長い埋没毛はどうして出来るの?原因と効果的な対策を徹底調査

ムダ毛の自己処理をしていると皮膚の中に毛が埋もれていることはありませんか?

放っておいても大丈夫?

どうして長くなるの?

埋没毛という症状で放置しておくと皮膚の中で長く育ってしまったり毛穴付近で渦を巻いたりして見映えが悪くなってきます。

この記事では

  • 埋没毛とは
  • 長い埋没毛が出来る原因
  • 長い埋没毛ができやすい部位と特徴
  • 長い埋没毛の予防と対策
  • 自己処理と脱毛サロンの比較
  • セルフ脱毛サロン

について説明していきます。

埋没毛とは

埋没毛とは毛穴から外へ生えてくるはずの毛が、何らかの原因で毛穴が塞がれ皮膚の中に埋もれてしまう毛の事を言います。

埋没毛は皮膚の中で埋もれたまま長く育ってしまったり毛穴付近でくるくると渦を巻くように育ってしまったりします。

見映えが悪くなるだけでなく放置しておくと炎症を起こすこともありますので早めに対処しましょう。

埋没毛の炎症については以下の記事で詳しく説明していますので参考にしてみてください。

参考:埋没毛って炎症なの?原因や改善方法について紹介

長い埋没毛が出来る原因

埋没毛が出来て長く成長してしまう原因は次の通りです。

  • 間違った自己処理
  • 睡眠不足やストレスによる代謝不良
  • 肌の乾燥
  • 体質や遺伝

間違った脱毛の自己処理

無理な自己処理により埋没毛が出来てしまうことがあります。

特に肌や毛穴に負担をかけると言われている脱毛の自己処理は以下の通りです。

  • 毛抜き
  • ワックス
  • カミソリ

毛抜きやワックスでむりやり抜いたりすることにより毛穴にかさぶたが出来ます。

かさぶたが毛穴を塞ぎ毛が生えることが出来なくなってしまい埋没毛が出来るのです。

カミソリは剃った毛先が尖り皮膚の下に入り込みやすく長い埋没毛を作る原因にもなります。

無理な自己処理は肌にダメージを与え毛の生えてくるサイクルが乱れ角質層が厚くなります。

角質層が厚くなると皮膚の表に毛が出てこれなくなり埋没毛になってしまうことがあります。

脱毛の自己処理方法とメリット・デメリットをまとめた記事を参考にしてみてください。

参考:セルフ脱毛完全マニュアル(脇毛の自己処理方法は?正しい剃り方と脱毛のメリット&デメリット)

睡眠不足やストレス

肌はターンオーバーと呼ばれるサイクルがあります。

ターンオーバーとは肌表面の古い肌が剥がれ落ち新しい肌に生まれ変わるサイクルのことです。

睡眠不足やストレスによる代謝不良が起こるとターンオーバーが乱れます

ターンオーバーの乱れた期間が長くなると表面の古い角質層が剥がれずにに厚く固くなり埋没毛を作る原因になります。

ストレスは肌バリアの機能を低下させます。

肌バリアの機能が低下すると肌トラブルを起こしやすくなり埋没毛が出来るのです

肌の乾燥

肌が乾燥すると肌表面が硬くなり毛が生えにくくなり埋没毛が出来やすくなります

乾燥は肌バリアの機能も低下させ埋没毛を作る原因となります。

体質や遺伝

太い毛や縮れた毛は埋没毛になりやすいと言われています。

体毛が太い方や縮れた毛である方や埋没毛になりやすい肌質の方もいらっしゃいます。

体質や遺伝が原因で埋没毛ができることもあるのです。

長い埋没毛が出来やすい部位と特徴

埋没毛が出来やすい部位と出来やすい部位の特徴を説明します。

埋没毛が出来やすい部位

埋没毛が出来やすい部位は次のとおりです。

  • ワキ
  • ヒゲ
  • 陰部
  • 足(膝も含む)
  • 二の腕

頻繁に自己処理を行う箇所に起こりやすいと言われています。

埋没毛が出来やすい部位の特徴

埋没毛が出来やすい部位は次のとおりです。

  • 自己処理を頻繁に行うところ
  • 固くて太い毛が生えるところ
  • 縮れ毛が生えるところ
  • 毛の生え方が色々な方向に向いているところ
  • 古い角質が溜まりやすいところ
  • 肌が柔らかいところ

長い埋没毛の予防と対策

埋没毛の予防と対策は次の通りです。

  • 間違った自己処理はしない
  • 保湿をする
  • 角質ケアを行う
  • 脱毛サロンで脱毛する

間違った自己処理はしない

埋没毛の最大の原因は間違った脱毛の自己処理です。

肌や体の調子が悪い時、ターンオーバーが乱れて角質が厚くなっている時に毛抜きやカミソリなどで脱毛処理をすると埋没毛になる恐れがあります。

カミソリ、毛抜きなどを使用した自己処理は手軽ですが、肌にダメージを与えたり毛穴を塞いだりして埋没毛を作る原因となりますので気をつけましょう。

保湿をする

保湿をすると肌が柔らかくなって毛が皮膚から生えやすくなります。

保湿をすることで肌トラブルも解消されバリア効果が高まり埋没毛を予防する効果が高まります。

肌トラブルが解消されるとターンオーバーが整い、古い角質が剥がれ落ちて肌から毛が生えやすくなるため埋没毛が発生しにくくなります。

カミソリや毛抜きなどで自己処理をした肌は特に乾燥していますのでしっかり保湿をしてあげましょう。

角質ケアを行う

古い角質が溜まって皮膚が厚くなってくると肌から毛が生えにくくなります。

スクラブなどでケアすることにより古い角質が剥がれ皮膚のターンオーバーを正常に戻すことができます。

ターンオーバーが正常になれば皮膚の下で長くなった埋没毛が皮膚から外に出てくる可能性があります。

スクラブのケアは力を入れると刺激が強く逆効果にもなりますので肌の調子に合わせて加減することが大切です。

効果が出るまで時間がかかりますので根気強く続けましょう。

電気シェーバーや家庭用脱毛器で脱毛する

電気シェーバーは肌に刃が直接触れることなく毛を剃ることができ、家庭用脱毛器は光による脱毛のため肌に負担が掛かりにくく埋没毛をできにくくします。

カミソリや毛抜きに比べるとコストはかかりますが、埋没毛予防には効果があります。

脱毛サロンで脱毛する

脱毛の自己処理を繰り返すと肌にダメージを与える回数も増え埋没毛になる可能性も増えてきます。

自己処理により出来た埋没毛がどうしても気になってしまう場合は脱毛サロンでの脱毛がおすすめです。

サロンで脱毛することで毛抜きやカミソリなどを使う自己処理の回数が減り肌への負担も軽減されます。

プロによる施術のため適切なケアもしてくれるため自己処理よりも埋没毛になる可能性が減り予防効果も高まります

自己処理と脱毛サロンの比較

自宅での自己処理と脱毛サロンの特徴をまとめてみました。

自己処理脱毛サロン
脱毛処理方法カミソリ・毛抜き・ワックス・電気シェーバー・自宅用脱毛器などプロ仕様の脱毛器
時間都合のいい時サロンの営業時間内
施術にかける時間好きなだけ予約した時間内
施術場所自宅サロンまで通う
脱毛回数・脱毛期間気になったら都度・永久に脱毛しなければならない
1ヶ月に1回程度
医療脱毛:半年~1年
美容脱毛:2~3年
脱毛によるトラブル多い少ない
値段カミソリ・毛抜き・ワックス:数百円~

電気シェーバー:数千円~

家庭用脱毛器:5~10万円

20万~30万円以上

自己処理は値段もお手頃で都合のいいタイミングに好きなだけ脱毛できますがトラブルが多く埋没毛が出来やすくなります

脱毛サロンはプロ仕様の脱毛機器を使い毛根に直接働きかけ根本的に脱毛するため毛量が少なくなったり永久に毛が生えてこなくなります。

毛量が減ってくれば脱毛回数も減り永久に毛が生えてこなければ脱毛することもなくなるため埋没毛に悩まされることも少なくなるのです。

セルフ脱毛サロンもおすすめ

埋没毛予防には自宅での自己処理よりも脱毛サロンの方が効果があることがわかりました。

脱毛サロンで気になることは値段時間です。

脱毛サロンと同様の脱毛効果がありコスパのよいセルフ脱毛サロンをご存じですか?

セルフ脱毛サロンは完全個室でプロ仕様の脱毛器で自分自身で脱毛することができます。

営業時間も長く、24時間営業のセルフ脱毛サロンもあるため予約も取りやすいです。

セルフ脱毛サロンについては以下の記事にまとめてありますので参考にしてみてください。

参考:【最新版】セルフ脱毛サロンを徹底調査!口コミやメリット・デメリットを紹介

まとめ:長い埋没毛をつくらないためには肌に負担のかからない脱毛法が効果的

埋没毛が出来る原因や埋没毛が長くなってしまう原因について説明してきました。

埋没毛の原因や対策のポイントは次のとおりです。

  • 長い埋没毛が出来る原因は、間違った自己処理、睡眠不足やストレスによる代謝不良、肌の乾燥、体質や遺伝
  • 長い埋没毛の予防と対策は、間違った自己処理はしない、保湿をする、角質ケアを行う、脱毛サロンで脱毛する
  • 埋没毛予防は自己処理よりも脱毛サロンの施術が効果的

肌の状態や環境、毛の生えてくるサイクルが正常であれば埋没毛になることはありません

コスパや時間を気にせず脱毛サロン同様の脱毛効果を得たい方はセルフ脱毛サロンもおすすめです。

長い埋没毛とサヨナラして快適に過ごしましょう!

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