「医療脱毛って何回受けたら、毛が無くなってツルツルになるんだろう?」と疑問に思ったことはありませんか。
ほとんどのクリニックでは、施術の回数によって金額が変わってくるので、何回で効果を実感できるのか、知っておきたいですよね。
今回の記事では、医療脱毛で効果のでる施術回数について、詳しく解説いたします。
【この記事でわかること】
- 医療脱毛に通う目安について
- 部位別の施術回数の目安
- 医療脱毛の効果を実感できないときの対処方法
目次
医療脱毛に通う回数の目安とは?
医療脱毛は一般的に何回ぐらい施術が必要なのでしょうか。
医療脱毛に通う回数の目安についてご紹介いたします。
自己処理が楽になったり不要になるまで何回必要?
医療レーザーによる脱毛は、お手入れをはじめてから5回ほどで、自己処理がラクになるといわれています。
なお自己処理が不要になるまでは、約8回~10回のお手入れが必要です。
毛質や施術部位によっては、10回以上必要なケースもあります。
レーザーは「成長期の毛」に作用
レーザー脱毛では、毛周期にあわせて施術を行っていきます。
いま見えている毛は、全体の約20%のみの成長期にあたる毛です。
レーザー脱毛では、その成長期の毛の毛根に対してアプローチし、脱毛効果を発揮するのです。
そのため1回の施術では、全体の20%にしか働きかけられないため、最低5回以上の施術が必要になります。
医療脱毛って何年もつ?永久脱毛はできるの?
医療脱毛で永久脱毛ができるというイメージは強いですが、残念ながら医療脱毛では永久脱毛はできません。
永久脱毛が可能なのは、ニードル脱毛のみになります。
医療脱毛は脱毛が完了しても、何年かたってから産毛のような毛が生えてくることもあります。
「医療脱毛が完了して10年がたったけど毛は生えていない」という口コミもありますが、医療脱毛の効果持続期間は人によって変わります。
部位別の施術回数の目安
医療脱毛の部位別で、「自己処理がラクになるまで」と「自己処理がいらなくなるまで」の状態別でそれぞれの必要回数の目安についてまとめてみました。
脱毛部位 | 自己処理がラクになるまでの回数 | 自己処理が不要になるまでの回数 |
顔 | 5~8回 | 10回以上 |
ワキ | 5~8回 | 8回以上 |
腕・脚・ボディ | 5~8回 | 8回以上 |
Vライン | 5~8回 | 8回以上 |
I・Oライン | 5~8回 | 10回以上 |
上記回数はクリニックで使用している機械や、毛質によって多少前後します。
顔の施術回数の目安
顔に生えている毛は産毛になるので、脱毛効果が出にくい部位になります。
照射する機器や、施術スタッフの技術力の差によって、脱毛回数に大きく差がでるでしょう。
重要なのは毛質にあったレーザーの種類・出力レベルで照射されることで、適切なお手入れであれば、少ない回数で脱毛が完了します。
なお産毛はメラニン色素が少なくレーザーの反応が鈍いため、施術回数は多くなる傾向にあります。
ワキの施術回数の目安
ワキは毛が濃くしっかりメラニン色素があるので、レーザーの反応もよく、脱毛効果を実感しやすい箇所になります。
早い人で5回、平均で8回~10回ほどで脱毛が完了します。
またカミソリなどの自己処理による黒ずみがあると、高い出力で施術ができないため、脱毛完了までに時間がかかってしまう場合があります。
心配な場合は、事前カウンセリングで相談してみましょう。
腕・脚・ボディの施術回数の目安
腕・脚・背中などの自己処理の負担を減らすには、平均で5回~8回の施術が必要です。
毛が薄い場合は、脱毛途中で硬毛化することもあります。
硬毛化してしまった毛も再度照射することで、毛根にダメージを与え脱毛できるので、安心してお手入れを継続してくださいね。
なお硬毛化については、以下の記事で詳しく解説しているので、あわせてチェックしてみてください。
参考 硬毛化とは?脱毛しても毛が濃くなる原因と対処法セルフ脱毛完全マニュアル
Vラインの施術回数の目安
Vラインは毛質によって差がありますが、平均8回~10回で自己処理がラクになってきます。
またVラインは毛量がある程度減ってきたら、自分の好みのデザインにして毛を残すパターンもあります。
VIOの自己処理の仕方やVラインのデザインについては、以下の記事でより詳しく紹介しているので、ぜひチェックしてください。
参考 VIOの正しい自己処理方法とは?脱毛のメリットもご紹介セルフ脱毛完全マニュアル
I・Oラインの施術回数の目安
Vラインは毛を残すパターンが多いですが、I・Oラインは毛を無くしてツルツルにする人が増えてきています。
とくにIラインは毛が濃く密集しているため、痛みを強く感じる箇所でもあります。
表面麻酔のクリームがある場合は、麻酔ありで施術するのがおすすめです。
完全に毛を無くすには早い人で8回、10回以上施術が必要な場合もあります。
ある程度通っても脱毛効果が出ない場合は?
ある程度の期間お手入れしていても、あまり効果を実感できない場合の対処法についてご紹介いたします。
毛周期に合わせてお手入れする
医療脱毛では、成長期のムダ毛に対して効果を発揮します。
毛周期にあわせてお手入れができていないと、十分な効果を実感することができません。
何度かお手入れを受けても効果がみられない場合は、脱毛の感覚があっていない可能性もあるので、クリニックで相談してみましょう。
肌荒れや日焼けに細心の注意をはらう
肌が炎症を起こしていたり、日焼けしている場合は、出力を落として照射しなければなりません。
なぜなら、そのまま出力を下げずに照射してしまうと炎症を悪化させたり、肌のメラニン色素に反応して、火傷になる可能性があるからです。
医療脱毛は高いエネルギーで照射するので、肌荒れや日焼けにはとくにシビアになります。
肌の状態に合わせて施術するので、最悪の場合炎症が起きている箇所は避けてお手入れするので、仕上がりにムラができてしまいます。
高い出力レベルでお手入れを受けてしっかり効果を出すために、脱毛期間中は肌荒れや日焼けしないよう細心の注意を払って過ごしてください。
なお脱毛期間中の日焼けについては、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。
参考 脱毛中に日焼けをすると効果が下がるって本当?ダメな理由とUV対策セルフ脱毛完全マニュアル
使用しているレーザーの種類を確認する
施術部位の毛質によって、効果的なレーザーの種類が違います。
施術部位によってレーザーを使い分けることで、脱毛効果がアップします。
施術箇所や、自分の毛質にあった機器で施術してくれるクリニックを選ぶようにしましょう。
剛毛に効果のあるレーザー
1位:ヤグレーザー
2位:ダイオードレーザー
3位:アレキサンドライトレーザー
産毛に効果のあるレーザー
1位:ダイオードレーザー
2位:ヤグレーザー
3位:アレキサンドライトレーザー
毛周期に関係なく脱毛するならセルフ脱毛サロンがおすすめ
セルフ脱毛革命隊-CIRCUS-なら、毛周期に関係なくお手入れできるので、医療脱毛よりも早い期間で脱毛が完了します。
医療脱毛のように回数ごとに金額が増えるのではなく、毎月定額の通い放題なので、自分の満足いくまで脱毛し放題なのがうれしいですよね。
早く脱毛を終わらせたい人や、費用を抑えて脱毛したい人におすすめです。
まとめ
今回の記事では、医療脱毛で効果の出る施術回数について、ご紹介いたしました。
最後に、医療脱毛の特徴やポイントについておさらいです。
- 部位にもよるが平均8回~10回で脱毛完了することが多い
- 医療脱毛は毛周期に合わせて施術するので完了するまでに時間がかかる
- 毛周期に関係なく早く脱毛完了させるならセルフ脱毛がおすすめ
なおコスパよく毛を無くすなら、セルフ脱毛サロンでのお手入れがおすすめです。
自分にあった脱毛方法で、自信のもてる美肌を目指しましょう。
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