VIOの正しい自己処理方法とは?脱毛のメリットもご紹介

V I Oの自己処理はなかなか人には聞きづらいですよね。そのせいか、間違った自己処理を行っている方も多いようです。また、Vライン(ビキニライン)を脱毛したいけれど、サロンで脱毛するのは恥ずかしいと感じ、足を運べずにいる方も多いのではないでしょうか。今回は、正しいV I Oの自己処理方法と、脱毛のメリットについてご紹介していきます。

目次

VIOとはどこの部位のこと?


V I Oとは、Vライン、Iライン、Oラインをあわせた部位のことです。それぞれご紹介していきます。

Vライン

デリケートゾーンの両サイド、両腰骨のあたりから、両足の付け根あたりまでを指しています。

Iライン

女性器の周りを指し、Vラインの下から足の付け根の部分に沿ってお尻の手前までを指しています。

Oライン

お尻の穴の周り、肛門を囲む部分を指しています。

Iライン、Oラインは特に、自分では確認しづらい部位となり、目が行き届かず自己処理が難しいです。目が行き届かないこともあり、ムダ毛を放置することに繋がってしまい、排泄物が毛に付着し不衛生になってしまう原因となります。

正しく自己処理を行うことで、見た目が綺麗になるだけでなく、デリケートゾーンせ清潔に保つ効果も期待できます。

VIOを自己処理するメリット


V I Oのお手入れをしたいけれど、サロンでお手入れするのは恥ずかしさを感じている方や、なるべくコストを抑えてお手入れしたいと考えている方も多くいます。ここでは、自己処理についてのメリットをご紹介していきます。

V I Oラインの見た目を綺麗にキープすることができる

まず、V I Oラインを自己処理することで、下着から毛がはみ出ることがなく、見た目を綺麗にキープすることができます。

自分の好きなタイミングでお手入れできる

脱毛のお手入れは基本的に、1〜3ヶ月は間を空けるのが一般的ですが、自己処理であれば気になったときに自分のタイミングでお手入れできます。生理中の経血やおりものが毛に付着することもなく、清潔に保つことができます。

コストを抑えられる

自己処理の良いところは、脱毛サロンに通う費用に比べ、コストを抑えられる点です。最近では、さまざまなタイプのシェーバーや保湿剤が販売されているので、経済的に通うのが難しいと考える方でも綺麗に自己処理できるようになってきています。

VIOを自己処理するデメリット



手軽に行えるメリットがある自己処理ですが、一方でデメリットもあります。デメリットとなる点をご紹介していきます。

自己処理には目が行き届かない箇所もある

VIOラインは、自分の目で直接見ることが難しい部分でもあり、目が行き届かなく、処理漏れが起きてきまうことがあります。剃り残しがあると、結果的に見栄えが良くなくなってしまいます。見栄えを気にして無理に剃ろうとすると、肌を傷つけてしまい、肌トラブルに繋がってしまいます。

アンダーヘアの形を綺麗に整えられない

脱毛サロンに行くと、アンダーヘアの形はプロの方が自身の希望に合わせて綺麗に整えてくれますが、自己処理ではそうはいきません。剃りすぎてしまったり、形が整っていなかったりすると、かえって恥ずかしく感じてしまうこともあります。

アンダーヘアの形を綺麗に整え、形を保っていくことは難しいことです。その点脱毛サロンでは、希望の形に整え、肌トラブルの心配もなくケアを行えるのでオススメです。

新しく生える毛が太く見えることがある

毛をカミソリやシェーバーで剃ると濃くなってしまう…と感じている方も多いようですが、実際はそのようなことはないようです。しかし、剃った毛の断面が濃くなったように見えることがあります。

毛は通常、先端にいくに連れて細くなっていくので、毛を剃ることで細い毛先ではなく、太い毛の断面が肌に残ってしまいます。そのため、濃く見えてしまうようです。

VIO自己処理方法のアイテムと特徴


腕や脚、眉毛などの自己処理のためにカミソリや毛抜きを持っている方は多いのではないでしょうか。しかし、VIOラインは他の部位よりもデリケートな部位なので、いつも使用しているムダ毛アイテムをそのまま使ってしまうと、肌トラブルの元になってしまう可能性があります。

VIOの自己処理を行う際は、使用するアイテムを一通り揃えてから始めましょう。ここでは、自宅で手軽にできる自己処理アイテムと特徴をご紹介していきます。

はさみ

はさみは、VIOのムダ毛を短くカットする際に使用するアイテムです。VIOの毛が指で掴めるくらいの長さの場合は、そのままシェーバーをあててしまうと毛が絡まってしまう原因となってしまうため、はさみでカットしておきましょう。

はさみは一般的なヘアカットに使用するものでも問題ありませんが、あまり大きさがあるものを使用すると、内ももにあたって怪我をする恐れがあるため、やや小ぶりのものを選ぶのがオススメです。

また、刃の部分が太ももにあたってしまったことを考え、お手入れ前にはあらかじめはさみを消毒しておきましょう。

電気シェーバー

ムダ毛を処理できる電気シェーバーは、普通のカミソリに比べて肌に与えるダメージが少ないため、美容サロンなどでも使用されているアイテムです。デリケートなVIOでも安全に処理することができます。

VIO専用の電気シェーバーは、ヘッド部分が小さめに作られており、部位に合わせてアタッチメントを変更できるものも多くあるため、初めての方でもお手軽に自己処理ができます。

また、防水タイプの電気シェーバーを選ぶとお風呂でも使用できて便利です。

ヒートカッター

ヒートカッターとは、電気の熱で毛先を焼き切るアイテムです。通常のカミソリで毛を剃ると、切断面が鋭くとがってしまい、再びムダ毛が生えてきた際に毛先がチクチクしてしまいます。

その点、ヒートカッターを使用すれば、焼き切った毛先が丸くなるため、ムダ毛が生えてきてもチクチクせず、不快な思いをすることが少なくなります。

刃先を肌にあてることもないので、肌への負担も少なくすみますが、毛を短くカットすることを目的としているため、基本的には毛を残したい部分に使用します。

コーム

VIOの毛流れを整える際に使用するアイテムです。毛流れが乱れていると、電気シェーバーやヒートカッターを使用する際に毛が絡まってしまい、痛みを伴ったり、肌へのダメージが強くなってしまうことがあります。

コームはヘッド部分がコンパクトなものを選んだ方が扱いやくすなります。

保湿剤

VIOの自己処理後は、保湿剤が必要不可欠です。VIOは元々デリケートな部位ですが、自己処理後はさらに皮膚が敏感になっています。そのため、なるべく肌に低刺激な保湿剤を使用してケアを行うことが大切です。

以上のアイテムがあれば、自己処理を行うことが可能です。

参考 アンダーヘアのお手入れどうしてる?自己処理とサロン脱毛の違いセルフ脱毛完全マニュアル

VIOにカミソリや毛抜きは使用しない方がいい?


安価で使いやすいカミソリや毛抜きは、腕や脚など全身のムダ毛処理によく使用されるアイテムです。電源や電池などを必要としないので、入浴時にも使用でき、手軽にムダ毛を処理することができるアイテムです。

ただ、自己処理をするたびに刃先が直接皮膚にあたってしまうため、繰り返し使用すると肌にダメージが蓄積し、肌トラブルを起こす原因となります。

肌に刺激を感じると、身体は皮膚を守ろうとメラニン色素を生成します。メラニン色素はシミの元ともなる褐色色素であるため、メラニンが大量に生まれると肌がだんだん黒ずんできてしまいます。

同様の理由らか、ムダ毛を引っ張って取り除く毛抜きも、炎症や黒ずみの原因となってしまいます。特にVIOは他の部位に比べて皮膚が薄く、外部からの刺激に弱いため、カミソリや毛抜きを使用した自己処理は控えた方がよいといえます。

除毛クリームやワックス脱毛は使用してもいい?


ムダ毛を処理するアイテムの中に、除毛クリームとワックス脱毛があります。それぞれ特徴をご紹介していきます。

除毛クリーム

除毛クリームは、毛のたんぱく質を溶かす成分が配合されています。肌の上にクリームを塗ってしばらく放置するだけでムダ毛を綺麗に除去できるので、初めての方でも簡単にお手入れできます。

ただ、電気シェーバーのようにデザインに合わせてムダ毛を処理することはできないため、毛を残したい場合には不向きです。

ワックス脱毛

ワックス脱毛は、ハチミツや砂糖などの天然素材をベースにしたワックスをアンダーヘアに塗布し、上からシートを貼って一気にはがすことでムダ毛を処理する方法です。

欧米では、VIOの処理によく使用される方法で、日本でも脱毛のワックスが市販されています。ワックス脱毛を行うと、ムダ毛を毛根から取り除くことができるため、カミソリ処理にありがちなブツブツが残りにくく、綺麗に仕上がります

ワックス自体も天然素材を使っているので肌に優しく、VIOにも安心して使用できます。しかしその一方で、ワックスが固まってからシートを一気に剥がすため、脱毛時はかなりの痛みを感じる方が多いということが難点です。

そして、ムダ毛の長さが1センチ以上ないとワックスが固着せず、綺麗に脱毛できないこともあります。特にVIOは皮膚が薄いため、手脚よりも刺激を受けやすく、処理後にはしばらくヒリヒリした痛みが残る可能性があります。

また、脱毛テープについても同じように、痛みを伴います。

参考 脱毛テープって痛い?肌への負担が気になる人におすすめの脱毛方法セルフ脱毛完全マニュアル

VIOの正しい処理方法と手順


VIOの正しい自己処理手順をご紹介していきます。

Vライン

Vラインの処理方法は、つるつるに仕上げる場合と、毛を残してデザインする場合の2種類に分かれます。それぞれ処理の方法や手順が異なりますので、自分の理想の仕上げに合った方法をチェックしておきましょう。

Vラインをつるつるに処理する方法

まず、Vラインの毛を残さず、つるつるに処理する場合の手順を説明していきます。

  • STEP.1
    はさみでVラインの毛を短くカットする

    つるつるに処理する場合、最終的にはムダ毛を剃って処理しますが、いきなり電気シェーバーを使用するとムダ毛が絡まってうまく剃れなかったり、肌に余計な負担をかけたりする原因になります。まずははさみを使って短くカットしていきましょう。

    ムダ毛を何本かまとめてつまみ、上に真っ直ぐ引っ張るとスムーズにカットできます。はさみは横から入れると足に当たって作業しにくいので、縦方向に切っていくのがコツです。 

  • STEP.2
    電気シェーバーで剃る

    Vラインの毛を短くカットしたら、電気シェーバーを使って全体を剃っていきます。シェーバーのヘッド部分は強くあてず、肌に沿って優しくなでるように動かしていくと、余計なダメージを与えずにすみます。

    また、シェーバーは毛並みに合わせて剃るのがポイントです。毛並みに逆らうように動かした方が効率が良いですが、肌に与える負担が大きくなってしまいます。
    特にまた関節付近や、粘膜に近い部分は毛嚢炎が起こりやすい部位なので、慎重にお手入れすることを心掛けましょう。 

  • STEP.3
    保湿剤でケアする
    電気シェーバーでムダ毛を綺麗に整えたら、保湿剤を満遍なく塗ってしっかりとスキンケアをします。セルフケア後の肌は敏感になっているので、肌に余計な刺激を与えないように保湿剤を塗りましょう。 

Vラインの毛を残して処理する方法

次に、Vラインの毛をある程度残す場合の処理方法をご紹介していきます。

  • STEP.1
    Vラインのデザインを決める

    Vラインのデザインは、逆三角形の形を残すトライアングルを筆頭に、円形、四角くデザインするスクエアなど、さまざまな形があります。

    最もスタンダードかつ人気があるのは逆三角形のトライアングルですが、デザインは自分の好みで決めましょう。特にはっきりした形を取らず、全体の毛量を薄くするだけのナチュラルというタイプもあります。

  • STEP.2
    デザインに合わせて下書きしていく
    デザインが決まったら、水性ペンやアイブロウペンシルなどで下書きをしていきます。印をつけずに処理を始めてしまうと、左右非対称の歪なデザインとなってしまう可能性があります。鏡を見ながらバランスよく描いていきましょう。 
  • STEP.3
    下書きからはみ出た部分をはさみでカットしていく
    下書きからはみ出た部分にあるムダ毛をカットしていきます。電気シェーバーで処理しやすい1センチの長さにカットするのがオススメです。 
  • STEP.4
    残す部分の毛をコームで整える
    残す部分の毛をコームで整えます。いきなり根元からコームの歯を入れようとすると引っかかって痛みがあるため、毛先から少しずつ溶かしていくのがコツです。 
  • STEP.5
    下書きの内側をヒートカッターで処理する

    下書き線より内側は毛を残す部分なので、ヒートカッターを使用して処理します。自然な形に仕上げたい場合は1.5〜2センチ程に切り揃えるのが良いでしょう。

    初回は定規で大まかな長さを測って処理し、残りの部分をその長さに合わせてカットしていくと、均等に仕上げることができます。また、ヒートカッターで一度に処理できるのは5~10本が限度です。

  • STEP.6
    不要な部分を電気シェーバーで処理する
    下書き線からはみ出た部分を電気シェーバーで剃っていきます。下書き線に沿ってお手入れすれば綺麗な形に仕上がりますが、Vラインは自分で見えにくい部分も多いので、鏡を見ながら処理することをオススメします。
  • STEP.7
    保湿剤でケアする
    最後に、保湿剤でVライン全体をケアすれば終了です。

Iライン

Iラインの処理方法は、Vライン同様、つるつるに処理する場合と、少し毛を残す場合の2通りがあります。どちらを選ぶかは好みによりますが、Vラインの毛を残した場合、IラインだけをつるつるにするとVラインが不自然に浮いてしまう可能性があります。

Vラインをつるつるにした場合はIラインの毛もすべて処理してかまいませんが、Vラインの毛を残した場合は、Iラインの毛も多少残した方がよいでしょう。Iラインの正しい処理方法を2つのパターンごとに解説します。

Iラインをつるつるに処理する方法

まず、Iラインの毛を残さず、つるつるに処理する場合の手順を説明していきます。

  • STEP.1
    はさみでムダ毛をカットする
    Iラインは、Vラインに比べると毛が短く、毛量も少ない傾向にありますが、指でつまめるほど伸びている場合ははさみで1〜1.5センチくらいの長さにカットしていきます。
  • STEP.2
    電気シェーバーでムダ毛を剃る

    電気シェーバーを使ってラインのムダ毛をすべて処理します。粘膜に近いラインは、Vライン以上に皮膚がデリケートなので、肌に合わせてゆっくり慎重に剃っていくのがポイントです。

    なお、ヘッド部分は肌にピッタリ押し付けず、少し浮かせた状態で処理した方が肌を傷つけるリスクが少なくなります。

  • STEP.3
    保湿剤でケアする
    仕上げに保湿剤でスキンケアをしていきます。粘膜の部分に触れると刺激になる恐れがあるため、保湿剤は指先に適量を取り塗布していきましょう。

Iラインの毛を残す場合の処理方法

次に、Iラインの毛を残す場合の処理方法をご紹介していきます。

  • STEP.1
    ヒートカッターでIラインの毛を処理する
    ヒートカッターを使ってIラインの毛を1.5〜2センチ程度の長さに処理します。あまり短くしようとすると、カッター部分が肌に触れ、やけどするおそれがありますので、必ず鏡で位置を確認しながら慎重に処理しましょう。通常は熱線から皮膚まで1センチくらいの距離がありますので大丈夫です。
  • STEP.2
    不要な部分を電気シェーバーで処理する
    Iラインの毛を残す場合、VラインからOラインに向かって、少しずつ先細りになるように処理すると自然な仕上がりになります。 
  • STEP.3
    保湿剤でケアする
    粘膜以外の部分に保湿剤を塗ってケアしていきます。 

Oライン

Oラインは面積が狭く、かつ凹凸が多いため、VIOの中でも特にお手入れが難しい部位です。そのため、自己処理するときはVIライン以上に慎重にケアする必要があります。

また、OラインはVIラインとは異なり、基本的に全ての毛を除去します。ここでは、Oラインの正しい処理方法を解説していきます。

  • STEP.1
    処理する体勢を決める

    Oラインを処理するときの体勢ですが、VIラインのようにおしりを床につけた状態で剃ろうとすると、体をやや後ろに傾けなければなりません。そのままの状態を長くキープするのは大変なので、万が一バランスを崩した場合、粘膜や皮膚を傷付けてしまう恐れがあります。

    そのため、Oラインを処理するときは、鏡面を上に向けた状態で鏡を床に置き、その上をまたぐようにしてしゃがむ体勢を取りましょう。ずっとしゃがみ続けるのはきついという場合は、鏡の隣に椅子を置き、その上に片足だけ載せて覗き込むようにすると処理しやすくなります。 

  • STEP.2
    電気シェーバーでOラインの毛を剃る

    Oラインの毛はどちらかというと産毛に近いため、はさみやヒートカッターを使った前処理は行わず、最初から電気シェーバーで剃っていきます。Oラインは凹凸が多いので、空いた方の手で肌を引っ張って平らにしながら処理していくのが上手く剃るコツです。

    Oラインはほとんど鏡を頼りに作業することになりますが、実際に見てお手入れする場合と勝手が異なるため、しっかり位置を確認しながら剃っていく必要があります。 

  • STEP.3
    保湿剤でケア
    Oラインの毛をすべて処理したら、周辺に保湿剤を塗ってケアします。ローションだと下に落ちやすいので、クリームや乳液タイプの保湿剤を使うのがオススメです。 

VIOを処理するときの注意点


VIOを自己処理する際の注意点をご紹介していきます。

肌がデリケートな時期は避ける

VIOは元々デリケートな部位ですが、生理中やその前後はさらに皮膚が敏感になります。ちょっとした刺激も肌が荒れてしまったり、被れてしまう恐れがありますので、整理中や前後は自己処理はお休みしましょう。

入浴後のケアがオススメ

産毛以外のアンダーヘアは11本がしっかりしているので、電気シェーバーやヒートカッターで処理しにくい場合があります。特に毛量の多い方は、毛が柔らかくなっている入浴中、または入浴後に処理した方がお手入れの時短になります。

入浴中に電気シェーバーでする場合はボディソープなどを少し付けると滑りが良くなり、なおかつ後は洗い流せばいいだけなので片付けも楽に終わります。

ただし、ヒートカッターの場合は水気を含んだ状態だとヒートカッターの熱が伝わりにくいため、ある程度タオルドライしてからお手入れを始めましょう。入浴後以外のタイミングで処理するときは、蒸しタオルなどを使って患部を温めてからお手入れするのがオススメです。

粘膜ギリギリまで処理しようとしない

IラインやOラインは特に、粘膜に近い部分まで産毛やムダ毛が生えていますが、ギリギリのラインまで自己処理してしまうと、粘膜を傷つける原因となってしまう恐れもあります。

粘膜から雑菌が侵入すると感染症に発展するリスクもあるため、粘膜ギリギリの部分までお手入れするのは控えたほうが良いでしょう。

VIOを綺麗に処理するなら脱毛サロンがオススメ


VIOの自己処理は手間と時間がかかる上、短期間にお手入れを繰り返すと少なからず肌に負担をかけてしまいます。安全かつ手軽に綺麗なVIOラインをキープしたいのなら、美容クリニックなどでVIO脱毛を施術することを検討しましょう。

なぜ美容脱毛サロンがオススメなの?

  1. 理想の形にお手入れできる
  2. 自己処理よりも仕上がりが綺麗
  3. 肌に優しい脱毛機器を使用しているため痛みがほとんどない(※個人差あり)
  4. お手入れ時の保湿ケアが充実

完全無人のセルフサロン、セルフ脱毛革命隊-CIRCUS-では、サブスク制で24時間、好きなときに好きなだけ、人目を気にせず脱毛をすることが可能です。恥ずかしさがあり、今まで脱毛サロンに通えなかったという方も、セルフサロンでは気にせず通っていただけます。

脱毛サロンでの脱毛というと金銭面の負担が気になる方もいるかもしれませんが、セルフ脱毛革命隊-CIRCUS-では、130分で月額2,750円(夜間利用)、4,400円(日中利用)、6,600円(フルタイム利用)にてお手軽に施術していただけます。※他社で有名な脱毛サロンでは130分で月額10,800

なぜこんなに安く通えるの?

  1. セルフ脱毛サロンのため
  2. 広告費をできるだけ削減し、直営店のみのため余計な経費がかからずに、大手脱毛サロンと同等の効果で安価に利用ができる
  3. 同じセルフ脱毛のハイジの店舗はほとんどがフランチャイズ店舗で、店舗側は店舗開設時にフランチャイズ料などを払っているため価格設定にも影響してしまうが、CIRCUSは全て直営のため、大手サロンやセルフ脱毛サロンと同じレベルなのにとにかく安い

以上の理由から、大手脱毛サロンと変わらないクオリティで安価で通っていただけます。

光脱毛と医療脱毛とは?

脱毛には「光脱毛」と「医療脱毛(レーザー脱毛またはニードル脱毛)」があります。医療脱毛=永久脱毛ではなく、医療脱毛の中でもニードル脱毛のみが永久脱毛となります。

医療脱毛の方が光脱毛よりも効果はありますが、その分痛みは高くなります。※痛みと効果は比例します

業務用の光脱毛機は、実は素人でも問題なく使用することができます。脱毛の効果は施術者の技術はほとんど関係がなく、当て方により脱毛ムラになることがある程度で、実際の大手脱毛サロンであってもほとんどムラになり、脱毛機器によって決まります。

光脱毛の脱毛方式には、IPL方式とSHR方式しかなく、その他の方式は全てIPL方式とSHR方式を使い分けて打てるものになります。それを脱毛機器メーカーが独自で各々で命名をしているだけになり、結局のところIPLかSHRしかありません。

SHR方式は新しい脱毛理論に感じますが、IPL方式でもSHR方式でも実は同じキセノンランプという光源を使っているため、SHR方式は単にIPL方式の光を弱くして連続で打っているという事になり、技術が進歩したわけではありません。

SHR方式はIPL方式の光の強さを弱める分連写が出来る様にしたもので、痛みはほとんどありませんが、その分効果は落ちるものになります。

脱毛業界として施術者の技量をアピールし集客しますが、実際は施術者は必要がありません。施術者がいる事で顧客単価を1回1万〜2万取れるためで、実は利用者側の効果はご自身で脱毛機を使って施術をしても変わりません

業務用光脱毛器の効果を決めるものは、4つの要素になり、1秒の連射とW(ワット)数とJ(ジュール)数、パルス幅の4つしかありません。W数はSHR方式で連射をした場合に「同じ光の出力を保てるか(連射1発目より2発、3発と打つごとに効果が落ちてしまう)どうかの強さ」と「肌に当てるヘッド面の冷却能力」になります。

2000W以上はないと連射時に効果は落ちてしまいます。ある脱毛サロンでは1000Wほどですが、CIRCUSでは3000Wになります。連射もある脱毛サロンでは1秒に4回ですが、CIRCUSでは1秒に10回まで連射が可能です。

ジュール数は光の照射強さになります。ジュール数が高いほど効果はありますが、痛みも強くなります。ある脱毛サロンでは1〜7ジュール/m2まで(利用者が選ぶ)の脱毛器ですが、CIRCUSでは1〜20ジュール/m2までの脱毛器になります。

ジュール数が強すぎると火傷のリスクも高くなるため、医療脱毛の範囲になります。20ジュール/m2を超えると火傷リスクがかなり高くなります。

パルス幅は、照射時間です。大体どの脱毛機もパルス幅に変わりはありません。

脱毛器の価格が高いほど効果が出るというわけではなく、先程の4つの要素のみになり、安いものでも高い効果が期待できるものは多くあります。脱毛サロンの機器が高価な主な理由は、広告費です。

CIRCUSの脱毛機器は光脱毛よりも更に進化しているLED脱毛機となります。光脱毛では肌深部の毛乳頭に光が進むにつれて、光の波長の幅が拡散してしまい効果が弱まりますが、LEDの光は医療レーダー脱毛と同じ様に直進して光の波長の幅が拡散しないため、光脱毛よりも毛乳頭まで届く効果があります。

効果としては「光脱毛<LED脱毛<医療レーザー脱毛」となります。

VIOを脱毛するメリット


VIOのお手入れはなかなか踏み出せないという方も多いと思いますが、お手入れをすることで日々快適に過ごすことができます。それでは脱毛のメリットをご紹介していきます。

デリケートゾーンを清潔に保つことができる

デリケートゾーンはむれやすく、不衛生になりがちです。生理中やおりもののニオイなども気になる方が多いです。Iライン、Oラインは特に、排泄物や生理中には経血が直接着き、雑菌が増えやすくなってしまいます。VIOを脱毛することでムダ毛が減り、清潔に保つことができます。

自己処理の負担が減る

VIOを脱毛することで、自己処理の手間が減ることは大きなメリットとなります。肌トラブルを起こしやすい部分でもありますので、肌を傷つけてしまうリスクも減らすことができます。自己処理によって肌にダメージを与え続けてしまうと、デリケートゾーンの黒ずみに繋がってしまうため注意が必要です。

その点、脱毛をすることにより肌トラブルを避けられ、自己処理の手間を減らせられるのでオススメです。

ムダ毛を気にすることがなくなる

自己処理の場合は、毛が生えてくる頻度が早く、お手入れ回数が多いと感じる方もいるのではないでしょうか。時間がなく自己処理を行えなかった際には、不快に思いながら生活することにもなってしまいます。

脱毛をすれば、そういったことを考えることもなくストレスなく過ごせます。どういったショーツを履いてもはみ出しがなく、着替えの際も気にならなくなります。

VIOのムダ毛をお手入れすることにより、見た目が綺麗になるだけでなく、むれやニオイなどの悩みも軽減することが期待できます。

参考 VIOラインにセルフ脱毛器を使用するポイント!メリット・デメリットセルフ脱毛完全マニュアル

VIOの部位別脱毛のメリット


VIOそれぞれの部位別特徴と脱毛するメリットをご紹介していきます。

Vラインの特徴と脱毛メリット

Vラインは、ショーツを履いたときに隠れる三角形に毛が生えている部分のことで、立った状態で正面から見える部分です。温泉に行った際に目につきやすく、ショーツや水着からはみ出してしまうのも、Vラインの毛であることが多いです。

Vライン脱毛することで、見栄えが良くなることです。コンパクトな三角形や丸みを帯びた形など、キレイに整えることができます。

Iラインの特徴と脱毛メリット

Iラインは、自分では見えにくい女性の陰部に沿った割れ目の両脇に生えている毛のことです。この部分を脱毛すると、清潔な状態を保つことができ、下着からはみ出す心配がないので、ムダ毛を気にせず好きなデザインの下着を着用することができます

Oラインの特徴と脱毛メリット

Oラインは、Iラインと同じく自分では見えにくく、肛門の周りを円形に囲むように毛が生える部位のことです。自分ではなかなかお手入れがしにくい部位で、お尻の割れ目の中にあるのためカミソリなどを当てるのは危険です。

Oラインは自分で直接見ながらお手入れすることができないため、プロにお手入れしてもらうのが安心です。脱毛すればお手入れする頻度も減り、清潔な状態を保つことができます

VIOを脱毛するタイミングとは?


脱毛をする上で大切なのが、毛周期と生理周期です。効果を期待するには、ベストなタイミングで脱毛をする必要があります。毛周期は毛が生え変わるサイクルのことで、VIOラインの毛が全て生え変わるまでには2~3年ほどかかります。

また、生理中はVIOラインの脱毛は受けられないので注意が必要です。それでは、毛周期と生理周期について詳しくご紹介します。

毛周期ってなに?

体毛はいつも伸び続けているわけではなく、一定のサイクルによって生えてきます。これを毛周期と呼びます。毛周期の分類は、成長期・退行期・休止期3つです。

脱毛方法によって異なりますが、脱毛に適しているのは成長期です。しかし、体毛の周期は1本1本異なるため、1回の脱毛では完全に取り除けません。脱毛してもすぐに毛が生えるのは、脱毛後に成長期を迎えた体毛が残ってしまっているためです。

次のお手入れまで一定の期間を空けるのは、成長期の体毛を徐々にお手入れしていくためです。なお、CIRCUSでは毛周期にかかわらずお手入れを受けることができます。

効果が出るまで何回くらい必要?

VIO脱毛は、毛の濃さや毛の量などによって個人差があるものの、サロンで脱毛した場合、およそ4~6回で発毛スピードが変わりはじめ、自己処理が楽になってきます。

さらに、8~12回でムダ毛がほとんど気にならなくなり、お手入れが完了するのは18~24回程度が目安です。2週間〜1ヶ月に1度のペースで脱毛サロンに通った場合、完了までは1〜2年ほどになります。

生理中にお手入れができない理由とは?

生理中は、ホルモンバランスの関係で肌が敏感になっているほか、痛みを感じやすくなっています。また、脱毛器に経血が付着してしまう可能性もあり衛生面の観点からも生理中のお手入れは受けられません。

脱毛サロンでは、日を改めてお手入れを受けることが可能となりますので、生理日は避け、お手入れをするようにしましょう。

肌トラブルを解決しよう

今までのお話の通り、VIOはデリケートな部位でもあり、自己処理をするには難しい部分でもあります。自己処理によって肌トラブルを起こしてしまうリスクもありますし、つるスベ肌を求めたい方は特に、脱毛サロンに通われることをオススメします。

まとめ

  • VIO部位について
  • VIO自己処理のメリット
  • VIO自己処理のデメリット
  • VIO自己処理のアイテムと特徴
  • VIOにカミソリや毛抜きは適切か
  • 除毛クリームとワックス脱毛について
  • VIOの正しい自己処理方法と手順
  • VIOを自己処理するときの注意点
  • 脱毛サロンのオススメポイント
  • VIOを脱毛するメリット
  • VIOの部位別脱毛メリット
  • VIOを脱毛するタイミング

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