人と接近したときにどうしても気になってしまうのが、顔の産毛!
特に口のまわりや鼻の下は、実は結構、相手の目に入ってしまうのです。
顔は季節を問わず常に露出しているので、「どうやって処理したらいいんだろう」と悩む方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、産毛の脱毛にはどんな方法が効果的なのか紹介していきます。
産毛をセルフケアして、透明感のあるスベスベのお肌を目指しましょう!
目次
みんなはどうやっている?産毛のお手入れ方法
産毛のセルフケア方法には次の5つがあります。
皮膚の表面に出ている毛を除去するものや、根本から取り除いて産毛が生えてくるのを遅くさせるものなどさまざまです。
費用や効果、肌にかかる負担もそれぞれ違うので、自分に合った方法を見つけましょう。
方法①カミソリや電気シェーバー
カミソリや電気シェーバーは、安くて簡単にお手入れできるため、産毛のお手入れが初めての方にもおすすめです。
カミソリは100円、電気シェーバーは1,000~3,000円ほどで購入でき、産毛が気になったときにすぐに処理することができます。
カミソリや電気シェーバーで産毛をお手入れするときは、乳液を塗り、刃滑りを滑らかにして肌への負担を少なくするようにしましょう。
方法②除毛クリーム
産毛が気になる部分に塗ったあとに、既定の時間おいて洗い流すだけで産毛をなくすことができるのが、除毛クリームです。
除毛クリームはカミソリや電気シェーバーでは処理しにくい肘や膝、背中にも使いやすいのが良いところ。
根本から産毛を取り除くため、剃り残しがなく、スベスベの状態に仕上がります。
肌に水分や油分がついていると効果が弱くなるので、除毛クリームを塗る前は肌を清潔な状態にしてくださいね。
除毛クリームは顔に使えないものが多いので、なかなか見つからないかもしれません。
方法③脱色剤
脱色剤は、メラニン色素を分解して、産毛を脱色することで目立たなくしてくれます。
日本人の産毛が気になってしまうのは、海外の方とは違って産毛の色が黒だからです。
海外の方のように目立ちにくい自然な金色の毛にすることで、産毛がないように見せることができます。
ただ、産毛がなくなったわけではないため、明るい光が当たる場所では、産毛が光に反射して周りから気付かれる可能性があります。
方法④サロンやクリニックに通う
サロンやクリニックの脱毛機は、毛に繰り返しダメージを与えることで徐々に毛をなくしていく仕組みになっています。
産毛は両脇やVIOの太い毛とは違って、1本1本の色素が薄く細いため、脱毛機が反応しずらいです。
そのため、効果を実感するためには回数を重ねる必要があります。
サロンだと10回以上、クリニックだと5~10回くらいから効果を実感することができるでしょう。
5万円以上はかかるので安いとは言えませんが、産毛のない綺麗な肌をキープし続けたいという方にはおすすめの方法です。
方法⑤セルフ脱毛器を使う
セルフ脱毛器(家庭用脱毛器)は、サロンやクリニックの脱毛機と同じ仕組みで脱毛できるため、毛が細くなる・柔らかくなる・抑毛の効果に期待ができます。
ただ、安全性のために出力が抑えられてるので、サロンやクリニックよりも効果が出始めるのが遅いです。
また、顔用と書いてあっても全顔に対応していない場合があるので、対応している部位の確認を忘れないようにしましょう。
安いもので約2万円台から購入でき、冷却クリーニング機能やスキンケアのサポートをしてくれる美肌ケア機能が付いたものもありますよ。
産毛を脱毛するメリット
産毛がなくなると、次のようなメリットがあります。
見た目が気にならなくなるだけではないんですよ!
化粧乗りが良くなる
産毛がなくなることで、化粧乗りの良さを実感することができます。
お肌の凹凸が減って滑らかになり、化粧下地やファンデーションがなじみやすくなるのです。
また、産毛に邪魔されることなく、お肌にぴったりと密着するので化粧崩れしにくくなるというメリットもあります。
肌色がワントーン明るくなる
産毛はメラニン色素が含まれていますので、目立ちにくいですが薄い黒色をしています。
そのため、産毛がたくさん生えていると、どうしても本来のお肌の色よりも暗く見えてしまうのです。
セルフ脱毛でくすみの原因である産毛をきれいに取り除くことで、お肌の本来の明るさを手に入れることができるでしょう。
毛穴が目立ちにくくなる
毛穴には皮脂や汚れが溜まりやすく、特に小鼻は黒ずみが目立つようになります。
しかし、産毛をセルフ脱毛することで、毛穴に溜まった皮脂や汚れを落としやすくなり、黒ずみが解消されるのです。
毛穴が少しずつ引き締まっていき、毛穴に汚れが溜まりにくくなるという効果もありますよ。
産毛にセルフ脱毛器を使うときの注意点
産毛を処理する方法は「除毛」と「脱毛」の2つです。
「除毛」は、カミソリや電気シェーバーで皮膚の表面に出ている毛を一時的になくすことをいいます。
処理をしたらその場ですぐに産毛がなくなる即効性が除毛の良いところですが、根元からなくなったわけではないので、定期的に処理しなければなりません。
一方で、サロンやクリニック、セルフ脱毛器で行う「脱毛」は、根元から産毛を処理してくれます。
産毛を脱毛するためには、セルフ脱毛器を使うのが一番です。
自宅でサロンやクリニックと同じように産毛のお手入れができるセルフ脱毛器ですが、注意点もあります。
産毛の脱毛には時間がかかる
産毛の脱毛は、通常のムダ毛の脱毛よりも時間を要します。
サロンやクリニックで使われている脱毛機は、メラニン色素に反応して毛にダメージを与えていますが、産毛は色素が薄いため反応しずらいのです。
セルフ脱毛器は安全性のために、サロンやクリニックで使われている脱毛機よりも出力が抑えられていますので、効果がなかなか出ません。
通常のムダ毛は1年~2年で脱毛が完了するといわれていますが、産毛はさらに時間を要するため、粘り強く続けて様子をみましょう。
顔には使えないセルフ脱毛器も多い
顔の皮膚は薄く、火傷や肌トラブルに繋がる可能性があるので、顔は使用禁止となっているセルフ脱毛器が多いです。
また、顔に対応しているものでも、全顔に使用可能なものから、「鼻より下のみ」「頬骨より下のみ」など対応している範囲が限られているものもあります。
「産毛を脱毛したい部分に使えなかった」とならないように、対応している範囲はどこなのか確認してから購入するようにしましょう。
産毛に適したセルフ脱毛器の選び方
産毛に使うセルフ脱毛器で失敗しないためには、次の3点に気を付けて選びましょう。
レーザー式のセルフ脱毛器を選ぶ
産毛の脱毛には、フラッシュ式ではなくレーザー式のセルフ脱毛器ほうが効果に期待できます。
レーザー式はフラッシュ式よりも照射出力が強いため、色素が薄い産毛にも反応しやすいからです。
脱毛可能な部位で選ぶ
セルフ脱毛器はそれぞれ対応可能な部位が違います。
産毛を脱毛したい部位に対応していなかったと後悔しないように、セルフ脱毛器の対応可能な部位はしっかりと確認しましょう。
セルフ脱毛器には、全顔に使用しても問題ないものもあります。
部位を気にすることなく産毛を脱毛したい方は、全顔OKのセルフ脱毛器がおすすめです。
照射口の大きさで選ぶ
照射口が小さいセルフ脱毛器は、産毛が気になる細かなところにピンポイントで照射できるので、顔の脱毛に適しています。
照射口が大きいものは唇や目に当たることもあり、顔の脱毛に向いているとはいえません。
カートリッジ交換でサイズ変更できるものであれば、顔以外にも腕や足など身体の脱毛もできるので便利です。
脱毛革命隊でも産毛の脱毛はできる?
脱毛革命隊は、完全無人のセルフ脱毛サロンです。
24時間、いつでも好きなときに人目を気にすることなく脱毛することができるのです。
月額2,750円(夜間利用)、4,400円(日中利用)、6,600円(フルタイム利用)で、利用時間は1回30分になります。
脱毛革命隊の機器は「HIPL方式」となっており、「SHR方式」とは違い、連射しても出力が下がることがありません。
しかし、脱毛の効果が出るまでの時間は人それぞれです。
スベスベのお肌を目指して、定期的にサロンに通い続けましょう。
まとめ
産毛をセルフケアする方法として、カミソリや電気シェーバー、除毛クリーム、脱色剤、セルフ脱毛器の5つを紹介しました。
除毛と呼ばれるカミソリや電気シェーバー、除毛クリームは、その場ですぐに産毛を処理できますが、新たに生えてくるスピードも速いです。
産毛のない綺麗な肌をキープし続けたいという方は、サロンやクリニックに通ったり、セルフ脱毛器を使ったりするようにしましょう。
セルフ脱毛器は、機器によって使用可能な部位が違うので、「脱毛したい部位に対応していなかった」と後悔しないようによく確認してください。
産毛は効果が出るまでに、他のムダ毛よりもさらに時間を要しますが、諦めずに粘り強くケアし続ければ、産毛のないスベスベの綺麗なお肌になりますよ。
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