うっかり!日焼止め塗ったまま脱毛してしまった場合はやけどに注意

脱毛 汗対策

脱毛を始めると気をつけたいのが日焼けです。日焼けしてしまうと脱毛によるやけどのリスクが高まってしまうため脱毛を断られる可能性があります。

さまざまな日焼け対策がありますが、一番簡単な日焼け対策は日焼け止めクリームを塗ることですよね。普段の日焼け対策として使用している人も多いでしょう。

脱毛当日は日焼け止めクリームを塗ってもいいのでしょうか?塗ることでやけどなどのリスクはあるのでしょうか?

脱毛による日焼け対策について紹介していきます。だんだん日差しが気になってくる時期ですよね。脱毛を考えている人はぜひ最後まで読んでみてください!

脱毛中は日焼け対策が必須

脱毛 日焼け

 

脱毛中は日焼けをしないように注意しましょう。

ほとんどの脱毛器は毛のメラニン色素に反応して脱毛する仕組みとなっています。メラニン色素は毛を黒くする成分で日焼けをした場合も肌にメラニン色素が増えてしまいます。

日焼けした肌を脱毛することで過剰に反応してしまい最悪の場合やけどしたりシミになったりしてしまうことも。

日焼けした肌に脱毛器を当てると通常よりも反応が強くなるため、パワーを弱めて照射しなければいけません。パワーが弱くなると脱毛効果を望めなくなるため思っていたよりも脱毛回数が増えてしまう可能性も。

そのため、脱毛するときは極力日焼けしないように気をつける必要があります。脱毛を始める場合はUVケアなどの日焼け対策を十分にするようにしましょう。

参考 脱毛中は日焼けをしても大丈夫?日焼け止めなどの紫外線対策についてdatsumo

日焼けした肌の状態

紫外線対策

誰でも日焼けしたことがあるのでどのようになるかは想像できますよね。もし日焼けしてしまった場合、肌の状態は以下の3種類が考えられます。

  • 黒くなってしまう
  • 赤みや痛みを伴う
  • ニキビなどの肌荒れを起こす

それぞれ確認していきましょう。

黒くなってしまう

紫外線を受けると黒くなる人が多いですよね。日焼けして黒くなってしまうと脱毛の効果が低下してしまう可能性が出てきます。

前述したとおり、脱毛器は毛根周囲に存在しているムダ毛を作り出す黒色細胞のメラニン色素をターゲットにして照射するものになります。

黒く日焼けした肌に照射をすると、照射エネルギーが肌表面に留まりやすくなります。毛根まで届かなくなるため、脱毛効果が低下してしまうことに。

また、肌へ余計な負担を与えて肌トラブルが起こりやすくなります。

赤みや痛みを伴う

紫外線の刺激を受けると、肌が赤くなる人も多いですよね。肌が赤くなると肌に触れたときにピリピリとした刺激を感じることも。肌が赤くなる場合は、肌がやけどしている状態になります。

肌が炎症している場合は脱毛施術してしまうと、さらに肌に刺激を受けることに。肌は強いダメージを受けているため通常よりも痛みを感じやすくなります。

ニキビなどの肌荒れを起こす

日焼けのダメージが強いと肌状態が悪化してニキビや吹き出物になりやすくなります。もし施術する場所にニキビや吹き出物があった場合、肌荒れが悪化する可能性が出てくるため施術を見送る可能性も。

参考 脱毛中は日焼けをしても大丈夫?日焼け止めなどの紫外線対策についてdatsumo

日焼け止めを塗ったまま脱毛した場合はやけどなどに注意

普段の日焼け対策として日焼け止めクリームを塗るのは大丈夫が、脱毛当日は日焼け止めクリームを塗らないようにしてください。日焼け止めを塗って脱毛してしまうと以下のようなリスクがあります。

  • 日焼け止めにより脱毛効果が下がる可能性
  • 日焼け止めの成分によって肌トラブルを起こす可能性

脱毛当日はできるだけ毛穴を清潔に保つ必要があります。日焼け止めなどのクリームを塗ってしまうと毛穴が詰まってしまいます。

そのため、日焼け止めを塗っていると十分な効果が期待できない場合も。また、やけどなどの肌トラブルを起こしてしまうリスクもあります。

ただ、このリスクは必ずおこるとは限らないので日焼け止めを塗っていても効果が実感できる場合もあります。

少しでもリスクを回避するために脱毛当日は日焼け止めクリームを塗らないようにしましょう。同じような理由で化粧を落としたり、制汗剤を控える必要があります。

参考 脱毛中日焼け止めを塗っていい?脱毛の日焼けがだめな理由と対処法datsumo

脱毛日以外は日焼け止めを塗りましょう

脱毛日は日焼け止めクリームを塗らない方がいいですが、脱毛日以外は日焼け止めクリームを塗って日焼け対策をしましょう。

前述したとおり脱毛日は脱毛の際にリスクがあるため日焼け止めクリームは塗らない方がいいですが、脱毛中は日焼けしない方がいいのでそれ以外の日は積極的に日焼け止めを塗った方がいいです。

日焼けしないために特に夏場汗をかくときは、汗を拭くついでに日焼け止めを塗り直すなどこまめに塗るといいでしょう。

敏感肌や肌が弱い人は、敏感肌用のものを塗って肌トラブルに注意しましょう。

日焼け止め以外のUV対策

日焼け止め以外にも最近はUV対策グッズがたくさんありますよね。

夏は日差しが強くて日焼けもしやすいですが、曇りの日やまだそこまで暑くない春先でも紫外線はあるので、少しずつ日焼けしてしまうことも。

外出するときはUV対策の日傘や帽子、衣類を着て紫外線対策をしましょう。日陰を歩くだけでもUV対策になります。

脱毛直後の注意点

脱毛直後は肌がやけどしたような敏感な状態になります。そのような肌で紫外線を浴びてしまうと、ニキビや毛包炎などの肌トラブル以外にも、色素沈着などのシミトラブルの原因に。

脱毛後1週間程度は肌を紫外線から守りましょう。服装は露出を抑えて、長袖・パンツスタイル・マスクなどを着用するのをおすすめします。

参考 日焼けしたくない人は必見!オールシーズン使える紫外線対策datsumo

日焼け止めクリームの使い方

実は日焼け止めクリームの選び方や塗り方は以外としっかりわかっていない人も多いです。日焼け対策をしっり行うために確認してみましょう。

日焼け止めクリームの選び方

よく日焼け止めでSPFと聞きますが、SPFが高ければいいというものではありません。紫外線の強さや生活に合わせて選びましょう。

  • 買い物などの日常生活:SPF10-20
  • 屋外レジャーや軽いスポーツ:SPF15-30
  • 炎天下のレジャーやマリンスポーツ:SPF30-50
  • 非常に紫外線が強い場所、紫外線に過敏な方:SPF50+以上

日焼け止めクリームは上記のSPF表示に合わせて日焼け止めを選ぶのがおすすめです。買い物程度であればSPF10-20で十分です。

できるだけ脱毛前後は炎天下のレジャーや長時間のスポーツなどは控えましょう。

日焼け止めクリームの塗り方

  1. 手のひらに1円玉サイズの日焼け止めをのせる
  2. 両側の頬・額・顎・鼻に分けてつける
  3. 顔全体に丁寧に伸ばしながら日焼け止めを馴染ませる
  4. 指全体を使用して大きく動かしながらつける
  5. 同様に再度重ね付けする

【化粧をする場合】

  • 洗顔後、化粧水などいつものスキンケア後に日焼け止めを使う
  • 化粧下地を塗ってからいつもの化粧を行う

最近では、化粧下地などに日焼け止め成分が配合されたものもありますよね。わからない場合は化粧品販売者に相談してみましょう。

首に塗る場合は、まず10円玉サイズの日焼け止めを手のひらにのせます。塗るときは下から上に向かってなじませていきましょう。

腕や足などの体に塗る場合、塗りたい箇所に容器から肌に直線を書くようにたっぷりとのせます。手のひら全体を使って大きく円を描くように塗り込みます。ゆっくりと優しく広げていきましょう。

参考 日焼け止めが意味ないのは使い方を間違ってるから!正しい塗り方解説datsumo

日焼けしてしまった場合脱毛できる?

しっかり日焼け止めを塗ってUV対策したとしても、どうしても日焼けしてしまうことはありますよね。日焼けをしたら脱毛できないといいますがどの程度の日焼けなら大丈夫なのでしょうか?

前述しているとおり、日焼けした肌に脱毛器を当ててしまうとやけどなどの肌トラブルとなってしまうことに。せっかく脱毛して肌をキレイにしようとしているのに肌トラブルは起こしたくないですよね。

そのため基本的に日焼けした肌の場合、脱毛は断わられることが多いです。日焼けが治まってから脱毛を行うようにしましょう。

ただ、海やプールなどに行ったわけでなく日常生活の中で多少日焼けしたくらいなら脱毛できるサロンやクリニックもあります。そのようなときは日焼けの境目がなくほんのり色づく程度ですよね。

長時間強い紫外線を浴びていたわけではないので、肌のメラニン量も少なく脱毛できるかも。判断はサロンやクリニックで異なるので不安な方は脱毛前に確認してみましょう。

日焼けの程度によっては、メラニン色素に反応しない脱毛器で脱毛できる可能性もあります。

もし、脱毛サロンやクリニックで迷っている人は、クリニックの方が医師や看護師などの専門家がいるのでそちらの方が万が一肌トラブルを起こしたときに安心ですよ。

どちらにしても日焼けはしない方がいいのでUV対策を心がけましょう。

参考 脱毛できないのはどのくらいの色黒や日焼け?色黒でもできる脱毛方法やポイントdatsumo

脱毛を再開できるのは1ヶ月程度で

日焼けして脱毛ができなかった場合、どのくらい経てば脱毛できるのか気になりますよね。肌が元に戻ってからが理想的ですが、そう簡単に日焼けは戻りません。

大体の目安で1ヶ月程度ですが、もし日焼けがひどい場合は3ヶ月程度開けることが多いです。

自分の日焼けの程度がよくわからない場合はスタッフの人に確認するといいでしょう。

また、日焼けしてしまった場合は冷やすことと保湿することで治りが早くなることがあるので、放置せずにしっかりケアしておくと安心です。

参考 日焼け跡の原因や早く消す方法!おすすめの日焼け止めの選び方datsumo

まとめ

今回は日焼け止めクリームを塗ったまま脱毛してしまった場合について紹介してきました。まとめると以下のようになります。

  • 脱毛はメラニン色素に反応して刺激を与えるため、日焼けした肌は脱毛できない可能性がある
  • 日焼けすると赤くなったり黒くなったりしたり、肌荒れを起こすことがある
  • 脱毛当日に日焼け止めクリームを塗っているとやけどなどの肌トラブルを起こる可能性がある
  • 脱毛日以外は十分に日焼け止めをぬって、日焼け対策を行う
  • 日焼け止めクリームの選び方や塗り方に気をつける
  • 日焼けしてしまったら基本的には脱毛できない
  • くっきりと境目がない場合はクリニックやサロンによって日焼けできる場合もある
  • 日焼けしてしまった場合は最低でも1ヶ月は開けてから脱毛を行う

脱毛当日は日焼け止めクリームのほかにも、化粧などもNGになります。できるだけ当日は何も塗らないで脱毛を行うことをおすすめします。

また、脱毛期間中は日焼け対策を十分にしてできるだけ日焼けをしないようにしてください。今は便利なUV対策グッズが豊富ですよね。

それでもうっかり日焼けしてしまうのが紫外線の怖いところです。日焼けしてしまっても対処法はあるので不安になったらサロンやクリニックに相談して肌トラブルの不安を潰していきましょう。

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