- 脱毛後のアフターケアって必要なの?
- 脱毛したけど肌は大丈夫?
- 脱毛後のムダ毛処理はどうするの?
光脱毛をされた方やこれから始められる方ならこんな疑問をお持ちではないですか?
せっかく綺麗になるために脱毛するのに、肌が荒れたりしたら大変ですよね。
この記事では脱毛後のアフターケアが必要な理由や、してはいけないことなどについて詳しく解説しています。より肌を美しく保つためにご参考になさってください。
目次
光脱毛後のアフターケアは必須!その理由は?
光脱毛後に肌の状態はどうなっているのでしょうか?自分の肌の状態を知ることでアフターケアが必要な理由が見えてきます。
- カサカサの乾燥状態
- 炎症を起こしている可能性あり
- 肌荒れは次回の施術に影響?
光脱毛後の肌はこのような状態です。ではなぜそうなってしまうのでしょうか?その理由をみていきましょう。
カサカサに乾燥しているのはなぜ?
光脱毛はメラニンに反応する光を肌に照射し施術します。この光が発する熱により肌から水分が失われ乾燥した状態となります。乾燥すると肌のバリア機能が低下し肌トラブルの原因となるので、しっかりとした保湿が必要です。
どんな炎症が起こっているの?
光脱毛によって光を照射された肌は、その周辺の組織が熱により炎症を起こす場合があります。そのままにしておくと炎症が広がり、赤いブツブツや色素沈着などの肌トラブルが発生します。しっかりとしたアフターケアが必要です。
肌荒れは次回の施術に影響する?
光脱毛で肌荒れした状態のまま放置していると肌コンディションが悪くなります。そのままの状態では肌へのダメージを避けるため、光レベルを下げて施術を行うので脱毛効果が低くなります。
光脱毛の施術当日のアフターケアで気をつけること
光脱毛の施術直後は肌が敏感になっています。入浴は軽くぬるめのシャワーをする程度にとどめて、お風呂にゆっくりつかるのはやめておきましょう。体温が上がったり血流がよくなると毛穴が炎症をおこし肌トラブルの原因となります。保湿はいつも以上にしっかりとしてください。
脱毛後の入浴方法についてはこちらの記事で詳しく解説されています。
参考 脱毛後のお風呂はいつから入れる?ダメな理由や脱毛後の注意点セルフ脱毛メディア datsumo
光脱毛の翌日以降のアフターケア
翌日以降にもアフターケアは必要です。場所により肌の状態も変わりますので、部分別にケア方法が変わります。順番に説明していきますね。
フェイス
顔は皮膚が薄く乾燥しやすくとてもデリケートな部分です。しっかりと保湿をしましょう。洗顔時はあまりこすったり刺激を与えないようにし、化粧水をたっぷりと押さえ込むように肌にのせ、必要であれば美容液を、最後には必ず乳液やクリームを塗り水分が蒸発しないようにすることが大切です。
ボディ
入浴時はタオルでゴシゴシ洗ったり刺激を与えるのは避けましょう。泡で優しく洗うといいですね。お風呂上がりにはボディクリームなどで保湿を忘れないようにしてください。背中は自分では見えないので忘れがちですが背中の保湿も忘れないように気をつけましょう。
VIO
普段意識しませんが、VIOも乾燥しやすい部分です。脱毛後はしっかりと保湿してください。蒸れやすくデリケートな部分なので無添加やアルコールフリーのものを使うことをおすすめします。油分が多いものはさけ、乳液やクリームは少なめにしましょう。
光脱毛後にしてはいけない3つのこと
光脱毛後の肌はとてもデリケートになっています。また次回の施術のためにも健康な肌をキープしなければいけません。ここでは3つのしてはいけないことに焦点を当て説明致します。
- 日焼け
- アルコールを飲むこと
- 運動やマッサージ
日焼け
強い紫外線は脱毛後の敏感な肌に炎症を起こすことがあります。脱毛後は日焼けしやすくシミになりやすいので注意が必要です。肌が黒く日焼けすると施術時に痛みが強くなったりする場合があり、照射レベルを下げたり脱毛効果に影響が出ますので日焼け対策はしっかりとしましょう。
日焼け止めクリームの使用には注意点があります。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
参考 脱毛当日の日焼け止めはOK?NG?上手な付き合い方も紹介セルフ脱毛メディア datsumo
アルコールを飲むこと
アルコールを飲むと血行が良くなり痒みを感じたり赤みが出たりすることがあります。体調や体質により個人差がありますが脱毛直後や数日間はアルコールを控えましょう。
運動やマッサージ
脱毛後の肌は炎症が起きています。運動やマッサージ、入浴などで体温が上がってしまうと肌の炎症を長引かせます。体内にこもった熱により痒みや赤みなど肌トラブルにもつながることがあるので気をつけましょう。
光脱毛後のアフターケアをサボるとどうなる?
光脱毛の施術を初めて受けた場合は心配や不安な事も多いのでアフターケアをする方がほとんどです。しかし2度目、3度目と回数を重ねるとついつい油断をしてサボりたいと思い始めませんか?アフターケアをサボるとどうなるのかを見ていきましょう。
シワができやすくなる
脱毛後の肌は乾燥しています。保湿などのケアをせずにそのままでいると肌の表面がカサつき細かいシワができやすくなります。細かいシワをそのままにしておくといつのまにか大きなシワになっているということもあるので、しっかりと保湿が必要です。
乾燥肌になる
健康な皮膚はうるおい成分がたっぷり含まれた角質層がバリアとなり肌を守っています。バリア機能が低下すると肌に水分が保てなくなり乾燥肌になります。カサカサになった肌は、痒みや赤みを起こします。
肌トラブルがある場合、光脱毛の施術が行えない場合も出てきますので注意が必要です。気をつけましょう。
痕の治りが遅くなる
光脱毛の施術で熱によってダメージを受けた肌は、体調や体質、照射出力が合わなかった場合などに、赤みやヒリヒリといった火傷の症状が起こります。メラニン色素が沈着しシミになったり、日焼けケアを怠ると色素沈着を起こしたりします。
年月の経過や薬によって改善は期待できますが、乾燥肌になっていると治りが遅くなる可能性があります。
光脱毛の施術で前日〜当日のムダ毛処理でしてはいけないこと
光脱毛の施術前にはムダ毛処理が必要ですが、毛抜きによる脱毛、脱毛クリームやワックスによる脱毛は絶対にしないでください。
光脱毛は体毛や毛根の黒の部分(メラニン色素)に反応するので、毛がなくなってしまうと光脱毛の効果が得られないので注意が必要です。
光脱毛後のムダ毛処理のおすすめの方法
光脱毛を施術してもすぐにムダ毛がなくなるわけではありません。回数を重ねるごとに徐々に減っていきますので、脱毛後もしばらくはムダ毛処理は必要です。また施術前にも必ずムダ毛処理は必要となるため、おすすめの処理方法を紹介します。
電気シェーバー
脱毛後の自宅でのムダ毛処理には「電気シェーバー」を使用してください。電気シェーバーは直接肌に当たらない仕組みになっているので、肌を刺激することなく優しく処理し肌トラブルのリスクが低くなります。
電気シェーバーの選び方は?
電気シェーバーには種類がたくさんあるので何を基準に選べばいいのか悩みますね。脱毛場所やタイプ別に紹介しますので、自分が使う用途にピッタリのものを選びましょう。
- フェイス用
- ボディ用
- VIO用
- 重さ
- 電源タイプ
- 防水対応
フェイス用
顔の産毛や眉毛、口周りの毛の処理にはフェイス用の電気シェーバーがおすすめです。フェイス用は細かく短めの設計のため小回りがききやすく狭い範囲の処理に最適です。
種類によってはコームやブラシなどのアタッチメント付きのものがあり、簡単に眉毛を整える事もできます。メイクの上からでも処理可能か確認しておくとよいでしょう。
ボディ用
足や腕、ボディなど面積の広い範囲に使用する場合は、シェーバーの先端を広く設計しているタイプを選ぶとよりスピーディーで簡単に処理できます。
ボディ用の中には、ワキ毛の処理に非対応なものもあるので事前に確認しておくことが大切です。
VIO用
アンダーヘアのお手入れにはVIO用の電気シェーバーをおすすめします。小回りがきくだけでなく、肌を傷つけにくい設計です。先端を付け替えればボディ用と兼用できるタイプもあります。
また、毛の先端を焼き切るタイプもあり、処理後のチクチク感を軽減します。焼き切るタイプは処理後に焦げた匂いがしますが焦る必要はありません。
重さ
ボディなど広い範囲に電気シェーバーを使用する場合は長時間になる場合もあります。腕や手首が疲れにくい100〜200g程度の軽量タイプを選ぶとよいでしょう。軽量でコンパクトなタイプなら携帯性にも優れ、旅行や外出先にも手軽に持ち運べて便利です。
電源タイプ
電気シェーバーの電源には、「交流式」「電池式」「充電式」の3種類があります。自宅で使うならコンセントに差して使用する「交流式」がおすすめですが、ポーチなどに入れて持ち運んだり外出先で使うなら、携帯性に優れた「電池式」「充電式」を選ぶとよいでしょう。
防水対応
防水仕様の電気シェーバーは水洗いできるので、処理後の毛を洗い流し清潔に使用できるのが魅力です。完全防水仕様の電気シェーバーなら、お風呂でも使用できて便利です。泡剃りにも対応しているタイプなら、より肌への負担を軽減しながら使用できます。商品により防水箇所などが違うので、購入前、使用前にはしっかりと確認してくださいね。
電気シェーバーについてはこちらの記事も参考にしてください
参考 安い脱毛器は危険?脱毛器の価格や安全な使い方セルフ脱毛メディア datsumo
光脱毛後に肌トラブルが起きたら?
肌トラブルが判明したタイミングにより対応が変わります。
- 施術中、施術直後に起きた場合
- 自宅に帰ってから起きた場合
トラブルが起きた場合も焦らず冷静に対応しましょう。では順に説明していきます。
施術中、施術直後に起きた場合
大手のサロンでは医療機関と提携している場合が多いです。サロンの指示に従い提携先の病院で診察してもらってください。
施術中の火傷などの肌トラブルならサロン側が診察料金を負担するケースがほとんどです。中には負担しないサロンもあるのでカウンセリング時などに事前に確認することを忘れないよう注意してください。
自宅に帰ってから起きた場合
自宅に帰ってから肌に赤みや炎症が出てきた場合には、以下の方法を試してください。
- STEP.1クールダウン冷たいタオルなどで冷やしてクールダウン
- STEP.2保湿化粧水、クリームなどでしっかりと保湿する
- STEP.3安静にする運動などはせず安静にする
- STEP.4相談する症状が引かない場合はサロンに相談し指示に従う
サロンからの指示で医療機関で受診した場合の費用負担については、必ず事前にサロン側に確認してください。
光脱毛後のメイクは普段通りでいいの?
普段よりもできるだけ摩擦を避けるようにメイクすることを心がけてください。また帰宅後メイクが不要になった場合はなるべく早くメイクを落とすことも大切です。ファンデーションタイプ別のメイク方法を紹介致します。
- パウダーファンデーション
- リキッドファンデーション
パウダーファンデーション
擦らないように気をつけて、肌にポンポンと乗せる感じで優しくメイクしましょう。リキッドに比べ優しくメイクできる点がおすすめです。ただパウダーを塗りすぎると肌が乾燥しやすくなるので気をつけてください。
リキッドファンデーション
どうしても肌に伸ばす際にこすってしまうので、なるべく伸びがよく肌に負担をかけないものを選ぶのがポイントです。人差し指を使うと力が入りすぎてしまうので、薬指や中指を使うとよいでしょう。リキッドタイプは保湿力が高く乾燥を予防する点がおすすめです。
まとめ
ここまで光脱毛後のアフターケアをメインに解説してきました。光脱毛後に注意しなければならない点は下記7点です。
- 乾燥や痒み、赤みなど肌トラブルを防ぐためアフターケアは必須
- 肌トラブルがあると次回施術時の効果が薄れる
- 光脱毛後にアルコールは控える
- 光脱毛後に運動、マッサージなど体温を上げる行動は控える
- 光脱毛後の日焼け対策はしっかりとする
- 光脱毛後に保湿をサボると乾燥によるシワができやすい
- 光脱毛後のメイクは肌を摩擦しないように心がける
光脱毛は継続して通うことが必要です。信頼できるサロンを見つけるために、カウンセリングは数店舗受け、自分に一番合うサロンを選ぶことが大切です。肌トラブルが起きた場合のサロンの対応についてもしっかりと事前に確認しましょう。
脱毛サロンの選び方はこちらの記事でも詳しく解説されていますのでご参考になさってください。
参考 脱毛サロンってどう選べばいいの?ポイントなど詳しくご紹介セルフ脱毛メディア datsumo
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