「デリケートゾーンに生えているアンダーヘアをケアしたい!」と思っている女性は多いのではないでしょうか?
「ハイジニーナ脱毛」とは、デリケートゾーンのアンダーヘアをすべてなくし、ツルツルの状態にするための脱毛です。
本記事では、ハイジニーナ脱毛の特徴や、メリット・デメリット、施術前後の流れや注意点をご紹介します。
ハイジニーナ脱毛がおすすめの人・向いていない人の特徴や、疑問点についても解説していきますので、ハイジニーナ脱毛をすべきか悩んでいる方におすすめです。
本記事を読むことで、ハイジニーナ脱毛について理解し、あなたにとって向いているかどうか判断できるようになりますよ!
目次
ハイジニーナ脱毛とは?施術範囲もご紹介
ハイジニーナ脱毛は、日本でも選択肢の一つとして普及してきた「デリケートゾーンのアンダーヘアをすべて脱毛すること」を指します。
海外セレブやスポーツ選手などから徐々に広まり、デリケートゾーンを清潔に保ったり、自己処理による肌トラブルを防ぐことにつながったりすることから近年人気が高まっています。
ハイジニーナ脱毛の施術範囲はVIOラインすべて!
ハイジニーナにしたい場合は、VIOラインの毛をすべて脱毛することになります。
- Vライン:ビキニラインとも呼ばれます。両脚の付け根のあたりを指します。
- Iライン:性器の周辺。性器から肛門の間の毛が生えている部分を指します。
- Oライン:肛門の周囲を指します。
「VIO脱毛」という言葉を聞いたことがある方もいると思いますが、ハイジニーナ脱毛もVIO脱毛の一種です。
ハイジニーナ脱毛がアンダーヘアをすべてなくすことだけを指すのに対し、VIO脱毛はハイジニーナ(アンダーヘアを無毛にすること)に加え、逆三角形など好きな形に整えることなども含みます。
ハイジニーナ脱毛のメリット3つ
海外では常識になりつつあるハイジニーナ脱毛ですが、アンダーヘアを処理することで得られるメリットが大きく3つあります。
ムレやニオイが軽減できて快適!
ハイジニーナ脱毛をすることにより、デリケートゾーンのムレやニオイを軽減することができます。
アンダーヘアは太く濃い毛が多いことに加え、密集して生えていることが多いです。
アンダーヘアを処理しないままにしておくと、ムレやすくなってしまい、かゆみや嫌なニオイの原因になってしまいます。
毛を気にすることがなくなりすっきり!
水着や下着からアンダーヘアがはみ出ることが気になる女性は多いと思いますが、ハイジニーナ脱毛をすることで無毛の状態を保つことができます。
アンダーヘアの処理が不十分だと、水着や下着選びにも気を遣ってしまいます。
ハイジニーナ脱毛をしておけば、毛を気にすることなくおしゃれなデザインの水着や下着を楽しむことができます。
自己処理の手間が減って楽ちん!
ハイジニーナ脱毛をすることで、自己処理をしなくてすみ、肌への負担を軽減しつつ無毛のスッキリした状態を保つことができます。
デリケートゾーンの毛をカミソリなどで自己処理することも可能ですが、数日すればまたすぐに毛は生えてきてしまいます。
カミソリでの自己処理を繰り返すことは手間にもなりますし、肌に負担もかかるため色素沈着やかゆみなどの肌トラブルの原因になってしまうことがあります。
ハイジニーナ脱毛のデメリット3つ
ハイジニーナ脱毛は徐々に日本でも人気の高まりつつありますが、デメリットも頭に入れて後悔のないように対応するのが大切です。
脱毛の時に痛みを感じやすい
デリケートゾーンのアンダーヘアは太くて濃い毛が密集しているため、脱毛機器が強く反応し、痛みを感じやすいことがあります。
脱毛機器は一般的に、毛の黒いメラニン色素に反応します。
医療脱毛の場合は麻酔を使用することもできるので、痛みが苦手な方は無理をせず、麻酔の使用も検討してみると良いでしょう。
永久脱毛の場合は元に戻せない
ハイジニーナ脱毛に限ったことではありませんが、医療脱毛などの永久脱毛をした場合、一度脱毛が完了してしまうと脱毛前の状態に戻すことはほぼ不可能になります。
半永久的に毛が生えてこなくなるのが永久脱毛のメリットですが、「やっぱり恥ずかしいから元に戻したい」と思ってもできないので注意が必要です。
本当にハイジニーナ脱毛にして後悔がないか、自分で冷静に考えて判断することが大切です。
人の目が少し気になる
だんだん普及してきたとはいえ、日本ではまだまだハイジニーナ脱毛をしている方の割合は少ないので、慣れるまでは恥ずかしいと感じてしまうかもしれません。
欧米諸国ではアンダーヘアの処理はエチケットとされているところもありますが、まだまだ日本では一般的といえる状態ではありません。
温泉や婦人科などに行った際に、人目が気になる方は少し恥ずかしさを感じてしまう可能性があります。
ハイジニーナ脱毛まで踏み切らず、まずは自己処理でお手入れしたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
参考 水着からはみ出るムダ毛を安全にセルフ脱毛する方法を解説!datsumoハイジニーナ脱毛の施術前後の流れと気をつけること
ハイジニーナ脱毛にはメリットも多く、自己処理を繰り返すよりも肌トラブルを軽減しやすいですが、施術を受ける際には注意点もいくつかあります。
施術前・施術後のそれぞれの注意点を流れに沿ってご紹介します。
施術前のお手入れと気をつけること
施術をする前には、アンダーヘアをシェービングしておきましょう。
アンダーヘアは長い毛も多いため、一度ハサミなどで毛を短くカットしてから電気シェーバーで処理するのがおすすめです。脱毛機器は毛のメラニン色素に反応するので、毛根から抜いてしまう毛抜きや脱毛ワックスでの処理はNGです。
デリケートな部分なので、鏡などで確認しながら傷をつけないよう丁寧にお手入れしましょう。
シェービングをした跡の肌は乾燥しやすいので、保湿もしっかり行うことが大切です。
また、飲酒や激しい運動、薬の服用も控えることが大切です。
飲酒や運動の影響で体温が上昇すると肌トラブルが起こる原因にもなりますし、薬の種類によっては炎症や赤みがでる原因になってしまう場合があります。
施術後にケアすべきこと
施術当日は肌が敏感な状態になっているので、以下の点に注意しながらお肌をケアすることが大切です。
- 施術した日は入浴すると赤みやかゆみが出やすくなるので、湯船にはつからずぬるめのシャワーのみにする。
- 肌が敏感な状態なので強い刺激を与えない。体を洗う時は強くこすらないようにする。
- しっかり保湿をすることで肌トラブルを防ぐ。シャワーの後も乾燥しないよう念入りに保湿する。
- 施術前と同じように、運動や体温を上昇させるような行為はしない。
脱毛前後の飲酒がダメな理由について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
参考 脱毛前後の飲酒は厳禁?ダメな理由と控える時間を徹底解説datsumoハイジニーナ脱毛するべき?おすすめの人と向いていない人
メリットもたくさんあるハイジニーナ脱毛ですが、一度脱毛が完了してしまうと元には戻せません。
ハイジニーナ脱毛をおすすめしたい人・向いていない人の特徴についてご紹介しますので、迷っている方は参考にしてみてください。
ハイジニーナ脱毛をおすすめしたい人
ハイジニーナ脱毛をおすすめしたい人は以下の特徴により多く当てはまる人です。
- 水着になる機会が多い
- アンダーヘアが多く、下着から毛がはみ出すのが気になる
- アンダーヘアのお手入れが苦手である
- アンダーヘアの自己処理を面倒だと感じている
- アンダーヘアによるムレやニオイが気になる
- より清潔に過ごしたい
自分に当てはまる項目が多ければ、前向きにハイジニーナ脱毛を検討してみてはいかがでしょうか。
ハイジニーナ脱毛にあまり向いていない人
後悔しないように、ハイジニーナ脱毛が向いていない人の特徴も確認しておきましょう。
- デリケートゾーンのムレやニオイは特に気にならない
- 水着などの露出の多い服を着る機会が少ない
- 痛みを伴う施術が苦手
- 温泉や婦人科では人の目が気になる
パートナーがいる場合も、パートナーがハイジニーナ脱毛に理解があるか確認しておくといいでしょう。
ハイジニーナ脱毛ですべての毛をなくさなくても、VIO脱毛でデザインを調整すれば解決できるかもしれません。
ハイジニーナ脱毛の疑問を解消しよう!
「ハイジニーナ脱毛をやってみようかな?」と前向きになっている場合は、実際の施術内容などについて気になる点も多いのではないでしょうか。
ハイジニーナ脱毛に関してよくでる疑問点についてご紹介します。
ハイジニーナ脱毛は生理中でも施術可能?
施術日と生理日が重なってしまった場合、デリケートゾーンの施術は対応できない場合が多いです。
通う脱毛サロンやクリニックにもよりますが、衛生面を考慮して生理日以外での施術を推奨しているところが多いでしょう。
生理中は肌が敏感な状態であり、肌トラブルを起こすリスクも高くなることと、ホルモンバランスの乱れ等で脱毛効果の実感が得にくくなるといった場合もあります。
できる限り生理日以外に施術をすることがおすすめです。
ハイジニーナ脱毛でデザインは相談できる?
ハイジニーナ脱毛は、アンダーヘアをすべてなくしてしまう方法なのでデザインの相談はできません。
VIOを好きなデザインに整えたい場合は、ハイジニーナ脱毛でなく脱毛箇所や量を調整できるVIO脱毛をするようにしましょう。
VIO脱毛のデザインとしては以下のようなものがあります。
- ナチュラル:自然な見た目にしたい方におすすめ。形は変更せずに毛量を調整する。
- 逆三角形:下着から毛が出るのを防ぎたい人におすすめ。アンダーヘアを逆三角の形にしたデザイン。
- 細逆三角形:おしゃれな下着や水着を身に着けたい方におすすめ。逆三角形よりも一回り小さく整えたデザイン。
- I型:ハイジニーナまではいかずスッキリさせたい人におすすめ。細い「I」の形のラインで毛を残すデザイン。
- スクエア型:すっきりした見た目にした方におすすめ。台形のように毛を残すデザイン。
ハイジニーナ脱毛はいつ頃から効果がでる?
一度の施術では完了せず、回数を重ねていくことでアンダーヘアの脱毛効果を実感できるようになります。
脱毛の施術後、1〜2週間後に施術した箇所の毛が自然に抜け落ちていくことが多いです。
しかし、脱毛は毛周期の影響なども受けるため、一度に全ての毛が抜け落ちるわけではありません。
早い人は数回で効果が実感できるようになりますが、完全に無毛になるまでは個人差があるので、脱毛サロンやクリニックでしっかりカウンセリングをすることがおすすめです。
脱毛効果がでるまでの期間について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
参考 医療脱毛って何回通えばいいの?回数の目安を部位別に紹介datsumoハイジニーナ脱毛はどれくらい痛い?
脱毛施術の痛みの感じ方は個人差がありますが、デリケートゾーンは一般的に痛みを感じやすい人が多いと言われています。
肌が敏感であることと、毛が濃く密集している箇所であることが痛みを感じやすい要因です。
医療脱毛の場合は麻酔で痛みを緩和する事ができる場合もあるので、痛みに弱い方はカウンセリングの際に相談してみることがおすすめです。
ハイジニーナ脱毛の料金相場はどれくらい?
脱毛料金は施術回数や施術範囲によって大きく変わります。
VIOを含む全身脱毛のセットプランもありますし、VIOだけのプランもあるため、通う予定の脱毛サロンやクリニックの料金をしっかり確認しておきましょう。
何回の施術で効果がでるか分からず不安な方は、セルフ脱毛で好きな時に好きなだけ脱毛機器を使って脱毛できる「CIRCUS(http://self-datsumou-kakumei.com/)」などの利用も検討してみるとよいでしょう。
まとめ
本記事では、アンダーヘアのお手入れに悩んでいる方向けに、ハイジニーナ脱毛の特徴やメリットデメリット、施術する際の注意点などを中心に紹介してきました。
- ハイジニーナ脱毛とは、デリケートゾーンのアンダーヘアをすべてなくし、ツルツルの状態にするための脱毛のこと
- ハイジニーナ脱毛をすると、「ムレやニオイの軽減ができる」など3つのメリットがある
- ハイジニーナ脱毛をする場合は、デメリットや施術を受ける時の注意点を知っておくことが重要
たくさんメリットもあるハイジニーナ脱毛ですが、自分に合っているかどうかをしっかり考えてから判断することが大切です。
後悔しないようであれば、早めにハイジニーナ脱毛をすることで、清潔感を保ちながら、好きなデザインの下着や水着も、毛を気にすることなく身に着けられるようになります。
アンダーヘアの悩みから解放されるため、どんどん人気の高まっているハイジニーナ脱毛をあなたも前向きに検討してみてはいかがでしょうか?
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