「セルフ脱毛する日にお酒って飲んでいいのかな?」と、疑問に思ったことはありませんか。
結論からいうと、お酒を飲んだ状態で脱毛は受けられません。
泥酔でなくても、サロンやクリニックでは断られるケースが多いです。
この記事ではセルフ脱毛前後の飲酒がダメな理由や、飲酒してしまったときの対処法についてご紹介いたします。
【この記事でわかること】
- セルフ脱毛前後の飲酒を避けたほうがいい理由
- セルフ脱毛前後で飲酒したときの対処法
- アルコールがセルフ脱毛へ与える影響
目次
セルフ脱毛前後の飲酒はNG!
セルフ脱毛前後の飲酒はNGとされていますが、なぜダメなのでしょうか。
その理由について詳しく解説いたします。
またセルフ脱毛については、以下の記事でより詳しくご紹介しているので、あわせてチェックしてみてくださいね。
参考 セルフ脱毛器を使った脱毛の正しいやり方!準備や注意点を解説セルフ脱毛完全マニュアル
理由①水分が失われ肌が乾燥しやすくなるから
アルコールには、利尿作用がありますよね。
そのため飲酒は水分を補っているようにみえますが、実は失われる水分のほうが多いのです。
尿が出ていくので、体の水分がどんどん失われていき、肌が乾燥しやすくなってしまいます。
肌は乾燥してしまうと、バリア機能が低下して外部からの刺激を受けやすくなるため、炎症を引き起こしやすくなります。
肌の乾燥が炎症の原因となるため、飲酒後の脱毛はNGとされているのです。
理由②かゆみなどの炎症が起きやすくなるから
お酒を飲むと血行がよくなって、体温が上昇しますよね。
お酒に弱い人だと、首元や腕の内側がかゆくなった経験がある人も多いかと思います。
このように体温が上がると、かゆみや赤みが出やすくなってしまうんです。
そのため体温が高い状態で照射してしまうと、さらに肌へ熱を与えることになり、炎症を引き起こしやすくなります。
セルフ脱毛時の飲酒以外に気をつけたいこと
セルフ脱毛後は、お酒は控えないといけないことがわかりました。
また飲酒以外にも、気をつけたいことがいくつかあるのでご紹介します。
日焼けや紫外線をたっぷり浴びること
日焼けは紫外線ダメージにより、肌が炎症を起こしている状態です。
そのため日焼けした状態での脱毛は、赤みや腫れなどの肌トラブルを引き起こすリスクが高まります。
また脱毛後は肌が敏感になっているので、日焼けしないよう普段より念入りに紫外線対策が必要です。
なお脱毛前後の日焼けについては、以下の記事でも詳しく解説しているので、あわせてチェックしてみてくださいね。
参考 脱毛中に日焼けをすると効果が下がるって本当?ダメな理由とUV対策セルフ脱毛完全マニュアル
薬の服用や予防接種
予防接種後の腫れた肌に照射すると、炎症を引き起こしてしまう可能性があります。
体調に悪影響がでるかもしれないので、予防接種後の脱毛は控えるようにしましょう。
なお飲んでいる薬によっては、いつもより痛みを感じやすくなったり、光に敏感になってしまう成分が入っていることもあります。
薬を服用している場合は、自己判断ではなく担当医師に脱毛してもよいか、確認するようにしてください。
なお脱毛期間中の予防接種については、下記の記事でより詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
参考 予防接種と同時期に脱毛するリスクは?コロナ渦におすすめの脱毛方法セルフ脱毛完全マニュアル
制汗スプレーや日焼け止めの使用
制汗剤や日焼け止めを塗ったまま照射してしまうと、反応がにぶくなり脱毛効果が落ちてしまう可能性があります。
また制汗剤や日焼け止めの含まれる成分と、脱毛器の光が反応してしまい、思わぬ事故につながる可能性も。
セルフ脱毛をする日は、なるべく肌になにも塗らないようにしましょう。
もし日焼け止めなど使用するのであれば、水で洗い流せるタイプなど、すぐにオフできるものを使うようにしてください。
激しい運動や入浴
飲酒と同じように、運動や入浴も血行をよくして体温を上げてしまいます。
脱毛後に行うと、赤みやかゆみを悪化させてしまう可能性があります。
以下のような血行をよくしてしまう行為は、脱毛当日は避けるようにしましょう。
- 激しい運動
- 入浴やサウナ
- マッサージ
脱毛後は肌のバリア機能が低下しているので、入浴したり汗をかくと雑菌が入ってしまうことも。
脱毛当日は激しい運動や入浴は避け、安静に過ごすようにしてください。
セルフ脱毛前後にお酒を飲んでしまった場合の対処法
セルフ脱毛前や後に、うっかりお酒を飲んでしまった場合の対処法についてご紹介いたします。
セルフ脱毛の予約を別日にずらす
脱毛の予約をしているのにお酒を飲んでしまったという場合は、予約をキャンセルして別の日にずらすようにしてください。
24時間営業のセルフ脱毛サロンなら、キャンセルしても予約が取りやすいのでおすすめです。
飲酒から12時間以上あけてセルフ脱毛を行う
飲む量や体質によって、アルコールの代謝に必要な時間は変わってきますが、一般的には飲酒後12時間たてば脱毛しても問題ないとされています。
酔っているかではなく、お酒が体に残っているかがポイントです。
お酒が完全に抜けるまでは、脱毛しないようにしてください。
脱毛後に飲酒した場合はまずは肌を冷却
セルフ脱毛後にうっかりお酒を飲んでしまった場合は、皮膚温が上がらないように冷タオルなどで冷やすようにしてください。
肌に熱がこもってしまわないように、しっかり冷却することで肌トラブルを未然に防ぐことができます。
炎症が起きたら早めに皮膚科を受診する
肌トラブルが起きてしまったら、早めに医療機関を受診するようにしましょう。
腫れがひどい場合や痛みがある場合は、すぐに皮膚科で治療してもらうことで跡に残るリスクを低くすることができます。
脱毛当日に飲み会が入ってしまったら?
脱毛前日や当日に飲み会の予定が入ってしまったら、予約の変更をしましょう。
予定がわかった時点で早めに変更手続きすることで、次に予約もとりやすいですよね。
なお予約当日のキャンセルはキャンセル料金が発生したり、施術の回数消化の対象になることもあるので注意してください。
脱毛前後の飲み会はノンアルコールで楽しもう!
飲み会も楽しみたいけど、どうしてもその日に脱毛がしたいという場合は、ノンアルコールで参加してみてはいかがでしょうか。
アルコールは摂取できませんが、飲みの場を楽しむことができます。
飲酒しなければ、飲み会に参加したあとでもいつものように脱毛が可能です。
アルコールがセルフ脱毛へ与える影響とは?
「お酒が直接脱毛効果に影響することってあるの?」という疑問をもった人も多いかと思います。
つづいては、アルコールがセルフ脱毛に与える影響について、詳しく解説します。
炎症が起きると改善するまでは脱毛できない
お酒を飲んだあとの体は水分不足になっているので、肌も水分が失われ乾燥しています。
乾燥した肌への照射は、炎症を引き起こしやすくなります。
もし肌トラブルが出てしまうと、完治するまで脱毛はできません。
またセルフ脱毛の場合は、毛周期に関係なくお手入れできるのが魅力ですよね。
しかし炎症が起きると、定額で脱毛し放題なのにお手入れできない状態が続くので、とてももったいないです。
セルフ脱毛サロンのメリットを最大限に活かすためにも、脱毛前の飲酒は控えましょう。
普段より痛みを感じやすくなり効果が弱まる
アルコールが、直接脱毛効果を下げてしまうようなことはありません。
しかし体にお酒が残っていると、いつもより痛みを感じやすくなる可能性があります。
そうするといつもの照射レベルでお手入れができず、出力を抑えなければならないため、結果的に脱毛効果が落ちてしまうのです。
セルフ脱毛サロンを利用するときも飲酒は控えよう
セルフ脱毛サロンでのお手入れの際も、お酒は控えるようにしてくださいね。
お手入れ開始時間の前後12時間は、アルコールを摂取しないようにしましょう。
脱毛前にお酒を飲んでしまった場合は、予約をキャンセルし日程変更してください。
セルフ脱毛革命隊-CIRCUS-なら、24時間営業なので予約がとりやすいですよ。
まとめ
今回の記事では、セルフ脱毛前後の飲酒について解説いたしました。
最後にアルコールが肌やセルフ脱毛に与える影響について、おさらいです。
- 飲酒前後に脱毛すると、皮膚温が高くなり炎症が起きやすくなる。
- 飲酒すると体の水分が失われ、肌が乾燥してしまう。
- 痛みを感じやすくなり、効果が落ちることがある
セルフ脱毛前後の飲酒は控えて、肌トラブルや炎症を回避しましょう。
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