ムダ毛を処理するのは手間がかかるので、脱毛したいと考えている人も多いのではないでしょうか。最近は以前よりも手軽に脱毛できるようになってきました。手軽にできますが、実は気をつけたいポイントがあります。
これをやらないと、最悪の場合脱毛ができなくなってしまったり、肌トラブルの原因になったりしてしまいます。トラブルなく安全にツルツル肌を手に入れたいですよね。
ポイントはそこまで難しいことではなく、日々の生活で簡単にできるものです。少しの手間で快適に過ごせる未来が待っているので、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
脱毛するときに守りたいポイント3点
スムーズに脱毛するときに守りたい最低限のポイント3点を確認していきましょう。そんなに難しいことではありませんので、脱毛を考えている人は日々の生活に取り入れてみるといいでしょう。
ポイント①保湿でうるおいたっぷり
脱毛するときに欠かせないのが「保湿」です。肌が十分に潤っていると、肌が柔らかい状態になるので脱毛効果がUP。
脱毛器を使用すると強い熱や光により肌には強いダメージが与えられ、赤みやかゆみなどの肌トラブルになってしまう可能性があります。
脱毛前に乾燥がひどいと肌トラブルのリスクが高まってしまうため、脱毛をしてもらえないこともあります。脱毛前だけ保湿してもすぐに肌がうるおうわけではないので、日々の保湿が重要に。
乾燥していると肌バリアが弱くなり肌トラブルを起こしやすくなります。保湿の習慣がない人は少し手間に感じるかもしれませんが、毎日お風呂上がりに保湿をして肌トラブルのリスクを減らしましょう。
保湿は大事ですが、脱毛直前や当日は保湿しないでください。保湿クリームが毛穴に入り十分な脱毛が期待できなくなる可能性があります。保湿は前日に済ませておきましょう。
参考 脱毛前の化粧水がダメな理由!保湿の重要性やおすすめの方法datsumo
ポイント②ムダ毛処理は電気シェーバーで
脱毛前は自己処理が欠かせません。自己処理をするときは肌への負担が少ない電気シェーバーがおすすめです。
カミソリや毛抜きを使用してしまうと、肌には強いダメージがかかります。カミソリは手軽ですが、肌の角質まで削ってしまうため肌トラブルや乾燥の原因に。
脱毛前に毛抜きや脱毛クリーム、ワックスで処理をすると毛穴に毛がない状態になるので脱毛効果を十分に得ることができなくなります。
電気シェーバーは少し高価ですが、ほかの方法よりも断然肌に優しいので肌トラブルや乾燥のリスクを減らすことができます。少しでも脱毛効果を高めるためにも、脱毛を希望する場合は検討してみましょう。
脱毛前のムダ毛処理はできれば前日に済ませておきましょう。脱毛範囲が少ない場合は当日でも大丈夫ですが、全身脱毛やVIO脱毛の場合範囲が広かったり難しかったりするので、時間がなく間に合わない可能性があります。
落ち着いて処理できるように前日に済ませておくのがおすすめです。
参考 脱毛前の自己処理ってどうやるべき?部位ごとの注意点も解説datsumo
ポイント③脱毛前後の日焼けに注意!
脱毛前後に気をつけたいのは日焼けです。日焼けした肌は、バリア機能が低下して保水機能が働かず肌が乾燥しがちになります。
また脱毛器は黒色に反応するため、肌が黒いと脱毛を断られてしまう可能性があります。私も脱毛中に知らないうちにひどく日焼けをしてしまい、しばらくの間その部分は照射してもらえなかった経験があります。
脱毛したい場合は、日頃から日焼け止めや日傘を使用して日焼けしないように気をつけましょう。ただし、脱毛当日に日焼け止めを塗ると照射の妨げになるので注意してください。
参考 脱毛中に日焼けをすると効果が下がるって本当?ダメな理由とUV対策datsumo
脱毛中の保湿ケアの方法とは
脱毛をすると強い熱や光により肌がとても乾燥しやすい状態になります。以下のような保湿ケアをするとうるおいを保つことができます。
- シャワー後は水分をタオルでしっかり拭き取る
- 全身に化粧水をぬったり、霧吹きを使用する
- 肌に水分を閉じ込めるためにボディクリームを塗る
脱毛後数日は湯船につかることができません。シャワー後に肌が濡れたままにしておくと、水分が出て行きやすくなり乾燥を促してしまうことに。水分がない状態で化粧水を塗ることで肌がうるおいます。
その上からボディクリームを塗ることでうるおいを閉じ込め乾燥しにくい肌に。脱毛後1週間程度はこの方法でしっかり保湿すると乾燥することなくうるおいを保てます。
どのようなボディクリームで保湿すればいい?
ボディクリームは肌質によって選ぶものが変わってきます。
- 普通肌:自分に合ったテクスチャーのボディクリーム
- 敏感肌:無添加で低刺激のベビーワセリンなどのボディクリーム
- 乾燥肌:シアバターやオイル系のボディクリーム
自分の肌に合わせて好みのボディクリームを探しましょう。大容量で安い化粧水と併せて使用するとより保湿の効果を得ることができます。
サロンで販売されているクリームを使用するより効果的
サロンでもボディクリームを販売していますが、市販のものより高価になります。サロンのボディクリームは脱毛効果を十分に発揮するための商品なのでおすすめです。
毎日使うのが難しければ、脱毛の前後だけでも使用するとより保湿効果を得ることができます。
脱毛前日に使用していけないクリームとは
脱毛前日は油分の少ないボディクリームを使用してください。ジェルタイプのサラッとしたクリームがおすすめです。脱毛前日には以下のようなクリームは控えましょう。
- 代謝を上げる効果や温感効果のあるジェルやクリームはNG
- 油分の多いボディクリームはNG
- 日焼け止めはNG
油分の多いクリームや日焼け止めは毛穴に詰まってしまう可能性があり、十分な脱毛効果を得られなくなることがあるので施術前日や当日は使用しないようにしましょう。
保湿ケアしないとどうなる?
繰り返しになりますが、脱毛後は毛穴に熱がこもり肌が乾燥しやすい状態となります。乾燥すると肌バリアが弱くなり敏感になるため、少しの刺激でも以下のような肌トラブルを起こす原因となってしまいます。
- 慢性的な乾燥肌
- 慢性的な敏感肌
- シワの原因
- 埋没毛(肌が硬くなって毛が皮膚に埋まる現象)
このようなトラブルにならないように、しっかり保湿をしましょう。もし肌トラブルになってしまった場合でも、正しいケアを行えば肌のターンオーバーにより問題なく回復していきます。
将来肌が劣化して後悔してしまう前に、肌のケアには十分気をつけるようにしましょう。
そのほかに気をつけたいこと
最低限気をつけたいこと3点のほかに気をつけることはあるのでしょうか?
脱毛前と脱毛後にわけて紹介していきます。項目は多いですがそこまで難しいことではないので、安全に脱毛するためにぜひ取り入れてみてください。
脱毛前に気をつけること・注意点
- 制汗剤は使用しない
- 飲酒しない
- 風邪薬など薬は服用しない
- 予防接種は受けない
- 脱毛当日のメイクや服装
制汗剤は保湿剤や日焼け止め同様、毛穴に入り込んでしまう可能性があるので当日は使用しないようにしましょう。飲酒をすると血行がよくなり肌トラブルの原因になるので控えてください。
また、脱毛前は風邪薬、鼻炎薬、花粉症の薬は禁止されているので注意が必要です。予防接種は脱毛直前には受けないようにしましょう。どのくらいの期間空ければいいかはサロンに確認してみてください。
脱毛するときメイクは落としてくれるので軽めにメイクしても大丈夫です。服装は日焼けしないように半袖やタンクトップではなく何か一枚羽織ると安心です。
脱毛後に気をつけること
- 入浴やサウナは控える
- 激しい運動は控える
- エステやマッサージは控える
- 飲酒は控える
- 帰りのメイクは最低限にとどめる
- 予防接種はしない
- 保湿剤の種類を気をつける
脱毛後は血行がよくなることで肌トラブルの原因になってしまいます。
そのため、入浴やサウナ、激しい運動、エステ・マッサージ、飲酒は控えましょう。肌トラブルを防ぐために帰りのメイクも最低限に。予防接種は脱毛前同様受けることができません。
脱毛後の保湿はオイル成分の多いものではなく脱毛後3日ぐらいは低刺激、高保湿、敏感肌用の保湿剤を使用してください。
まとめ
脱毛の時に気をつけることを紹介してきました。どれも難しいことではないので習慣化するといいですね。
- 脱毛の時は保湿・自己処理・日焼けが大事
- 保湿は自分の肌に合ったものを使用する
- 保湿しないと肌トラブルが起きやすい
- 脱毛前後に気をつけること
これらを守って、安全に脱毛しましょう。せっかく脱毛するのですから、しっかり効果を実感したいですよね。脱毛の時だけでなく保湿は重要なケアなので日常的に取り入れてみましょう。
乾燥する時期です。自分の肌に合った保湿ケアをして、潤いを保ち、脱毛による肌トラブルにならないように気をつけましょう。ツルツルでうるうるな肌を手に入れましょう。
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