美容脱毛サロンや医療脱毛クリニックでの脱毛が最近は身近なものになりました。
美容脱毛サロンの光脱毛や医療脱毛クリニックでのレーザー脱毛が主流となり、以前に比べるとコストも時間もかからなくなったためでしょうか。
身近なものになったとは言え、初めて美容脱毛サロンや医療脱毛クリニックで脱毛する方にとっては何から始めていいか、どこに通うべきかわからないことだらけですよね。
この記事では
- 脱毛をしている人の割合
- 脱毛のメリット・デメリット
- 脱毛の種類
について説明していきます。
参考にしてみてください。
目次
脱毛をしている人の割合はどのくらい?
美容脱毛サロンや医療脱毛サロンが増え、脱毛の施術を受ける人が増えてきました。
実際に美容脱毛サロンや医療脱毛クリニックで脱毛している人はどのくらいいるのでしょうか。
アデランスが脱毛に関する意識調査を行ったところ女性の2人に1人は脱毛経験があり、20~30代は美容脱毛サロンや医療脱毛クリニック、40代からはセルフ脱毛の傾向にあると結果を発表しました。
脱毛方法は年代によって違いがあっても女性にとっては脱毛することは一般的なことのようです。
脱毛に関する意識調査の記事を参考にしてみてください。
脱毛で人気のパーツ
女性が美容脱毛サロンや医療脱毛クリニックで施術をする人気の部位はどこでしょか。
人気パーツは次の通りです
- ワキ
- ウデ
- VIO
- 脚
- その他
ワキやウデは暑い時期に薄着になり、半袖やノースリーブになった時に気になる部位です。
水着やショートパンツを身につけない人でもムダ毛が気になる部位のため、世代に関わらず人気の割合が高くなっているようです。
VIOも人気が高くなってきています。
水着や下着からのはみ出しが気になる若い世代の人はもちろん、最近では介護脱毛といって40代50代の方も積極的にVIO脱毛をしている割合が増えてきているそうです。
ワキやVIOは皮膚が柔らかいのに毛が硬く太いため自己処理ではトラブルを起こしやすい箇所である上に、自己処理ではキレイに脱毛することが難しい部位でもあります。
背中や顔の脱毛する方も増えていますし、全身脱毛するプランも増えているため全身脱毛に挑戦する人も増えているようです。
肌トラブルをおこさずワキやVIOをキレイに脱毛したいと考えている人には、美容脱毛サロンや医療脱毛サロンでの脱毛がおすすめです。
脱毛する部位のおすすめや人気の部位についての記事を参考にしてみてください。
参考 記事の脱毛するならどこの部位がおすすめ?人気の部位と実はやるべき部位セルフ脱毛メディアdatsumo
脱毛のメリット・デメリット
どうして脱毛する女性が増えているのか気になりませんか?
美容脱毛サロンや医療脱毛クリニックで脱毛するメリットとデメリットについてまとめてみました。
メリット、デメリットからその理由がわかるかもしれません。
脱毛するメリット
美容脱毛サロンや医療脱毛クリニックで脱毛するメリットは次の通りです。
- 自己処理による手間や肌トラブルが少なくなる
- かゆみやムレがなくなり清潔を保てる
- 自分では処理しにくい箇所も脱毛してもらえる
- 脱毛回数を重ねると毛が生えにくくなってくる
- オシャレが楽しめるようになる
- 肌がキレイになる
自己処理による手間や肌トラブルが少なくなる
カミソリや毛抜きを使った自己処理は自宅で簡単にできますが、肌トラブルの原因になります。
肌に刃が直接あたる脱毛方法は肌を傷つけ炎症を起こすことがあります。
カミソリで剃った毛先は鋭くなり、肌に入り込み埋没毛や毛嚢炎を引き多こす可能性もありますので注意が必要です。
毛抜きは毛根から引き抜くことができ、毛の生えてくる時期を遅くすることができますが、無理やり引き抜くため、出血があったり炎症をおこしてトラブルを起こしやすいです。
美容脱毛サロンや医療脱毛クリニックでの施術は肌に刃が直接触れることがなく、肌トラブルを起こしにくいです。
脱毛後のケアも万全ですので、肌トラブルを回避することができます。
脱毛回数を重ねていくと、毛が細くなったり毛量が減ったりしてくるため自己処理の回数も減り、肌トラブルやダメージを受ける回数も減ってくるのです。
かゆみやムレがなくなり清潔を保てる
ムダ毛が生えている部位は汗をかきやすいです。
ムダ毛に汗が付着してそのままにしておくとムレて雑菌が繁殖しニオイの原因になります。
脱毛してムダ毛がなくなるとムレも少なくなりニオイの原因も抑えられ清潔に過ごすことができます。
自分では処理しにくい箇所も脱毛してもらえる
自己処理ではどうしても手の届かないところや直接見ながら脱毛することが難しい箇所がありますよね。
美容脱毛サロンや医療脱毛クリニックでは、手の届きにくい背中や体を折り曲げても見えにくいVIOもキレイに脱毛してもらえます。
プロによる施術のため剃り残しもありません。
脱毛回数を重ねると毛が生えにくくなってくる
美容脱毛サロンの脱毛や抑毛や減毛、医療脱毛クリニックの脱毛は脱毛を目的としていて施術回数を重ねると毛量が減ってきたり毛が細くなってきたりします。
自己処理では減毛や抑毛などの効果はなく、自己処理を永遠に続けることになります。
脱毛効果が実感できる施術回数は次のとおりです。
ワキ | 腕・脚 | VIO | 背中 | |
エステ脱毛 | 6回 | 4回 | 6回 | 4回 |
医療脱毛 | 3回 | 3回 | 3回 | 3回 |
美容脱毛サロンと医療脱毛クリニックでの施術期間やお手入れ方法に関する記事を参考にしてみてください。
参考 脱毛サロンでの施術期間は?エステ脱毛と医療脱毛の違いやお手入れ法も調査セルフ脱毛メディアdatsumo
オシャレが楽しめるようになる
暑い季節が近づき、肌を出す機会も増えて、ムダ毛が気になることがあります。
ノースリーブになった時のウデ、半袖の隙間から見えるワキ、水着や下着からのムダ毛のはみ出し。
せっかくオシャレをしてもムダ毛で恥ずかしい思いをするかもしれません。
美容脱毛サロンや医療脱毛クリニックで脱毛しておけば、暑い季節のオシャレも楽しめますし、突然の旅行やレジャーなども安心して楽しむことができます。
肌がキレイになる
美容脱毛サロンや医療脱毛クリニックで脱毛すると毛が少なくなってきたり毛が細くなったりして肌がキレイに見えてきます。
自己処理によるトラブルやダメージも減るため肌本来が持つ機能が保たれ肌がキレイになります。
脱毛するデメリット
美容脱毛サロンや医療脱毛クリニックで脱毛するデメリットは次の通りです。
- コストがかかる
- 予約を取る手間がある
- サロンやクリニックに行かないと脱毛できない
- 痛みを伴うことがある
- 他の人に裸を見られて恥ずかしい
コストがかかる
コストがかかることを気にして自己処理をする方の割合は高いのではないでしょうか。
ドラッグストアやスーパーで手軽に購入できるカミソリや毛抜きなどに比べて美容脱毛サロンや医療脱毛クリニックでの脱毛はコストがかかります。
美容脱毛サロンや医療脱毛クリニックの料金についての記事を参考にしてみてください。
参考 脱毛料金や期間を比較!メリットやデメリットもご紹介セルフ脱毛メディアdatsumo
予約を取る必要がある
自宅で自分の都合のよいタイミングで脱毛できる自己処理と違い、美容脱毛サロンや医療脱毛クリニックで施術する場合は事前に予約をとる必要があります。
自分の都合のいい日や脱毛に適したタイミングで予約がとれない場合もありストレスを感じることもあるかもしれません。
契約した日に施術を受けることができたり、最大2回~5回まで先の予約が可能な美容脱毛サロンや医療脱毛クリニックもあります。
予約を取りやすい美容脱毛サロンや医療脱毛クリニックを選ぶこともポイントです。
サロンやクリニックに行かないと脱毛できない
好きな時間に自宅で気軽に脱毛できる自己処理と違い、美容脱毛サロンや医療脱毛クリニックで施術する場合は実際にその場に行かないと脱毛することはできません。
学校帰りや会社帰りに通いやすい、自宅から近い方都合がいいなど自分の都合に合った通いやすい美容脱毛サロンや医療脱毛クリニックを選ぶことも重要です。
痛みを伴うことがある
美容脱毛サロンや医療脱毛クリニックでの施術は個人差もありますが痛みを伴う場合があります。
痛みを気にして自己処理を選ぶ人の割合も多いかもしれません。
一般的に輪ゴムで弾いたような痛みを感じる人が多いようです。
痛みが気になる方はお試しで施術ができる美容脱毛サロンや医療脱毛クリニックを選ぶとよいかもしれません。
麻酔をしてくれる美容脱毛サロンや医療脱毛クリニックもあります。
他の人に裸を見られて恥ずかしい
美容脱毛サロンや医療脱毛クリニックで脱毛する時は部位にもよりますが、施術をしてくれるスタッフに体を見られることが
多いです。
施術しない箇所はタオルや専用の着衣を身につけることもできますし、VIOは専用の着衣をずらしながら施術をしてくれます。
施術するスタッフは慣れているのでなんとも思っていないようですが、初めて美容脱毛サロンや医療脱毛クリニックで脱毛をする方は恥ずかしいと思っている割合が多いようです。
人に見られて恥ずかしい、自分でプロ仕様の機器を使って脱毛したいと考えている人はセルフ脱毛サロンもおすすめです。
セルフ脱毛サロンの詳しい記事を参考にしてみてください。
参考 【最新版】セルフ脱毛サロンを徹底調査!口コミやメリット・デメリットを紹介セルフ脱毛メディアdatsumo
いつ脱毛を始めたの?
美容脱毛サロンや医療脱毛クリニックで脱毛する人が増えてきていますが、実際にいつから通い始めたのか気になりますよね。
次の表を参考にしてみてください。
10代~20代で通い始める方の割合が約過半数を締めているのがわかります。
プロの施術で脱毛した経験のある母親のお子さんは親の理解もあり通い始めるのが早くなる傾向にあるようです。
実際に何歳から脱毛施術に通えるのかは美容脱毛サロンや医療脱毛クリニックによっても異なります。
ムダ毛の悩みを抱えている人や、ムダ毛が濃いことによりからかわれるのではないかと不安に思っている人もいて、より若年化してきているとも言われています。
ムダ毛が生え揃っていない若いうちに始めると効果が薄くなるとも言われていますので、効果があるか気になる方は美容脱毛サロンや医療脱毛クリニックに問い合わせて確認してみましょう。
何歳から脱毛していいか記載されている記事を参考にしてみてください。
何歳から?男の子もやっていい?令和の子どもの脱毛事情Q&A:VERY
VIO脱毛している人の割合はどのくらい?
最近世代を問わず人気が出てきたVIO脱毛。
挑戦してみたいけど、実際にVIO脱毛している人ってどのくらいいるの?
身近にいるかもしれないけど聞きにくい部位ですよね。
VIO脱毛をしたことがありますか?
VIO脱毛したことがある人の割合は次のとおりです。
人気のVIO脱毛とは聞きますが、意外と少ないと印象を持たれた方も多いのではないでしょうか。
恥ずかしい、痛みを伴うとのの情報から脱毛に踏み出せない人、もうすこし様子を見てから挑戦してみようと思っている人もいるようです。
Vラインの脱毛は昔からありましたが、VIO脱毛は最近注目されてきた脱毛のため、人気があるとは言っても実際に経験している人は少ないのが現状です。
男性や介護でも注目されている部位ですので、今後ますます人気が出てくる部位かもしれません。
VIO脱毛についての詳しい記事を参考にしてみてください。
参考 VIO脱毛ってそもそもなに?豊富なデザインでおすすめセルフ脱毛メディアdatsumo
脱毛方法の種類
美容脱毛サロンや医療脱毛クリニックにはどんな脱毛方法があるのでしょうか。
初めて通う方にもわかりやすく説明します。
脱毛方法は次の通りです。
- 光脱毛
- レーザー脱毛
- ニードル脱毛
光脱毛
光脱毛はフラッシュ脱毛とも呼ばれる施術で、主に美容脱毛サロンで行われている脱毛施術です。
光脱毛は黒いメラニン色素に反応する光を照射することにより毛根に熱を与え、毛根を弱らせていく脱毛施術です。
光脱毛は減毛や抑毛を目的としており、パワーが弱いため痛みが少ないと言われています。
黒いメラニン色素に反応するため、白髪には効果がありません。
光脱毛には3種類あります。
- IPL脱毛
- SSC脱毛
- SHR脱毛
IPL脱毛
IPL脱毛は太い毛の脱毛に効果を発揮すると言われています。
太い毛はメラニン色素を多く含んでいるため照射による反応が強く、痛みも強く感じるかもしれません。
SSC脱毛
SSC脱毛は抑毛効果のあるジェルを脱毛したい箇所に塗り、光を照射していく脱毛方法です。
抑毛効果のあるジェルと光の相乗効果で脱毛と同時に毛の成長を抑えてくれると言われています。
ジェルをぬることで施術による肌へのダメージも軽減するようです。
毛の太さを選ばず脱毛できると言われていますが、発毛組織に直接働きかけるわけではないため、脱毛効果の実感に時間がかかると言われています。
SHR脱毛
SHR脱毛はバルジ領域といって表皮の近くにある発毛を促す組織に繰り返し熱を与え、蓄積された熱で毛の再生を抑制する脱毛施術です。
IPL脱毛やSSC脱毛よりも光のパワーが弱く、痛みが少ないと言われています。
パワーが少ないので、日焼けの肌にも対応している美容脱毛サロンもありますので、日焼け後の脱毛を考えている人は確認してみてください。
バルジ領域とは次の画像の箇所です。
レーザー脱毛
主に医療脱毛クリニックの施術に使われている機器です。
美容脱毛サロンで使用している光脱毛よりも強い光を照射し脱毛していく施術です。
レーザー脱毛も光脱毛も黒いメラニン色素に反応するため、白髪の脱毛には効果がありません。
医療脱毛レーザーは何種類かあり、医療脱毛クリニックによって様々ですが、現在主流になっている3種類は次のとおりです。
- アレキサンドライトレーザー
- ダイオードレーザー
- ヤグレーザー
アレキサンドライトレーザー
医療脱毛で使用されているレーザーの中では一番波長が短い脱毛機器です。
メラニン色素への吸収に優れていて皮膚の浅い部分に弱いレーザーで出力しても効果が強い特徴があります。
メラニン色素の薄いうぶ毛や色素の薄い毛には反応が弱いと言われています。
黒いメラニン色素の反応が強いため、日焼けなどで黒くなった肌に反応しヤケドの恐れがありますので注意しましょう。
ダイオードレーザー
ダイオードレーザーの波長はアレキサンドライトレーザーより長くヤクレーザーより短い中間程度です。
アレキサンドライトレーザーよりもうぶ毛に照射しやすく、奥深くから生えている濃い毛や太い毛にはレーザーが届きにくい可能性があると言われています。
ヤグレーザー
ヤグレーザーは医療脱毛の施術で使用されているレーザーの中で一番波長が長いとされています。
肌の奥深くまでレーザーが届くため、奥深くから生えている毛に効果があると言われています。
肌の奥までレーザーが届くためヤグレーザーは施術時の痛みが強いと言われているようです。
ヤグレーザーはメラニン色素に反応しにくい性質のため、日焼けなどで黒くなった肌にも施術可能な場合もあります。
日焼けなどで肌に不安がある方は施術前に医療脱毛クリニックで確認しましょう。
ニードル脱毛
ニードル脱毛とは毛穴に針を挿入し1本1本電流を流すことにより、毛根の細胞にダメージを与える脱毛方法です。
ニードル脱毛の治療は歴史があり、逆さまつげの治療として考案されたのが始まりとされています。
光脱毛とレーザー脱毛よりも効果がすぐに現れ、どんな毛質でも脱毛することができ、日焼けなどで少し黒くなった肌でも施術が可能です。
白髪でも脱毛することができます。
1本1本の施術ですので、広範囲の脱毛には時間もかかりコストも高くなる傾向にあります。
痛みも伴うとされています。
金属アレルギーに反応する場合もありますので、金属アレルギーがある方は施術する美容脱毛サロンや医療脱毛クリニックに確認してください。
ニードル脱毛は美容脱毛サロンでも医療脱毛クリニックでも可能な施術ですが、取り扱っているサロンやクリニックの割合が少なくなっています。
ニードル脱毛に興味がある方は取扱いがあるか美容脱毛サロンや医療脱毛クリニックに事前に確認してみてください。
まとめ:脱毛している女性の割合は2人に1人
脱毛している女性の割合と脱毛の人気の部位などについて説明してきました。
- 女性の2人に1人は脱毛の経験がある
- 脱毛の人気のパーツはワキ、ウデ、VIO
- 脱毛施術には、光、レーザー、ニードルなど種類がある
脱毛を経験している方は世代には関係ないようですが、美容脱毛サロンや医療脱毛クリニックの施術を経験している方は20~30代の方の割合が多いようです。
自分にあった脱毛方法で、気になる部位を脱毛して快適に過ごしましょう!
コメントを残す