「妊娠中って脱毛できるの？」と疑問に思ったことはありませんか。
妊活中で脱毛に通っている人は気になりますよね。
今回の記事では妊娠中の脱毛や、脱毛期間中に妊娠が発覚した場合の対応などについてご紹介いたします。
【この記事でわかること】
- 妊娠中の脱毛について
- 脱毛期間中に妊娠が発覚した場合の対応
- 妊娠前に脱毛完了がおすすめな理由
目次
妊娠中は光脱毛・レーザー脱毛ともに不可
妊娠中は光脱毛も、レーザー脱毛も基本的にNGです。
妊娠中に脱毛できない理由について、ご紹介いたします。
ホルモンバランスの変化が毛周期に影響
女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンが、毛周期に深く関わっているんです。
妊娠することによって、このエストロゲンとプロゲステロンのバランスが変化するため、毛周期に影響がでてきます。
脱毛は毛周期にあわせて施術しますが、この毛周期が変わってしまうと、適切なタイミングでのお手入れが難しくなります。
1番効果のでるときと施術するタイミングがずれる可能性があるので、効果が薄れてしまうことも…。
肌トラブルが起きやすくなる
妊娠中はホルモンバランスが乱れるため、肌が荒れやすくなります。
脱毛施術のレーザーや光が刺激になり、炎症を引き起こすこともあるのです。
また妊娠初期はつわりなどで、必要な栄養がきちんととれておらず、肌荒れしてしまうことも。
いつものスキンケアでも炎症になる場合もあるため、脱毛もNGとなります。
施術中の体勢が妊婦の負担になる
妊娠前は負担にならなかった体勢も、きつく感じるようになります。
とくにお腹が大きくなってくると、うつ伏せの体勢は子宮を圧迫するのでよくありません。
苦しいのを我慢したまま施術を続けると、気分が悪くなってしまうことも。
妊娠に気づかず脱毛した場合の赤ちゃんへの影響は？
脱毛のレーザーや光は、メラニン色素に反応して毛根へダメージを与えます。
肌の浅い層までしか届かないので、赤ちゃんに直接影響を及ぼすわけではありません。
なので、もし妊娠に気づかずに脱毛施術を受けてしまっても、赤ちゃんには問題ないので安心してくださいね。
ただし妊娠が発覚したにも関わらず、お手入れを継続するのはやめましょう。
体調が安定せず、施術中に気分が悪くなってしまう可能性があります。
脱毛期間中に妊娠が発覚したら休会手続きを
脱毛期間中に妊娠したら、お手入れをいったん中断するために休会制度を利用するようにしてください。
まずは次回予約をキャンセルし、妊娠したことを伝えて休会手続きを行いましょう。
なお休会制度がない場合は途中解約となり、未施術分は返金してもらえる場合もあります。
クリニックやサロンによって対応が異なるので、問い合わせして確認してみてくださいね。
脱毛を中断しても毛質は元に戻らない
一定期間脱毛ができなかったとしても、脱毛前の毛に戻ってしまうわけではありません。
施術の効果は持続されるので、妊娠中はお手入れをお休みしましょう。
なおホルモンバランスの関係で、妊娠中に毛が濃くなってしまうことがあります。
しかしこれは一時的なもので、基本的に出産後には妊娠前の毛の濃さに戻るケースがほとんどです。
産後に脱毛が再開できるタイミングについて
出産後脱毛を再開できるのは、クリニックやサロンによって違います。
休会制度の手続きの際に、いつからお手入れ再開できるのか確認しておくとよいでしょう。
なお産後の脱毛再開のタイミングは、「授乳期間が終わったあと」を条件にしているクリニックやサロンが多いです。
産後すぐは子育てで生活リズムを崩しやすく、授乳期間だと処方された薬の影響があるとよくないですよね。
体調がしっかり整ってから、脱毛を再開するようにしてください。
妊娠中の自己処理はリスクが高め
妊娠中はホルモンバランスの影響で、体調が変化しやすかったりなにかと不安定ですよね。
肌も敏感に傾きやすくなっているので、いつものスキンケアで荒れてしまうなど肌トラブルも起きやすくなっています。
そのため妊娠中のムダ毛処理は、できれば控えたほうが無難です。
もし自己処理が必要な場合は、カミソリや毛抜きによるお手入れは避け、電気シェイバーを使用してください。
肌を傷つけないよう、普段より慎重に優しくおこなうようにしましょう。
なお妊娠中の自己処理について、下記の記事で詳しくご紹介しているのであわせてチェックしてみてくださいね。
参考 妊娠中に脱毛するのはNG？避けるべき理由と自己処理の注意点セルフ脱毛完全マニュアル
妊活脱毛とは
「妊活脱毛」という言葉を聞いたことがありますか。
妊活脱毛とは、妊娠や出産にむけてVIOなどの脱毛をすることをいいます。
妊娠する前に脱毛を済ませている人が増えてきているのです。
妊娠前に脱毛しておいたほうがいい3つの理由
ここでは、妊娠前に脱毛を済ませておいたほうがいい理由について、詳しくご紹介いたします。
妊娠中に毛が濃くなるから
妊娠中は女性ホルモンの関係で、毛が濃くなることがあります。
妊婦検診など肌を露出する機会が増え、そのときに気づくケースが多いようです。
妊娠前にはムダ毛が気にならなかった箇所が、急に濃くなる場合も。
出産後に元に戻るとはいえ、気になる人は妊娠前に脱毛を完了させておくのがおすすめです。
妊娠後半になってくると自己処理が難しくなってくる
妊娠後半になってくるとお腹も大きくなってくるので、足のすねなど下半身のムダ毛は自分で処理しづらくなってきます。
無理な体勢をとると子宮を圧迫してしまったり、バランスを崩してケガをする恐れもあり大変危険です。
子育てが始まるとサロンでのお手入れの時間がとりにくくなるから
無事出産して子育てがはじまると、毎日がとても忙しくなりますよね。
子供優先の生活になるので、脱毛サロンへ通う時間どころか自分に使える時間も限られてしまいます。
妊娠前の時間に余裕があるときに、脱毛を完了させておきましょう。
妊活中の脱毛サロン選びは注意が必要
妊娠すると、脱毛を中断しないといけないということが分かりました。
妊活中で脱毛を検討中の人は、脱毛を中断することも踏まえて、以下のことに注意してサロンを選ぶようにしてください。
- 休会制度はあるのか、ある場合どのような手続きが必要なのか
- 休会制度がない場合、途中解約での返金制度はあるのか
- 出産後のお手入れ再開はいつなのか
なお途中解約となる場合、返金制度があったとしても、条件が合わないと適用にならないケースもあります。
もし心配な場合は「妊娠した場合でも適用になるのか」など、より詳しい内容を確認するようにしましょう。
妊活脱毛するならセルフ脱毛サロンがおすすめ
妊活脱毛するなら、セルフ脱毛サロンがおすすめです。
一般的な脱毛のようなコース契約ではなく、毎月定額のサブスクモデルなので手軽に脱毛を始められます。
もし妊娠が発覚して中断することになっても、高額な契約をしているわけではないので、気軽に休会・退会できるのが特徴です。
またセルフ脱毛サロンについては、下記の記事でより詳しくご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
参考 セルフ脱毛サロンに通う頻度や回数は？期間はどれくらい？セルフ脱毛完全マニュアル
参考 セルフ脱毛の特徴や手順！脱毛する部位別に照射の手順も解説！セルフ脱毛完全マニュアル
まとめ
今回の記事では、妊娠中の脱毛についてご紹介いたしました。
では最後に、脱毛期間中に妊娠が発覚した場合の対応について復習しましょう。
- 妊娠が発覚したら休会制度を使って脱毛を中断する
- 妊娠中は肌が敏感になるので、脱毛は基本的にNG
- 出産後に脱毛再開できるタイミングはクリニックやサロンによって違う
妊活中で脱毛を検討している人は、料金プランだけでなく休会制度もよく調べてサロン選びしてください。
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