ひざ下脱毛に必要な施術回数や期間!メリット・デメリット

寒い季節には長いスカートやパンツを中心にコーディネートする方が多いですが、暖かい季節になるとショートパンツやミニスカートなど、脚を出す機会が増えてきますよね。それとともに気になるのが、ひざ下のムダ毛です。

脚を出したファッションをするのであれば、ひざ下のムダ毛はキレイにお手入れしておく必要があります。いくら脚を出したおしゃれなファッションをしていても、ひざ下のムダ毛が目立ってしまっては台無しです。

またひざ下のムダ毛が気になってしまい、脚を出すことを躊躇しているという方もいるのではないでしょうか?

そこでおすすめなのが、ひざ下の脱毛です。ひざ下の脱毛を受けると、ムダ毛を気にすることなく、自身をもって脚を出したファッションを楽しむことができます。うっかり処理を忘れていて、慌てて脚を隠すという心配もなくなりますよ。

今回はひざ下を脱毛する方法や脱毛にかかる期間、ひざ下脱毛のメリット・デメリットなどを詳しく解説していきます。

ひざ下のムダ毛が気になる方や、ひざ下の脱毛に興味があるという方は、ぜひ参考にしてみてください。

ひざ下を脱毛する方法

ひざ下の脱毛を行うには次の3つの方法があり、どの方法を選ぶかによって施術の方法や脱毛にかかる期間に大きな違いがあります。

それぞれの脱毛方法をよく理解して、自分に合った方法を選びましょう。

クリニックの医療レーザー脱毛

クリニックに通い、ひざ下脱毛の施術を受けるという方法もあります。

ほとんどのクリニックでは、医療レーザーによる脱毛を受けることができます。

医療レーザー脱毛は脱毛サロンで行われる光脱毛よりも脱毛の効果が高く、短い期間で脱毛を完了できます。

またクリニックでは医師や看護師が脱毛をサポートしてくれるため、万が一脱毛の施術中に体にトラブルが起きた場合でも迅速に処置してもらえるので安心です。

その反面、出力が強いため光脱毛に比べると強い痛みを感じやすかったり、費用がかかるというデメリットもあります。

クリニックで受ける医療レーザー脱毛は「費用に余裕がある」「痛みに強い」「できるだけ早くひざ下の脱毛を完了させたい」という方におすすめの方法です。

脱毛サロンの光脱毛

脱毛サロンに通ってひざ下脱毛の施術を受けるという方法もあります。

ほとんどの脱毛サロンでは、光による光脱毛を受けることができます。光脱毛は毛に含まれている黒いメラニン色素に反応して光を照射し、根本の細胞にダメージを与えることで、毛を細くしたり生えにくくするという方法です。

脱毛サロンでの脱毛は、クリニックに比べると脱毛の効果が劣るというデメリットがあります。

しかしそのぶんお肌に優しく、クリニックよりも痛みが弱いので、はじめての脱毛で痛みが心配という方におすすめの脱毛方法です。

またクリニックでの脱毛よりもリーズナブルに脱毛を受けることができるというメリットもあります。

脱毛サロンで受ける光脱毛は「脱毛がはじめて」「できるだけ費用を抑えてひざ下脱毛に通いたい」「脱毛の痛みが心配」という方におすすめの脱毛方法です。

家庭用脱毛器

家庭用脱毛器による脱毛は、家電量販店などで購入した脱毛器を自分で操作し、脱毛していくという方法です。

家庭用脱毛器は脱毛サロンやクリニックとは違い、自宅でいつでも脱毛できるので、予約が不要です。仕事や学校で忙しいという方でも、空いた時間に手軽に脱毛を行えます。

また家庭用脱毛器での脱毛は、脱毛サロンやクリニックに比べると、リーズナブルに脱毛することができるというメリットもあります。

ただし家庭用脱毛器は自分でお手入れを行う必要があるため手間がかかります。また自宅で誰でも安全に扱えるように脱毛サロンの脱毛器よりも照射の出力レベルが抑えられているため、脱毛サロンなどに比べると脱毛の効果も低くなり、脱毛にかかる期間も長くなります。

家庭用脱毛器は「脱毛サロンやクリニックに通う時間がない」「誰にも見られずに脱毛をしたい」「脱毛にあまり費用をかけたくない」という方におすすめの方法です。

ひざ下の脱毛に必要な施術回数や期間

ひざ下に限らず、どこの部位の脱毛を行う場合でも1回の施術では完了しません。

ムダ毛には「毛周期」があり「成長期・退行期・休止期」のサイクルを繰り返しています。脱毛は毛周期のうち「成長期」の毛のみに脱毛の効果を発揮しますが、成長期にあたる毛はムダ毛全体の約20%にあたると言われています。

そのため成長期の毛が生えてくるタイミングに合わせて、何度か繰り返し脱毛の施術を受ける必要があるのです。

ここからはひざ下の脱毛にかかる施術回数や期間について詳しく解説します。

セルフ脱毛サロンに通う頻度や回数は?期間はどれくらい?

ひざ下脱毛に必要な施術回数

ひざ下脱毛に必要な施術回数は脱毛サロンに通うのか、クリニックに通うのか、どのくらいの仕上がりを希望するのかで変わってきます。

また毛の量や太さによっても左右されます。太い毛が多く生えていると1回の施術で毛根を破壊できないため、回数が少し多めにかかります。産毛の場合も普通の毛に比べて光が反応しにくく、施術回数が増える傾向にあります。

毛の量や毛質は人によって違うため、脱毛に必要な施術回数にも個人差があります。したがって平均的な施術回数をご紹介します。

自宅でのお手入れがほとんど不要な状態までの脱毛を希望する場合、平均的に脱毛サロンでは約12回、クリニックでは約5回の施術が必要です。

毛が全く生えていないツルツルの状態を希望する場合は、平均的に脱毛サロンでは約18回、クリニックでは約8回の施術が必要になります。

クリニックでは医療機関でしか扱えない出力の強いレーザーを使用するため、5回でひざ下脱毛の完了を目指せます。

一方脱毛サロンでひざ下脱毛を行った場合、自己処理がほとんど不要になるまでに12回ほど通う必要がありますが、痛みの心配がなく通うことができます。

ひざ下脱毛に通う頻度や期間

脱毛は毛周期に合わせて通う必要があり、脱毛サロンとクリニックでは適した頻度が異なります。

脱毛サロンは1~2ヶ月に1回のペース、クリニックは2~4ヶ月に1回のペースで通うことで脱毛の効果が十分に発揮されます。はじめのうちは短い間隔で脱毛を行い、徐々に脱毛の間隔を空けていくという脱毛サロンやクリニックが多いようです。

ひざ下脱毛にかかる期間は、毛の量や毛質により個人差があり、希望の仕上がりによっても異なります。

自宅でのお手入れがほとんど不要な状態を希望する場合、脱毛サロンでは約1年半、クリニックでは約10ヵ月の期間が必要です。

毛が全くないツルツルの状態を希望する場合は、脱毛サロンでは約2年半、クリニックでは約1年半の期間が必要になります。

自己処理を繰り返すと肌トラブルを起こしてしまう危険性もありますが、ひざ下脱毛を行えばクリニックであれば10ヶ月、サロンでも1年半ほどで自己処理が不要な状態を目指せます。

ひざ下脱毛のメリット

ひざ下脱毛を行うことで多くのメリットを得ることができます。

どのようなメリットがあるのか解説していきます。

  1. ムダ毛の自己処理から解放される
  2. 自己処理による肌トラブルが予防できる
  3. ファッションの幅が広がる

ムダ毛の自己処理から解放される

ひざ下のムダ毛は目立つうえ、少しムダ毛が伸びてくるとストッキングを突き破ってチクチク見えてしまうこともあり、頻繁に自己処理を行っている方が多いのではないでしょうか。

自己処理の方法はさまざまですが、どの方法でも多かれ少なかれ手間がかかります。

カミソリで処理する場合、剃ること自体にはあまり時間はかかりません。しかしお肌を傷つけやすいため事前にシェービング剤を塗ったり、剃ったあとに保湿などのケアを行う必要があります。

毛抜きを使って1本ずつ抜いていく方法だとツルツルに仕上がりますが、とにかく時間がかかるうえ、抜くたびに痛みを伴うことが多いです。

ひざ下は範囲がそれなりに広く、隅々まできれいに処理しようと思うと、1回の自己処理にかなりの時間がかかってしまいます。そのうえ苦労して自己処理しても、数日後にはまたムダ毛が生えてきてしまい、何度も自己処理を繰り返さなくてはいけません。

ひざ下の脱毛は脱毛サロンやクリニックに通う必要がありますが、一定の期間通って脱毛を完了してしまえば、自己処理のいらないお肌を目指せます。自己処理の必要がなくなれば、それまで自己処理に使っていた時間を他の事に使うことができるというメリットもあるのです。

自己処理による肌トラブルが予防できる

ひざ下は体の中でも毛が濃い部位で、スカートやショートパンツをはく際には必ずムダ毛の処理が必要になります。

しかし何度も自己処理を繰り返すと、とさまざまな肌トラブルを引き起こすリスクがあるので、おすすめできません。

たとえばカミソリでの自己処理は必要な角質まで取り除いてしまうためお肌が乾燥しやすくなったり、毛穴が開いて黒くブツブツと目立ってしまったり、お肌自体が黒ずんでしまう可能性もあります。

暖かい季節になると脚を出す機会も増え、自己処理の回数が増える傾向があります。

自己処理を繰り返すとお肌へのダメージが気になりますが、ひざ下の脱毛を完了させれば、自己処理による肌トラブルを防げるうえ面倒な自己処理からも解放されるというメリットがあります。

カミソリ負けの原因や予防法は?カミソリ負けが起きた際の対処法!

ファッションの幅が広がる

ひざ下のムダ毛が気になり、パンツやタイツを履いて隠してしまった経験がある方も多いのではないでしょうか?

しっかりひざ下の自己処理を行ったつもりでも少し経つとまたチクチク生えてきてしまうので、ムダ毛のことを気にしていると、自信をもってミニスカートをはけなくなってしまいます。

ひざ下脱毛を受けるとムダ毛の心配がなくなります。さらに肌荒れや毛穴のトラブルも改善されやすくなるので、脚をよりキレイに見せることができます。

ひざ下脱毛を行うことでいつでも自信をもってミニスカートやショートパンツをはくことができるので、ファッションの幅が広がるというメリットがあります。

ひざ下脱毛のデメリット

ひざ下脱毛にはさまざまなメリットがありましたが、デメリットもあります。

ひざ下脱毛を受けてから後悔しないためにも、どのようなデメリットがあるのかを事前によく理解したうえで、ひざ下脱毛を検討しましょう。

  1. 自己処理に比べると費用がかかる
  2. ひざ下以外のムダ毛が気になる

自己処理に比べると費用がかかる

ひざ下の自己処理をする際にかかる費用はカミソリや電気シェーバーなどの費用のみで、はじめに購入してしまえば毎回費用がかかるということはありません。

脱毛にかかる費用は、脱毛サロンに通うのかクリニックに通うのかによって異なりますが、自己処理に比べると高額な場合がほとんどです。

少しでも安く脱毛したい方は、事前に料金を見比べておきましょう。

さまざまなキャンペーンや割引を実施している場合があるので、インターネットなどで確認しておくこともおすすめです。

期間限定で行っている初月・初回無料などのキャンペーンもあるようなので、うまく活用することで経済的な負担をできるだけ減らしながら、ツルツルのお肌を手に入れましょう。

ひざ下以外のムダ毛が気になる

ひざ下脱毛のみを行った場合、結局ほかの部位の自己処理が必要だったり、ほかの部位のムダ毛が気になってしまう可能性があるというデメリットがあります。

ひざ下脱毛を受けるとひざ下は自己処理がほとんど不要な状態にすることができますが、ほかの部位については自己処理が必要なままです。もちろんひざ下のムダ毛の処理が不要になったぶんだけ自己処理の時間が短縮されますが、それでもやはり面倒に感じるという方が多いでしょう。

またひざ下脱毛によりひざ下のみがツルツルになると、ほかの箇所のムダ毛が余計に気になってしまうというデメリットもあります。とくに足の甲や太ももはひざ下と直接つながっているため、対比によってこれまでよりもムダ毛が目立って見えてしまう可能性があります。

後からからひざ下につながっている足の甲や太ももの部分脱毛を追加で受けることもできますが、またその周辺のムダ毛が気になりだすかもしれません。

部分脱毛を繰り返すうちに、結果的に全身脱毛を受けたのと変わらなくなる場合もあります。それなら最初からひざ下脱毛ではなく全身脱毛で契約しておいたほうが費用が安く抑えられるうえ、短い期間で脱毛を完了させることができます。

ひざ下以外のムダ毛が濃かったり気になる可能性がある方は、ひざ下脱毛ではなく全身脱毛を検討してみてください。

まとめ

  • ひざ下の脱毛方法にはクリニックや脱毛サロンに通う方法や、自宅で家庭用脱毛器を使用する方法がある。
  • クリニックであれば10ヶ月、サロンでも1年半ほどで自己処理が不要な状態を目指せる
  • ひざ下脱毛を行うとムダ毛の自己処理から解放されるだけではなく、自己処理による肌トラブルが予防でき、自信をもって脚を出せる
  • ひざ下脱毛のみを行うとほかの部位のムダ毛が気になる可能性があるので、全身脱毛も視野に入れて検討するのがおすすめ

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