

クリニックではレーザー脱毛が行われ、高出力のレーザーを当てるため効果的に脱毛をすることができます。

しかし、脱毛効果が高い分、痛みも強い傾向にあります。

あまり痛みに強くない方は、サロンの光脱毛をおすすめします。

痛みに弱いけどどうしてもレーザーがいいという方は、カウンセリングで相談をしてみましょう。

クリーム状の麻酔や笑気麻酔が利用できるかもしれません。

また、レーザー照射前後や途中でもしっかりとクーリングをしてもらうと痛みの感覚が和らいで、肌へのダメージも少なくなります。

施術後に肌トラブルが起きる

いくら注意していても、クリニックやサロンで施術をした後に肌トラブルが起きることがあります。

肌の内部の毛根に熱を当てるわけですから、肌が乾燥したり何らかのトラブルが起きる可能性があります。

ひどい状態になると、やけどになったり硬毛化というムダ毛が太くなる現象が起きることがあります。

それを防ぐためには、施術後のクーリングをしっかり行いましょう。

施術を行った肌は熱をたくさん持っているので、しっかりと冷やしてください。

そのあとは、乾燥している肌に刺激の少ない保湿剤を塗り水分補給をしましょう。

脱毛期間中は肌の乾燥に気をつけ、常に保湿をするようにしてください。肌の状態を保つことで、脱毛の効果を高めることができますよ。

打ちむらや打ちもれがある

サロンやクリニックで施術を受けてもすぐにムダ毛が抜けるわけではありません。

施術後2〜3週間で脱毛してきます。それでも抜けない場所があれば、打ちむらや打ちもれかもしれません。

脱毛器を少しずつずらして照射していきますが、当たっていない場所があることも。

サロンやクリニックに連絡すると、ほとんどの場合再照射をしてくれます。

その時もその場所をカミソリで剃ってしまうと判断ができなくなってしまうので、そのままの状態で見せましょう。

クリニックやサロンの失敗しない上手な選び方

いろいろなクリニックやサロンがあって、どこを選んだらいいのかわからなくなりますよね。選ぶポイントをチェックしていきましょう。

値段だけでクリニックやサロンを選ばない

料金が安いからという理由で、クリニックやサロンと契約をするのはやめましょう。

調べてみるとびっくりするほど安い所もありますよね。しかし、様々な条件や制約があることも多いです。

結局はその条件をクリアできずに高額となってしまうこともあります。

安いからといって、安心して施術ができるかどうかわかりませんし、きれいに脱毛できるとは限りません。

気になるクリニックやサロンは口コミや評判などをしっかりとリサーチし、判断してください。

脱毛完了までの総額を確認する

安さを前面に出してくるクリニックやサロンがありますが、カウンセリングの時に脱毛完了まで総額いくらかかるのかを確認してください。

追加料金などかかってしまうと、脱毛期間中も気になってしまいます。

きちんと料金を提示してもらい、総額を把握することが重要です。

脱毛できない部位の確認をする

サロンでは「全身脱毛ができます」とうたわれているのに、実際はできない部位があることも。

自分が施術をしてほしい部位が脱毛できるのか、契約前に確認が必要です。特に、顔やVIOは要注意です。

クリニックやサロンに通う前の注意点

日焼けをしない

脱毛の施術自体、肌に刺激を与える行為になります。

日焼けをした肌は、すでにダメージを受けている状態です。そこに施術をしてしまうと、肌が反応しすぎて炎症ややけどを起こす可能性があります。

施術期間は日焼け止めや日傘で紫外線対策をしっかりとしておきましょう。

また、日焼けをしている肌は乾燥していることが多いので、肌が赤くなったりトラブルになることもあります。

乾燥している肌はトラブルが起きやすくかさつきにつながります。日頃から、刺激の少ない化粧水やクリームを塗ってケアをしておきましょう。

お酒や予防接種はしない

施術前後12時間はお酒を飲まないようにしましょう。

お酒を飲むと体温が上昇し、肌が敏感になります。その状態で施術をすると肌に炎症が起きやすく、トラブルになる可能性があります。

脱毛後の飲酒も同様で、肌にダメージがおこる可能性がありますので、注意が必要となります。

予防接種をした後は肌が敏感になっていたり、腫れたりすることがあります。その上から施術をしてしまうと肌トラブルや体調不良を引き起こしてしまうことも。

施術前後1週間は予防接種はしないようにしましょう。

前日までに自己処理をしておく

施術前日までに施術箇所の自己処理をしておきましょう。電気シェーバーを勧められることが多いです。

自己処理を忘れると、追加でシェービング代がかかることもあり、要注意です。

体調を整えておく

施術当日には体調を整えておきましょう。生理と重なるとVIOの施術が受けられないこともあるので、確認が必要です。

また、生理中は肌が敏感になっているので、日にちをずらした方がいいでしょう。

風邪や体調不良時も施術は避けた方がいいです。服用している薬によっては施術ができないこともあります。

自己処理で脱毛に失敗する理由

自己処理は手軽な方法ですが、トラブルを起こすことが多いです。脱毛初心者には特に注意が必要となります。

肌トラブルを起こすことがある

カミソリを使うと肌の表面を傷つけたり、毛抜きを使い無理やり毛を抜いたりすると、毛根を包んでいる毛包に雑菌が入り炎症を起こします。

赤くぽつぽつとした発疹ができ、ひどくなると膿や熱をもつこともあります。

剃り残すことがある

自己処理は自分で処理をするわけですから、見えない部位や見にくい部位は剃り残すことも多く、それに気づかずに外出してしまうことも。

外出先で剃り残しに気づいても、なかなか対応ができませんよね。

自己処理をする場合は入念なチェックが必要です。

埋没毛を起こすことがある

カミソリや毛抜きを使用して自己処理をすると、生えてきた毛が皮膚の表面から出られなくなる「埋没毛」を起こしやすくなります。

カミソリや毛抜きを使用すると肌を痛めることになるので、埋没毛を起こしやすいので要注意です。

私も埋没毛を起こしたことがありますが、どうしても毛が外に出てこなくて針で無理やり出したこともあります。

埋没毛って炎症なの?原因や改善方法について紹介

自己処理で失敗しない方法

どうしても自己処理をする時には、なるべく肌を傷めずに脱毛したいですよね。

必ず保湿を行う

どんな脱毛方法を選んでも、保湿は欠かせません。アフターケアをしっかりすることで肌トラブルを回避できます。

特に自己処理では肌を傷つけることが多いので、念入りに保湿をして肌のコンディションを整える必要があります。

保湿クリームやローションは肌に負担や刺激の少ないものを選んでください。

自己処理は手軽に処理できますが、クリニックやサロンで処理してもらう時以上に自分でケアを行う必要があります。

毛抜きは使わない

自己処理の中で一番のNGが毛抜きを使うことです。毛抜きはスポッと抜けるし病みつきになる感覚がありますが、あまりおすすめはできません。

毛抜きは無理やり毛を抜くので、毛穴に雑菌が入ったり炎症を起こすことがあります。

カミソリに比べてムダ毛のない期間が長くなりますが、肌に悪影響なのでできるだけ避けてください。

まとめ

  • クリニックやサロンで脱毛するなら機器の出力に注意しましょう
  • カウンセリングをきちんと聞いて契約をしましょう
  • 自己処理をする時には毛抜きを使うのをやめましょう
  • どの脱毛方法でも保湿はしっかり行いましょう

クリニックやサロンでの脱毛、自宅での自己処理、どれを選択しても失敗する可能性はあります。

しかし、正しい情報を知っておけば、対応することができますよね。

怖がらずに自分に合った脱毛を探してみましょう。

 

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