「脱毛するなら永久脱毛にしたい」と思ったことはありませんか。
高額なコースを契約してお手入れするなら、永久的に毛が生えてこない施術がいいですよね。
今回の記事では永久脱毛とはなんなのか、永久脱毛の必要性についてご紹介いたします。
【この記事でわかること】
- 永久脱毛とはなにか
- 永久脱毛のメリットとデメリット
- 永久脱毛できる脱毛方法
目次
永久脱毛ってなに?
日本では、永久脱毛について厳密な定義はありません。
「施術後に毛が二度と生えてこなくなる脱毛」を永久脱毛とするならば、ニードル脱毛のみが永久脱毛となります。
「医療脱毛は永久脱毛」というイメージが強いですが、実際には違います。
医療脱毛も効果こそ長く続きますが、「施術した箇所から二度と毛が生えてこない」というわけではないのです。
何年かたったあと、産毛みたいな毛が生えてくるケースも多くみられます。
なお永久脱毛については、下記の記事でも詳しく解説しているので、あわせてチェックしてみてくださいね。
参考 永久脱毛とは?どこでできる?普通の脱毛と何が違う?にお答えしますセルフ脱毛完全マニュアル
永久脱毛はどんな効果があるの?
永久脱毛は、施術を受けると二度と毛が生えてこなくなります。
つまり1度施術した箇所の毛は、生えてくることがありません。
レーザー脱毛や光脱毛のように、何度も通わなくていいのがうれしいですよね。
医療脱毛では、半永久的な効果は得られます。
しかし、ムダ毛が生えてこなくなるというわけではないので注意が必要です。
永久脱毛のメリットとデメリットを紹介
永久脱毛は、二度と毛が生えてこなくなる施術ということがわかりました。
つづいては、永久脱毛のメリットとデメリットについてご紹介いたします。
永久脱毛のメリット
- 自己処理の手間が省ける
- クリニックへ通い続ける必要がない
- 自己処理がなくなるため肌への負担を減らせる
永久脱毛は毛が全くなくなるので、面倒な自己処理の手間が省けます。
1回の施術で脱毛が完了するので、同じ部位で何度も通う必要もありません。
また自己処理が無くなるので、カミソリなどで肌を傷つけることもなくなります。
永久脱毛のデメリット
- 永久脱毛なので1度施術すると元に戻せない
- 痛みが強く肌への負担が大きい
- 費用が高額
永久脱毛では1度施術してしまうと、その毛根から毛が生えてくることはありません。
そのため髭など、デザインをきめて永久脱毛をした場合はもとに戻すことができないので、よく考えてから施術を受けるようにしましょう。
また永久脱毛は効果が高い分、痛みが強いのが特徴です。
肌トラブルのリスクも高いため、皮膚が弱くて心配な人は医師に相談してみてくださいね。
永久脱毛のように毛を減らすならどの脱毛がおすすめ?
脱毛の方法には、大きく分けて以下の3つの方法があります。
- 医療レーザー脱毛
- ニードル脱毛
- エステ脱毛(美容脱毛、光脱毛)
それぞれの特徴やメリット・デメリットについて、ご紹介いたします。
医療レーザー脱毛で永久脱毛は可能?
医療脱毛と呼ばれていて、「永久脱毛と同じように二度と生えてこなくなる」というイメージをもたれがちですが、実は違います。
医療レーザー脱毛も光脱毛と同様で、永久脱毛はできません。
医療資格保持者による施術で、高い出力で照射していくので、痛みが強い反面効果も高い脱毛です。
光脱毛よりも早く毛が抜けてきたり、ボリュームダウンを実感できます。
医療レーザー脱毛のメリット
- 光脱毛に比べて毛が目立たなくなるのが早い
- 脱毛効果が長持ちする
- 医療機関なので肌トラブルにも対応
医療レーザー脱毛の1番のメリットは、脱毛効果が長持ちすることです。
永久脱毛ではないとはいえ、その効果は10年以上もつケースもあります。
脱毛効果がでるのも早く、スピーディに脱毛が完了します。
なお、クリニックには医師が在籍しているため、万が一肌トラブルがでてしまってもすぐ対応してもらえる場合があります。
クリニックによって対応はそれぞれなので、気になる人は事前に確認してみてくださいね。
医療レーザー脱毛のデメリット
- 痛みが強い
- 費用が高額
- 永久脱毛ではない
医療レーザー脱毛のデメリットは、やはり強い痛みが伴うことでしょう。
腕やワキなどは比較的我慢できる痛みですし、施術を重ねるうちに慣れてきます。
しかしVIOなどは皮膚が薄く毛が密集している箇所なので、麻酔クリームを塗ったとしても痛みを感じやすいです。
ニードル脱毛は永久脱毛できるの?
永久脱毛は、実はニードル脱毛でのみ可能です。
針で1本1本、毛の毛乳頭?を破壊するため、1度施術をおこなった箇所は、二度と毛が生えてくることはありません。
また医療レーザー脱毛や光脱毛では、メラニン色素に反応して熱が発生しダメージを与えますよね。
そのため色素の薄い毛や細い毛には反応が鈍くなったり、肌色が濃い人はお手入れできないケースもあります。
しかしニードル脱毛は、メラニン色素の有無に関係なくダメージを与えることができるので、毛質や肌色に関係なく脱毛が可能です。
ニードル脱毛のメリット
- 1度施術を受けた箇所は永久的に毛が生えてこない
- 毛の色や肌色に関係なく施術が可能
- 毛が細く薄い人にもしっかり効果を発揮
ニードル脱毛のメリットは、なんといっても永久脱毛が可能なことです。
またメラニン色素の有無に関係なく、施術できるのもニードル脱毛のみです。
もともと毛の色素が薄いひとや、産毛の脱毛など効果の感じにくかった部位はニードル脱毛へ切り替えるのもいいかもしれません。
ニードル脱毛のデメリット
- 非常に痛みが強い
- 毛1本1本にアプローチするので、非常に時間がかかる
- 費用が非常に高額
ニードル脱毛は全身脱毛などの、広範囲の施術には向いていません。
クリニックによって変動しますが、脱毛料金も5分で1,000円前後かかります。
またニードル脱毛は、1つ1つの毛根をめがけて施術するので、とても時間がかかるんです。
たとえば片ワキの施術で、約3時間かかるともいわれています。
忙しくて時間がとれない人には不向きな脱毛といえるでしょう。
エステ脱毛は永久脱毛できない?
エステ脱毛と呼ばれる光による脱毛は、永久脱毛することはできません。
光脱毛で得られる効果は、脱毛や減毛、抑毛です。
減毛は毛の成長スピードを遅らせることで、1度に生えてくる毛量を減らすことができます。
抑毛は毛質が柔らかくなったり、毛が細くなることで、毛のボリュームを抑えることができます。
エステ脱毛のメリット
- 痛みを感じにくい
- 比較的料金が安く気軽に通える
- 肌への負担が少なく、肌トラブルのリスクを軽減できる
光脱毛の1番のメリットといえば、痛みを感じにくいところです。
医療脱毛と比べて肌への負担が少ないので、赤みや毛嚢炎といった炎症を引き起こすリスクを軽減することができます。
コース料金も手頃なので、脱毛をはじめやすいのもポイントです。
エステ脱毛のデメリット
- 脱毛完了までに時間がかかる
- 施術者ありきのサロンは費用が高額
- 永久脱毛ではない
光脱毛は安全な施術を行うために、医療脱毛より出力レベルが抑えられています。
そのため医療脱毛と比べると、脱毛完了までに時間がかかるのがデメリットです。
また施術者がいるサロンでは人件費がかかるため、サロンによっては料金が高額になることも。
少しでも費用を抑えて施術したい場合は、セルフ脱毛サロンでのお手入れがおすすめです。
医療機関で脱毛を受けるときの3つのポイント
医療レーザーで脱毛を受けるにあたり、気になる回数や費用面について、ご紹介いたします。
光脱毛と比べると、医療脱毛はやはり金額が高くなりがちです。
医療脱毛で自己処理を不要にするには何回必要?
医療レーザー脱毛で永久脱毛は不可能です。
しかし、永久脱毛のようにほとんど毛が目立たなくなるようにすることができます。
医療脱毛で毛を無くそうとすると、施術部位にもよりますが、約8回~10回で脱毛完了するケースがほとんどです。
自己処理が不要になる程度まで脱毛しようとすると、10回以上施術が必要なケースもあります。
大体のクリニックでは5回セットでコースが組まれていますが、5回で毛が無くなることはほとんどないので注意しましょう。
医療脱毛で全身の毛を目立たないようにするには?
永久脱毛のように、医療レーザー脱毛で毛がほとんど目立たないくらいにお手入れしようとすると、少なくとも30万円以上かかります。
全身といっても、顔とVIOが含まれていないケースも多いです。
全身の毛をより手頃な価格でお手入れするなら、セルフ脱毛サロンがおすすめです。
永久脱毛完了後も毛は生えてくるの?
ニードルでの永久脱毛後は、毛は再び生えてくることはありません。
しかし医療レーザー脱毛や光脱毛で、毛がほとんど生えてこなくなるまで脱毛したとしても、年数がたって、再び生えてくることがあります。
また毛が生えてきたとしても、脱毛前と同じようなしっかりした毛が生えてくるわけではありません。
脱毛前よりも毛質が細く柔らかくなってたり、毛量は少なくなっているケースがほとんどです。
明らかに毛質の違う、しっかりした毛が生えてきた場合は、施術時の照射漏れが疑われます。
施術者による照射漏れは、無料で対応してもらえる場合もあるので、一度クリニックやサロンで相談してみてくださいね。
医療やサロンで脱毛を受ける際の注意点
医療クリニックや脱毛サロンで、脱毛を受けるときに注意する点についてご紹介いたします。
生理中はVIO脱毛ができない
生理中は、VIO脱毛を受けられません。
脱毛器が経血で汚れてしまうこともあるため、衛生面の関係で生理中の施術はNGです。
また生理中は普段と比べて肌が敏感になってるので、痛みを感じやすくなってしまいます。
めるる団長
そのためVIOでなく他の部位の脱毛であっても、生理中は施術を受けられないサロンやクリニックは多いです。
そのため脱毛予約している日と生理がかぶりそうな場合は、はやめにキャンセルして日程をずらすようにしましょう。
なおVIO脱毛については、下記の記事でより詳しく紹介しているので、ぜひあわせてチェックしてみてくださいね。
参考 デリケートゾーン(VIO)ってどこの範囲?みんなどんな形に脱毛しているの?セルフ脱毛完全マニュアル
脱毛前後は毛抜きNG!正しい毛の処理方法とは?
脱毛は毛に含まれるメラニン色素と反応して熱が発生し、毛根にダメージを与えて効果がでます。
そのため毛を抜いてしまうと、脱毛を受けても効果がでなくなってしまうので、脱毛前の毛抜きでの自己処理はNGです。
なお、脱毛前の自己処理の方法について、以下の記事でより詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
参考 脱毛前の自己処理方法を解説!除毛クリームはNG?適切な時期は?セルフ脱毛完全マニュアル
また脱毛後の肌は普段より敏感になっており、ちょっとした刺激でもダメージを受けやすくなっています。
カミソリや毛抜きで自己処理してしまうと、赤みなど炎症を引き起こしてしまう可能性もあります。
なお照射された毛は、2~3週間かけて抜けていくものです。
自然に抜け落ちるまでは、自己処理はしないほうが無難でしょう。
身だしなみ上、どうしても自己処理が必要な場合は、電気シェイバーなどで優しく処理するようにしてください。
脱毛後の日焼けや乾燥には気をつけて
施術はある程度肌に負担がかかるので、脱毛をしたあとの肌はとても敏感になります。
照射時に発生する熱で肌の水分も奪われているため、脱毛後の肌は乾燥ぎみです。
低刺激で肌に優しいボディクリームなどで、肌をたっぷり保湿してあげてください。
肌をうるおいで満たすことでバリア機能も復活し、摩擦などの刺激から肌を守ってくれます。
脱毛後の日焼けにはとくに注意
脱毛後の敏感な肌で紫外線を浴びてしまうと、赤みや腫れなど肌トラブルの原因になる可能性もあります。
また脱毛後はシミができやすい場合もあるので、注意が必要です。
いつもより刺激を受けやすくなるので、紫外線対策や保湿をしっかり行うようにしてください。
永久脱毛のようにお手入れするならセルフ脱毛サロンがおすすめ
セルフ脱毛革命隊-CIRCUS-なら、毛周期関係なく毛根にアプローチできるので、通う頻度によっては半年で毛がほとんど目立たなくなります。
医療レーザー脱毛やエステ脱毛のように高額なコースを契約することなく、月額料金だけで通い放題なのが特徴です。
自分のペースでコスパ良く脱毛ができるのが魅力的ですよね。
まとめ
今回の記事では、永久脱毛について詳しく解説いたしました。
では、最後に永久脱毛の方法や特徴についておさらいです。
- エステ脱毛や医療脱毛で永久脱毛は不可能
- 永久脱毛はニードル脱毛でのみ可能だが、痛みが強く費用が高額
- コスパ良く毛を目立たなくするならセルフ脱毛がおすすめ
自分にあった脱毛方法で毛を無くして、ツルツル美肌を手に入れてくださいね。
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